転職物語

公開日:2019/06/20  更新日:2019/07/16

リーマンショック後の転職で異業種、そして現在はITエンジニアへ【それぞれの物語】30代/男性/大阪府在住

リーマンショック(株価下落)のイメージ

シゲユキさん(仮名) 30代 男性の《転職体験談・口コミ》

  • 転職したときの年齢は? 31才
  • 転職前の職種は? 営業事務
  • 転職後の職種は? Web系エンジニア
  • 内定の成功ポイントは? 積極性をアピールする事だと思います(プログラミングの勉強をしている等)
  • 転職活動に使ったサービスは? リクナビNEXTマイナビ転職エン転職はたらいく
  • 転職前後の収入の違いは? 転職前:約300万 転職後:約340万
  • 性別は? 男性
  • お住いは? 大阪府

専門学校卒業後、IT企業へ就職

IT企業のビルイメージ

専門学校ではプログラミングはVBAとJAVAを少し勉強しただけで、私のクラスはプログラミングが出来ない人がほとんどでした。その為参考書は半分も進んでおらず、会社の研修であれば数日で終わる内容しか勉強していませんでした。

就職活動では職種をプログラマーに限定して活動し、地元のIT企業に就職が決まりました。就職が決まってから数ヶ月後にリーマンショックが起きましたが、この時は仕事に影響はほとんどしないだろうと思っていました。

リーマンショックの影響で3ヶ月で退職

リーマンショックの影響のイメージ

入社~2ヶ月目

就職した会社は従業員が20人弱と小さい会社で、医療系のシステムをメインに開発していました。案件の依頼は元請けの会社からいただいており、常駐ではなく自社内で開発をしていました。

最初の1ヶ月は新人研修で、実際の業務に従事し始めたのは入社2ヶ月目からでした。開発で使用していた言語はマイナーな言語で、周りに知っている人は全然いないほどマイナーな言語でした。

3ヶ月目

入社してから3ヶ月が過ぎようとした頃、会社の部長から「リーマンショックの影響で仕事が全然ない」と言われ、定期券も短い期間で購入してくれと言われました。

その言葉を聞いた私は不安になり、このままでは開発経験が詰めないと思い、今の会社に残るべきかどうか考えました。高校卒業後はフリータをしていたため、この時の私の年齢は23歳で、開発経験が詰めない事に焦りを感じていました

そして私は今の会社より大きく安定している会社に転職をしようと思い、入社3ヶ月という短期間で退職しました。

苦労を経て異業種へ転職

PCで転職活動の求人検索

転職が中々決まらず焦る日々

退職後はハローワークやマイナビ転職リクナビNEXT等の転職サイトで求人を探しましたが、リーマンショック後で景気が悪化している事もあり、応募資格を満たしている求人が中々見つかりませんでした。未経験でも応募できる求人は幾つかありましたが、その会社の事を調べると評判が悪い会社で、人の入れ替わりが激しい会社でした。

その為エンジニア以外の仕事を探すようになり、その当時では求人が他の職種よりも多かった営業の求人に応募するようになりました。営業も同じように人の入れ替わりが激しい会社では未経験でも応募できましたが、人の入れ替わりが激しくなく、待遇が良さそうな会社でも未経験採用をしている会社がたまに見つかりました。

ただ待遇が良さそうな会社は他の人も応募しており、中小企業でも応募者数が100人以上で、採用人数が数人ととても狭き門でした。それでも諦めずに応募し続け、転職が決まったのはIT企業を退職してから2年後でした。

転職活動終了

転職が決まった会社は、地元の中小企業で建築資材を卸している商社で、職種は営業事務でした。求人では営業の応募をしていましたが、情報系の専門学校を卒業している事もあり、パソコンを使えるだろうと判断されて営業と営業事務どちらもできるという事で転職が決まりました。

異業種での仕事

建築業界の仕事イメージ

新天地での仕事

建築業界で働き始めて驚いたのが、働いている人のタイプがIT業界と全然違う事です。働いている人は気性が荒かったりなどと、自分とは正反対の印象が強く正直不安を覚えました

営業事務の部署は女性が多かったので人は良かったのですが、営業の人は上であげた人が多かったです。

悶々とした日々を過ごす

入社してから2年も経つと業務にも慣れて、業界や会社の事も大分分かってきて、今の会社に居たら将来どうなっているのか想像も出来るようになってきました。

営業事務の仕事は毎月同じ業務の繰り返しでスキルが身に付くかと考えた時、何処の会社からも必要とされるスキルが身に付くとは思えませんでした

営業に異動になったとしても、ルート営業のため既存のお客様から注文を受けた建築資材を運ぶ事が業務の大半を占めていました。新規顧客の開拓もできますがルート営業なので、新規顧客の開拓に使える時間はほとんど無かったです。その為、営業に異動になったとしてもスキルが身に付くかどうか怪しかったです。

会社が20年後に存続しているかどうかも怪しく、今の会社で身に付けれるスキルではもし10年後、20年後に会社が倒産した場合、転職する事はとても難しいと感じました。

業界や会社や仕事内容が自分と合っていないと思い、転職を考えるようになりました。

今後の進む道を決める

転職をするに当たって何をしたいかを考えた時、毎月同じ業務の繰り返しで、業界の流れが活発ではない業界は自分に合っていないと思い、業界の流れが活発で、同じ業務でもやり方やアプローチが毎回違うエンジニアに転職しようと思いました。

