「未経験からエンジニアへの転職で後悔、失敗したくない」
「未経験OKの優良エンジニア求人を見つけたい!」
この記事はそんな思いをお持ちの方に向けて書いています。
筆者は元エンジニアです。
プログラミングスクールに通い、公務員から未経験でホワイト企業のエンジニアに転職することに成功しました。
この記事は、元エンジニアである筆者の体験談なども交えながら疑問や悩みを解消する内容となっています。
未経験からエンジニアへの転職を目指す中で悩みや疑問を抱えている方は、ぜひこの記事の内容を参考にしてください。
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目次
- 1 未経験OKのエンジニア求人が「怪しい」といわれるのはなぜ?
- 2 【家電量販店で働かされる?!】ブラックな未経験エンジニア求人の見分け方10選
- 3 未経験OKの優良エンジニア求人の特徴6選
- 4 【対策】未経験OKの怪しいエンジニア求人で後悔しないために最低限すべきこと6選
- 5 未経験エンジニアのスキル獲得をサポートするプログラミングスクール
- 6 未経験エンジニアが成功した!筆者が選んだ転職サイトとは?
- 7 【現実】未経験でエンジニアに転職する人が知っておくべきこと
- 8 未経験からエンジニアへの転職が成功する理由|ポートフォリオ必須
- 9 【体験談】未経験からエンジニアになって辞めた筆者
- 10 まとめ|未経験OKのエンジニア求人が怪しい?
- 11 未経験からのITエンジニア転職におすすめのエージェント・サイト
- 12 最速でスキルを習得!未経験の方におすすめのプログラミングスクール
未経験OKのエンジニア求人が「怪しい」といわれるのはなぜ?
ネットやSNS上で「未経験OKのエンジニア求人は怪しい」との声をよく目にします。
筆者も実際にそうした記事や投稿を見かけ、不安に感じた経験があります。
実際に怪しい求人が存在するのも事実です。
では、なぜ未経験OKのエンジニア求人が「怪しい」といわれるのでしょうか?
以下で詳しく見ていきましょう。
未経験OKのエンジニア求人は人材不足の可能性が高いから
未経験OKのエンジニア求人が多い背景には、エンジニア業界の人材不足が影響しています。
多くの企業が即戦力となるエンジニアを求めていますが、その一方で、未経験エンジニアを育成する余裕がない企業もあります。
結果として、未経験者エンジニアを積極的に採用し、必要なスキルを身につけてもらうことで人材不足を補おうとするケースが多いのです。
経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2030年までに国内で約79万人のIT人材が不足する可能性があり、この人材不足はすでに深刻な問題となっています。
このような状況が、未経験エンジニアを採用する企業の増加に繋がっているのです。
未経験OKのエンジニア求人は育成コストの削減を目的としている場合が多いから
未経験者を採用する理由の一つに、企業が人材育成にかかるコストを削減したいという思惑があることが挙げられます。
特に即戦力を求める企業が多い中、研修や教育にかけるコストを最小限に抑え、できるだけ少ない投資で人材を育てる手段として未経験エンジニアを選ぶことがあります。
しかし、研修や教育のコストを抑える求人に応募する場合、実際には業務を通じて自力でスキルを習得することが求められるため、自分の成長にどれだけの努力と時間を投資できるかをよく考える必要があります。
筆者が未経験からエンジニアへの転職活動をしていた際、面接で面接官に逆質問として『なぜ未経験エンジニアの採用に積極的なのですか?』と聞いたことがあります。
その際、面接官から「人件費がかかりにくいから」と返答されました。
今思えば、その回答は非常にリアルで、企業が未経験者を採用する裏側にある現実を見た気がしました。
未経験OKのエンジニア求人はSES(客先常駐)の場合が多いから
未経験者を採用する企業の多くは、SESの案件を取り扱っています。
