エンジニア歴16年。スマホアプリ開発会社でバックエンドを中心に担当し、エンジニア採用の面接官・新人教育も経験。フリーランス時代には複数のフリーランスエージェントを実際に活用した経験を持つ。現在は当サイト『転職ストーリーズ』で、エンジニアのキャリアや働き方に関する情報を発信中。運営者ページはこちら
「Relance(リランス)って、実際どうなの?」
フリーランス案件を探しているとき、こんな疑問を持ったことはないですか?
ネットで検索しても出てくるのは公式サイトの情報ばかり。リアルな口コミは意外と見つかりません。「評判が良いのは本当なのか」「自分のスキルや条件に合う案件があるのか」——そう感じて、登録を迷っているエンジニアも多いはずです。
私自身、フリーランス時代に複数のエージェントを実際に使ってきた経験があります。その経験をもとに、今回はRelance(リランス)について公式情報・利用者の声・他社との比較まで、徹底的に調査してみました。
結論|Relanceは高単価・長期安定の案件に強い!
Relanceは現役のフリーランスエンジニアが、高単価・長期安定の案件を狙うのに向いているエージェントです。特に「プライム案件98%」「他社では出会えない非公開案件」という点は、実際、強みになっていると感じました。一方で、向き不向きもあるので、その点も包み隠さず書いていきますね。
この記事を読めば、次のことがわかります。
この記事でわかること!
- Relanceのリアルな評判・口コミ(良い点・気になる点)
- 「プライム案件98%」「非公開案件」など特徴の実態
- 他社フリーランスエージェントと比較したときの強みと弱み
- Relanceに向いている人・向いていない人の特徴
- 登録から稼働開始までの具体的な流れ
「Relanceを使うべきか迷っている」「登録前にもう少し情報が欲しい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
Relance(リランス)とは?サービスの基本情報
運営会社・サービス概要
Relance(リランス)は、SREのプロ集団として知られる株式会社スリーシェイク(3-shake Inc.)が運営するフリーランスエンジニア向けの案件紹介サービス。「テックカンパニーがエンジニア目線で案件を分析し、ミスマッチを防ぐ」というコンセプトを掲げる、フリーランスエンジニア向けエージェントです。
サービスの基本情報は以下のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社スリーシェイク(3-shake Inc.) |
| サービス名 | Relance(リランス)(2020年12月より提供開始) |
| 公式サイト | relance.jp |
| 対象ユーザー | フリーランスITエンジニア |
| 利用料金 | 無料 |
| 利用者平均年収 | 1,000万円以上 |
| フルリモート案件比率 | 70%以上 |
| プライム案件比率 | 98% |
| 支払いサイト | 非公開(報酬先払いサービス「ペイトナーファクタリング」に対応※) |
| マージン率 | 非公開 |
| 対応エリア | 全国(案件の70%以上がフルリモートのため、地方在住でも参画しやすい) |
※ Relance経由でペイトナーファクタリングを申し込むと、通常10%のサービス利用料が永続8%に。最大利用枠も100万円に拡大されます。
運営元のスリーシェイクは、SREに特化した技術会社として業界での知名度が高い会社です。「エージェント会社がサービスを作った」ではなく「技術会社がエージェントを作った」という出自は、他社にはないユニークな強みだと思っています。技術的な話を理解したうえで案件を提案してくれそうなのも、こうした背景があるからこそだと思います。
他のフリーランスエージェントとの違い
フリーランスエージェントは世の中にたくさんありますが、Relanceが特徴的なのは「人材会社ではなく、テックカンパニーが運営している」という点です。
一般的なフリーランスエージェントは、人材サービス会社が運営しているケースが多いです。案件数や対応力という意味では強みがあるのですが、技術トレンドへの理解や、エンジニアのスキル把握には差を感じることもあります。
Relanceの運営元であるスリーシェイクはSRE支援を強みとする技術会社です。その強みが案件の質にも反映されていて、保有案件の98%がプライム案件(自社開発・エンド企業との直取引)という実績につながっています。多重下請け構造を介さないぶん「エンジニアへの中間コストを抑えやすく、高単価につながりやすい構造」です。
