クリエイティブ職への転職を考えたとき、どの転職エージェント・サイトを使えばいいのか分からず、登録の段階で手が止まっていませんか?
クリエイターの転職はスキルや実績の見せ方によって評価が大きく変わるため、サービス選びを誤ると、経験に見合わない求人ばかり紹介されるといったミスマッチにつながります。
筆者自身、現役のWebディレクター・マーケターとして現場に関わるなかで、どのエージェントを使うかによって紹介される求人の質がまるで変わる場面を何度も見てきました。
そこで本記事では、クリエイティブ業界に強い転職エージェント・サイト10社を厳選。クリエイター特化型から総合型まで、それぞれの特徴と使い分け方を実務視点で解説します。
目次
転職エージェントの活用法と選び方
ランキングを見る前に、自分に合うサービスの選び方を押さえておくと、登録先で迷わずに済みます。
クリエイティブ職の転職エージェントは、大きく分けてクリエイター特化型と総合型の2種類です。特化型では、業界出身のアドバイザーにポートフォリオの見せ方まで相談でき、職種名だけでは分からない仕事の中身も踏まえて求人を紹介してもらえます。そのぶん実務経験者向けの求人が中心で、紹介される数は絞られます。総合型はその逆で、求人の母数が圧倒的に多く、未経験可の求人や地方の求人まで探せる代わりに、クリエイティブ職ならではの細かな相談には限界があります。
おすすめは、特化型1〜2社に総合型1社を組み合わせる使い方です。実務経験がある方は特化型を軸にして、総合型で求人の取りこぼしを防ぐ。未経験の方は総合型で求人の母数を確保しつつ、ポートフォリオ支援に強い特化型で作品を磨く。この形にしておけば、専門的なアドバイスと求人の量を両方確保できます。
もう一つ意識したいのが、目指す領域との相性です。同じクリエイター特化型でも、Web・ゲームに強いサービス、広告・マーケティングに強いサービス、映像やエンタメまで扱うサービスと、得意分野ははっきり分かれています。登録前に、次に働きたい業界をそのエージェントが得意としているかを確認しておきましょう。
【厳選】クリエイティブ業界に強い転職エージェント・サイトランキング10選
クリエイティブ業界向けの転職エージェント・サイトは、得意な職種も支援の進め方もサービスごとにかなり違います。Web系の経験者に求人を絞り込んで紹介するところもあれば、映像や広告まで幅広く扱うところ、未経験からの挑戦を受け止めてくれるところもあるため、全員にとっての正解はありません。
各サービスの立ち位置を一言で整理すると、次のとおりです。
- 技術理解と企業理解の深さ → レバテックキャリア
- 年収アップ・キャリアアップ → ギークリー(Geekly)
- Web・エンタメ系クリエイターのマッチング精度 → HIGH-FIVE(ハイファイブ)
- 広告・PR・マーケティング特化 → マスメディアン
- 映像・ゲーム・出版まで幅広い領域 → クリジョブ
- 首都圏で選考対策を手厚く受けたい → type転職エージェント
- 求人を自分でも探しながら進めたい → doda
- 未経験からのキャリアチェンジ → ワークポート
- ポートフォリオ作りから相談したい → マイナビクリエイター
- 求人数の多さ・地方の求人も探したい → リクルートエージェント

ただし、1位のレバテックキャリアと2位のギークリーは、実務経験者の転職を前提にしたサービスです。未経験からクリエイティブ職を目指すなら、未経験可の求人を多く扱うワークポートと、ポートフォリオの準備段階から相談できるマイナビクリエイターを軸にしてください。そこへ求人の母数を確保する目的でdodaを1社足しておくと、紹介される求人が極端に少なくなる事態を避けられます。
ここからは、各転職エージェント・サイトの特徴をランキング順に詳しく見ていきます。
1位:レバテックキャリア


実務経験を武器に、企業の内情まで知ったうえで転職先を選びたい人向け。
レバテックキャリアのメリット
レバテックキャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。エンジニアの転職支援で知られていますが、Webディレクターやデザイナーといったクリエイター職の転職も扱っています。なかでも、エンジニアと一緒に開発を進めるディレクターやUI/UXデザイナーのような職種とは、とりわけ相性がいいサービスです。
強みの源泉は、担当者が持っている企業の内部情報の厚さにあります。レバテックキャリアは年間累計7,000回以上の企業訪問を行っていて、求人票には出てこない開発体制やチームの雰囲気、評価のポイントまで把握したうえで求人を提案してくれます。たとえばWebディレクターの求人でも、エンジニアと要件を詰める上流寄りのポジションなのか、制作進行の管理が中心なのかで、入社後の仕事はまるで別物です。この違いを面談の段階で具体的に聞けるかどうかは、転職後の満足度に直結します。
公式サイトの求人情報にも、具体的な業務内容や開発環境、評価方針まで書き込まれているので、応募前に自分で見極める材料が多いのも助かる点です。カウンセリングは1〜1.5時間とじっくり時間を取り、電話やオンライン、LINEでのやり取りにも対応しています。書類の添削や企業ごとの面接対策、年収交渉まで任せられるため、実務経験を武器に条件を上げたいクリエイターなら、最初に相談しておきたい窓口です。
レバテックキャリアのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- 年間7,000回以上の企業訪問にもとづく内部情報!
- 開発チームと関わるディレクター・UI/UX職に強い!
- 業務内容や評価方針まで踏み込んだ詳しい求人情報!
レバテックキャリアの基本情報
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
|---|---|
| 得意な職種 | Webプロデューサー、ゲームプロデューサー、Webディレクター、アートディレクター、ゲームディレクター、Webデザイナー、キャラクターデザイナー、HTMLコーダー、モーションデザイナー、3Dデザイナー、2Dデザイナー、エフェクトデザイナー、UI・UXデザイナー、グラフィックデザイナー、シナリオライター、ゲームプランナー 他 |
| スキル | Photoshop、Illustrator、Dreamweaver、JavaScript、HTML5、CSS3、Kotlin、Java、PHP、Python、Ruby、Go、Scala、R言語、CakePHP、Rails、Django、Flask、jQuery、AngularJS、React、After Effects、Premiere 他 |
| 求人数(全求人) | 53,000件以上(非公開求人含む) |
| 対応地域 | 首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、東海(愛知県・三重県・岐阜県)、関西(京都府、大阪府、兵庫県)、九州(福岡) |
| 公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアへ無料相談!
専門用語が通じるIT/Web系に強いエージェント。徹底した企業研究で面接通過率が高い!
