ジュンイチロウさん(仮名・30代)のプロフィール
- 転職したときの年齢は? 30才
- 転職前の職種は? 自動車部品製造業
- 転職後の職種は? インフラエンジニア、その後Webエンジニアへ
- 内定の成功ポイントは? プログラミングスクールでRubyを学習したことが自信になったこと。面接の際、物事をハッキリと、要点を絞って話したこと。
- 転職活動に使ったサービスは? リクナビNEXT
- 転職前後の収入の違いは? 年収:(前)500万が(後)300万にダウン
- 性別は? 男性
- お住いは? 栃木県
Ruby/Ruby on Railsを学べるスクール3選
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目次
転職のきっかけと最初の気付き
私は高校を卒業後、自動車部品の製造を事業としている企業に就職しました。
担当は機械加工部のラインオペレーターで日々ルーティンワークです。基本的に仕事中は工場内から出ないので、外部の人間とは関わることはありません。
勤務形態は日勤と夜勤の交替勤務で4日間のスパンで繰り返す「4勤2休」で1日の労働時間は10〜12時間程度です。慣れない夜勤業務と友人と休みが合わないことから、このままこの仕事を続けて良いのかと、当時から考えていました。
ですが、転職に対してあまり良い印象のない当時の私は、特に深く将来のことについて考えていませんでした。入社して6年程過ぎたころ、任される業務も増え、違う部署の方や普段関わることのない、役職のついた方とお話しする機会が増えました。違う部署の方の話を聞くと「こうも違うのか」と思うほど、余裕を持てる働き方をしていました。
同じ会社内でもこんなに違うのかと、これが転職を考え始めた最初のきっかけです。
同業種へ転職から新たな気付き
自分の視野の狭さに気づき、他の会社も経験したいと思い29歳で自主退職しました。ですが、特にやりたいこともなかったので、前職に近い業務内容の会社に再就職しました。
また前職では、夜勤と平日休みに不満があったので、日勤のみで土日休みの会社を選びました。前職程忙しくない会社だったので社内の雰囲気は良く、余裕を持った環境でした。常に時間を意識して走り回っていた前職と比べると楽でした。
仕事に余裕が出てきた頃、なんとなくビジネス書や自己啓発の本を読むようになり、読んだ本は堀江貴文さんの【ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく】などです。本を読むことでさらに視野が広がりました。
そして人生の生き方、将来の考え方、仕事、時間、お金のことなど今まで深く考えてこなかったことを意識するようになりました。
機械加工の製造業への志望動機は、高校の時就業先一覧にあったから希望した程度でした。故に特にやりがいなど感じておらず、今までやったことのない業界に挑戦しようと思い堀江貴文さんの本から「プログラミング」に興味を持ち始めました。
プログラミングを趣味で始め、これを仕事にしたら面白いのではないかと思い退職し、IT業界にチャレンジすることを決意しました。
この時私はは30歳でした。当然、30代・未経験でIT業界就職は難しいとも理解していました。しかし、「このまま定年まで面白くもない仕事を毎日続けるよりは、よっぽど良い」と思うと、迷いは全くありませんでした。
上京と不透明なIT業界への挑戦
地元は関東の田舎で、IT業界とは全くの無縁でした。
この時の自分は30才、選択肢は多くあったほうが良いと上京を考え始めました。まずは就職先を決めようと思い、求人サイト「リクナビNEXT」に登録し、「未経験 IT」などのキーワードで検索し、「未経験可、年齢問わず、社内教育充実」などと記載があった企業に応募しとりあえず1社面接を行いました。
面接では色々なIT用語が飛び交い、意味のわからない用語がほとんどでした。オープン系、Web系、開発、運用、保守など具体的に何をする仕事なのか全くわかっていませんでした。
技術的なことは何も言えないので「プログラミングがやりたい」「やる気あります」などを面接で伝えました。おそらく受からないであろうと思っていましたが、すぐにメールで内定をいただき、割と簡単にIT業界に入れました。
その後上京し、初めてのIT業界の仕事が始まりました。
インフラエンジニアとしての日々
この仕事を通じてプログラミングを覚え、スキルを高めていこうとやる気になっていましたが、自分に来る案件は携帯電話の基地局業務やサーバーの運用監視といったプログラミングとは全く関係のないものばかりでした。
そして開発案件に入りたければ、通常の業務をこなしながら空いた時間で勉強してくださいと課題を渡されました。休日を使い課題を進めていきましたが、案件によって長時間夜勤などあり、場合によっては24時間拘束の業務もありました。
このままで良いのかと思いながらも早く課題を終わらせようと日々仕事と課題をこなしていましが、課題を終わらせてもプログラミング案件に携われていない方が他に大勢いると聞き、このまま続けて意味があるのだろうかと考えるようになりました。
プログラミングスクールでのスキルアップを考えた
スキルや経験不足を自覚していた私は、やはり技術をつけてからでないと結局「的外れな業務」しか任せてもらえず、このままでは先が見えないままだと思いました。そこで、一度勉強できるまとまった時間と環境が欲しいと考え、プログラミングスクールの受講を検討し始めました。
プログラミングスクール受講の検討材料は何か?