これにより、企業は常駐先での業務に従事させることで、短期間で実務経験を積ませることができます。
しかし、SESには労働環境が不安定であるという問題がついて回ることが多く、実際に現場での働き方が不安定になりやすいため、注意が必要です。
【家電量販店で働かされる?!】ブラックな未経験エンジニア求人の見分け方10選
元エンジニア筆者の体験から、ブラックな未経験エンジニア求人の見分け方を網羅しました。
以下の点を確認して、ホワイト企業への転職を近づけましょう。
後述の「未経験OKの優良エンジニア求人の特徴6選」もあわせてご確認いただくと、よりホワイト企業への転職の成功を近づけます。
①同じ内容の求人を複数出している
同じ内容の求人を複数出している求人は怪しいです。
労働環境や業務内容に問題があり、人材が定着していない可能性があります。
採用の枠は多いので入社のハードルは低いですが、早期に退職してしまうエンジニアも多くなる傾向があります。
退職者数の多さに入社数が追いつかず、複数の求人広告を出し続けているのです。
同じ内容の求人を複数出している企業には、労働環境や業務内容について慎重な確認が必要です。
②社内定着率や離職率が公表されていない
社内定着率や離職率を公表しないのは、社内定着率が低く離職率が高いと考えた方がいいです。
もし、社内定着率や離職率の数値が良好であれば、企業のアピール材料として公表することはメリットになるはずです。
それにも関わらず、あえて公表していない場合は、何かしらの問題が隠されている可能性が高く、怪しい求人と見なして良いでしょう。
③面接でスキルや経験を深掘りされずに高評価をもらえる
スキルや経験を深掘りせずに高評価する企業は、候補者を十分に見ていない可能性が高いです。
実際、筆者がエンジニアへの転職活動で面接した企業の中で、このような対応をとっていた企業は、他の9つのブラック求人の特徴も備えていました。
特筆した経験やスキルについて話していないのに根拠なく褒められました。
未経験者に対しても「やる気があれば大丈夫」「一緒に頑張っていこう」といった形で簡単に採用が進む企業は、サポート体制や教育が十分でないことが多いです。
面接でスキルや経験が深掘りされない場合は、入社後のサポート体制や教育体制についても慎重に確認することが大切です。
④ポートフォリオ(実績を示す作品)を求められない
通常、エンジニア職では候補者のスキルや経験を把握するためにポートフォリオの提出が求められることが多く、これによって応募者の技術力や適性を確認します。
特に未経験からエンジニアに転職する際は、ポートフォリオが実績で評価できない候補者を評価するための重要な材料になります。
ポートフォリオがない候補者は、「本気でエンジニアを目指していない」「エンジニアとしての適性を示せない」「企業に貢献できるか分からない」と見なされることもあります。
このように重要なポートフォリオを求めない企業は、スキルや実績よりも「とにかく人を入れたい」という意図があるかもしれません。
⑤社員の平均年齢が極端に低い
社員の平均年齢が極端に低い企業は、活気がある反面、入社しても長く働ける環境かどうかは疑わしいです。
中堅社員やベテランが少ない場合、サポートが期待できず、業務の進め方も属人化していることが多いです。
例えば、若手だけで構成されているチームでは、スキルや知見が十分に蓄積されないため、成長の機会が少なく、次の職場へと離れていきがちです。
平均年齢が若すぎる企業では、実際の働きやすさや職場の安定性についても十分に調べておくことが必要です。
⑥みなし(固定)残業制を採用している
みなし(固定)残業制を採用している企業には、「おいしい話に隠れた実態」が潜んでいることも少なくありません。
みなし(固定)残業制は、一見「一定の残業代が保証されていて良さそう」と感じるかもしれませんが、実際には想像以上の残業を求められることもあります。
また、働いても働いても残業代が上乗せされない状況に陥ることがあります。
例えば、月30時間のみなし残業とされていても、実際には50時間以上の残業が常態化しているケースもあるため、働く前に口コミや実際の労働時間について調査することが重要です。