フリーランス時代に複数のエージェントを使っていて痛感したのですが、担当者の「技術理解度」って、案件マッチングの精度に思った以上に影響するんですよね。「Goが書けます」と伝えても、言語の特性を理解していない担当者だと的外れな案件を紹介されることもありました。技術会社が運営しているRelanceは、技術理解のズレは起きにくそうだなと感じます。
Relanceの良い評判・口コミ
現時点では、SNSや口コミサイトにRelanceの評判はほとんど見当たりません。そのため、本章では公式サイトに掲載されている利用者の声をもとに紹介します。
高単価・上流案件を紹介してもらえた
正社員からフリーランスに転身して3年経つのですが、これまであまり満足いく案件に出会えなくてエージェントを変えようとしていたところ、偶然見つけたためエントリーしてみました。自分自身や他のエージェントから紹介受ける案件よりも中核を担えるような案件が多かったのが印象に残ってます。フリーランスに転身してから実装中心で担当していたのですが、企画から担当できる案件をご紹介頂き、報酬についても10%以上UPし、非常に満足度の高い仕事が出来ています。
「他のエージェントより中核を担える案件が多かった」という点、これはかなり重要なポイントです。フリーランスになったばかりの頃は、実装の一部だけを切り取られたような案件に入りがちで、なかなかキャリアが前に進まないと感じることがあります。企画から入れる案件は市場価値の向上にも直結するので、報酬アップ以上の価値があると思っています。
担当者がエンジニア目線で親身に対応してくれた
モダン環境の案件を探していたところ、Relanceと出会いました。SREプロフェッショナルが提供するサービスということでお話し聞いてみましたが、担当の方が非常に丁寧かつ親身にお話し頂けて、また現在の市況感や先々取り組んで行った方がいいことなど教えて頂き非常に参考になりました。案件に関しても希望を汲んでいただき、無事参画することが出来ました。スタートアップのテックリードを担当しておりますが、非常に良い経験ができています。
「市況感を教えてもらえた」という点が個人的には刺さりました。フリーランスって情報収集を自分でやらないといけないので、担当者から業界トレンドや今後のキャリアについて話してもらえるのは、エージェントを使う大きなメリットの一つです。私がフリーランス時代に使っていたエージェントでも、担当者の質によって得られる情報量に天と地ほどの差がありましたね。
フルリモートで長期安定して働けている
インフラ中心のフリーランスとして経歴を積んで参りましたが、昨今の状況を見て、リモート中心の案件を探していたところ、求人を見つけて試しに相談してみました。どうしても出社や常駐が必要になりやすい仕事なのですが、Relanceではフルリモートのインフラ案件が非常に多く、聞いてみたところSREカンパニーが運営しているとのこと。なるほどと思いました。求められる経験はしっかりありますが、その代わり自由さや高い報酬、フルリモートを実現することが出来、とても満足しています。細かい条件を結構お願いしたのですが、丁寧にご担当頂けましたのでこれからも良いお付き合いが出来ればと思っています。
インフラ・クラウド系のフリーランスって、フルリモート案件が本当に少ないんですよね。「サーバーに触る必要がある」「セキュリティ上リモート不可」という理由で常駐必須になりがちで。それでもフルリモートのインフラ案件を多数保有しているというのは、SREカンパニーとしての企業ネットワークがそのまま強みになっている証拠だと思います。
Relanceを使う前に知っておきたい注意点・デメリット
現時点では、SNSや口コミサイトでRelanceに関する大きな悪い評判は確認できていません。ただ、サービスの性質や公式情報をもとに調査していくと、登録前に把握しておきたい点が3つあります。正直にお伝えしますね。
案件数は大手エージェントと比べると少なめ
レバテックフリーランスやギークスジョブといった大手エージェントは、数万件規模の案件を保有しています。Relanceは現時点で案件数の公式な開示がなく、規模感としては大手には及ばないと見ておくのが自然です。
ただ、これは「質より量」をどう捉えるかの話でもあります。大手の案件数には、中間マージンが複数乗った多重下請け案件や、スキルとのミスマッチが多い案件も含まれています。Relanceの場合、98%がプライム案件という絞り込みがされているぶん、紹介される案件の「当たり率」は高い可能性があります。