プログラミングスクールは、言語、メンター、受講方法、値段で選びました。
一般ユーザー向けのシステムを作りたいと考えていたのでWeb系にしようと思いました。私は「開発スピードが早いRubyが良い」と考えました。
メンターは実際に開発経験のある現役エンジニアのメンターがいるスクールを選びました。受講カリキュラムだけ熟知していればメンターはできると聞いたことがあったので、メンターの開発経験は必須だと思いました。実際にスクール検討時に教室に行って話を聞いてきました。
受講方法はオンラインと通学がありますが、通学できる方が集中して勉強できるため、オンラインと通学両方できるスクールを選びました。
受講料は20万円から70万円程と幅広くありますが、30万円程のコースを選択しました。また、私はMacのノートPCを持っていなかったので25万のMacBook Proを購入しました(スクールの推奨がMacのノートPCだった為)。一日中勉強できたので、受講期間より1ヶ月早くカリキュラムを終えることができました。
同時期に入学した他の受講生も自分と同じ境遇の方もいて、話していて参考になることが多かったです。スクール外の勉強会にも一緒に参加するようになり、実際のWeb業界の働き方などを経験者から聞くことができました。
私が受講したプログラミングスクールでは、フリーランスに必要な知識や仕事の取り方、プレゼン方法などの座学もありました。学んだ事を活かす意味でも、将来フリーランスのWebエンジニアとして独り立ちする事も考えていきたいと思っています。
ハローワークからの紹介と転職成功後の現在
スクール卒業後、スクール卒業レベル可を募集条件にしている企業に応募しました。
ハローワーク、Greenなどの媒体を使い、面接ではポートフォリオの提示と説明、これからどんなエンジニアになりたいかを具合的に説明しました。書類選考は15社程、面接は8社程、内定は2社でした。
現在はそのうちの1社でアルバイトのWebエンジニアとして働いています。主にHTMLのマークアップやフロントエンドを担当し、ディレクターやデザイナーとチームを組んで仕事をしています。実際の現場では主体的に動かないと仕事が進まず、はじめのうちはかなり苦労しました。
今の職場ではスクールで学習したRubyを実務として活用する場面があまり無いので、もう少し仕事に慣れたら、会社としてそういった仕事を取れるような提案をしていたいと思っています。
Webエンジニアとしてのやりがい
これからやる作業の概要を理解し、案件が始まる前に準備するなどしないと全く仕事になりません。周りの方も自分の仕事を持っているので質問をするときは要点をまとめて質問するように心がけました。ですが、自分が作成したサイトが実際にお店で使われているとやりがいを感じます。
特にお客様から「使いやすい」「デザインが良い」など言っていただけるとさらにやる気が出てきます。
勤務時間もしっかりスケジュール管理すれば定時で帰ることも可能です。自宅でも作業ができますので、自由度も高いです。
前職の製造業では考えられない働き方で、現在に十分満足しています。
もう一度「30代・未経験からインフラエンジニア、Webエンジニアに転職した体験談」を読む ↑
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いきなりの転職が不安な方はプログラミングスクールという選択も
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未経験・社会人、学生におすすめなプログラミングスクールを比較するなら、「おすすめプログラミングスクール比較11選!社会人・未経験の転職・就職にも有利!」という記事を参考にしてください。
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