レバテックキャリア
面接対策やポートフォリオへの技術的なアドバイスもあり。専門的な知識が深いからマッチング率が高い!
レバテックキャリアにデメリットはある?
レバテックキャリアと併用するならどのエージェント?
2位:ギークリー(Geekly)



経験を武器に、年収アップやキャリアアップを狙うWeb・ゲーム系クリエイター向け。
Geeklyのメリット
ギークリー(Geekly)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。IT転職支援の実績は15年*2025年8月時点にのぼり、細かく分かれたIT職種の事情や企業ごとの違いまで語れるキャリアアドバイザーが100名以上在籍しています。これまでの転職ご支援は24,000名以上*2026年9月時点、転職後の職場定着率は97%*2024年3月時点です。定着率の高さは、条件面だけでなく仕事の中身まで踏まえてマッチングしていることの裏付けです。Webディレクターやデザイナーのように、同じ職種名でも会社によって中身が大きく変わる仕事ほど、この専門性の差が求人選びの精度にそのまま表れます。
クリエイターにとって実用的なのが、公式サイトの求人検索です。Web・クリエイティブ職やゲーム職の求人を、デザイン組織があるか、制作会社や広告代理店の出身者を歓迎しているか、UI・UXに強い会社かといった切り口で絞り込めます。たとえば制作会社で受託案件を回してきたデザイナーが事業会社のインハウスに移りたいなら、「制作会社出身の方歓迎」と「デザイン組織あり」を組み合わせて探すだけで、これまでの経験を評価してもらえて、なおかつデザイナーが社内で孤立しにくい職場に候補を絞れます。
年収アップを狙う転職との相性も抜群です。ハイクラス向けの求人特集が用意されているほか、応募書類の作成代行や添削サポート、履歴書・職務経歴書の自動作成ツールもあるので、忙しい現職の合間でも書類の質を落とさずに応募を重ねられます。面談は対面とオンラインのどちらにも対応しています。
Geeklyのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- IT・Web・ゲーム業界の職種事情に詳しいアドバイザーが100名以上!
- デザイン組織の有無や出身業界で求人を絞り込める!
- 応募書類の作成代行・添削サポートが使える!
Geekly(ギークリー)の基本情報
| 運営会社 | 株式会社Geekly(ギークリー) |
|---|---|
| 得意な職種 | Webデザイナー(自社サービス)、Webデザイナー(受託)、Webディレクター・プロデューサー(自社サービス)、Webディレクター・プロデューサー(受託)、プロダクトマネージャー・PdM、モバイル・ソーシャル・スマートフォンデザイナー、モバイル・ソーシャル・スマートフォンプロデューサー、コーダー・マークアップエンジニア、Web編集・Webマスター・コンテンツ企画、UI・UXデザイナー(ソーシャル・オンライン)、UI・UXデザイナー(コンシューマー)、イラストレーター・CG・グラフィックデザイナー、ゲームプランナー・ディレクター、サウンドクリエーター 他 |
| 求人数 | IT・WEB求人44,000件以上 *2026年9月時点 |
| 対応地域 | 一都三県、関西 |
| 公式サイト | https://geekly.co.jp/ |
Geekly(ギークリー)へ無料相談!
IT/Web/ゲーム業界専門。精度の高いマッチングで理想のキャリアを実現!
ギークリー(Geekly)
高年収・高待遇の求人を多く保有しているので、キャリア志向の強い方やハイスキルの方には特におすすめです。
Geekly(ギークリー)にデメリットはある?
Geekly(ギークリー)と併用するならどのエージェント?
3位:HIGH-FIVE(ハイファイブ)



実務経験を活かし、Web・エンタメ業界で作品と思考の両方を評価されたいクリエイター向け。
HIGH-FIVE(ハイファイブ)のメリット
HIGH-FIVE(ハイファイブ)は、5位のクリジョブと同じクリーク・アンド・リバー社が運営する、Web業界とエンタメ業界のクリエイティブ領域に特化した転職エージェントです。UI/UXデザイナーやWebディレクター、プロダクトデザイナーといったWeb系の職種に加えて、アニメ・IP・広告・出版の求人も扱っています。なかでもUI/UXデザイナーとWebディレクターの転職支援は、公式サイトでも実績を前面に押し出している領域です。
いちばんの強みは、担当エージェントの専門性にあります。公式サイトでは在籍エージェント一人ひとりの得意領域が公開されていて、デザイナー視点でのポートフォリオ添削を得意とする人もいれば、アニメ・ゲーム・映像などエンタメ領域の支援を長く続けてきた人もいます。さらに、企業と求職者の両方を担当する両面型のエージェントも在籍しているため、採用担当者がポートフォリオのどこを見て判断しているのかといった企業側の生の情報を踏まえて、選考対策を進められます。
ハイレイヤー向けの求人を扱っている点も見逃せません。CDO・VPoDや事業部長など、クリエイティブ組織の責任者ポジションも非公開で紹介しているので、デザイン組織の立ち上げに関わりたい方には貴重な相談先です。ほかのエージェントでクリエイティブ職の話が通じなかったときのセカンドオピニオンとしての利用も歓迎されています。すでに転職活動を始めている方でも、併用先として登録しておく価値は十分にあります。
HIGH-FIVE(ハイファイブ)のおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- Web・エンタメのクリエイティブ領域に特化した専門エージェント!
- 得意領域が公開された担当者からポートフォリオ添削を受けられる!
- CDO・VPoDなどハイレイヤーの非公開求人も扱っている!
HIGH-FIVE(ハイファイブ)の基本情報
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
|---|---|
| 得意な職種 | WebUI/UXデザイナー、プロダクトデザイナー、コミュニケーションデザイナー、Webデザイナー、Webアートディレクター、Webディレクター、Webプロデューサー、Webマーケター、アニメプロデューサー、グッズデザイナー、イラストレーター、広告クリエイティブディレクター、コピーライター、出版・書籍編集 他 |
| 求人数(全求人) | 公開求人3,000件以上(別途非公開求人あり) |
| 対応地域 | 全国(リモート勤務も可能) |
| 公式サイト | https://high-five.careers/ |
HIGH-FIVEへ無料相談!
クリエイター・デザイナー専門!量より『質』にこだわった求人が多数!
HIGH-FIVE(ハイファイブ)
クリエイティブ業界に精通した専門のエージェントが、好条件で活躍できる求人を『精度高く』マッチングしてくれます。
HIGH-FIVE(ハイファイブ)にデメリットはある?
HIGH-FIVE(ハイファイブ)と併用するならどのエージェント?
