「新人エンジニアのあるあるが知りたい」
「仕事上のミスや失敗を事前に対処したい」
「新人エンジニアへの教育で悩んでいる」
このような悩みを抱く方に向けた記事となっています。
はじめに〜筆者紹介
はじめまして、私は普段ベンチャー企業の現役リードエンジニアとしてWeb開発を行う傍ら、部下のマネジメントも行っています。そんな私が感じる新人エンジニアあるあるについて今回お話ししようと思います。
部下に対して最初感じたこと、自分が新人エンジニアだった頃を振り返りつつ、お話しできればと思います。
つらかった事、きつかった事など多々ありますが、現役エンジニアの方には共感いただける内容かと思います。また、これから頑張る新人エンジニアの方には、知っておいた方が良い内容かと思いますので、是非読んでもらえたらと思います。
では、順番に見ていきましょう。
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目次
エラー文をちゃんと読まない
私の中で新人エンジニアあるあるとしてまず最初に思いつくのは、エラー文をちゃんと読まないという事です。
特に1年目の新人エンジニアは、エラーがでました!とまず最初に言います。そして、どんなエラー分が書いてある?という質問をベテランエンジニアから投げかけられるのです。
少し成長すると、エラー文と思われる箇所をコピペしてGoogle検索できるようになります。しかし、吐き出されたログが長い場合は、エラー箇所の特定がうまくできず、検討違いな場所をコピペしてGoogle検索してしまいます。
エラー箇所の特定ができるようになるためには、何度も繰り返して経験値を積む事でしか培えないと思いますので、根気強くやるしかないでしょう。
ここが新人エンジニアにとって一番つらいところだと思いますが、必ず乗り越えなければならない第一関門なのです。
調査・検証が甘い
こちらは「エラー文をちゃんと読まない」に関連する内容となりますが、新人エンジニアは エラー文に対してGoogle検索をするだけで、それ以外の検証を行わないケースが多いです。
例えば、新人エンジニアは以下のような一歩踏み込んだ調査・検証を行う事はまだできません。
- エラーに関係しそうな箇所の値確認や、メソッドの挙動確認を行う
- なぜこのエラー文が出るのか推測し、その内容についてGoogle検索する
調査・検証スキルに関しても、何度も繰り返して経験値を積むしかないと思います。
これに関しては、デバックツールの使い方などを早い内に習得し、検証できるようになることが新人エンジニアに求められるスキルでしょう。
とりあえずやってみる、の前に質問する
新人エンジニアは、不安な気持ちの現れかと思うのですが、とにかくやってみる前に確認・質問をします。
例えば、書いてあるドキュメントが少し古くて、実際動作しているシステムの画面と見た目が変わっているとします。画面を見れば明らかに目的のことが達成できる事がわかるのに、質問をします。
そういう場合はとりあえずやってみて、万が一問題が起きた時に考えれば良い事がほとんどです。
また、問題解決の最中で、自分で考えた考察・解決方法があるのでそれをやって良いかどうか質問をします。その場合も同様に、とりあえずやってみて、万が一問題が起きた時に考えれば良いです。
実際に本番運用中のシステムに対しての操作や、シークレットな情報を扱う時であれば、事前確認をしなければならないと思いますが、手元の開発環境で実装しているケースであれば、自分でどんどん検証した方が良いです。
自分でまずは検証してみる癖がついていない事が、新人エンジニアあるあると感じるため、今回紹介させていただきました。
最小限の構成で実装していない
これは私が新人エンジニアの頃によくやってしまっていた内容です。
何か記事を参考にして実装する際に、記事の内容をとりあえずコピペする事をよくやっていました。
しかし、それでは一気に複数の処理を実装することになるため、エラーが起きた時に、何が原因なのかという問題の切り分けがしにくくなります。よって、最小限必要な構成で一つ一つ処理を記載して動作確認をしていくのが正しいやり方になります。