筆者が転職したエンジニア企業も、みなし(固定)残業制を採用していましたが、みなし(固定)残業の超過分については適切に給与が支払われました。
面接時には、みなし(固定)残業の超過分が適切に支払われるかも確認しておきましょう。
⑦SES(客先常駐)がメインである
SESがメインの場合、職場に自社の社員がいないことがあり、疎外感を感じたり、仕事のしづらさを感じることもあります。
常駐先によっては本社からのサポートが期待できないだけでなく、配属先の雰囲気や人間関係に依存する部分が多く、なかなか自分のスキルが身につかないこともあります。
現場によって働きやすさが異なるため、「自社で育てる」というよりは、外部のプロジェクトに対応する「消耗品」のように扱われてしまう場合もあります。
SESがメインの企業を検討する場合は、転々とする働き方に自分が向いているか、長期的なスキル形成ができるかどうかをよく考えることが大切です。
⑧ITとは無縁の職場に派遣される
家電量販店やコールセンターなどに派遣され、毎日の終業後にプログラミング研修を受けるという求人が存在します。
このような体制をとっている理由は、未経験エンジニアの研修受講中、企業にとって利益が発生しないためです。
そのため、「研修はするが、その間の給与は他の業務で稼いできてほしい」という形で他業種に派遣するのです。
実際、筆者がエンジニアへの転職活動で面接した企業のうち、約4割がこのような体制をとっていました。
さらに、他業種への派遣があることを最終面接まで隠していた企業もありました。
場合によっては、内定が出るまで、あるいは入社するまで説明されないケースもあるかもしれません。
研修体制や企業説明に疑問を感じる点があれば、早い段階でしっかりと確認することが重要です。
⑨企業HPの内容が薄い
企業HPは、その企業を表す大事な媒体です。
それにもかかわらず内容が薄い場合、企業がHPに費用をかける余裕がないか、出ていく人材の補充を優先している可能性があります。
HPの内容が充実していない企業は、労働環境や事業の安定性に不安がある場合も多いため、応募前に慎重に情報を確認することが重要です。
⑩社員口コミサイトでの評価が低い
社員口コミサイトでの評価が極端に低い企業には、何らかの問題がある可能性が高いため注意が必要です。
筆者が転職して入社した企業も、口コミサイトに書かれていた内容と大きくズレはありませんでした。
もちろん、すべてを鵜呑みにする必要はありませんし、人によって感じ方も異なるため、口コミサイトの利用には慎重さが求められます。
また、口コミの数が少ない場合は、より注意が必要です。
口コミサイトの評価は一つの参考材料として活用しつつ、他の情報源も併せて確認することが大切です。
未経験OKの優良エンジニア求人の特徴6選
前述で「ブラックな未経験エンジニア求人の見分け方」を習得しました。
ここでは、さらに優良求人を見つけるために「未経験OKの優良エンジニア求人の特徴」を解説していきます。
優良エンジニア求人の特徴を理解することで、未経験からエンジニアへの転職成功率をさらに高めていきましょう。
①求人に研修の期間や内容が記載されている
研修期間や内容が具体的に記載されていることは、企業にプログラミングや技術の知識が蓄積されていることを意味し、豊富な育成実績があることを示しています。
これまで未経験エンジニアの育成に成功してきた実績をもとに、研修内容もブラッシュアップされ、効率的な学びを提供できる体制が整っていると考えられます。
一方で、ブラックな求人には研修期間は記載されているものの、研修内容が具体的に書かれていないことがあります。
このような場合、記載された期間では消化しきれない非現実的な量の研修内容が用意されていることもあり、研修についていけないと感じるリスクが高まります。
以上の点から、研修の期間や内容が具体的に記載されている求人は、未経験エンジニアをしっかりと育成する実績のある優良求人である可能性が高いです。
②事業内容が受託開発案件や自社開発案件が多い