4位:マスメディアン














広告・PR・マーケティングに近い場所で、クリエイティブの経験を活かしたい人向け。
マスメディアンのメリット
マスメディアンは、広告・マーケティングの専門誌で知られる宣伝会議と同じKAIGIグループの転職エージェントです。グループの人脈と情報網を活かして、これまでに6万人を超える転職を支援してきました。広告会社や制作会社、PR会社にとどまらず、テレビ局や出版社、さらには一般企業のマーケティング部や広報部まで、コミュニケーションとクリエイティブに関わる求人を幅広く扱っています。
クリエイターにとって注目したいのは、事業会社のインハウス求人を職種単位で探せることです。求人検索にはインハウスデザイナーやインハウスWebデザイナー、インハウスライターといった区分が用意されていて、広告会社や制作会社で積んだ経験を、自社商品のブランディングや販促に活かす働き方へ切り替えたい方には探しやすい作りになっています。グラフィックデザイナーやコピーライター、CM・映像ディレクターのように、広告と結びつきの強い職種の求人がそろっているのもこのサービスならではです。
選考のサポートも手厚く、面接にはキャリアコンサルタントが同席してくれます。企業が選考で注目しているポイントや、過去にどんな人が評価されて採用されたかといった情報も共有してもらえるため、ポートフォリオでどの作品を前に出すべきかを判断する材料が増えます。転職相談の個別相談会やセミナーも開催されているので、まずは情報収集から始めたい方にも使いやすいサービスです。
マスメディアンのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- 宣伝会議グループの人脈を活かした広告・マーケ領域の求人!
- 事業会社のインハウスデザイナー求人も職種単位で探せる!
- キャリアコンサルタントが面接に同席してくれる!
マスメディアンの基本情報
| 運営会社 | 株式会社マスメディアン |
|---|---|
| 得意な職種 | グラフィックデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクター、コピーライター、UIデザイナー・Webデザイナー、インハウスデザイナー、Webディレクター、Webプロデューサー、CM・映像ディレクター、動画クリエイター、編集・ライター、コンテンツディレクター、デジタル広告運用、マーケティング担当、広報担当 他 |
| 求人数(全求人) | 5,000件以上 |
| 対応地域 | 東京・名古屋・大阪・福岡(北陸の求人もあり) |
| 公式サイト | https://www.massmedian.co.jp/ |
マスメディアンへ無料相談!
マーケティング・クリエイティブ系に特化!転職支援実績トップクラス!
マスメディアン![]()
マーケティング・クリエイティブ職種専門のエージェント。運営元はあの「宣伝会議」のグループ会社!
マスメディアンにデメリットはある?
マスメディアンと併用するならどのエージェント?
5位:クリジョブ



映像・ゲーム・出版まで、Web以外のクリエイティブ領域も視野に入れたい人向け。
クリジョブのメリット
クリジョブは、東証プライム上場のクリーク・アンド・リバー社が運営する、クリエイティブ業界専門の転職エージェントです。いちばんの特徴は扱う領域の広さにあります。Web・広告はもちろん、テレビ番組や映画・アニメの制作、ゲーム・遊技機、出版の編集まで、職種の区分がかなり細かく用意されているのです。映像ディレクターひとつとっても、バラエティ番組、報道番組、YouTube・配信向けといった単位で求人を探せるため、自分の経験がどの現場で通用するのかを具体的に絞り込めます。
もうひとつの特徴は、正社員や契約社員に加えて、派遣や紹介予定派遣の求人もまとめて探せることです。未経験の業界にいきなり正社員として移るのが不安なら、まず派遣で現場に入り、その経験を足がかりに次の転職を考えるという進め方も取れます。
サポートの面では、映像・ゲーム・Webなど各業界に詳しい専任エージェントが経験や志向をヒアリングし、求人提案から応募書類・ポートフォリオの添削、面接対策、必要に応じた条件交渉まで受け持ってくれます。映像やゲームの職種は、職種名だけでは現場での役割が伝わりにくいものです。ワークフローまで理解している担当者と話せるかどうかで、紹介される求人の精度ははっきり変わります。
なお、3位のHIGH-FIVEも同じクリーク・アンド・リバー社のサービスです。実務経験を武器に、UI/UXやWebディレクター、エンタメ業界の求人を厳選して紹介してほしいならHIGH-FIVE、派遣や契約社員も含めた雇用形態の幅と求人の量で選びたいならクリジョブ、と使い分けると迷わずに済みます。
クリジョブのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- 映像・アニメ・ゲーム・出版まで職種の区分が細かい!
- 正社員だけでなく派遣・紹介予定派遣の求人も探せる!
- ポートフォリオ添削から条件交渉まで専任エージェントが対応!
クリジョブの基本情報
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
|---|---|
| 得意な職種 | Webディレクター、Webデザイナー、WebUI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、Webマーケター、コピーライター、映像ディレクター(YouTube・配信など)、Web・SNS動画編集、テレビ番組制作ディレクター、作画・原画・アニメーター、ゲームプランナー、ゲーム3Dキャラモデラー、ゲームUI/UXデザイナー、ゲームサウンドクリエイター、イラストレーター、出版・書籍編集 他 |
| 求人数(全求人) | 16,000件以上 |
| 対応地域 | 全国 |
| 公式サイト | https://www.creativevillage.ne.jp/jobsearch/ |
クリジョブへ無料相談!
映像・ゲーム・Web・広告まで網羅!クリエイティブ業界専門の転職エージェント
クリジョブ
Web・ゲーム・広告・映像関連に特化したエージェント。業界・職種の専門用語が通じるので希望や条件にマッチした求人を精度高く提案してくれます!
クリジョブにデメリットはある?
クリジョブと併用するならどのエージェント?
6位:type転職エージェント



首都圏のWeb業界で、選考対策を手厚く受けながら転職したい人向け。
type転職エージェントのメリット
type転職エージェントは、求人サイトtypeを運営するキャリアデザインセンターの総合型転職エージェントです。クリエイター専門のサービスではありません。ただ、首都圏のIT・Web業界に強いので、Webディレクターやマーケター、Web系のデザイナーが条件を上げて移る場面ではしっかり戦力になります。公式サイトに掲載されている利用者の事例にも、Webディレクターが同じ職種のまま年収を上げたケースや、WebディレクターからWebマーケティング職へ移ったケースが含まれています。
なかでも頼りになるのが選考対策です。type転職エージェントは、過去の転職決定実績から企業ごとの面接で聞かれた質問や面接官の評価ポイントを独自に蓄積しており、志望企業に合わせた想定問答まで一緒に準備してくれます。クリエイティブ職の面接で突っ込まれるのは、作品の出来栄えよりも、なぜその表現を選んだのかという判断の部分です。企業ごとの質問傾向を事前に知ったうえで答えを組み立てられるかどうかで、面接の手応えはまるで違ってきます。
内定後の入社日や年収の条件交渉はアドバイザーが代行してくれますし、転職後6か月以内の定着率は97.4%と公表されています。面談は電話かオンラインが中心で、ちょっとした相談ならLINEでも済むため、在職中で平日の時間が取りにくい方でも無理なく進められます。
type転職エージェントのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- 企業ごとの面接傾向をふまえた選考対策が受けられる!
