今、この記事を読んでいる新人エンジニアの方。
「仕事が進まない」
「エンジニアに向いていないかも」
「もう、エンジニアを辞めたい」
こんな風に考えていませんか?
筆者が新人エンジニアだった頃も、同じように悩んだことがありましたし、知り合いにも同じように悩んでいる人たちがいました。筆者のように今でもエンジニアを続けている人もいれば、別の職種に転職した人もいます。
この記事では、そんな悩みを少しでも軽くするための方法を紹介していきます。
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目次
少しでも仕事を円滑に進めるために
まずは、少しでも円滑に仕事を進めるためにどういったアプローチをしていくと良いかを紹介していきます。
わからないことを積極的に失礼なく質問するには
新人エンジニアが毎日のように遭遇する「わからないこと」。1日に幾度となくわからないことに遭遇するという方も少なくないでしょう。
筆者が新人であった頃は先輩にさりげなく言われる言葉でさえもわからないことだらけでした。質問をしようにもうまくまとまらず恥をかき、そんな質問を何度もするうちに「迷惑をかけてしまう」と思って質問をすること自体億劫になってしまいました。
筆者の場合は「質問をしたい先輩に合わせる」「質問内容を事前に書き出す」という二つの方法でこの悩みを解決しました。
質問をしたい先輩に合わせる
当たり前のことですが、ものすごく忙しそうな先輩に質問をしても、ゆっくりと聞いてもらえることは稀でしょう。先輩が切羽詰まった状況でないことを確認しましょう。
さらに、チャットで質問をするのか、それとも直接口頭で質問をしても構わないのかを把握しましょう。これはエンジニアの中でも好みが分かれます。自分の仕事への集中を切らさないためにできるだけチャットで済ませたいという人もいれば、口頭の方が早く解決することが多いから口頭の方が良いという人もいます。
チャットで質問をしてほしい人の中にも、個人チャットOKな人と共有のためチームチャットで質問をするべきだという人がいます。先輩がどのタイプなのかを把握し、それに合わせた方法で質問をしましょう。
質問内容を事前に書き出す
今までの経緯なども含めて、自分が何がわからないのかが先輩に伝わりやすいように質問内容を書き出してみましょう。
この時、前置きはあまり長くせず、なるべく早く結論である聞きたいことを言えるようにすることが大事です。自分にとっては難しいことでも、先輩は経験済みですぐに答えられてしまう、ということもあります。少しでも無駄な時間をなくすために、一番伝えたい質問内容はできるだけ最初の方に持ってきましょう。
筆者の場合は、こうして質問内容を整理しているうちに自分で解決してしまう、という経験も何度かありました。事前に質問を書き出すことは手間にも感じますが、不要な質問をしなくても済むようになることもありますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ペアプログラミングを頼んでみよう
筆者の職場では、「ペアプログラミングは新人を教育する最も効率の良い方法だ」と言われています。筆者が新人の頃も、先輩に隣で見てもらいながらプログラミングをするペアプロをしてもらいました。筆者は、この時に一気に成長を実感できて、仕事がだんだんと楽しくなってきました。
ペアプログラミングはエンジニアの業界では有名な教育手法です。ぜひ、先輩に頼んでみてはいかがでしょうか。
公式ドキュメントをチェックしよう
わからないことを漠然とGoogleなどで検索するよりも、公式ドキュメントから探したほうが必ず正しい情報を得られますし、今後役に立つはずの情報も一気に得られることがあるので有益です。
分野によっては、英語のドキュメントしかなかったり、日本語が不自然だったりと独特のハードルがありますが、一度慣れてしまえば今までよりぐっと円滑に調べ物ができるようになると思います。
プログラミングについて、自分でも学んでみよう
エンジニアの仕事は、常に勉強とともにあります。技術について知識をつけなければ、なかなかいい仕事ができるようにはなりません。しかし、仕事を通して経験するだけでは知識がなかなか身につかないこともあるでしょう。筆者が新人の頃は、以下のような方法で勉強をしていました。
ドットインストール
公式サイト → https://dotinstall.com/
ドットインストールは、様々なプログラミング言語やフレームワークの入門内容、実践的内容を3分に区切られた動画で講義を観ることができる無料のサイトです。幅広い分野をカバーしているため、復習はもちろん新しい技術について学ばなくてはならなくなった時などに役に立ちます。
3分という短い時間で区切られているため隙間時間に学習することができますし、動画を使った講義形式なのでわかりやすいのでとてもおすすめです。
とにかく本を読んでみる
技術書というと、ものすごく分厚くて、難しい内容がつらつらと書いてあるようなイメージもありますが、初心者に優しいものも数多く出版されています。
筆者が新人の頃は、「難しそうな本を読まなくちゃダメだ」と思い込んでおり、挫折ばかりしていました。しかし、初心者向けの易しい文章で書かれた本を挫折なく読むほうが、よっぽどためになりました。
ネット上でおすすめの本を探すのも良いのですが、一度職場の先輩におすすめの本を聞いてみることをおすすめします。先輩がかつて通った道を通ることで、確実にステップアップできるはずです。
スクールで学習する
日々の仕事に追われ「独学だとモチベーションが持続しない」という方は、プログラミングスクールの受講もおすすめです。特にオンラインであれば時間や場所も選ばずに学習できますしメンターへの質問もいつでも可能です。
自分はこの仕事に向いていないと思ったら、転職も一つの道!