受託案件や自社案件を多く保有している企業は、優秀なエンジニアが育っている環境であるといえます。
受託案件や自社案件はSES(客先常駐)に比べて技術力や独自の工夫が求められることが多く、難易度も高いです。
そのため、受託案件や自社案件を多く保有している企業はエンジニアの成長を支える仕組みが整っている優良企業である可能性が高いといえます。
③「健康経営優良法人」認定を受けている企業
「健康経営優良法人」とは、従業員の健康管理や健康増進の取り組みが特に優れた法人を指し、経済産業省によって2016年に創設された制度です。
認定を受けるには、健康診断の実施率やメンタルヘルス支援の充実、禁煙支援など、健康増進に向けた具体的な取り組みが求められます。
認定を受けている企業は、従業員が健康で長く働ける環境を整えており、職場環境の改善に積極的であることが期待されます。
そのため、未経験エンジニアにとっても働きやすく、安心して長期的に勤務できる優良企業である可能性が高いです。
④内定までの面接が複数回ある
内定までの面接が複数回ある企業は、採用プロセスにおいて慎重であり、求職者と企業のマッチングを重視していることを示しています。
複数回の面接を通じて、企業は求職者のスキルや経験だけでなく、働く姿勢や価値観、将来的な成長の可能性も含めて総合的に判断します。
また、複数回の面接を実施する企業は、面接で仕事内容や職場の雰囲気について詳しく説明する時間を設けており、求職者も企業への理解を深めやすくなります。
これにより、入社後のミスマッチを防ぎ、安心して長く働ける環境が期待でき、優良企業である可能性が高いといえます。
【対策】未経験OKの怪しいエンジニア求人で後悔しないために最低限すべきこと6選
ここまでで、未経験OKの怪しいエンジニア求人の見分け方を学びました。
次は、優良企業に転職するために最低限押さえておくべきポイントを確認しましょう。
後悔しない転職を実現するために、以下の点をしっかりチェックしておくことが大切です。
絶対に押さえておいてください。
①スキル、ITの知識を身に付ける
未経験OKのエンジニア求人の募集であっても、最低限のスキルや知識は必要です。
エンジニアの「未経験」とは、「実務が未経験(ただしプログラミングは経験あり)」という意味合いが強いです。
基礎的なプログラミングスキルやIT知識はもっており、職場で指示された内容を理解し、自分で調べながら作業できるレベルの知識が求められます。
また、簡単なアプリを自分で設計・構築できる程度のスキルも必要です。
完全にゼロからのスタートを想定しているわけではありません。
そのため、基礎的なプログラミングスキルやIT知識を身につけておくことで、採用される可能性が高まります。
また、実務に入ってからのスムーズなスタートにもつながります。
実際、筆者の転職先の企業でも研修はありましたが、スキルや知識が不足した状態で入社した未経験エンジニアは、研修についていけず、早期に退職してしまいました。
とはいえ、「どのようにスキルや知識を身につければ良いのか分からない」という方もいると思いますし、筆者も同じように迷った経験があります。
そんな方は、プログラミングスクールを活用することをおすすめします。
後ほど、筆者も利用したスクールのメリットについてご紹介します。
未経験エンジニアのスキル獲得をサポートするプログラミングスクール
②ポートフォリオ(作品)を作成する
ポートフォリオとは、実際にコードを書いて制作したアプリなどの作品です。
ポートフォリオを通じて、採用担当者はあなたのスキルレベルや、どのような技術が使えるかを具体的に確認できるため、未経験者でも能力をアピールする重要な手段となります。
ポートフォリオをしっかり用意していれば、未経験エンジニアでも高評価を得ることにつながり、有力企業への転職を近づけることができます。
多くの場合、面接前にポートフォリオの提出を求められるため、必ず用意しておきましょう。
ポートフォリオがないと門前払いになる可能性もあることを頭に入れておいてください。