フリーランス時代に案件数が多いエージェントを使ったこともありますが、多ければいいというものでもなかったですね。自分の希望に合わない案件をひたすら紹介されても、選ぶ手間が増えるだけで。むしろ「少数精鋭で質の高い案件を紹介してくれるエージェント」のほうが、結果的に時間を無駄にしなかった印象があります。
実務経験が浅いエンジニアには案件紹介が難しい場合がある
Relanceが扱う案件は、高単価・プライム案件が中心です。企業側が即戦力を求めているぶん、実務経験が浅い段階では案件紹介に至らないケースがあります。これはRelanceに限った話ではなく、同様の案件を扱うエージェント全般に言えることです。
登録自体は可能ですが、まずは実務経験をしっかり積んでから相談するのが現実的です。
採用面接をやっていると「まだ経験が浅いけどフリーランスになりたい」という方に会うことがあります。気持ちはわかるのですが、正直なところ、経験年数が少ない段階でのフリーランス転身はリスクが高い。Relanceが3年以上を目安にしているのは、エンジニアを守るための基準でもあると思っています。
マージン率が非公開でわかりにくい
Relanceはマージン率を公開していません。これは実際のところ、フリーランスエージェント業界では珍しくない慣習です。レバテックフリーランスやギークスなど大手エージェントも同様に非公開としているケースがほとんどです。
ただ、「98%がプライム案件」という点は間接的な根拠になります。多重下請け構造を介さずエンド企業と直取引しているぶん、中間マージンが積み重なりにくい構造になっているからです。
マージン率が非公開なのはモヤっとしますよね、正直。ただ、エージェントを選ぶときに「マージン率の低さ」だけを基準にするのは少し危険だとも思っています。マージンが低くても紹介案件の単価が低ければ手取りは変わらないので。結局は「手取り額」と「案件の質」で判断するのが一番現実的です。
Relanceの特徴・強み5選【現役エンジニアが解説】
Relanceの良い評判の背景には、サービスとしての明確な強みがあります。公式情報と利用者の声をもとに、現役エンジニア目線で5つに整理しました。
案件の55%以上が月単価100万円以上
Relanceが公表しているデータによると、紹介案件の55%以上が月単価100万円以上です。フリーランスエンジニアの平均年収が1,000万円以上というのも、この案件単価の高さが支えています。
月単価100万円というのは、正社員換算すると年収1,200万円以上に相当します。大手SIerや外資系企業への転職でも簡単には届かない水準なので、スキルのあるエンジニアにとってフリーランス転身を検討する十分な理由になります。
エンジニア採用をやっていると、「フリーランスに転身して年収が大幅に上がった」という話をよく聞きます。ただ、単価が高い案件に辿り着けるかどうかはエージェント選びに大きく左右されます。55%以上という数字は、業界全体で見てもかなり高い水準です。
プライム・自社開発案件が98%でマージンロスが少ない
Relanceの案件の98%は、自社開発企業またはエンド企業との直取引によるプライム案件です。フリーランスエンジニアにとって、これは単価に直結する重要なポイントです。
IT業界の多重下請け構造では、元請け→2次請け→3次請けと間に入る会社が増えるほど、エンジニアへの還元率が下がっていきます。プライム案件であれば、その中間マージンが最小限に抑えられるため、同じ案件でも手取り額が変わってきます。
多重下請けの末端に入ると、作業内容の割に単価が低くてモヤっとすることがあります。しかも3次・4次請けになると、エンド企業の要件がどんどん歪んで伝わってくることも。プライム案件中心というのは、単価だけでなく仕事の質にも関係してくる話です。
契約継続率92%が示す「長期安定稼働」の実績
Relanceが公表している契約継続率は92%です。この数字は、案件に参画したエンジニアの大半が契約を継続していることを意味しています。
フリーランスエンジニアにとって、案件が途切れるリスクは常につきまといます。短期契約を繰り返すと収入が不安定になるだけでなく、スキルの深掘りもしにくくなります。継続率92%という実績は、マッチングの精度が高い証拠でもあります。
フリーランスで一番しんどいのって、案件が終わるたびに次を探す「空白期間」なんですよね。収入ゼロの期間が続くと精神的にもきつい。継続率92%はその不安を和らげてくれる数字で、「長く働ける案件を紹介してもらえる」という安心感はかなり大きいと思います。
Go・TypeScriptなどモダン技術案件が豊富
