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IT業界やめとけは本当?噂の理由と現実を徹底検証|専門家監修付き

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IT業界やめとけは本当?噂の理由と現実を徹底検証|専門家監修付き

本記事はプログラミングスクール「プログラマカレッジ」が監修しています。

キャリアアドバイザー

プログラマカレッジ
キャリアアドバイザー 加藤憲康

キャリアアドバイザーとしてIT経験・未経験問わずに求職者様の転職活動をご支援をさせていただいております。私自身、大学で情報工学を専攻後、メーカー系の大手Sierに就職し、SEとして働いていた経験があります。業界経験者であるという強みを活かし、求職者様に寄り添った面談を心がけております。

「IT業界は後悔するからやめとけ」という言葉の背後にはどんな理由があるのでしょうか?IT業界はブラック企業が多いのでしょうか?また、離職者が多いというのは本当なのでしょうか?さらに、客先常駐という働き方は地獄なのでしょうか?

この記事では、ネットやSNSで耳にするIT業界にまつわる噂を事実をもとに徹底検証します。さらに、IT業界に向いている人の特徴、IT業界への転職を考える際に知っておきたい就活事情、転職活動をスムーズに進めるコツについても解説します。

IT業界とは?どんな仕事があるの?

IT業界とは?どんな仕事があるの?

そもそもIT業界とはどのようなものかについて確認しましょう。

IT業界の定義と特徴

IT業界は、インターネットやコンピューターを活用した情報技術(Information Technology)をユーザーに提供する業界です。別名「情報通信産業」とも呼ばれ、職種の種類やサービスの幅が広いため、よく地図に例えられます。大まかには以下の5つの業界に分けられます。

  1. 情報処理サービス業界
  2. インターネット/Web業界
  3. ソフトウェア業界
  4. ハードウェア業界
  5. 通信業界

新しい技術が次々と生まれ、驚異的なスピードで発展しているのもIT業界の特徴です。直近では、クラウド、AI(人工知能)、5Gなどの技術が注目され、セキュリティの需要が高まっています。2020年は新型コロナウイルスの流行を機に各種サービスのオンライン化が進み、今まさにDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速中。IT業界はさまざまな産業と結びついて、今後さらに発展していく成長産業といえるでしょう。

IT業界で働く人の職種と役割

IT業界での仕事というとエンジニアやプログラマーが有名ですが、実はさまざまな職種が存在します。以下でいくつかの職種とその役割をご紹介いたします。

プログラマー
コードを書いてソフトウェアを開発する専門家

システムエンジニア
システム全体を設計・構築し、運用をサポートする役割

Webエンジニア
ウェブアプリケーションの開発や保守を担当

フロントエンドエンジニア
ユーザーが直接触れる部分の開発を行う

バックエンドエンジニア
サーバーサイドの処理を担当

テストエンジニア
ソフトウェアの品質を確認するテストを実施

ネットワークエンジニア
ネットワークの設計・運用を担当

セキュリティエンジニア
システムの脆弱性を防ぐセキュリティ対策を行う

セールスエンジニア
技術的な知識を活かして顧客に製品やサービスを説明し、導入をサポート

ITコンサルタント
企業のIT戦略やプロジェクトを助言し、最適なソリューションを提案する

社内システムエンジニア(社内SE)
企業内のシステムやネットワークの設計・構築・運用・保守

これは一部の例であり、IT業界にはさまざまな職種があります。

IT業界はブラック企業が多いのか?残業時間や給料の実態を調べてみた

IT業界はブラック企業が多いのか?残業時間や給料の実態を調べてみた

IT業界で働く人々の日常的な労働状況に焦点を当て、ブラック企業の実態を明らかにします。 残業時間や給与についての調査結果を通じて、IT業界の労働環境について理解を深めてみましょう。

ブラック企業の定義と特徴

「ブラック企業」という言葉には明確な定義はありません。しかし、一般的には不当な長時間労働や給料の発生しないサービス残業などが常態化している企業が、いわゆる「ブラック企業」とされています。