- 首都圏のIT・Web業界の求人に強い!
- 条件交渉の代行から入社後の定着まで見据えたサポート!
type転職エージェントの基本情報
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
|---|---|
| 得意な職種 | Webエンジニア・クリエイター、クリエイティブ、管理・マーケティング・経営、ITエンジニア、営業 他 |
| 求人数(全求人) | 37,000件以上(非公開求人含む) |
| 対応地域 | 一都三県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)が中心 |
| 公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
type転職エージェントへ無料相談!
専門知識に明るいキャリアアドバイザーがIT・Web・通信業界への転職をフルサポート
type転職エージェント
丁寧&質の高いキャリアサポートに定評あり。一都三県でIT・Web・通信系への転職を希望する方におすすめです。
type転職エージェントにデメリットはある?
type転職エージェントと併用するならどのエージェント?
7位:doda



求人を自分で探しながら、プロの選考サポートも受けたい人向け。
dodaのメリット
dodaは、パーソルキャリアが運営する国内最大級の総合型転職サービスです。非公開求人を含む掲載求人は30万件を超え、クリエイティブ職の公開求人だけでも7,000件以上あります(2026年10月時点)。区分もWeb・モバイル、ゲーム、映像、出版・広告と細かく、WebディレクターやUI・UXデザイナー、Web編集といった職種単位で求人を絞り込めます。特化型エージェントは面談を受けるまで求人の全体像が見えにくいものですが、dodaなら登録前の段階で、市場にどんな求人が出ているかを自分の目で確かめられます。
いちばんの強みは、1つの登録で求人検索・エージェントサービス・スカウトサービスを使い分けられることです。気になる求人には自分で応募し、選考対策が必要な企業だけエージェント経由で進める。そんな使い方ができるので、在職中で動ける時間が限られていても活動量を落とさずに済みます。エージェントサービスでは業種・職種ごとの専任キャリアアドバイザーが担当につき、応募書類の作成や面接対策も手伝ってくれます。
もうひとつ押さえておきたいのが、職種別の平均年収や転職市場の動向をdoda自身が公開している点です。この記事で紹介している年収や残業時間のデータも、dodaの公表値を使っています。面談の前に目指す職種の相場を確認しておけば、希望年収を根拠を持って伝えられます。
dodaのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- クリエイティブ職の公開求人だけで7,000件以上!
- 求人検索・エージェント・スカウトを1つの登録で使い分けられる!
- 全国の求人を扱い、地方での転職にも対応!
dodaの基本情報
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
|---|---|
| 得意な職種 | Webプロデューサー・Webディレクター・Webプランナー、Webデザイナー、UI・UXデザイナー、マークアップエンジニア・コーダー、Web編集・Webライター、アートディレクター、ゲームプロデューサー・ディレクター・プランナー、CGデザイナー、映像プロデューサー・ディレクター、グラフィックデザイナー、編集・記者・ライター 他 |
| 求人数(全求人) | 30万件以上(非公開求人含む) |
| 対応地域 | 全国(海外求人あり) |
| 公式サイト | https://doda.jp/ |
dodaへ無料相談!
dodaにデメリットはある?
dodaと併用するならどのエージェント?
8位:ワークポート



20代でWeb・ゲーム系のクリエイティブ職に挑戦したい人向け。
ワークポートのメリット
ワークポートは、転職支援実績100万人を超える総合型の転職エージェントです。いまは幅広い業界・職種を扱っていますが、もともとはIT・Web・ゲーム業界に特化したエージェントとして始まったため、この領域の求人と支援ノウハウはいまも厚く残っています。得意な職種にはWeb・ゲームディレクターやWebデザイナーも含まれており、エンジニア以外のクリエイティブ職でも相談先として十分に機能します。
このランキングの中でワークポートを選ぶ最大の理由は、20代を中心に、未経験者向けの求人にも対応していることです。上位のレバテックキャリアやギークリーが実務経験を前提にしているのに対し、ワークポートなら、たとえば営業や販売の仕事をしながらWebデザインを独学してきた段階でも紹介を受けられる可能性があります。面談では、学習の進み具合と手元にある制作物を正直に見せたうえで、未経験可の求人がどの程度あるかを最初に確認しておくと話が早く進みます。
担当の転職コンシェルジュは、求人紹介から応募書類の添削、面接対策、面接日程の調整、条件交渉、退職時のアドバイスまで一貫して受け持ちます。独自ツールのeコンシェルを使えば、紹介された求人や応募状況、面接の予定をスマホでまとめて管理できるので、複数社の選考が重なっても抜け漏れを防げます。拠点が全国にあるため、首都圏以外でクリエイティブ職を探している方も相談しやすいサービスです。
ワークポートのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- 20代なら未経験からの転職にも対応!
- Web・ゲーム業界の求人と支援ノウハウが豊富!
- 専用ツールeコンシェルで応募状況をまとめて管理できる!
ワークポートの基本情報
| 運営会社 | 株式会社ワークポート |
|---|---|
| 得意な職種 | Web・ゲームディレクター、Webデザイナー、クリエイター、SE、ITエンジニア、プログラマー、ITコンサルタント、営業 他 |
| 求人数(全求人) | 150,000件以上 |
| 対応地域 | 全国 |
| 公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートへ無料相談!
IT、Web、ゲーム業界に特化!豊富な非公開求人と専門知識で転職をサポート!
ワークポート
経験者はもちろん未経験OKの求人紹介にも対応しているので(20代が対象)、スキル・経験に自信のない方もまずは登録しておきましょう。
ワークポートにデメリットはある?
ワークポートと併用するならどのエージェント?
