本記事では、
- 転職って20代でもしていいの・・・?
- どんな利点が転職にあるの?失敗しないかな・・・
- IT転職するのはいいけど、なにから取り組もう・・・
このような不安や疑問を持つ方に向けて、筆者が「20代でのIT転職」について詳しく解説します。
前置きが長くなりましたが、筆者は2018年に転職を行いました。当時28歳で中小企業のエンジニアとして3年の経験を積んでいた私が転職を決めたのは、中小企業でできることの限界を感じたことにあります。
同じことを繰り返す日々に嫌気がさし、私の力量を客観的に判断してもらいたい、もっとできることや、もっと裁量権があっていいはずだと、たくさんのことを考えて転職を決めました。
転職した結果、エンジニアとして5年の月日が流れ、現在は再び別の仕事についています。しかし転職を20代でしたことについて、適切だったと言い切れます。
20代で転職して大丈夫か迷っている方も、経験年数などで不安に思っている方も、転職を恐れず前向きに捉えることだと考えるのにお役立てください。
本記事でわかること
- 20代で転職をすることを決めるためのコツ
- 転職をする際に、どんなことに気をつけたのか
- 20代で転職することのメリットやデメリットはどんなことか
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20代でIT転職をする決意を固める
転職をする。そう決めることがどれだけ難しいことか、経験者である筆者には痛いほどわかります。
よく3年経過したら転職するべきとか、1年でも転職していいなど様々なことが言われていますが、転職にいいタイミングは思い立ったその瞬間です。
どちらにせよ転職をするということは現状の会社に不満を持っているのですから、並行して転職活動をすればなにも問題ありません。
大事なことは決意を固めてしまうことです。転職は決意することが最も重要です。いま転職してしまったら職場に迷惑がかかるとか、自分がやめることで誰かに仕事がいってしまうなど。
そんなことは瑣末なことに過ぎません。大事なのは自分が転職したいのか転職したくないのか。ただし、このサイトを見ているということは、どちらにしても転職することに興味があるということです。
理由があるわけです。
あとは決意をするために不安を払拭するだけ。そのために以下の内容を用意しました。
- 20代でも未経験でもIT転職をすることはできる
- 実は20代の方が転職はおすすめ。IT転職でも大丈夫
- 20代で転職がうまくいかない原因は自己理解の不足
順番に解説していきますので、一緒に見ていきましょう。
20代でも未経験でもIT転職をすることはできる
20代で未経験の職種に転職することってできるのか、もしくはまだ1年目なのに、転職しても相手にもされないかもしれない。
そんな悩みはまったくの杞憂です。なぜなら理由が理路整然としていれば良いからです。
- 20代だからこそ、自分にあった仕事を探した結果、IT企業に辿り着いた。
- 1年目でも仕事に自信をもって、責任ある仕事がしたくて転職を希望した。
- 未経験でも興味関心は人一倍ある、いままでの職での経験や自己研鑽を生かしたい。
このような理由がしっかりとしている人、はっきりと物事がいえる人は転職することが容易いでしょう。
筆者が働いていた現場では、25歳の人が未経験で転職してきました。その彼は元々研究職をしていたのですが、研究職では生きていけないため全く別のIT業界へ移ってきました。
しかし自分の意思がはっきりとしている人でした。
意思がはっきりとしていれば完全に大丈夫だと言い切るわけではありません。学習にかける時間はシンプルに必要であると言えますが、逆にいえば学習がなくともIT転職というのは可能であるとも言えます。
また、まずは仕事内容としてテスターをすることや、研修がしっかりしている会社を選ぶことで、ITという難しそうな内容に対しての不安を払拭することができます。
未経験のフリーターからテスター・Webプログラマーに転職、今は念願のSEへ【それぞれの転職物語】30代/女性/埼玉県在住
IT転職は難しそうに見えて、実態は20代でも未経験でもできる職種であるのです。
実は20代の方が転職はおすすめ。IT転職でも大丈夫
転職経験というのはIT業界の中ではとてもポピュラーなものです。
なぜならIT業界は転職することで上のランクへの道が拓けるからです。
つまり20代のうちに1度は転職経験をすることが最も重要なことです。ワークスタイルやキャリア形成を考えれば転職をしないでそのままいることは現実的ではありません。
早いうちに転職の経験を積んでおけば、次の会社で数年の在籍期間で力をつけた頃に再度転職することができます。IT転職の寿命というのは実は短く、30代後半になるほどスキルを求められることが多くなります。