厚生労働省のサイトによれば、ブラック企業の特徴は次の3つです。

  1. 労働者に対して極端な長時間労働やノルマを課すこと
  2. 賃金不払いやパワーハラスメントが横行し、企業全体のコンプライアンス意識が低いこと
  3. このような状況下で労働者に対して過度の選別を行うこと

ブラック企業はIT業界に限らず、さまざまな業界に存在します。しかし、IT業界は転職がしやすいため、万が一こういった企業に就職してしまった場合は転職を検討することも視野に入れておくと良いでしょう。

若手システムエンジニアを転職させる悩みとは?残業や休日出勤は多い?ブラック企業を辞めるには?

IT業界の残業時間と他の職種との比較

順位職種名職種分類名月の残業時間
1位プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)クリエイティブ37.1時間
1位ビジネスコンサルタントコンサルタント/不動産専門職37.1時間
3位施工管理建築/土木系エンジニア35.3時間
4位商品企画/サービス企画企画/管理34.0時間
5位運輸/物流サービス販売/サービス31.1時間
6位製品企画モノづくり系エンジニア29.0時間
7位設計監理/コンストラクションマネジメント建築/土木系エンジニア28.9時間
8位機械設計/金型設計/光学設計モノづくり系エンジニア28.5時間
9位組み込みエンジニアモノづくり系エンジニア28.4時間
10位医療機器メーカーの営業営業28.1時間
10位ゲームクリエイター(Web/モバイル/ソーシャル)クリエイティブ28.1時間
12位デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)クリエイティブ28.0時間
13位インフラコンサルタントIT/通信系エンジニア27.5時間
14位建築設計/デザイン/積算/測量建築/土木系エンジニア26.9時間
15位人材サービスの営業営業26.5時間
15位人事企画/管理26.5時間
17位不動産専門職コンサルタント/不動産専門職26.4時間
18位リサーチ/市場調査企画/管理26.3時間
18位運用/投資銀行業務金融系専門職26.3時間
20位電気/機械メーカーの営業営業25.8時間
出典:平均残業時間ランキング【最新版】|doda

IT業界は平均よりやや上なので、実際は20時間前後の残業が一般的です。これは月に毎日約1時間程度の残業に相当します。転職サービス「doda」のデータによれば、IT職種の中でWeb系の職種が最も残業が多いことがわかります。

IT業界の給料と他の職種との比較

求人情報・転職サイト「doda(デューダ)」の調査結果によると、2021年度における20代の平均年収は341万円です。
IT業界で働く20代の平均年収はどのくらいなのでしょうか?20代の平均年収が高い職種のベスト10は以下の通りです。

20代の平均年収が高い職種ベスト10

順位職種平均年収
1位専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)472万円
2位企画/管理系390万円
3位営業系371万円
4位技術系(電気/電子/機械)368万円
5位技術系(IT/通信)361万円
5位技術系(建築/土木)361万円
7位金融系専門職356万円
8位技術系(メディカル/化学/食品)339万円
9位クリエイティブ系313万円
10位事務/アシスタント系303万円
出典:平均年収ランキング(2021年最新版:2020年9月~2021年8月)|求人情報・転職サイトdoda(デューダ)

これらの職種と比較して、IT業界の平均年収はやや低く見えるかもしれませんが、20代全体の平均年収である341万円よりも20万円上回っているため、IT業界の平均年収は比較的高めだと言えるでしょう。

IT業界の離職率と他の職種との比較

産業別の離職率に焦点を当ててみましょう。以下は各産業の離職率に関するデータです。

離職率に関するデータ
出典:厚生労働省産令和4年上半期業別の入職と離職の状況

これらのデータから、宿泊業や飲食サービス業において離職率が高い一方で、生活関連サービス業や娯楽業は低いことがわかります。

情報通信業に属するIT業界の離職率は、前年同期比でわずかに+1.4%と上昇しています。この産業は急速に進化しており、技術の変化や競争が激しいため、一部の人々が他の職場を探すことがあるようです。しかし、他の産業と比較すると、比較的安定した離職率と言えるでしょう。