Relanceの案件ラインナップを見ると、Go・TypeScript・Python・AWS・Reactなど、現在の市場で需要が高い技術スタックを扱う案件が目立ちます。運営元のスリーシェイクがSRE・クラウドネイティブの実践企業だけに、最新技術を積極導入している企業との接点が多いのは自然な流れです。
モダン技術の案件に携わることは、単に仕事をこなすだけでなく、エンジニアとしての市場価値を上げることにも直結します。
採用面接でよく感じるのですが、使ってきた技術スタックって、エンジニアの「市場価値」に思った以上に影響します。同じ年数キャリアを積んでいても、レガシーな環境にいたか、モダンな環境にいたかで評価が大きく変わることがある。Relanceでモダン案件に入り続けることは、キャリアへの投資でもあると思っています。
フリーランス協会加入・報酬先払いなど福利厚生も充実
Relanceを通じて稼働すると、フリーランスエンジニアが抱えがちなリスクをカバーする福利厚生も利用できます。主なものをまとめました。
- フリーランス協会への無料加入:賠償責任保険・福利厚生サービスが利用可能になります
- 報酬先払いサービス(ペイトナーファクタリング):Relance経由で申し込むと通常10%のサービス利用料が永続8%に。最大利用枠も100万円に拡大されます
- キャリア支援:案件紹介にとどまらず、中長期的なキャリア設計の相談にも対応しています
フリーランスになって最初に驚くのが、社会保険や保障関係を全部自分でやらないといけないことです。正社員時代は会社が半分負担してくれていた部分が、フリーランスになった途端に全額自己負担になる。フリーランス協会の賠償責任保険や福利厚生サービスは、そのリスクをカバーする意味でも入っておいて損はないですよね。
Relanceのメリット・デメリットまとめ
ここまで評判・口コミや特徴を詳しく見てきました。改めてメリットとデメリットをシンプルに整理します。
Relanceの3つのメリット
①高単価・プライム案件に絞られているので手取りが上がりやすい
案件の98%がプライム案件、55%以上が月単価100万円以上という数字が示す通り、Relanceはとにかく案件の質に強みを持っています。多重下請け構造を介さないぶん、スキルに見合った報酬を受け取りやすい環境です。
②テックカンパニー運営ならではの技術理解度の高さ
担当者がエンジニアの技術スタックや市場価値を正確に理解したうえで案件を提案してくれます。「的外れな案件を紹介される」というフリーランスあるあるのストレスが少ないのは、運営元が技術会社であることの恩恵です。
③長期安定稼働を前提にしたマッチングをしてくれる
契約継続率92%という実績が示す通り、短期的な案件の消化ではなく、エンジニアが長く活躍できる案件を紹介することを重視しています。フリーランスの最大の不安である「収入の不安定さ」を和らげてくれます。
この3つは互いに連動していると思っています。技術理解度が高いからこそ適切な案件にマッチングでき、適切なマッチングだからこそ継続率が高くなる。単価が高くて長く続けられるなら、フリーランスとして理想的な働き方に近いですよね。
Relanceの2つのデメリット・注意点
①案件数は大手エージェントより少ない
レバテックフリーランスやギークスジョブのような大手と比べると、保有案件の絶対数は少ない傾向があります。「とにかく多くの案件から自分で選びたい」というタイプのエンジニアには、物足りなさを感じることがあるかもしれません。
②実務経験が浅いエンジニアには向いていない可能性がある
高単価・プライム案件が中心のため、企業側が求めるスキルレベルも自然と高くなります。フリーランス転身を検討しているものの、まだ実務経験が少ない段階では、案件紹介に至らないケースもあります。
デメリットはありますが、どちらも「Relanceがハイスキル・ハイ単価に特化している」ことの裏返しです。実務経験が十分にあって、質の高い案件を探しているエンジニアにとっては、このデメリットはほぼ気にならないと思います。
Relanceの登録から稼働開始までの流れ
Relanceへの登録から実際に案件で稼働するまでの流れは、大きく4つのステップに分かれています。手続き自体はシンプルなので、準備が整っていればテンポよく稼働開始まで進められます。
STEP1 無料会員登録(約1分)
公式サイトから名前・メールアドレス・スキルなど基本情報を入力するだけで登録完了です。利用料金は一切かかりません。
登録後、担当エージェントから面談の案内が届きます。