9位:マイナビ転職クリエイターエージェント(旧:マイナビクリエイター)



ポートフォリオ作りから選考対策まで、じっくり伴走してほしい人向け。
マイナビ転職クリエイターエージェントのメリット
マイナビ転職クリエイターエージェントは、Web・ゲーム・IT業界に特化した転職エージェントです。2026年8月に、マイナビクリエイターから「マイナビ転職AGENT」のサブブランドとして名称が変わりました。旧名で覚えている方も多いと思いますが、Web職とゲーム業界の専門サービスという軸は変わっていません。
このサービスを選ぶ価値がいちばん大きいのは、ポートフォリオ支援です。キャリアアドバイザーにはWeb・ゲーム業界の出身者が在籍していて、応募先がどんなポートフォリオを評価するのかを踏まえたうえで、作り方から見せ方のブラッシュアップまで相談に乗ってくれます。加えて、登録するとポートフォリオ作成サービスのMATCHBOX(マッチボックス)を無料で使えるのも大きな利点です。クリエイター集団PARTYと共同開発したサービスで、採用担当者が知りたい情報を押さえたポートフォリオをWeb版と紙版の両方で作れますし、作品を見た企業から面接のオファーを受け取る機能もあります。作品を並べただけのポートフォリオで書類選考に落ち続けているなら、MATCHBOXで形を整えてからアドバイザーに見てもらう流れを、ここで一気に済ませてしまうのが近道です。
もうひとつの特徴は、アドバイザー1人が受け持つ求職者を毎月20名程度に抑えていることです。求人を大量に送るのではなく、経験や志向に合う求人を2〜3件に絞って紹介し、そのまま入社が決まるケースも多いとされています。応募から選考、面接後のフィードバック、企業とのやり取りまで代行してくれるので、働きながらでも準備に時間を割けます。求人検索では職種未経験歓迎の求人も絞り込めるため、ポートフォリオを作り始めた段階の方が相談先にするのも一つの手です。
マイナビ転職クリエイターエージェントのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- Web・ゲーム業界出身のアドバイザーにポートフォリオを相談できる!
- 担当1人あたりの受け持ちを絞った手厚いサポート!
- 無料のポートフォリオ作成サービスMATCHBOXが使える!
マイナビ転職クリエイターエージェントの基本情報
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
|---|---|
| 得意な職種 | Webデザイナー、Webコーダー、Webプログラマー、Webプロデューサー、Webディレクター、Webマーケター、Webライター、Web編集・コンテンツ企画、モバイル制作、ECサイト運営、映像クリエイター、ゲームプロデューサー、ゲームディレクター、ゲームプランナー、ゲームプログラマー、ゲームシナリオライター、サウンドクリエイター、2DCGデザイナー、3DCGデザイナー、UIデザイナー、イラストレーター 他 |
| 求人数(全求人) | 4,000件以上(公開求人数) |
| 対応地域 | 首都圏、関西、愛知、福岡 |
| 公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
マイナビ転職クリエイターエージェントへ無料相談!
Web職・ゲーム業界に特化!業界出身のキャリアアドバイザーがポートフォリオ作りから伴走!
マイナビ転職クリエイターエージェント
業界出身のキャリアアドバイザーによるサポートに定評あり。無料のポートフォリオ作成ツールが利用できます。
マイナビ転職クリエイターエージェントにデメリットはある?
マイナビ転職クリエイターエージェントと併用するならどのエージェント?
10位:リクルートエージェント
















求人の母数を確保したい人、地方や30代以降の未経験で選択肢を広げたい人向け。
リクルートエージェントのメリット
リクルートエージェントは、公開求人74万件以上・非公開求人25万件以上という業界最大級の求人数を持つ総合型の転職エージェントです。クリエイター専門のサービスではありませんが、扱う職種はWebディレクターやWebデザイナー、UI・UXデザイナー、アートディレクターから、ゲームのプランナーやデザイナーまで及びます。特化型のエージェントで紹介される求人が数件にとどまったとき、母数を補う役割として、これほど頼りになるサービスはありません。
全国に拠点を構えているので、地方で働きたい方やUターン・Iターンを考えている方にも向いています。このランキングの特化型エージェントは首都圏や大都市圏が中心のところが多く、地方在住のクリエイターがそれだけで探すと選択肢はかなり限られます。また、未経験歓迎やポテンシャル採用の求人も幅広く扱っているため、20代向けの求人が中心のワークポートでは対象から外れやすい30代以降の未経験者にとっても、登録しておく意味があります。
サポートの中身は、応募書類の添削から面接対策、面接日程の調整、年収交渉まで一通りそろっています。職務経歴書を項目に沿って作れる職務経歴書エディターや、面接力向上セミナーといった独自のツール・講座もあり、転職活動が初めてで書類の書き方から不安という方でも準備を進めやすいサービスです。
リクルートエージェントのおすすめポイント3選(クリエイター向け)
- 公開・非公開あわせて業界最大級の求人数!
- 全国に拠点があり地方での転職にも対応!
- 未経験歓迎の求人も幅広く扱っている!
リクルートエージェントの基本情報
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
|---|---|
| 得意な職種 | Webプロデューサー、Webプランナー、Webディレクター、Webデザイナー、コーダー、UIUXデザイナー、アートディレクター、フロントエンドエンジニア、サイト管理、ゲームプロデューサー、ゲームプランナー、ゲームディレクター、ゲームプログラマ、ゲームデザイナー 他 |
| 求人数(全求人) | 公開求人74万件以上・非公開求人25万件以上 |
| 対応地域 | 全国 |
| 公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
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リクルートエージェントにデメリットはある?
リクルートエージェントと併用するならどのエージェント?
