30代SEの転職面接で聞かれることと求められるスキルは何でしょうか。
それは、マネジメント力と実績です。
面接でも、同僚とのチームワークやコミュニケーション能力、これまでどのような業務に取り組んだかを問われます。
30代でPG(プログラマー)からSE(システムエンジニア)へ転職した、筆者の面接における体験を交えてお話しします。
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目次
面接で聞かれること
私はPGを4年ほど経験した後に転職活動を開始しました。
5社ほど面接を受け、主に次の質問がありました。
- マネジメント業務へどれほど関わりたいか
- どのような経験があり、開発環境は何か
- 残業はどれほど可能か
ひとつずつお話いたします。
マネジメント業務へどれほど関わりたいか
部署内の立場を聞かれます。
特にマネジメント業務について、経験を踏まえて転職後どのようにふるまいたいかを聞かれます。
私は、転職後のマネジメント業務に前向きでしたので、対応可能と伝えました。すると、面接官の反応は悪くならなかったため、マネジメントは求められるスキルと言えます。
また、部署の構成や雰囲気の説明があります。30代は最も年代が多いようで、あまり気になることはないでしょう。
どのような経験があり、開発環境は何か
どのような開発をしてきたのを聞かれます。
その際、面接先の会社における開発環境の説明があります。ここでは、経験のあるプログラミング言語には力強く答え、未経験であっても学習意欲をアピールすることで問題ありませんでした。
私は転職後に未経験のプログラム言語の学習が必要になりました。しかし、転職直後からの残業はありませんでしたので、帰宅後に学習をしました。プログラム言語は異なる言語であっても、共通する部分はあるのであまり苦ではありませんでした。
ただし、転職後は新しい環境も重なって、帰宅後の疲労感は高いです。なので、転職前の自分へアドバイスできるなら、転職前に学習しておいたほうが良いと伝えたいです。
残業はどれほど可能か
面接の後半では、前職の残業時間と転職後も残業可能かを聞かれます。
私は、前職で残業が多かったことと転職後も多くても問題ないと答えました。すると、すべての会社で残業が多いことを教えていただけました。
実際、転職後の残業量は面接の通りに多いです。そのため、転職前に残業時間について認識合わせができたのは再転職を予防できていると思います。
面接では主に以上の質問がありました。
さて、面接で内定を貰い転職成功後には、うまく会社に馴染めるのかなどの不安があります。
ここからは転職後の不安なことについてお話します。
転職後の不安
私は転職後に次の不安がありました。
- 仕事をこなせるか
- 社内の人間関係に溶け込めるか
- 転職後の働き方にギャップはあるか
ひとつずつお話いたします。
仕事をこなせるか
転職後、すぐに未経験の仕事を任されます。ただし、全くの未経験というわけではありません。納期にゆとりをいただけるので、しっかり学習しながらすすめれば問題ありません。
むしろ、この転職直後の時期のみ時間にゆとりがあります。このゆとりがある時期の間に基礎へ振り返って学習することで、以降の業務もこなせます。
一番大変な時期ではありますが、私は転職活動の大変さと比べることで乗り切りました。
社内の人間関係に溶け込めるか
自分より若い上司がいます。年齢は自分の方が上でも、新入社員のように元気さと謙虚さで過ごせば大丈夫です。その際、あまり前職でのことは話さずに、大人しくしていると転職後も溶け込めます。
知らない人ばかりの中で働くため、疲れやすくなります。そこで、今だけ耐えればいいと思い込めば、だんだんと楽になります。
転職後の働き方にギャップはあるか
残業時間などは面接の説明通りだったこともあり、あまりギャップはありませんでした。強いて挙げるとすれば、コロナの影響で転職後すぐに在宅勤務になったことです。そのため、あまり転職先の人間関係について考えることがすくなかったように思います。
以上、30代でPGからSEへ転職したわたくしの面接における体験でした。
転職結果
結果としては、今の職場に転職して満足しています。
面接での質問は会社が求めている人材であるかの確認作業でした。面接で聞かれた働き方で好印象だったため、今の職場に転職しました。
そして、転職後に上司と面した際、期待している働き方の説明がありました。その期待する働き方とは、『マネジメント力を発揮して実績を積み上げていただくこと期待しています』とのことでした。
転職面接への回答は、転職後の自分の働き方への回答とも言えます。
まとめ
30代SEの転職面接で聞かれることと求められるスキルは『マネジメント力と実績』です。また、SEとして働き続けるなら、定年まで会社から求められるスキルです。
30代以降の働き方を自己分析して、私のように満足できる働き方となることを期待しております。
もう一度「30代でプログラマーからSEへの転職面接の質問と転職後の働き方【筆者体験談】」を読む ↑
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いきなりの転職が不安な方はプログラミングスクールという選択も
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