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Rubyって何?
Rubyは日本人のまつもとゆきひろ(通称 Matz)さん(@yukihiro_matz)さんが開発された数あるプログラミング言語の1つです。Rubyは日本でうまれた言語なので、海外に比べ日本ではよくWebサービスをつくる際に使用されます。他の言語に比べ記述の自由度が高いので、書いていて楽しい印象があるのが特徴です。様々なフレームワークのドメイン言語としても利用されています。代表的なフレームワークはRuby on Railsやshinatraです。
Rubyが使われている身近なサービス例
Ruby(Ruby on Rails)が使用されているサービスとして代表的なものを上げてみます。
このようなWebサービスに利用されています。気になるサービスが何で作られているのか調べてみると面白いかもしれませんね。
Rubyを勉強するには?
Rubyを勉強するにはお金を払って効率的に勉強するか、オンライン教材などを活用して費用を抑えて勉強するかの2種類があります。
効率的に勉強する方法
初心者が効率的に学習する場合、おすすめはプログラミングスクールの講座を受講することです。完全オンラインで受講するスクールと通学型のスクールがあるのですが、どちらも自習型で、質問はオンラインでする形式をとる場合が多い上に通学型のスクールは首都圏に一極集中して価格も高いので、個人的には完全オンラインのスクールが良いケースが多いのではないかと思います。
オンラインのプログラミングスクールも調べてみると明らかですが、たくさんのスクールがあります。価格、難易度、メンター(先生)の質やレベルなどで判断してみると、おすすめはTechAcademy(テックアカデミー)です。他のスクールに比べメンターが現役のエンジニアなので質が高く、料金が安く、テキストの質も高いからです。ちなみに、テキストは受講期間が終了しても閲覧することができます。
私はTechAcademyでの学習も独学での学習も経験しましたが、スクールの勉強はプログラミング初心者が半年間独学で勉強して、実際にWebサービスをつくるまでの勉強が1ヶ月かからず終わるような感覚があります。
独学で勉強する方法
独学で勉強するなら、おすすめはProgateです。Progateは初心者がつまずきがちな環境構築(PCをプログラミングができる環境にすること)をする必要がなく、Web上でプログラミングを勉強することができます。いまやプログラミング初心者はほとんどの人がやっているのではないかと思われるようなサービスです。
他にはDotinstallやpaiza ラーニングやUdemyがおすすめです。
特にUdemyであれば選べるコースが圧倒的に多く、好きな時間・好きな場所で学習可能です。忙しい社会人や学生でも自分のライフスタイルに合わせて学習できるのでおすすめです!
公式サイト:https://www.udemy.com/ja/
独学で勉強する上で注意することは環境構築ができないこととエラーが沢山英語出てきて、エラーが解決できずプログラミングが嫌いになってしまうことです。
そんなときはとにかくひたすらGoogleを使って調べまくりましょう。
日本語で情報が発見できず、英語で書かれている公式のリファレンスを読んでみたりGitHubのReadMeを読んでコードを書きながら理解したりしましょう。正直プログラミング初心者の方にはあまりにもハードルが高いよう思えますが、地頭がよければ大丈夫だと思います。
Rubyを体験してみよう !
記事を読んで、プログラミングをやった気になりがちなので今回は、実際に手を動かしてRubyプログラミングを体験してみましょう。
環境構築
今回は,Web上で手軽にRubyを実行できる環境Repl.itを利用しましょう。
使い方
- main.rbがソースコードを書く場所(真ん中の白い画面)です。ここにRubyを書いていきます。
- コードを書いたら、上にあるRunボタンを押してみましょう。
- 黒い画面にプログラムの実行結果が現れます。
文字を出力してみよう
まず、main.rbに次のようにコードを書きましょう。
puts "Hello World"
実行してみると、黒い画面は以下のようになるはずです。
ruby 2.5.5p157 (2019-03-15 revision 67260) [x86_64-linux]
Hello World
=> nil
このように書くと黒い画面には「Hello World」と出力されましたね。
では、黒い画面に「Programming is very fun」と出力してみましょう。
正解は以下のようになります。
puts "Programming is very fun"
このようにサンプルコードをいじって、出力結果がどうなるか試してみたり予想してみたりしながらコードを書いてみるとRubyに限らずプログラミングが理解できるようになります。
繰り返し処理をやってみよう
次に、繰り返し処理をやってみましょう。私たち人間は同じことを繰り返すと間違えたり、飽きたりしますが、コンピュータは嫌な顔せずに正確に同じことを繰り返すのが得意な性質があります。コンピュータにRubyのコードを書いて、繰り返し処理を命令してみましょう。
以下のコードは「そんなの関係ねぇ!」と5回繰り返すコードです。実際に手を動かして、書いてみましょう。
5.times do
puts "そんなの関係ねぇ!"
end
すると実行結果はこうなります。
ruby 2.5.5p157 (2019-03-15 revision 67260) [x86_64-linux]
そんなの関係ねぇ!
そんなの関係ねぇ!
そんなの関係ねぇ!
そんなの関係ねぇ!
そんなの関係ねぇ!
=> 5
無事に「そんなの関係ねぇ!」と5回繰り返して出力されましたね。
プログラミング体験は以上になります。楽しんでいただけでしょうか?
最後に
プログラミングは今後を生きていく上でとても大事なスキルになることは、昨今のIT技術の発展を見れば明らかです。また、現在、IT人材がとても不足しているので転職にも就活にも確実に有利になることでしょう。
難しく感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、学んでいるうちに面白くなって来ます。ぜひプログラミングを学び初めてください。応援しています。
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