また、ポートフォリオは多くのプログラミングスクールで制作が可能ですので、スキル習得と合わせて検討してみるのも良いでしょう。
③企業の情報収集をする
公式サイトや採用ページ、社員インタビュー、口コミサイトを活用して、事業内容や職場環境、社風、成長性などを把握しましょう。
未経験エンジニアとして転職活動中だった筆者は、在籍社員や退職社員の口コミサイトをよく利用していました。
しかし、口コミを気にしすぎて応募のハードルが高くなり、「自分に合う企業はないのでは」と感じてしまったことがあります。
そのため、口コミサイトはあくまで参考程度に留めるか、場合によっては見ない選択も有効です。
まずは公式サイトや採用ページで事実をしっかり把握し、冷静に情報収集を進めることが大切です。
④多くの企業と面接する
多くの企業と面接を重ねることで自分も成長し、より良い企業に出会いやすくなります。
筆者は、最初に出会った企業が研修中に家電量販店への派遣を提示していたため、それが一般的だと思い込んでしまいました。
しかし、面接を重ねるごとに、他の企業が異なる条件を提示していることに気づき、ブラック求人を見分ける力が身についていきました。
面接経験を積むことで自己理解も深まり、企業を見極める力が養われ、理想的な職場を見つけるための大きな武器となります。
⑤エンジニアとしてのキャリア像を考える
未経験からエンジニアを目指す際には、キャリア像を明確にしておくことが大切です。
エンジニアと一口に言っても、フロントエンド、バックエンド、インフラエンジニアなどさまざまな分野があります。
そして、スキルを極めるスペシャリストを目指すのか、チームをマネジメントするPLやPMを目指すのかによって、必要なスキルや知識、選択すべき企業も変わってきます。
また、面接では「将来的にどのようなエンジニアになりたいか」といったキャリアビジョンがよく問われます。
しっかりと答えられる準備ができていると、自己アピールが効果的に伝わり評価にもつながります。
入社後も成長を実感しやすく、モチベーションの維持にも役立つため、自分の理想とするキャリアパスを早い段階で描き、それに向けた計画的な学習や経験を積み重ねていきましょう。
未経験エンジニアのスキル獲得をサポートするプログラミングスクール
未経験からエンジニアへの転職を成功させるためには、プログラミングスクールでスキルを獲得するのが最も効率的な方法です。
一般的に、プログラミングスキルの基礎を習得するには、通常3〜6ヶ月程度の学習が必要です。また、実際の職場で活躍するためには、基礎に加えて実務に直結するスキルや業界特有の知識も重要です。
これらのスキルを独学で達成するのは非常に高いハードルがありますが、プログラミングスクールでは体系的に学ぶことができます。
ここまで何度もお伝えしてきたように、未経験からエンジニアに転職するためには「ポートフォリオが必須」です。実務経験がなくても、ポートフォリオを作成することで、自分のスキルや意欲をしっかりアピールできます。
プログラミングスクールでは、ポートフォリオ作成をサポートしてくれるカリキュラムが整っている場合が多いです。さらに、モチベーションを維持できる点もプログラミングスクールのメリットとなります。
筆者が実際に未経験からエンジニアへの転職を成功させたプログラミングスクールは、「COACHTECH(コーチテック)
COACHTECH(コーチテック)の特徴は、一般的に未経験者が独立するまでに2〜3年かかると言われている中で、COACHTECHでは半年から1年での独立を可能にする点です。もちろん、個人差はありますが、スピーディにスキルを身につけるためのサポートが充実しています。
また、スクールのカリキュラム内でポートフォリオを作成し、そのポートフォリオが企業側から高評価を得ることができ、優良企業への転職を大きくサポートしてくれました。
他にも優れたプログラミングスクールは多く存在します。
自分に最適なスクールを選び、効率よく学びを深めることが転職成功への鍵となります。
未経験エンジニアが成功した!筆者が選んだ転職サイトとは?