つまり20代ならまだ教育する価値がある存在である。これから伸びてくると判断され、多少仕事時間が増えても良いという熱量さえあれば面接に通ると言えるでしょう。
30代になる前に20代で転職してしまう方がIT業界でも良い選択です。
20代で転職がうまくいかない原因は自己理解と企業理解の不足
実はもう転職を始めているという人が中にはいると思います。
でもなかなか転職がうまくいかない。
そんな人に共通しているのが自己に関する理解と、IT企業に関する理解・研究の不足です。
転職は就職の延長です。就職の時に自己分析をしたと思いますが、その時の自分と現在の自分には差異があります。その差異を理解しないまま、転職を成そうとするのは無理があるというものです。
またIT企業・IT業界に関しての理解不足もうまくいかない理由のひとつに挙げられます。
自分が入りたい企業・業界への理解が半端なまま転職活動をしても、結局曖昧な回答しかできないため、求めている人材とのミスマッチと判断されます。
企業・業界にマッチする、好かれる人材はどんな人材なのかをもっと理解しましょう。
20代でIT転職をするときに気をつけること
大手にいきなり転職希望を出すのは現実的ではありません。
勘違いしやすいのですが、未経験でもIT転職はできます。ですが未経験である以上はスタートで大手に入れることはよっぽど学歴や前職で成してきたことが素晴らしくない限り難しいです。
つまり中小企業やベンチャー企業から入ることも視野に入れて行動するのがベターな選択肢です。転職するとなると、どうしても大きな企業に行きたいと思いがちですが、それは最終目標でいいでしょう。
そこまでわかっていることが前提として、心持ちとして知っておくべきことを以下にご紹介していきたいと思います。
20代の前半から転職への意識を持っておくべき
20代でIT転職するというのは、先述したとおりキャリアアップのためです。
改めてお伝えしますが、IT業界では転職することはポピュラーな業界です。転職することで自分のスキルアップ、キャリアアップをかねて先に進むことができると言えるのです。
そのため30代までの間に1度は転職の経験を積む必要があります。
もちろん転職するのですから、今より良いところと考えることが大事なことのひとつですが、福利厚生が悪くなっても、裁量権があることを重要視する場合もあります。
それこそがスキルアップであり、キャリアアップです。そのためには20代の前半から転職への意識を持つことが重要です。日々自分が働いている場所でいいのか、自分のやりたいこととマッチしているか。
これらを意識して生活すると良いでしょう。
未経験でもIT転職は恐れる必要がないことを知っておく
未経験ではIT転職ができないと思っている人はとても多いです。
それは勘違いの中にITがプログラマーという印象が強く、難しいものだと思っているからです。ITエンジニアというのはもちろんプログラマー職が存在しています。
ですが、それだけがIT転職ではありません。先ほど述べたように、テスターからの道やウェブデザイン、ITの営業職など、プログラムだけがITの転職の道ではないのです。
また、先にも述べましたが、未経験でも転職先の研修が充実していれば未経験でも全く問題ないことです。研修を受ければ最低限のプログラミング技術もITリテラシーも身に付きます。
つまり未経験でも恐れることはなにもありません。大事なことは自分ひとりで道に迷わないようにITに強い転職エージェントを利用して対策を練ることです。
IT転職を恐れずに、仕事をしながら進めていきましょう。
スキルがあるなら20代でも積極的にIT転職をするべき
すでにスキルがある人は20代ですぐにでも転職してしまいましょう。
- 現在働いている職場がレベル的に物足りなくなってきた
- もっと難しいことがしたい
- キャリアを考えて先へと進みたい
こんな考えを持っているのであれば、20代の前半でも積極的にIT転職の道を選ぶのがおすすめです。それこそ大手の道もありますし、ベンチャー企業の中で自分の実力を試したいという人もいるでしょう。
スキルがある間に先へ先へと進む。これがIT業界の中で楽しく、先頭に立って生きるための楽しい目標のひとつです。
また、その道を選ぶことに悩んでいる人がいれば、まずは無料のキャリア相談をするのがいいでしょう。
20代でIT転職をすることのメリットとデメリット
20代でIT転職をするメリットとデメリットを知ることはとても重要です。
IT業界はすでに実力主義の世界に入りました。ベンチャー企業であれば実績が物をいいます。大手企業は年功序列の流れを捨てきることができていませんが、優秀な人は勝手に抜けていきます。