登録自体は本当に数分で終わります。「まだ転身するか決めていない」という段階でも、情報収集目的で登録しておくのはありだと思います。複数のエージェントに登録して、紹介してもらえる案件の質を比較するのが、エージェント選びの一番の近道ですよ。
STEP2 エージェントとの面談(オンライン)
登録後はエージェントとのオンライン面談が設定されます。現在のスキルセット・稼働条件・希望単価・キャリアの方向性などをヒアリングしてもらいます。ここでの会話が、その後の案件マッチングの精度に直結します。
面談前に整理しておくと話がスムーズになるのは、以下のような情報です。
- 主なプログラミング言語・フレームワーク・クラウド経験
- 稼働可能な時期と稼働日数(週4〜5日フルタイムか、週3日程度か)
- 希望する月単価の目安
- リモート・出社の希望条件
- 今後挑戦したい技術領域やポジション
面談は選考ではなく、あくまでヒアリングです。ただ、「何でもいいです」という姿勢だと案件の絞り込みが難しくなります。希望条件はある程度具体的に伝えたほうが、自分に合った案件を紹介してもらいやすいです。エンジニア採用をやっている立場から言っても、「自分の強みと希望を言語化できている人」は担当者からも動きやすいですよね。
STEP3 案件紹介・企業との面談
ヒアリング内容をもとに、条件に合う案件を複数紹介してもらえます。気になる案件があれば、企業との面談に進みます。
フリーランスの面談は正社員採用の面接とは少し異なり、スキルや稼働条件のすり合わせがメインです。「自分のスキルで何ができるか」を具体的に話せると、通過率が上がります。
企業との面談で意識してほしいのは、「採用してもらう」ではなく「お互いの条件が合うか確認する場」というスタンスです。フリーランスは対等なビジネスパートナーとして接してもらえることが多いので、希望条件や懸念点は遠慮なく伝えたほうがいいです。後から「思っていた条件と違った」となるほうが、お互いにとってよくないので。
STEP4 契約・稼働開始
企業との面談を経て条件が合意できれば、契約手続きに進みます。契約内容・単価・稼働開始日などを確認したうえで署名し、稼働スタートです。
稼働後もエージェントがサポートを続けてくれるので、案件中に気になることがあれば相談できます。契約継続率92%という数字の背景には、稼働後のフォロー体制も関係していると思います。
契約書は必ず自分でしっかり確認してください。単価・稼働日数・契約期間・更新条件・途中解約のルールあたりは特に重要です。エージェントが間に入っているとはいえ、最終的に契約するのは自分自身なので、わからない点は遠慮なく質問するのが鉄則です。
Relanceはこんな人におすすめ・向いていない人も解説
Relanceは「フリーランスエンジニア全員におすすめ」というサービスではありません。特性を正直に伝えたうえで、自分に合うかどうか判断してもらえると、登録後のミスマッチも防げます。
Relanceがおすすめな人の特徴3つ
①ある程度キャリアを積んで、次のステップとして単価アップを狙っているエンジニア
現在の案件や年収に物足りなさを感じていて、次のステップとして高単価案件へのシフトを考えているエンジニアには、Relanceの強みが直接刺さります。プライム案件98%・月単価100万円以上が55%以上という数字は、スキルのあるエンジニアには魅力的な数字です。
②モダンな技術スタックで、キャリアを前に進めたいエンジニア
Go・TypeScript・React・Pythonなどの需要が高い技術領域で案件を探しているエンジニアにとって、Relanceの案件ラインナップは相性がいいです。「今の案件ではスキルが伸びていない」と感じているなら、環境を変えるきっかけになります。
③長期・フルリモートで安定して稼働したいエンジニア
短期案件を転々とするより、腰を据えて一つのプロジェクトに関わりたいタイプのエンジニアにも向いています。契約継続率92%・フルリモート案件70%以上という実績は、安定した働き方を求めるエンジニアには大きな魅力です。
採用面接をしていると、「フリーランスに興味があるけど、どのエージェントを選べばいいかわからない」という声をよく聞きます。迷ったときの判断基準は「自分が今一番解決したい課題は何か」だと思っています。単価を上げたい・モダンな環境に移りたい・リモートで安定させたい、この3つのどれかが当てはまるなら、Relanceは有力な選択肢になります。
Relanceに向いていない人の特徴
①エンジニア経験がまだ浅い人
高単価・プライム案件が中心のため、企業側が求めるスキルレベルも高くなります。実務経験が少ない段階では、紹介できる案件が限られる可能性があります。まずは実務経験を積むことを優先して、キャリアが一定の水準に達してからRelanceに相談するのが現実的です。