クリエイティブ職への転職で押さえておきたい4つのポイント
クリエイティブ職の転職では、転職エージェントに登録して求人を紹介してもらうだけでは十分とは言えません。
実際には、ポートフォリオをどう見せるか、紹介された求人をどう判断するか、どんな環境で働きたいのかによって、転職後の満足度は大きく変わります。
ここでは、転職活動を進めるうえで知っておきたい4つのポイントを整理します。
1.ポートフォリオでは「作品」だけを見られているわけではない
クリエイティブ職の選考では、ポートフォリオのクオリティが重要です。
ただし、単純に「きれいな作品をたくさん並べれば評価される」というものでもありません。
採用する側が知りたいのは、その人が実務でどのような仕事ができるのかです。
そのため、作品を掲載する際は、見た目だけでなく次のような情報も伝えられるようにしておく必要があります。
- どんな課題や目的があったのか
- 自分は制作のどこを担当したのか
- なぜそのデザインや表現にしたのか
- 制作するうえで工夫したことは何か
- 可能であれば、公開後にどんな結果につながったのか
特に実務経験者の場合、チームで制作した案件をそのまま掲載しているだけでは、自分の実力が伝わりません。
例えば、サイト全体のデザインに関わったのか、一部のページだけを担当したのか。企画から参加したのか、決まった仕様をもとに制作したのかでも役割は大きく異なります。
現場では、完成した制作物だけで仕事が完結するわけではありません。
課題を理解し、関係者と調整しながら、限られた条件の中でアウトプットを作ることも仕事の一部です。
だからこそ、ポートフォリオでも「何を作ったか」だけで終わらせず、自分がどのような役割を担ったのかを分かるようにしておくと、採用担当者も入社後の働き方をイメージしやすくなります。
2.「クリエイター募集」の求人でも仕事内容は大きく違う
求人票を見ると、「Webデザイナー」「Webディレクター」「マーケター」など、職種名が同じでも仕事内容は企業によってかなり違います。
ここを職種名だけで判断すると、入社後に「思っていた仕事と違った」ということになりかねません。
例えば、Webデザイナーの求人でも、デザイン業務に集中できる会社もあれば、コーディングやディレクション、SNS運用まで幅広く担当する会社もあります。
少人数の会社になるほど、一人のクリエイターが複数の役割を兼ねる場面は増えます。
求人を見るときは、職種名よりも実際にどんな仕事を任されるのかを確認することが大切です。
- 制作業務の割合はどのくらいか
- 企画や要件定義から関わるのか
- 一人で完結する仕事が多いのか、チームで進めるのか
- どこまでの業務範囲を担当するのか
- 入社後に求められる成果は何か
「幅広い業務を経験できる」という言葉は魅力的に見えますが、自分が専門性を深めたいのか、幅広く経験したいのかによって評価は変わります。
仕事内容が広いこと自体が悪いわけではありません。
大切なのは、自分が次のキャリアで身につけたい経験と、その求人で実際に得られる経験が一致しているかです。
3.同じ職種でも「どの会社で働くか」で仕事の中身が変わる
クリエイティブ職への転職では、どの職種に就くかばかりに意識が向いてしまいます。
しかし、同じ職種でも会社の事業や組織によって、日々の仕事はかなり変わります。
例えば、制作会社では複数のクライアント案件を担当することが多く、短い期間でさまざまな業界や制作物に関われます。
反対に、自社サービス企業では、一つのサービスやプロダクトを継続的に改善していく仕事が中心になります。
広告代理店やマーケティング会社では、制作そのものだけでなく、企画や広告施策、クライアントとの調整に関わる機会も増えるでしょう。
スタートアップの場合は、一人あたりの担当範囲が広くなることもあります。
- 制作会社:さまざまな案件を経験しやすい
- 自社サービス:一つのサービスを継続的に改善しやすい
- 広告・マーケティング会社:企画や施策と制作が近い
- スタートアップ:担当領域が広くなりやすい
もちろん、これはすべての会社に当てはまるわけではありません。
ただ、転職先を選ぶときは「Webデザイナーになれるか」だけではなく、そこでどんな仕事を積み重ねていくことになるのかまで考える必要があります。
将来的にデザインの専門性を高めたいのか、企画やディレクションにも仕事の幅を広げたいのか。
求人を見る前に、このあたりを整理しておくと、紹介された求人を比較するときの判断基準がはっきりしてきます。
4.転職エージェントは「求人を紹介してもらうだけ」で終わらせない
クリエイティブ職の転職では、転職エージェントとのやり取りによって、紹介される求人の内容も変わります。
登録時に「クリエイティブ職に転職したい」とだけ伝えていると、自分が本当に希望している仕事とは少しズレた求人まで紹介される可能性があります。
最初の面談では、希望年収や勤務地だけでなく、これまでどんな仕事をしてきたのか、今後どんな仕事を増やしたいのかまで具体的に伝えておきましょう。
例えば、
- デザインだけでなく、今後はUI/UXにも関わりたい
- 制作会社から自社サービス企業へ移りたい
- ディレクション経験を増やしたい
- 広告案件よりも事業会社での仕事に興味がある
このように、仕事内容まで具体的に伝えておくことで、求人紹介の精度も上がります。
また、担当者から紹介された求人についても、条件だけを見て判断するのではなく、「この会社では実際にどんな仕事をするのか」「自分の経験はどこを評価されているのか」といった点を確認してみるとよいでしょう。
クリエイティブ職は、扱う制作物や担当範囲、組織の体制によって仕事の内容が大きく変わります。
だからこそ、エージェントを単なる求人紹介サービスとして使うのではなく、求人票だけでは分からない情報を確認する窓口として活用することが重要です。
クリエイティブ職への転職で押さえておきたい最新データ
ここまではエージェントの選び方や求人の見方を中心に解説してきました。ここからは、実際に転職活動を始める前に知っておくと動きやすくなるデータを紹介します。以下の残業時間や年収、求人動向に関する数値は、転職サイト「doda」が公表しているデータをもとにしています。
1.面談前に準備しておきたいこと
エージェントとの初回面談は、ただ希望を伝えるだけの場ではありません。何を伝えるかによって、その後紹介される求人の精度が変わってきます。
特にクリエイティブ職の場合、面談前に次の3点を整理しておくと、話がスムーズに進みます。
- これまで担当した業務を「ツール」「工程」「成果物」の3軸で棚卸ししておく
- 職種によってポートフォリオの見せ方を変える準備をしておく(制作意図や役割を言語化しておく)
- 担当者がFigmaやAdobe XDなど、自分が使うツールに理解があるかを面談時に確認する
棚卸しをする際は、単に「何を作ったか」だけでなく、企画から関わったのか、決まった仕様をもとに制作したのかまで整理しておくと、担当者も紹介すべき求人をイメージしやすくなります。
ポートフォリオがまだ完成していない段階でも、登録自体は可能です。むしろ早めに相談し、どんな作品を足していけばよいか助言をもらうという使い方もできます。
2.残業事情と転職にかかる期間の目安
クリエイティブ職といっても、職種によって残業時間にはかなり差があります。デザイナー/クリエイター系の月間残業時間は22.4時間、年間休日は105.9日でした。一方、プロデューサー/ディレクター/プランナー系は月間残業時間31.3時間、年間休日108.5日という結果が出ています。
| 職種分類 | 月間残業時間 | 年間休日 |
|---|---|---|
| デザイナー/クリエイター系 | 22.4時間 | 105.9日 |
| プロデューサー/ディレクター/プランナー系 | 31.3時間 | 108.5日 |
制作そのものを担当するデザイナー系と比べて、複数のプロジェクトを掛け持ちしながら進行管理を担うディレクター系は、月の残業時間が約9時間長くなっています。調整や確認の連絡が業務時間外にずれ込みやすい立場の負荷が、そのまま数字に表れた形です。
転職活動全体にかかる期間については、活動開始から内定まで一般的に2カ月程度という目安が示されています。これは全職種共通の目安であり、クリエイティブ職に限定したデータではない点には注意してください。とはいえ、目的とゴールの時期を最初に決めておくことが、活動を長引かせないコツだという点は、クリエイティブ職の転職にもそのまま当てはまります。
3.今後需要が高まる職種は?