転職を考え始めた時は安倍政権によるアベノミクス効果で、景気が上昇していた頃でした。IT業界は技術が以前より遙かに発展しており、仕事の領域が多岐にわたっていたのでエンジニアの求人が多く、未経験でも応募できる会社はかなりありました。
この時の年齢は30歳で、IT業界に転職できるのは今しかないと思い転職活動の準備をし始めました。

再び転職活動開始

履歴書、職務経歴書のイメージ

転職活動の準備

転職活動の準備としてまずは履歴書や職務経歴書の書き方、面接の時の服装やマナー等基本的な事を再確認しようと思いました。前回の転職活動の時はネットで調べていましたので、しっかりと出来ているのか不安な事もあり、転職エージェントのdodaが主催する転職者向けの講座に申込をしました。

その後は複数の転職サイトのエンジニアの求人を見て、どのような人材が求められているのか、どのプログラミング言語の求人が多いのかをリサーチしました。この時はJAVAやPHPの求人が多かったので、転職活動をしながらJAVAの勉強をしていました。

Javaを勉強できるスクール3選

転職活動開始

転職活動を始めましたが、前回と違うのは現在の会社に勤めながら転職活動をしたのが大きな違いでした。会社には退職届を出さず同僚にも転職活動をしている事は伏せていました。有給を取得して面接に行くと同僚や上司に怪しまれるので、仕事終わりに面接に行っていました

夜間の面接に応じてくれる会社は意外と多く、転職活動はしやすかったです。また、正社員で勤めながらの転職活動だった為経済面は大丈夫だったのと、求人がかなり多かったので前回の転職活動の時とは違い精神的に余裕はありました。

面接のペースは1ヶ月に約5件で、転職活動は3ヶ月ほどで終わり、決まった会社は従業員は30人ほどの小さい会社でした。そして私の転職活動は終わりました。

転職後~現在・やりがい・大変な事

仕事のやりがい・苦労のイメージ

転職後~現在

転職した会社はエンジニアを顧客先に常駐させるSESで、最初の2ヶ月は社内でJAVAの勉強をしていました。3ヶ月目からは現場配属になり、常駐先が運営しているECサイトの開発運用業務をしていました。使用していた言語はPHPとJavaScript、jQueryで、サーバーサイドとJavaScript・jQuery、またPHPのテンプレートエンジンであるtwig使用していましたので、twigの動的な箇所の修正をしていました。

会社は約3年勤務し、その間はずっと同じ現場で人間関係は悪くなく良かったのですが、運用メインでの業務の為、新しい事に挑戦する事がほとんどなく、運用ではなく開発をしてスキルをもっと身に付けたいと思うようになりました。

現場配属になって3年目で現場から撤退する事が決まり、転職して3年目という事もあり転職をしようと思いました。3年務めていた会社は経験を積む事に重点を置いていたため、元々4年ぐらいで転職する予定でした。仕事をしながら転職サイトを見て、経験者に求められるスキルや応募したい会社を探していたので、転職活動を始める頃には応募する会社は決まっていました。

転職活動を始めた頃に第一希望で考えていた会社が、dodaが主催する転職セミナーに参加していたのでセミナーに参加しました。セミナーで第一希望の会社案内の話を聞き、その場で面接の日程を決めました。面接は人事担当の1次面接と社長による2次面接がありました。転職は第一希望の会社で決まり、活動期間は1週間とすぐに決まりました。

転職後の会社は授業員が100人以上で、顧客先に常駐と受託開発、また自社製品の開発もしています。私は現在顧客先に常駐しており、フロント側の開発でJavaScriptやvue.js、jQueryを使用してSPAの開発をしています。

【解説】未経験でもなれる!フロントエンジニアになる方法と、そのキャリアパスとは?

エンジニアの仕事良い所

エンジニアの仕事で良い所は色々ありますが、特に良いと思う所はIT技術の移り変わりが早く、最新の技術がすぐに出てくるので常に新鮮な気持ちで入れる事です。その為日頃から情報収集するのは必須になりますが、それでも最新の技術を知る事は楽しいです。またプログラミングは自由度の高い仕事で、どのようにコーディングするのかはコードを書く人が考えるので、良いコードが書けた時は充実感があります。

他にはQiitaといった技術共有が出来るサービスや、エンジニア向けの勉強会があったり、最近ではオンラインでプログラミングの学習が出来たりとエンジニアの世界はオープンになってきていると思います。その為未経験でもエンジニアに転職しやすくなってきていると思います。

パソコンとネットワーク環境があれば仕事が出来るので、リモートワークといった場所に縛られずに仕事が出来る案件もあります。

大変な所

お客様でITの知識が乏しい人、エンジニアの理解が無いお客様が一定数います。そういったお客様はちょっとした修正はすぐ出来ると思い、作業工数を見積した時の説明が大変です。また顧客先に常駐する仕事が多く、社内の人より社外の人と接する事が多いので、自社への愛着が薄れやすくなります。

エンジニアは実力格差が激しく、経験年数=実力というわけではありません。その為日頃からの勉強は欠かせません。特に未経験でエンジニアに転職する人は、同年代の人よりも勉強しないと業務に付いていけなくなります

Javaを勉強できるスクール3選
フロントエンドを勉強できるスクール3選

転職活動は在職中から始めましょう

転職活動を開始するのは、毎月の給料が保証されている在職中から始める事をおすすめします。

転職エージェントであれば、まずは複数登録しておきそれぞれ初回のカウンセリングだけでもしておけば、あとは求職者の状況に応じた求人案件の紹介や面接手続きをおこなってくれるのでとても便利です。

エンジニアが《早く転職を決める》為に転職エージェント利用時に注意すべき点とは?



未経験の転職に強い!エージェント5選

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