上記のアドバイスを実行しても変わらない、あるいは実行できる環境じゃない。そんな場合もあるかと思います。その場合には、思い切って転職を考えてみてはいかがでしょうか。
エンジニアには向いている?
転職について考える前に、一度自分が「向いていない」のは何なのかを考えてみましょう。今の職場が向いていないのか?仕事内容が向いていないのか?エンジニアに向いていないのか?
例えば筆者の場合、プログラミングを勉強することは苦ではないのに、工夫をしても先輩たちが質問を受け付けてくれないことが悩みで転職を決意したことがあります。この場合は、向いていないのは職場であって仕事やエンジニアリングそのものではありません。反対に、職場の人間関係は良好なのに、どうしてもプログラミングを勉強するのが辛いという場合はエンジニアに向いていないと言えるでしょう。
エンジニアに強いおすすめ転職エージェント
転職後もエンジニアを続けたいという場合は、以下の転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
レバテックキャリア
公式サイト → レバテックキャリア
レバテックキャリアはIT業界最大手の転職エージェントです。15年以上の経験からくるノウハウと、5000を超える豊富な求人はレバテックキャリアならではのものです。また、ITエンジニア、デザイナー専門エージェントなので、技術的にもしっかりとマッチングをしてくれます。
マイナビIT AGENT
公式サイト → マイナビIT AGENT
マイナビIT AGENTもIT業界に特化した転職エージェントです。面接対策が充実していることが特徴で、退職理由や志望動機など、面接で聞かれやすい項目に関して適切に対策をしてくれます。IT・Web系のベンチャー企業に強いので、20代・第二新卒で「チャレンすることが好き」「自ら提案することが好き」というよなマインドの方には特に活躍の場が広がります。
ワークポート
公式サイト → ワークポート
ワークポートは転職業界で15年以上の実績のあるIT/Web/ゲーム求人に強い老舗エージェントです。転職コンシェルジュと呼ばれるスペシャリストによる丁寧なカンセリングで『転職決定人数No1の実績』を誇っています。また未経験者への求人紹介も積極的で、完全未経験のための無料エンジニアスクール『みんスク』というサービスでは「インフラエンジニアコース」「開発エンジニアコース」の2コースが用意されており、いずれかのカリキュラムの終了後に転職サポート受けることができます。
エンジニア以外の求人も多数保有した転職エージェント
転職後はエンジニア以外の職種を経験したい、またはエンジニアだけに絞りたくないという場合は以下の転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
リクルートエージェント
公式サイト → リクルートエージェント
IT業界に限らない場合は、リクルートエージェントが最大手の転職エージェントです。非公開の求人が20万以上もあり、専門のコンサルタントがしっかりとサポートしてくれます。サイトの使い勝手もよく、登録しておいて間違いないでしょう。
doda転職エージェント
公式サイト → doda
doda 転職エージェントは大手転職エージェントと変わらない質の良い求人を多く持っており、転職サイト doda と合わせて利用すると非常に便利です。
パソナキャリア
公式サイト → パソナキャリア
パソナキャリアは初回面談に1時間半〜2時間かけるなど、丁寧なサポートに定評のある転職エージェントです。その信頼から「2019年オリコン顧客満足度調査転職エージェント第1位」という実績を有しています。またパソナキャリアは業界に精通した専門知識を持ったアドバイザー在籍するので、30代後半〜40代、50代のかたも安心してサポートを受ける事ができます。
前向きな気持ちで転職しよう
「転職」と聞くと、ネガティブなイメージを持ってしまう方も多いかと思いますが、誰でもオリンピック選手や宇宙飛行士になれないのと同じように、誰でも現在の職場に適応できるわけではありません。むしろ、そんな環境から飛び出して、新しい一歩を踏み出そうとすることは非常にポジティブなことだと思います。
「今の職場は合わない」と思ったら、前向きな気持ちで転職活動に取り組んでみてください。きっと、新しい世界が待っているはずです。
もう一度「現役エンジニアがアドバイス!新人エンジニアだった頃の悩みの解決方法」を読む ↑
理想の仕事を探しはプロに任せて、3ヶ月で転職を決めましょう
答えが”ノー”であれば動き出してみましょう。
転職のプロであるエージェントであれば、在職中でも無理なく転職活動ができるのでおすすめです。一般的には転職するまでの期間は3ヶ月といわれていますが、選考フローが早いエージェントであれば、最短1週間で決まるケースもあります。
まずは転職エージェントに複数登録しておき、初回の無料カウンセリングだけでもしておきましょう。あとはエージェントが求職者の状況に応じた求人案件の紹介や、面接手続きをおこなってくれるのでとても便利です。
また、経験・スキルに自信の無い方はプログラミングスクールの受講も検討してみると良いでしょう。転職保証付きや無料のプログラミングスクールなど、その多くが学習開始から転職までの期間を『3ヶ月』に設定しています。
新しい一歩を踏み出す方へ。
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未経験求人にも力を入れているので、スキル・経験に自身のない方もまずは登録しておきましょう。
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未経験・社会人、学生におすすめなプログラミングスクールを比較するなら、「おすすめプログラミングスクール比較11選!社会人・未経験の転職・就職にも有利!」という記事を参考にしてください。
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