dodaが2026年7月に公表した下半期の予測では、クリエイティブ職全体の求人数に大きな増減はない見込みです。ただ、中身を見ると職種ごとに差が出ています。生成AIの普及で定型的な制作業務は効率化や内製化が進み、採用は事業成果に直結する上流工程や戦略設計を担える人材に集まりつつあります。
なかでもニーズが高いのがUIデザイナーです。ユーザー視点を踏まえたアウトプットはAIでは代替しにくく、Webデザイナーからキャリアチェンジを目指す人も増えています。Webディレクターも、大規模案件やメインディレクターの経験、特定ジャンルでの実績がある人なら、複数の内定を得たり条件交渉を進めたりしやすい状況です。
反対に、UXデザイナーは採用ニーズがやや落ち着き、企業は厳選採用にシフトしています。志望者は増えているので、経験や実績を具体的に示せないと埋もれてしまいます。Webデザイナーは生成AIに置き換わる業務が出てきたものの、Figmaを使った設計力や、マーケティング部門と組んで売上目標に向けたPDCAを回した経験、マネジメント経験を持つ人材は希少で、獲得競争が続く見込みです。制作物を作れるかどうかではなく、その制作物で事業の数字をどう動かしたかを語れるかどうかが、これからの評価の分かれ目になります。
4.職種別の年収相場
自分の目指す職種の年収相場を事前に把握しておくと、エージェントとの面談でも希望条件を具体的に伝えやすくなります。最新の職種別平均年収ランキングは、以下の通りです。
| 職種 | 平均年収 |
|---|---|
| クリエイティブディレクター/アートディレクター | 500万円 |
| プロダクトデザイナー(工業デザイナー) | 483万円 |
| 編集/デスク | 467万円 |
| Webディレクター/Webプロデューサー/Webプランナー | 453万円 |
| ゲーム関連 | 407万円 |
| Web編集/Webコンテンツ企画 | 389万円 |
| Webデザイナー | 384万円 |
| ファッション/インテリア関連 | 379万円 |
| グラフィックデザイナー/イラストレーター | 349万円 |
| DTP | 332万円 |
クリエイティブ系職種全体の平均年収は396万円でした。表を見ると、クリエイティブディレクターやWebディレクターのように、ディレクションやマネジメントの比重が大きい職種ほど上位に並んでいます。制作そのものに特化した職種は、経験年数やスキルによって差が開きます。年収を上げたいなら、制作スキルを磨くのと並行して、企画やディレクションといった上流工程の経験をどこで積めるかを、転職先選びの基準に入れておきましょう。
・doda「平均年収ランキング(職種別)」2025年版
・doda職種図鑑「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」
・doda職種図鑑「プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)」
・doda「クリエイティブ(Webデザイナー、Webディレクター)の転職市場動向 2026上半期」
・doda転職Q&A「転職活動にかける期間の平均は?長引かせないコツは?」
未経験者向け|クリエイティブ業界まるわかりガイド
クリエイティブ業界への転職を考える際、多くの人が最初に直面する壁が「職種の境界線が曖昧で分かりにくい」という点です。一口にクリエイティブ職と言っても、デザイン、設計、ディレクション、分析など、役割によって求められる資質は大きく異なります。
現役のWebディレクター・マーケターとして現場を見ていても、なんとなくの憧れで入社し、思い描いていた仕事とのギャップに悩む人は毎年のように出てきます。まずは業界の全体像を、雰囲気ではなく構造として理解するところから始めましょう。
そのうえで、自分が「手を動かして作りたい人」なのか「仕組みを設計したい人」なのかを見極めることが、後悔しないキャリア選択の最初の分岐点となります。
1.クリエイティブ業界の主な職種と役割
クリエイティブ業界は「何を作るか」ではなく、「どの役割を担うか」で理解すると解像度が一気に上がります。
現場では主に、制作・設計・進行・成長・実装という5つの役割に分かれており、それぞれで求められるスキルや適性は大きく異なります。自分に合わない領域を選ぶと、努力しても成果が出にくくなるため注意が必要です。
| 役割カテゴリ | 主な職種 | 役割の概要 | 向いている人 | 未経験難易度 |
|---|---|---|---|---|
| ①制作(アウトプット) | ・Webデザイナー ・グラフィックデザイナー ・動画編集者 ・2D/3DCGクリエイター | ビジュアルやコンテンツを実際に制作する領域。クオリティと制作スピードの両立が求められる。 | 手を動かすのが好き 目に見える成果物を作りたい | ★★☆☆☆ |
| ②設計(UX・企画) | ・UI/UXデザイナー ・サービスデザイナー ・ゲームプランナー ・情報設計(IA) | ユーザー体験や導線を設計する役割。「なぜこの形か」を論理的に説明できる力が重要。 | 考えるのが好き 課題解決に興味がある | ★★★★☆ |
| ③進行管理(ディレクション) | ・Webディレクター ・クリエイティブディレクター ・プロジェクトマネージャー | プロジェクト全体の品質・納期・成果を管理。チームを動かす役割。 | 人と関わるのが得意 調整や整理が苦にならない | ★★★★☆ |
| ④成長(マーケティング) | ・デジタルマーケター ・広告運用者 ・プロダクトマーケター ・SEO担当 | データをもとに集客・売上を最大化。仮説検証を高速で回す。 | 数字が好き 改善や分析が楽しい | ★★★☆☆ |
| ⑤実装(エンジニアリング) | ・フロントエンドエンジニア ・コーダー ・ゲームエンジニア | デザインや仕様を実際に動く形にする役割。技術力と再現性が求められる。 | 論理的思考が得意 コツコツ積み上げられる | ★★★★★ |
キャリアのつながり(一例)
- Webデザイナー → UI/UXデザイナー → Webディレクター
- 動画編集 → 映像ディレクター → クリエイティブディレクター
- コーダー → フロントエンドエンジニア → テックリード
- 広告運用 → デジタルマーケター → プロダクトマーケター
キャリアは一直線ではなく、「制作→設計→マネジメント」や「制作→マーケ」といった横断的な移動も一般的です。
2.未経験者がよくつまずくポイント
- なんとなくデザイナーを目指してしまう