私の周りののベテランエンジニアでも、一つの処理を実装するごとに細かく動作検証をしています。それでも実装が早いのは、検証の習慣が身についており、息をするかのように検証を行うのでスピードが早いのです。
私は当時、ベテランだからあまり検証をしなくてもプログラミングができるという考えを持っていたのですが、それは大きな間違いでした。
問題解決できない時は、大体整理が出来ていない
新人エンジニアが先輩エンジニア・上司に質問する際に、大体は以下のような項目にまとめて質問しよう、と言われると思います。
- 実現したい事は何か
- どこで問題が起きているのか
- 原因は何か
- 解決のためにどう考え、何をしたか
- 結果どうだったか
そして、その時にあるあるなのが、これらの項目をまとめている内に整理ができて、自分で問題が解決できてしまうパターンです。なので、状況整理ができない事の解決作は、新人エンジニアの内は何か問題が起こった時は上記のような質問フォーマットにまとめる事です。そうすると、自分で解決できる可能性が出てきますし、先輩エンジニア・上司にも質問したいことが伝わりやすいため、是非習慣づけると良いでしょう。
公式ドキュメントを読まずにQiitaだけ調べて終わる
エラー文をGoogle検索すると、Qiita記事で、解決方法について記載された記事がヒットする事が多々あります。
Qiitaの記事全てが悪いという訳ではないのですが、個人が好きに情報を投稿できるプラットフォームであるため、嘘が書いてある可能性は0ではないですし、適切な方法かどうかもわからないですし、なぜ?という理由の部分が書いてない記事も多い印象です。
Qiitaも有効活用しつつ、情報の信頼性が高い公式ドキュメントを必ず参照して学習するようにしましょう。Qiitaだけで終わらしていると、最初の内は問題解決できて嬉しいのですが、根本から理解できていないため、半年・1年経ってもあまり成長していないと感じる可能性が高いため、注意しましょう。
できるか問われた時に、すぐにできますと言う
記事に書いてあるからできると思っていたが、いざ実装にやってみたらエラーが出てうまくいかないという事はよくあります。それは、記事の内容が古かったり、実装する環境が記事と違ったりと、様々な理由があると思いますが、新人エンジニアの内は、こういった経験値がまだ少ないです。
なので、経験を積んだ中級のエンジニアであれば、実際に検証した上でようやくできますと口にするのですが、新人エンジニアは記事が見つかった段階でできますと言ってしまう傾向にあるでしょう。
ミスや失敗した経験がなければ、慎重になれないのもわかります。しかし、少しでも不安な要素があるのであれば、実際に動作検証するまではできますと言わない方が良いでしょう。
スケジュールの遅れが生じた場合に、頑張って取り返しますと言うが、大体取り返せない
スケジュールが遅れてきた際は、残業を増やして頑張って取り返そうとするのですが、大体の場合取り返せないです。
新人エンジニアであればあるほど予想していないエラーに遭遇してスケジュール通りにいかない事が起こり得るので、早めにレスキューをあげることが重要になってくるでしょう。
新人エンジニアからレベルアップしたい方はプログラミングスクールの受講もおすすめ
新人エンジニアあるあるを改善するためにプログラミングスクールを受講するのもおすすめです。上記述べてきた内容は、エンジニアとして基本的に必要なスキルとなりますので、どのスクールのカリキュラムにも大方含まれているでしょう。
まとめ
新人エンジニアあるあるについてお話ししてきましたが、現役エンジニアの方には共感いただけたのではないでしょうか。また、新人エンジニアの方は、思い当たる節があるのではないでしょうか。
誰もが通る道かと思いますので、挫折せずにエンジニアとして生きていくために、早めに意識して日々の習慣を変えてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
この記事が少しでも現状・将来に不安や悩みを抱えている新人エンジニアの方に役立ってくれればと切に願います。
もう一度「新人エンジニアあるあるを解説【きつい・つらいと悩む方は必見】」を読む ↑
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