今回体験談をお寄せ頂いた方のプロフィール
- 性別は? 女性
- 年齢は? 25歳
- 受講したプログラミングスクールは? CodeCampGATE(コードキャンプゲート)
- 受講期間は? 2018年8月~2018年11月
- 受講したコースは? エンジニア転向コース
- 現在はエンジニア職に転職したか?否か? Web制作会社へPHPエンジニアとして就職
※本記事は2019年11月に寄稿されたものです
プログラミングスクールは激戦状態となっていますが、私はCodeCampGATEエンジニア転向コースを選びました。
元々IT業界で働いた経験はありませんでしたが、エンジニアに転職をするためのスキルを身に着けるためにどうしてCodeCampGATEエンジニア転向コースを選んだのか、またどんなことを学んだのかお話させていただきます。
目次
私がCodeCampGATEを選んだ理由
私がプログラミングスクールを決めるにあたって最初から決めていた条件は以下の4点です。
- IT業界未経験者向けの転職支援サービスが用意されていること
- 既にループ文などは理解していたのでより実用的なスキルが身に着くこと
- 仕事と両立できること
- 予算は50万円
この4点の中でも特に私が重視したのは未経験者向けの転職支援サービスでした。
プログラマーの働き先はたくさんありますが、未経験者がプログラミングを学んでも客先常駐以外の企業で働くのは難しいと聞いていました。しかし、趣味と両立できる環境で働きたかったうえに、客先常駐の企業に転職したとして、次の企業に転職するまでの3年間でスキルを身に着けられるか不安だったので、客先常駐以外の企業を紹介してもらいやすいサービスを探しました。
有料スクールだと提携先が多く客先常駐以外の企業を紹介してもらいやすいと聞き、エンジニア転職に特化したコースが用意されていて自宅で勉強できるCodeCampGATEに決めました。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)で学んだこと
エンジニア転向コースでは、PHP・JavaScriptを中心に転職に必要なポートフォリオを制作することを最終目標に取り組みました。公式サイトなどに書かれているカリキュラムは最初の2ヶ月でコードの書き方の基礎を学んでECサイト制作を行い、それが終わったら2ヶ月かけてコードレビューやポートフォリオ制作に取り組むと書かれています。
CodeCampGATEの場合はマンツーマンでレッスンを行うので、カリキュラムに囚われず、個人のレベルに合わせてレッスンを行うことが可能です。私の場合はProgateで基本的なHTML・CSS・JavaScript・PHPやSQL構文を理解していたので、これらのレッスンの分をLAMP環境の構築などの時間に変えてもらうことができました。
このようにして、最初の2ヶ月は個人のスキルに合わせてカリキュラムを柔軟に変更しつつECサイトを作っていきます。
そして、サイト構築が済んだら実際に見た目にこだわった掲示板のようなサイトを制作し、Web上に公開してレッスン終了となります。後半2ヶ月間はわからない部分があったらメンターにチャットで質問するという形式で進んでいきます。チャットに関してはメンターの返答スピードがとても速く、基本的には疑問をその日のうちに解決することができました。また、ポートフォリオの制作と並行しつつ、既に用意されているコードを見て改良していく作業も行います。
そのため、最終的にはHTML・CSS・JavaScript・PHP・MySQL・GitHub・SourceTreeのスキルが身に着きました。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)を選んで良かった点
なかなか金額が高かったですが、たくさんあるプログラミングスクールの中でCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を選んで良かったのは、好きなタイミングでレッスンを受けられる点でした。CodeCampGATEは朝7時から夜10時半頃まで好きな時間でレッスンを受けることができ、私の場合は朝型人間なので平日に7時から仕事に行く前にレッスンを受け、そこから2日かけて課題を行うというのを繰り返していました。
休日の使い方に関しては土曜日はその週に学んだことを振り返る日、日曜日はプログラミングに触れない日というようにスケジュールを組むことができたので、体力的にも負担が少なく仕事と両立しながら学んでも問題ありませんでした。
もう一つ良かった点と思うのが、実務を意識したコードの書き方を教えてくれた点です。担当のメンターの方がエンジニアとして仕事をしながらメンターの仕事を副業としてされている方で、他の人が見てもわかりやすいコードの書き方を教えてもらいました。その際に、コードを書く時には「どんなことに対してもしっかりコメントを付けること」を大切にしなさいと言われました。また、「コードは複雑にするのではなく必要最低限なことしか書かずシンプルに」ということも教えていただきました。
転職活動時にポートフォリオを提出しましたが「コードがすっきりしていて良い」と評価され、その後実際にエンジニアとして仕事をするにあたっても先生からの教えは役に立っています。
CodeCampGATEを利用する前はProgateとプログラミング本を使ってプログラミングを勉強していたのですが、IT業界で働いた経験がないために実務のイメージが沸きにくかったです。コードの書き方だけはわかるという状態だったのですが、CodeCampGATEで現場の開発手法を学んでから転職できたので入職後も仕事にスムーズに取り組めました。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の難点
CodeCampGATEの難点はやはり値段だと思います。たまたま別の収入が入ったタイミングだったので良かったですが、この値段を20代で払うのはなかなか辛いです。私もその別収入が入らなければエンジニアへの転職は数年先になっていたと思います。
また、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の良い点は、現役のエンジニアから教えてもらうことができる点ですが、教えることに対するエキスパートではないので、人によってはわかりにくい人に当たってしまうこともあります。そのため、20回あるうち最初の5回程度は自分と相性が良い先生探しのために使うことになってしまいます。高いお金を払っているので講義の4分の1を使うのはかなり勿体ない気がしました。
その後の転職活動について