情報通信業はデジタル技術の発展に伴い成長しており、今後も需要が高まることが予想されています。専門知識やスキルを持つ人々にとって、この産業は魅力的なキャリアの選択肢となっています。

IT業界で働く人の声は?現場の人が感じるメリットとデメリットを紹介

IT業界で働く人の声は?現場の人が感じるメリットとデメリットを紹介

IT業界で働く人々の実際の経験を通じて、仕事のメリットとデメリットについて探ってみましょう。 どのような魅力的な側面があるのか、またどのような課題が待ち受けているのか、その声をお伝えします。

IT業界で働く人の満足度と不満点

dodaによるビジネスパーソン15,000人によるアンケート調査によれば、現在の仕事に満足している人々の中で最も多い職種は、「IT/通信系エンジニア」です。

この職種は4つのランキングで上位に入っており、「裁量範囲が広い」「リモートワークができる」「残業が少なくマイペースに働ける」といったコメントが寄せられています。また、2020年の緊急調査によれば、「IT系技術職」のテレワーク実施率は55.6%と高い水準にあります。このように、IT業界は働き方の自由度が高いため、「IT/通信系エンジニア」がトップ10に多くランクインしていることがわかります。

最も不安に感じること
出典:PR Times

また、現在の業務において最も不安を感じていることを尋ねた結果、1位は「今の会社でどこまで給与が上がるか」(13.4%)、2位は「自身のスキルが停滞しているように感じる」(7.8%)、3位は「いつまで今の業務負荷をこなせるか」(6.7%)でした。これらの結果から、給与面やスキル面、業務量面に不安を抱えていることが分かります。

IT業界で働く人のキャリアパスとスキルアップ

IT業界で働く上でキャリアプランを設計する際には、自己分析や将来像の決定を行い、現状と将来像のギャップを埋めるための行動プランを立てましょう。ITエンジニアのスキルアップには、プロジェクトマネージャー等の管理職を目指す方法の他にも、スペシャリスト、ITコンサルタントなど、様々なキャリアパスがあります。

専門職と管理職、エンジニアが目指すべきキャリアパスとは?体験談をもとに解説!

IT業界に就職するには?向いている人や必要な資格・スキルを解説

IT業界に就職するには?向いている人や必要な資格・スキルを解説

IT業界は向き不向きがあり、適性を知ることも大切です。必要なスキル、資格についても確認してみましょう。

IT業界に向いている人の特徴と条件

IT業界に向いている人には以下のような特徴があります。

【IT業界に向いている人の特徴】

  • IT業界に興味がある人
  • 継続的に学習を続けられる人
  • 論理的思考力がある人
  • 自分で考えて行動できる人
  • 柔軟性がある人
  • コミュニケーション能力がある人

日々技術が進歩し続けるIT業界では、就職後もITスキルのアップデートが必要です。そのため、IT業界に興味がある人や継続的に学習を続けられる人は向いていると言えるでしょう。そしてプログラミングにおいて必要不可欠な論理的思考力がある人も、IT業界で重宝される人材となります。

また、IT業界では柔軟性も求められます。柔軟性があれば新しい技術をどんどん取り入れたり、トラブルにもフレキシブルに対応したりと、仕事をスムーズにこなすことができます。さらに、IT業界ではわからないことが多々発生するため、自分で考え問題を解決できるスキルも重要です。

加えて、IT業界ではチーム単位で働くプロジェクトも多く、あらゆる場面でコミュニケーション能力が必要とされます。

IT業界に必要な資格やスキルとその取得方法

IT業界には必ずしも資格は必須ではありませんが、資格を取得するとスキルを客観的にアピールできるため就職活動において有利な場合があります。また、資格取得の学習を通じて不足している知識を学び、身につける事も可能です。
IT業界初心者や未経験者におすすめのIT資格には以下のようなものがあります。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験

IT資格を取得するための勉強方法には、参考書やWeb上の学習サイトを利用するなど独学で学ぶ方法のほかに、資格取得のためのスクールに通う方法があります。

エンジニア就職・転職に有利となる資格取得を確実に目指すなら、プログラミングスクール『プログラマカレッジ』の受講がおすすめです。資格取得ができるだけではなく、ITエンジニアとしての就職・転職も『無料』で目指すことが可能です。少しでも気になる方は”気軽に”無料オンライン説明会に参加してみてくださいね!