ここでは2つのメリットと、1つのデメリットを説明します。
熱意次第で給与や待遇が全く変わる
1つ目のメリットは福利厚生です。
転職をするということは、以前の福利厚生とは別の内容になることができます。例えば技術力や資格の有無で給与が変わる会社の場合、熱意さえあれば給与が倍になります。
筆者の場合も、年収が100万以上変わりました。また、裁量権も転職前より柔軟になったことで仕事のバランスも良くなり、自分のやりたいことができるようになったことが大きいです。
このメリットを知らないと、いつまでも搾取される側になってしまいます。
自分の熱意で変わることを念頭において、転職を意識してください。
20代でのIT転職は結果につながりやすい
2つ目のメリットは結果に最短でたどり着けることです。
将来を見越して考えるなら、20代のうちから様々な経験を積むことは結果につながりやすいと言えます。
もし自分の考えていることが明確で、転職することで叶えられることであるならば、早めの転職を行うことで、結果に近づくスピードは全く変わってきます。
もし失敗しても、仕事と並行して転職作業は進めれば良いだけなので、会社に知られないようにうまく立ち回り、転職活動をするのがいいでしょう。
全ては自分のための活動であることを忘れないでください。
仕事の量や質が変わるので、IT転職はより勉強が必要
デメリットとしては、仕事の量や質が急に変化することです。
未経験の場合は仕事が全く別のものになったり、質が変化することになります。それについていくためには勉強することが欠かせません。もちろん他の職業でも変わらないとは思います。
ですが、IT業界のスピード感は尋常ではありません。日々勉強をして食らいついていく、これができるのとできないのでは全く変わってきます。
すでに慣れている場合は勉強量はそこまで多くはありません。プログラミングで言えば1つの言語を覚えれば方言のように違う部分を別の言語で理解していくだけとなります。
ですが、勉強量は別の業界よりは多いと言えるでしょう。また、ハイレベルな転職先を求めている場合は、そのための勉強をすることが必要になります。
そういった点が、20代でのIT転職にはつきものです。
まとめ:20代でのIT転職は必ずできる
ここまでエンジニア目線でたくさんのことを語ってきましたが、断言できることがあります。
20代でも、未経験でも、IT転職は必ずできる。これにつきます。
現代のエンジニアの人手不足は今後10年でさらに深刻化していくと言われています。今のうちにエンジニアになっておくことが、10年先を見越した結果を得ることを可能にするのです。
また、そのためにIT企業も本腰を入れてエンジニアを取りに来るでしょう。感染症が広がりを見せてもエンジニアの仕事は止まることはありません。結果的に転職も望んだ結果も手に入れることができるのです。
そのために迷っている人がいれば、即行動を起こすのをおすすめします。常に業界は人手不足です。そしてその人手のひとりとなり、力をつけ、先に登っておく。
これからもAIやIoTが発展していくことでしょう。新たな技術の構築も進むかもしれません。そんな時に波に乗り遅れないように、新しい道を模索するのはいかがでしょうか。
不安に思ったら複数のエージェントに在籍中に登録しよう
もちろん不安になったら、現職に在籍中に登録するのがおすすめです。
給与の補償、福利厚生、有給などを消化しながら転職活動をする。そして機が来たら会社に辞めることを伝えるだけでいいのです。
大事なことは、並行して複数の転職エージェントに登録することです。大抵のエージェントは初回は無料でカウンセリングをしてくれるので、手を動かさなくてもエージェントが求人を持ってきてくれます。
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先ほどお伝えしたようにハイレベルな転職先を考えている人は、即戦力になるという欲求があるはずです。
即戦力というのはすでに自学自習を始めている。または経験としてなにか開発業務をひと通りこなしている必要があります。その際に利用できるのがプログラミングスクールです。
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学習した結果、もし転職できなかった場合には全額返金などのスクールも存在しているため、積極的に利用してハイレベルな転職を行うのもいいでしょう。
何度もいいますが、IT転職は20代でも、未経験でも可能な業界です。この機会を逃さずに、自分の目標や目的にあった方法でキャリア形成を行なっていってくださいね。
もう一度「20代がIT転職を成功させるコツやポイントを解説!メリット・デメリットも【未経験は必見】」を読む ↑