②とにかく案件数の多さで選びたい人
「大量の案件から自分で比較・検討したい」というスタイルのエンジニアには、大手エージェントのほうが向いています。Relanceは案件の質に特化しているぶん、絶対数では大手には及びません。
③副業・週2〜3日の稼働希望の人
Relanceの案件はフルタイムに近い稼働を前提としているものが中心です。副業として週数日だけ稼働したいという場合は、そもそも紹介できる案件の選択肢が狭まる可能性があります。
「向いていない」と書きましたが、①に当てはまる人は「今は向いていない」というだけです。経験を積んでからRelanceに登録するという順番で考えれば、将来の選択肢として持っておく価値は十分あります。エージェント選びは「今の自分のフェーズに合っているか」で考えるのが一番です。
Relanceと他社フリーランスエージェントを比較
Relanceの特徴をより立体的に理解するために、主要なフリーランスエージェントと比較してみます。
| 項目 | Relance | レバテックフリーランス | ギークスジョブ | Midworks |
|---|---|---|---|---|
| 運営 | テックカンパニー | 人材会社 | 人材会社 | 人材会社 |
| 案件数 | 非公開(少なめ) | 約30,000件以上 | 約60,000件以上 | 約40,000件以上 |
| プライム案件比率 | 98% | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| 月単価100万円以上の比率 | 55%以上 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| フルリモート案件比率 | 70%以上 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| 契約継続率 | 92% | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| マージン率 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 20% |
| 福利厚生 | フリーランス協会加入・先払い対応 | 健康保険組合あり | フリノベ(独自福利厚生) | 社会保険料半額負担・給与保障 |
| 向いている人 | ハイスキル・高単価志向 | 幅広いレベル | 幅広いレベル | 保障重視・安定志向 |
※各社の情報は2026年4月時点の公開情報をもとに作成しています。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
比較表を作っていて改めて感じたのですが、Relanceは「数字を公開している項目」が他社より多いんですよね。プライム案件98%・継続率92%・フルリモート70%以上など、他社が非公開にしているデータをきちんと出しているのは、それだけ自信があるということだと思っています。
Relanceが他社より優れている点・劣っている点
優れている点
一番の強みは、やはり案件の質と透明性です。プライム案件比率・継続率・単価水準といったデータを公開しているエージェントは多くありません。数字を根拠に選べるという意味で、エンジニアとして納得感を持って登録できます。
また、運営元がテックカンパニーであることも他社にはない強みです。担当者がエンジニアの技術的な話を理解したうえで動いてくれる可能性が高く、的外れな案件紹介が少ないという点は、利用者の口コミからも一貫して伝わってきます。
劣っている点
案件の絶対数では、レバテックフリーランス・ギークスジョブ・Midworksといった大手には届きません。特定のニッチな技術領域や、地方での出社案件を探している場合は、選択肢が限られることがあります。
また、サービスとしての歴史が大手と比べるとまだ浅いため、口コミや評判の蓄積が少ない点も正直なところです。ただ、これは今後改善されていく部分でもあります。
複数のエージェントを掛け持ちするのは、フリーランス界隈では一般的な戦略です。「Relanceをメインに、大手エージェントをサブで登録しておく」という使い方をすれば、案件数の少なさというデメリットも実質的にカバーできます。エージェントへの登録は無料なので、一本に絞る必要はないですよ。
Relanceに関するよくある質問(FAQ)
- Q.Relanceは無料で使えますか?