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IT業界はやめとけ?ネットの噂と現実のギャップを検証

IT業界はやめとけ?ネットの噂と現実のギャップを検証

ネットやSNSでよく見かける「IT業界はやめとけ」という噂について、実態を解説します。

Q1.「客先常駐という働き方は地獄」は本当なのか?

「客先常駐」は必ずしも厳しいものではありません。実際には、経験を積むことで年収アップの可能性が高まり、働き方改革によって残業時間が改善されています。

また、客先常駐には以下のようなメリットもあります。

・職場が変わることで幅広いITスキルを身につけられる
・多くの人と交流するのでコミュニケーション力が磨かれる
・社外に人脈を増やせる
・大手企業で仕事をするチャンスが生まれる
・未経験からでも比較的入社しやすい

なお、厚生労働省の「働き方・休み方改善ハンドブック(情報通信業)」によると、IT業界における9割以上の企業が客先常駐の勤務体系を取り入れています。

顧客先での勤務
参考:働き方・休み方改善ハンドブック(情報通信業)|厚生労働省

また、客先常駐は主に大手SIer(エスアイアー)に中小企業の社員が常駐するというスタイルが一般的です。客先常駐をまったく導入していない企業は全体の7.7%のみで、客先に常駐しているITエンジニアの比率が7割を超えている企業は全体の28.8%にも及んでいることから、「IT業界において客先常駐というワークスタイルは、ごく普通の働き方である」といえるでしょう。

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ここがポイント!
\監修者より/
「客先常駐」は必ずしも厳しいものではありません。実際には、経験を積むことで年収アップの可能性が高まり、働き方改革によって残業時間が改善されています。
客先常駐の企業は入社難易度が比較的低めなので、未経験からエンジニアを目指している人にはおすすめです。

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Q2.IT土方とは?なぜ「地獄」と呼ばれているの?

IT土方とはシステム開発における多重請負構造の末端で作業する低賃金で長時間労働を行うITエンジニアをを指します。
IT業界は以下のような図の構造で成り立っています。

IT業界の構造
出典:プログラマカレッジ

上流工程を担う元請企業は、要件定義などを担当し、2次請け・3次請けの企業は設計や開発、テストなどの作業を行います。プログラマーも下流工程を担うIT職種の一つであり、その平均年収は約426万円です。しかし、プログラマーは経験を積んでスキルを磨くことでシステムエンジニアにキャリアアップするチャンスがあります。したがって、下請け企業で働くからといって「給料が安い」だけでなく、「地獄」になるわけではありません。

ここがポイント!
\監修者より/
高い年収を目指すなら、商流が浅い案件に参加することをお勧めします。ただし、元請け企業は新卒や一流大学出身者以外の採用が難しい傾向があります。未経験の場合は、まず2次請けや3次請けの企業で経験を積み、その後上流の企業に転職することを検討してみてください。

Q3.未経験から入社できるIT企業はブラックしかない?

未経験者の場合だと、新人教育の環境が整っていない企業があったり、雑務のみの仕事を担当することがあるためそのように表現されることも。

令和2年度・令和3年度「能力開発基本調査」|厚生労働省のデータを見ると、2021年には、非正社員に対してOff-JT(職場から離れた場所でのトレーニング)やOJT(職場で実務を体験させながらの教育)を実施する企業が増加しています。

恐らく、コロナ禍の影響があると考えられます。ただし、Off-JTTもOJTも正社員であれば、半数以上の企業が対応しているため、未経験者がブラック企業にしか入れないわけではありません。

また、キャリアコンサルティングについては、2020年より2021年のほうが正社員に対して支援を行う企業が増えている一方で、正社員以外では減少しています。

これらのデータから、IT業界で働く場合、未経験者は正社員として就職することで、技術研修やキャリア形成支援が充実しているホワイト企業で働く確率が高まることが分かります。

出典:000953325.pdf (mhlw.go.jp)

Q4.AI技術が進歩するとITエンジニアの仕事はなくなる?

