リョウさん(仮名) 20代 男性の《転職体験談・口コミ》
- 転職したときの年齢は? 22歳
- 転職前の職種は? フリーター
- 転職後の職種は? プログラマー
- 内定の成功ポイントは? 自身のプログラマーの夢をアピールした点(夢を諦めなかった!)
- 転職活動に使ったサービスは? なし
- 転職前後の収入の違いは? 130万円が280万円にアップ
- 性別は? 男性
- お住いは? 仙台市
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目次
10代で挫折!プログラマーを諦めフリーターへ
18歳で普通科の高校を卒業した後、私は、情報専門学校の2年過程に在籍していました。そこでは、主にJavaやHTMLを使ったシステム開発の勉強や、設計技法やサーバー構築などの習得に励んでいました。入学当初の学校の成績は良くも悪くもなく、至って普通でした。
そんな私は、将来プログラマーになりたいという夢がありました。情報専門学校に在学中、あるIT企業に見学に行った際に、プログラミング言語を軽快に操るプロフェッショナルの姿を見て感銘を受けたことがきっかけでした。しかし、思うように成績が伸びず、情報専門学校卒業を迎える年の学校の成績は下位に転落していました。
そして、迎えた運命のIT企業の就職採用試験で大きな失敗をしてしまいました。会場入りに遅刻した挙句、気が動転した私の頭は真っ白で、試験どころではなくパニック状態に陥ってしまいました。案の定、就職試験の結果は不採用でした。第一志望だったため、そのショックは大きかったです。結局、10代最後にして、プログラマーになる夢を諦め、フリーターとして生計を立てることとなりました。
プログラマーとしてIT企業に転職したいと思ったきっかけ
20代にしてフリーターの道を歩んでいた矢先、転機が訪れました。それは、情報専門学校の同窓会に参加したときのことでした。同窓生のなかに、同年代にも関わらず起業した友人がいました。その友人から自社でプログラマーを募集していると話を聞き、すぐに応募することを決断しました。
私が、プログラマーとしてIT企業に転職したいと思ったきっかけは、この同窓会に参加した結果、IT企業で活躍している友人の生の声に触れたことです。そして、その瞬間から10代の頃の、プログラマーになりたい、という夢をまた抱くようになっていました。しかし、フリーターとして数年間、プログラミングから離れた生活をしていたため、ブランクを感じずにはいられませんでした。起業した友人の声を信じ、ひたすら猛勉強に励みました。
プログラマーに転職することを決意!
20代でプログラマーに転職することを決意して、やるべきことは山ほどありました。当時フリーターの私に、再度学校に通う金銭的な余裕はなく、すべて独学で復習していました。Progateやドットインストールなど、無料で利用できるオンラインサービスや、プログラミング系の情報サイトなどは徹底的に活用しました。
数年のブランクから、すっかり頭から抜けていたアルゴリズムの復習や、プログラミングに関する最近の事情まで、豊富な知識を要する職種のため、必死に勉強に取り組みました。
プログラマーに転職することを決意してから、私の心境にも変化が訪れました。これまで、フリーターとして何気なく日常を送っていた生活から一変し、プログラマーに転職するという夢を掲げてから、毎日有意義な日々を送ることができていました。何かを目標に持つという大切さを学んだのです。しかし、フリーターの私は、勉強だけでなく生活もかかっていたため、アルバイトも気が抜けませんでした。
20代のIT転職は遅くない!リアルな面接体験
20代でプログラマーになるという目標を掲げることに、何も臆することはありません。社会の先端を走るIT関連は、20代でも30代でもやる気と根性があれば転職することは可能です。一度はプログラマーになる夢を諦めた私も、やる気と根性でプログラマーへ再挑戦することに闘志を燃やしていました。諦めずに、どこまで続けることができるかで将来の道が開けてくるでしょう。続けることに意味があります。
友人の会社ではあったものの、初めての転職だったこともあり、不安もあったのでハローワークを通して面接の日取りを調整してもらいました。そんな私が、実際に友人の起業した会社で受けた面接内容は、友人という概念からかけ離れており、一切の油断も許されない内容でした。当然といえば当然ですね。
友人として余裕を感じていた私の心境は、面接会場を目の当たりにした瞬間に一変しました。友人の普段とは違う印象に緊張感漂う面接会場、そして、大勢の内定希望者です。ライバルが多いなか、友人だからと安堵することはできませんでした。実際、受けた面接も、しっかりした口調で志望した動機や自身の長所、短所など、一般的な質問ばかりでした。
しかし、油断していた私は、この面接で一つだけ失敗してしまいました。それは、社長である友人を面接のなかで、友人だと話してしまったことです。そんな失敗がありながらも、自身のプログラマーの夢をアピールした面接は、結果的に成功に至りました。
無事プログラマーに転職!悩める20代の心の声
面接を無事終えた私は、数日後、友人の会社から無事採用通知を受け取ることができました。こうして、未経験かつ異業種から、無事プログラマーとして転職することに成功したのです。プログラマーに転職できた成功ポイントは、夢を諦めなかったことだと思っています。一度は諦めた夢も、やる気と根性で乗り切りました。
さらに、嬉しいことにフリーターの頃の年収と比べると雲泥の差がありました。フリーターの頃の年収は約130万円でしたが、プログラマーに転職したときの年収は約280万円でした。約150万円の収入アップで嬉しい悲鳴です。
しかし、そんな私にも一つだけ悩みがあります。無事IT系企業への転職を叶えたものの、今後の道標がなくなったということです。プログラマーを一区切りとしていたせいか、その後の将来像を見出せずにいます。20代にしてこのような悩みを抱えながら、これからゆっくりと考えていこうと思います。
最後に、夢を諦めなければいつかは叶う、と私は思っています。しかし、実際にプログラマーの夢を叶えた私は、やりがいと仕事に対する楽しさ、不安をたくさん抱えています。一方で、最先端のIT技術を駆使して社会に貢献している自負もあり、仕事に対するモチベーションは誰にも負けません。IT関連は今後も発展していく業界といわれており、今後が楽しみです。ここでは、20代でフリーターから業界未経験のプログラマーに転職した実際の物語をご紹介してきました。参考にしていただければ幸いです。
もう一度「フリーターが未経験からプログラマーに転職」を読む ↑
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いきなりの転職が不安な方はプログラミングスクールという選択も
いきなり転職活動を開始する前に、「まずはプログラミング言語のスキルを身につけておきたい」。そう考える方には、プログラミングスクールの受講をおすすめします。
未経験・社会人でも安心して学習できるスクール、そして転職付き(転職保証型)のスクールなど、条件や目的によって選ぶ基準も様々だと思います。まずはじっくりと比較して、少しでも気になる教室があれば無料相談・体験会に申し込んでみると良いでしょう。
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