筆者が転職を成功させた際に利用した転職サイトは「Wantedly」です。
「Wantedly」の特徴は、企業のビジョンや働く環境を重視した求人が多く、応募前に企業文化や職場の雰囲気を知ることができる点です。
また、Wantedlyには「話を聞きに行きたい」機能があり、企業の募集ページでこのボタンをクリックすると、企業側に「カジュアルに話を聞きたい」という意向が伝わります。
これは正式な面接ではなく、企業の雰囲気や業務内容についてリラックスした雰囲気で話を聞ける場として設けられます。
未経験者でも、応募前に自分に合う職場かどうかを知るために役立つ機能です。
なお、大手転職エージェントであるマイナビIT AGENTの調査によれば、内定率は約5%程度とされています。
筆者は「Wantedly」で70社近く応募して、20社と面接を行い、8社から内定をいただきました。
参考:「Wantedly」
【現実】未経験でエンジニアに転職する人が知っておくべきこと
「エンジニア」や「プログラミング」という言葉は、非常にかっこよく、魅力的に感じることが多いですが、現実をしっかり見ておくことも重要です。
確かにエンジニアは専門的なスキルを身につけることができ、周囲から一目置かれる存在になれるかもしれません。
しかし、以下の点についても理解しておく必要があります。
SES(客先常駐)企業が多い
未経験エンジニアを募集する多くの求人は、SES(客先常駐)企業の案件である場合が多く、これにはクライアント先での業務が求められます。
人によっては、クライアント先で働くことにストレスを感じることがあります。
また、自社とのつながりが薄くなることで不安を感じる場合もあります。
しかし、企業によっては、先輩社員と同じクライアント先に派遣してくれたり、メンター制度(経験の浅い社員をサポートする先輩社員をつける制度)が充実している企業もあります。
定期的に自社社員との交流会を開催している企業も多いです。
実際、筆者の転職先でも、月に一度、自社全体の飲み会が会社の費用で開催されていました。
また、メンター制度もあり、クライアント先で困ったことがあれば都度相談できて、とても心強かったです。
最初はコードをかく仕事ができない可能性が高い
未経験からエンジニアに転職する場合、最初は実際にコードを書く仕事ができない可能性が高く、サポート業務やテスト業務から始めることが一般的です。
これらの業務はエンジニアとしての基礎を学ぶ重要なステップですが、最初は思ったような開発業務に携わることが難しいかもしれません。
最初は自分が思い描いていた「プログラミングをしている自分」とは異なるかもしれませんが、これらの業務が実はエンジニアとしてのキャリアに欠かせないスキルを磨く場となります。
例えば、コードを書くための環境やツールに慣れることや、チームとのコミュニケーション能力を高めることができます。
最初のステップを踏んでいけば、徐々に実際の開発業務に関わるチャンスが増え、次第に自分の成長を実感できるようになるでしょう。
30歳以上は転職の成功率が下がる
未経験からエンジニアに転職をする際、30歳以上になると転職の成功率が下がる傾向があります。
厚生労働省の調査によると、転職希望者の中で実際に転職できた割合は以下の通りです。
年代別転職成功率
20代後半(25-29歳):50.3%
30代前半(30-34歳):41.9%
30代後半(35-39歳):41.9%
40代前半(40-44歳):36.2%
エンジニア業界では若年層の採用が多く、特に未経験者の採用は年齢が若い方が優遇されることが一般的です。
これは企業が長期的な成長を見越して若い人材を育てることを重視しているためです。
しかし、年齢が上がることで、転職活動において不利になるとはいえ、全く不可能というわけではありません。
30代以降でエンジニアに転職した場合、これまでの社会人経験やスキルを活かして、プロジェクトマネージャーやリーダー候補としての役割を期待されることもあります。
筆者は29歳で未経験からエンジニアに転職を果たしました。
簡単な道のりではありませんでしたが、未経験からエンジニアへの転職を実現させ、一生物のスキルを身につけることができました。
未経験からエンジニアへの転職が成功する理由|ポートフォリオ必須
未経験からエンジニアへの転職が成功する理由にはいくつかの要因があります。
これらの要因が組み合わさることで、未経験者でもエンジニア職のチャンスを掴むことができます。
以下では、具体的な理由を紹介します。
エンジニアが人材不足と未経験者に対する需要の増加