4ヶ月間CodeCampGATEのレッスンを受けた後はCodeCampGATEと提携している転職エージェント・サイトを使って転職活動を進めました。ちなみに転職サポートが付いているプログラミングスクールはありますが、CodeCampGATEは求人サービスを運営しておらず、転職先を紹介してもらうのではなく、あくまで転職の際のアドバイスをしてくれるサービスなので注意が必要です。
私の場合はFindJobなど実務未経験者向けの求人を多く取り扱っている求人サイトをチェックして自分が気になった求人をキャリアアドバイザーにいくつか提案し、取り扱っている業務内容から自分のスキルに見合っている企業かどうかなど相談に乗ってもらいました。また、応募するにあたって面接で自分のスキルをどのように相手に伝えれば良いかなど面接時のアドバイスも受けました。
仕事を紹介してもらえないため他の転職支援サービスと比べるとサービスが手厚いとは思えませんが、その代わりに実務未経験を条件に求人を掲載している企業に応募できるだけのスキルを身に着けられるのは大きかったです。やはりIT業界未経験と言う状況で転職活動をしたので転職活動に時間はかかってしまいましたが、2ヶ月間で7社応募して2社内定を取ることができました。
まとめ
CodeCampGATEは転職サービスが用意されているというわけではありませんが、システムインテグレーターだけでなくWeb系企業にも転職できるだけのスキルを身に着けることができます。Webサービスを自作して公開するので応募先の企業に実力をアピールしやすく、転職後もCodeCampGATE(コードキャンプゲート)で学んだことはとても役に立っているので高いお金を払って利用して良かったです。
CodeCampGATEは無料体験レッスンが用意されていることから、CodeCampGATEに通おうか迷っているなら是非無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
他の受講生の体験談・レビュー
もう一度「CodeCampGATE(コードキャンプゲート)受講生による体験談[第1弾]〜エンジニア転向コース受講」を読む ↑
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)について
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)
- 20代
- 未経験
- オンライン
- マンツーマン
- 無料相談
- 4ヶ月間の集中型(400時間程度)
- 厳選した現役エンジニア講師陣
- 途中で挫折させないプログラム
特徴
未経験から「4ヶ月」でエンジニア転職を実現するプログラム!
コードキャンプ株式会社が提供する『CodeCampGATE(コードキャンプゲート)』は、20代を対象としたエンジニア転職の支援サービスです。厳選したカリキュラムと現役のエンジニア講師陣を揃えて、4ヶ月間の集中マンツーマンレッスンで未経験からエンジニア転職を目指すことができます。
受講者数30,000超え※のCodeCampの学習サービスは、お客様満足度94.6%。レッスンは受講生それぞれの理解度に応じた内容や指導にカスタマイズしてもらえます。また、独自のカリキュラムにも定評があり、多くのIT・大手企業に法人研修として導入されるほどです。※2020年10月現在
学習スタイルは完全オンライン。毎日朝7時〜23時までいつでも好きな時間に受講可能です。社会人・学生でも仕事や学業と両立して質の高いレッスンを受けることができ、確実にプログラミングスキルを習得するこができます。
専属のエンジニアメンターと共に、Gitを使ったソース管理やチーム開発など現場で通用する実践的なスキルを学びながら、ポートフォリオの作成を目指します。また、エンジニアメンター目線による、受講生の技術的なポテンシャルを可視化した『推薦状』の作成があり、転職活動に活かすことができます。
受講後の転職支援もしっかりとサポートしており、キャリアカウンセリングはもちろん、紹介する求人も上場企業から有力ベンチャーまで数多く提携しています。転職活動の際に気になることは無制限で相談可能という徹底ぶり。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の[公式サイトへ]
学べるスキル
PHPマスター(HTML5/CSS3, JavaScript/jQuery,PHP/MySQL)
料金
入学金:10,000円(税抜)
受講料:448,000円(税抜)
受講期間
4ヶ月
対応時間
毎日朝7時-23時
受講スタイル
オンライン・マンツーマンの学習スタイル。毎日 7時〜23時に受講可能で、現役のエンジニア講師に質問しながらマイペースに学習を進めることができます。前半2ヶ月は基礎学習を、後半2ヶ月はより現場に近い経験を習得しながら、レベルアップに向けた学習を行います。尚後半2ヶ月では専属エンジニアメンターが1名つきます。
スクール(教室)の場所
全国(オンライン)
転職・就職のサポート
キャリアカウンセリングをはじめ、面接に必要な履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接を始めとしたキャリアサポートから、エンジニアメンターによる推薦状の作成、個別企業対策を実施しています。 また、就職希望エリアに関しても特に指定は無いので、安心してサポートを受ける事ができます。
転職実績の事例
LAPRAS株式会社/株式会社ミクシィ・リクルートメント/OYO LIFE/ピクスタ株式会社 など。(公式サイトより)
対象年齢
20代(大学生、社会人の方)
CodeCampGATEの公式サイト
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の[公式サイトへ]
他のプログラミングスクールと比較する
口コミ・評判のまとめ一覧
当サイトで紹介する全てのプログラミングスクールのクチコミや評判は、下記からご覧ください。
プログラミングスクールのおすすめ一覧
未経験・社会人向けの人気プログラミングスクールを知りたい方は、「プログラミングスクール比較11選!社会人や未経験者にもおすすめ!【転職・就職にも有利】」という記事を参考にしてください。各スクールの特徴や強み、学べる言語など詳しく比較することができます。
転職付き(転職保証型)のプログラミングスクールの詳細を知りたいかたは、「【無料あり】転職支援・保証型プログラミングスクール比較11選!社会人・学生さんの転職・就職に強い!」をご覧いただき、自分の目標や目的にぴったりのスクールを見つけてくださいね。