- A.はい、エンジニア側の利用料金は完全無料です。登録から案件紹介・契約サポートまで、一切費用はかかりません。エージェントの報酬は企業側から受け取る紹介手数料でまかなわれているので、エンジニアが費用を負担する仕組みにはなっていません。
- Q.複数のエージェントと同時に併用してもいいですか?
- A.問題ありません。フリーランスエンジニアの間では、複数のエージェントに同時登録して案件を比較するのは一般的な方法です。Relanceをメインに、大手エージェントをサブで登録しておくと、案件数の少なさというRelanceのデメリットを実質的にカバーできます。
- Q.経験年数はどのくらいから登録できますか?
- A.登録自体に明確な制限は設けられていませんが、Relanceが扱う案件は高単価・プライム案件が中心のため、企業側が即戦力を求めています。実務経験が浅い段階では紹介できる案件が限られる可能性があるので、ある程度の実務経験を積んでから相談するのが現実的です。
- Q.副業・週3日稼働でも案件紹介してもらえますか?
- A.Relanceの案件はフルタイムに近い稼働を前提としているものが中心です。副業として週数日だけ稼働したい場合は、紹介できる案件の選択肢が限られる可能性があります。まずはエージェントに自分の稼働条件を正直に伝えて、対応可能な案件があるか確認してみるのがおすすめです。
- Q.案件が途切れた場合のサポートはありますか?
- A.稼働後もエージェントが継続してサポートしてくれます。契約終了のタイミングが近づいた際には次の案件紹介に向けて動いてもらえるので、空白期間のリスクを最小限に抑えられます。契約継続率92%という実績の背景には、こうした稼働後のフォロー体制も関係していると思います。
私がフリーランス時代に使っていたときも、複数のエージェントに登録していました。エージェントごとに保有案件が異なるので、1社だけに絞るのはもったいないです。登録は無料なので、まず登録してみて、担当者の対応や紹介案件の質を比べてみるのが一番の判断材料になります。
まとめ:Relanceはハイスキルエンジニアの単価アップに使える
ここまでRelanceの評判・特徴・他社比較・登録の流れと、さまざまな角度から調査してきました。最後に要点を整理します。
- プライム案件98%・月単価100万円以上が55%以上と、案件の質と単価水準は業界トップクラス
- テックカンパニー運営ならではの技術理解度が、的外れな案件紹介の少なさにつながっている
- 契約継続率92%・フルリモート70%以上と、長期安定した働き方を実現しやすい環境
- 悪い口コミはほとんど見当たらないが、案件数の少なさ・ハイスキル前提という特性は把握しておきたい
- 実務経験が十分にあり、単価アップや長期安定稼働を狙っているエンジニアには、特におすすめできる
「今の案件に物足りなさを感じている」「フリーランスとしての単価をもう一段上げたい」と思っているなら、まず登録して担当者に相談してみるのが一番の近道です。登録は無料で、相談だけでも十分に価値があります。
エージェント選びに正解はないですが、「自分が今一番解決したい課題に強みを持っているエージェントを選ぶ」というのが私の考え方です。単価アップ・モダン技術・長期安定、この3つのどれかが今の自分の課題なら、Relanceはその答えになり得るエージェントだと思っています。まずは話を聞いてみるだけでも、損はないですよ。



