現在、エンジニアは非常に需要が高く、人材不足の状況が続いています。
多くの企業がエンジニアを求めており、特に未経験者でも、成長意欲や学ぶ姿勢があれば積極的に採用する傾向があります。
これは、企業が将来的に育成できる人材を求めているためです。
実際、エンジニアの採用状況について調査した結果、未経験エンジニアを「採用している」と回答した企業は41.6%、さらに「検討中」とした企業も29.8%に上りました。
これにより、全体の約7割の企業が未経験エンジニアを採用の対象としており、未経験者向けの求人が増加していることが明らかです。
このような背景から、未経験でもエンジニア職にチャレンジするチャンスが広がっています。
これに加え、企業は急成長するIT業界において、即戦力よりも将来的に育て上げることができる人材を求めているため、未経験者を採用し、じっくりとスキルを積ませる方針を取っています。
参考:「レバテックIT人材白書2024」を公開 | レバレジーズ株式会社のプレスリリース
プログラミングスクールの受講料に補助金が出ることがある
プログラミングスクールに通う際、受講料に対して補助金が出る場合があります。
これにより、未経験者でも手軽にスキルを習得でき、転職活動の際に有利に働きます。
各スクールや自治体の助成金制度を活用することで、費用面の不安を軽減することができます。
実務経験がなくてもポートフォリオ(作品)があれば評価される
未経験でも、ポートフォリオ(自分が作成したWebサイトやアプリなどの作品)があれば、実務経験がなくても評価されやすくなります。
企業はスキルを実際に証明できる作品を重視するため、自己学習やスクールで学んだ内容を基にしたポートフォリオを作成しておくことが転職成功のカギとなります。
実務経験がなくてもコミュニケーション力などのソフトスキルが重宝される
実務経験がなくても、エンジニアに求められるコミュニケーション力や問題解決能力、チームワークなどのソフトスキルが高ければ、企業にとって重要なアセットになります。
特に、チームで働く場面が多いため、技術力だけでなく、円滑なコミュニケーションや協調性が評価される要素となります。
【体験談】未経験からエンジニアになって辞めた筆者
「ところで、筆者はなぜエンジニアを辞めたのか?」「やっぱりブラック企業だったのか?」
ここまで読んでくださった方の中には、このような疑問を持った方もいると思います。
その疑問に答えると、転職先はブラック企業ではなく、むしろホワイト企業でした。
実際、これまで挙げた優良企業の特徴に多く当てはまっており、働きやすい環境でした。
では、なぜ辞めたのかというと、エンジニアとして身につけたスキルを他の分野で活かしたいと考えたからです。
確かに、そのままエンジニアとして働き続けることも一つの道でしたが、私は自分の成長をより広い範囲で活かしたいと感じ、退職する決断をしました。
みなさんも、実際にエンジニアとして転職してみて、どのようにキャリアを広げていきたいかを考えていくことが大切だと思います。
まとめ|未経験OKのエンジニア求人が怪しい?
未経験OKのエンジニア求人には、確かに注意すべき点がいくつかあります。
求人が「怪しい」とされる理由は、主に人材不足や育成コストの削減、SES(客先常駐)型の案件が多いことです。
これらの求人は企業が必要な人材を早急に補充し、未経験者に対して実務経験を積ませることを目的としているため、業務環境や労働条件が不安定であることもあります。
しかし、すべての未経験OKの求人が怪しいわけではなく、実際には優良企業も存在します。
求人情報の中で研修制度や企業文化が明確に示されている場合、企業がしっかりと人材育成を行う姿勢を持っていることがわかります。
また、ポートフォリオやコミュニケーション能力など、未経験者でもアピールできる点を強化することで、より良い企業に出会うチャンスが高まります。
最終的には、企業の評判や面接での確認を通じて、ブラック企業を避け、成長できる環境を見極めることが成功への鍵です。
未経験からの転職は決して簡単ではありませんが、適切な準備と情報収集を行うことで、理想的なキャリアを築いていきましょう。
以下に未経験エンジニアにとって最も重要なことをまとめます。
これらのポイントを押さえつつ、怪しい求人を見極め、未経験からでも自分に合った優良企業に出会い、成長できるキャリアを築いていきましょう。
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