近年、AI技術は進歩しており、ソースコードを書かずにシステムを開発できるノーコードツールや、最小限のコードでシステムを構築できるローコードツールなどが市場で広まっています。しかし、ITエンジニアの仕事が完全にAIに取って代わることはありません。

WEBエンジニアの将来性について解説!AIに奪われる?35歳が定年?【未経験必見】

これらの技術はまだ普及していないため、すべてのコーディングが不要になるのは将来の話です。プログラミングは依然として必要であり、ノーコード/ローコードツールの開発もエンジニアによって行われます。また、解決できない課題やトラブルが発生した場合、エンジニアが対応することになるでしょう。

ここがポイント!
\監修者より/
とはいえ、AI技術の進歩によってITエンジニアの仕事が完全になくなることは考えにくいですが、技術力が低いエンジニアの仕事は減る可能性があります。将来有望なエンジニアとして活躍するためには、プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力やマネジメントスキルなどの上流工程で求められるスキルを身につけておくことが重要です。

Q5.「文系がIT業界に就職するのはやめとけ」は本当?

文系だからといってIT業界への就職を諦める必要はありません。なぜなら、近年ではIT業界における人材不足が深刻化しており、文理不問で未経験者を採用している企業が増えているからです。

実際に、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発刊した「IT人材白書2020 *1」によれば、IT従事者のうち最終学歴における専攻分野が文系である人の割合は、先端IT従事者が30.2%、先端IT非従事者が34.6%という結果が出ています。このデータからも、業界内において文系出身のIT従事者 *2 が約30%存在していることがわかります。

ここがポイント!
\監修者より/
「IT業界は文系だから無理」という先入観は払拭すべきです。実際には、顧客とのコミュニケーションやわかりやすい設計書の作成など、文系ならではのスキルが重要になります。むしろ、文系出身者はこれらのスキルを活かして、IT業界で有利に働けることがあります。

*1:図表3-4-6 先端IT従事者、先端IT非従事者の最終学歴での専攻分野
*2:IT従事者とは、AI等の先端的なIT業務に従事する人材のこと

ここがポイント!
文系からでも挫折することなく”最短”でプログラミングスキルを習得するなら、無料のプログラミングスクール『プログラマカレッジ』の受講を検討していかがでしょうか。未経験からのエンジニア転職成功者を多数輩出したスクールで、理想のキャリアを実現しましょう!

Q6.35歳以上になるとIT業界では定年扱いになるの?

巷でよく「ITエンジニア35歳定年説」という言葉が拡散されているため不安を感じる人も少なくは無いでしょう。実際には、35歳以上になったからといって、エンジニアとしてのキャリアが終わるわけではありません。むしろ、35歳を超えて活躍しているエンジニアは多く存在し、当社のフリーランスエンジニアには60歳で現場でプログラマーとして活躍している方もいます。

ただし、35歳ごろになると、若い頃と比べて学習スピードや体力に衰えを感じることがあるかもしれません。そのため、IT業界では35歳を定年とは見なさず、むしろキャリアアップを考える転機と捉えることができます。

ここがポイント!
\監修者より/
私がエンジニアとして働いていた頃も、35歳を超えてから入社する人や、定年まで現場で活躍している人がたくさんいました。40代の方々はチームやプロジェクトのリーダーとして、技術力やマネジメントスキルを活かしていました。したがって、若手に負けないスキルを身につけていれば、35歳以上でも十分に活躍できるでしょう。

まとめ

まとめ

ここまで、IT業界はやめとけと言われる理由や背景について解説してきました。

これらの検証内容を踏まえ、ブラックな仕事・職場環境を避けるためには、企業情報を事前にしっかりと調査しておくことが重要となります。

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