→ 実際には論理設計やマーケの方が向いているケースも多い - スキル習得だけに集中してしまう
→ 採用では「どう考えたか」の方が重視される - 独学で方向性がズレ続ける
→ フィードバックがない状態は非効率になりやすい
これらに1つでも当てはまる場合は「方向性の見直しが必要」です。
次に、自分に合った役割を簡単に整理してみましょう。
3.自分に合う職種が分からない方へ|3分で分かる簡易診断
- 手を動かして何かを作るのが好き → 制作(デザイナー・動画・CG)
- 「なぜこうするのか」を考えるのが好き → 設計(UI/UX・プランナー)
- 人と関わりながら物事を進めるのが得意 → ディレクション
- 数字を見て改善するのが楽しい → マーケティング
- 仕組みや構造を理解するのが好き → エンジニア
直感で構いません。「なんとなくしっくりくる」と感じた領域が、最初に検討すべき方向性です。
4.選んだ職種ごとの採用難易度と現実
ここまでで「自分がどの役割に向いていそうか」が見えてきたと思います。
ただし、職種ごとに求められるレベルや評価ポイントは大きく異なります。自分が選んだ方向性の“現実”もあわせて理解しておきましょう。
- 制作系(デザイナー・動画など)を選んだ場合
制作物がそのまま評価対象になるため、未経験でもポートフォリオ次第で十分にチャンスがあります。ただし「なぜそのデザインにしたか」という意図が弱いと通過しづらくなります。 - 設計・ディレクション系を選んだ場合
見た目ではなく「意思決定のプロセス」が評価されます。未経験の場合は、実務に近い思考経験(改善提案など)をどう示すかが重要です。 - マーケティング系を選んだ場合
「数字で語れる経験」があるかどうかが大きな分岐点になります。SNS運用や業務改善など、小さくても成果を出した経験が評価されます。 - エンジニア系を選んだ場合
スキル習得のハードルは最も高いですが、習得すれば市場価値は高くなりやすい領域です。継続的な学習とアウトプットが前提になります。
5.最短で内定に近づくための現実的なステップ
- 自分の適性に合った職種を決める
- その職種に必要な最低限のスキルを絞る
- ポートフォリオ(または実績)を1つ作る
- 第三者にフィードバックをもらう
- 転職市場に出る(エージェント活用)
クリエイター転職の「よくある質問(FAQ)」
Q:企業側は未経験者のどこを見ていますか?
未経験者の場合、企業が重視するのは「現時点のスキル」以上に「伸びしろ」と「再現性」です。ポートフォリオのクオリティはもちろんですが、「なぜそのデザインにしたのか」「どんな課題を解決したかったのか」といった思考プロセスが厳しくチェックされます。また、継続的な学習習慣や自走力の有無も大きな評価ポイントです。制作背景を自分の言葉で説明できるよう準備しておくだけで、同じ作品でも面接での評価ははっきり変わります。
Q:独学で身につけたスキルでも評価されますか?
結論から言うと、独学でも十分に評価されます。クリエイティブ業界は実力主義の側面が強く、「どこで学んだか」よりも「何を作れるか」が重視されるからです。ただし、独学だと制作物が自己満足に陥りやすいため、アウトプットの質と量を意識するのはもちろん、第三者からフィードバックをもらってブラッシュアップする姿勢が欠かせません。
Q:年齢が高めでも、クリエイティブ職へ転職できますか?
可能です。ただし、年齢に応じた「戦略」が求められます。未経験に近い状態であっても、前職でのマネジメント経験や顧客折衝スキルなど、「これまでの経験×クリエイティブ」でどう貢献できるかをアピールするのが成功の鍵です。即戦力性が期待される年齢層だからこそ、スキルの棚卸しとポートフォリオの準備をより綿密に行う必要があります。
Q:複数のエージェントに登録しても大丈夫ですか?
はい、むしろ2〜3社の併用が一般的です。エージェントによって保有求人やアドバイザーの得意分野が異なるため、複数を比較することで自分に最適な担当者に出会える確率が高まります。ただし、同じ企業に複数の窓口から重複応募してしまうとトラブルの元になるため、進捗管理だけは徹底しておきましょう。
Q:登録したら、必ず転職活動を進めなければなりませんか?
いいえ、その必要はありません。情報収集や、自分の市場価値を知る目的で登録する方も多くいます。相談の結果、今は現職で実績を積んだほうがいいという結論になることもあります。HIGH-FIVE(ハイファイブ)のように、情報収集だけの利用を公式に歓迎しているエージェントもあるので、応募するかどうかは面談を受けてから決めて構いません。
Q:担当アドバイザーと合わない場合、変更は可能ですか?
多くのエージェントで変更できます。担当者に直接言いにくい場合は、問い合わせ窓口や事務局に連絡すれば対応してもらえます。転職活動は担当者との二人三脚になるため、相性は非常に重要です。「業界知識が乏しい」「連絡のタイミングが合わない」など不安を感じた場合は、遠慮なく変更を申し出ましょう。エージェント側もよくある要望として慣れているため、気まずく思う必要はありません。
Q:まだ転職するか迷っている段階ですが、相談しても良いのでしょうか?
もちろんです。迷っている段階のほうが、かえってエージェントを使う価値があります。エージェントは求人を紹介するだけでなく、今の不満が転職で解決できるものなのかを一緒に整理してくれる相談相手でもあります。現職の悩みを話していくうちに、転職すべきか、社内で役割を変えるべきかを判断する材料がそろってきます。
まとめ|クリエイティブ転職で後悔しないために
クリエイティブ職の転職は、どの転職エージェントを使うかによって、紹介される求人の質もポートフォリオの仕上がりも大きく変わります。本記事で紹介した10社は強みがはっきり分かれているので、自分の状況に近いところから選んでください。
実務経験を武器に条件を上げたいなら、レバテックキャリアやギークリー(Geekly)を軸にして、Web・エンタメ領域で作品をしっかり評価してほしい場合はHIGH-FIVE(ハイファイブ)を加えるのが王道の組み合わせです。広告・PR・マーケティング寄りのキャリアを考えているならマスメディアン![]()
未経験からクリエイティブ職を目指す場合、20代ならワークポートとマイナビ転職クリエイターエージェント、30代以降ならリクルートエージェント![]()
エージェントに任せきりにせず、どの職種を目指し、どんなスキルを伸ばしたいのかを自分でも言葉にしておくことが、提案の精度を上げるうえで欠かせません。



























