エンジニアの転職

未経験からWebエンジニアへ転職する秘訣を実体験をもとに解説!

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未経験からWebエンジニアへ転職する秘訣を実体験をもとに解説!

突然ですが今のお仕事でお悩みはありますか?

・毎日決まったルーティンの繰り返しで将来性が不安
・自分の市場価値が低いことが心配だが、残業が多く自分のスキルを高める学習時間が取りづらい
・子どもの体調不良等の家庭の事情があっても毎日会社へ出社して大変

筆者はこのような悩みから20代後半に未経験からwebエンジニアに転職しました。前職はITとは全く関係がなく、webエンジニアの経験もありませんでした。

IT業界の特徴として常に新しい技術情報や課題にぶつかるため、求められる知識が幅広く、大変なことが多くあります。しかし、思い切って転職して良かったと私は胸を張って言えます。

転職した結果、

・日々できる仕事が増えていき成長を実感
・開発案件の状況次第で定時退社ができ、自己学習や家庭の時間がつくれる
・子どもの体調不良時は在宅勤務で、通勤時間を削減して子どもの面倒がみられる

など、自分の生活をコントロールできている安心感や喜びを得ることが出来ています。

本記事では3年の現役webエンジニアが「20代後半に未経験からwebエンジニアになれた成功要因」について、実体験を絡めながらお話しします。webエンジニア転職を検討している方の参考になれれば嬉しい限りです。

Webエンジニアの仕事について

Webエンジニアの仕事について

まずはWebエンジニアがどんな仕事をするのかご紹介します。

仕事内容

イメージしやすいのは私たちが普段何気なく利用しているグルメ情報サイトや動画共有サービスなどがありますが、Web上で提供されるサイトやサービスを形にしていくお仕事です。具体的には、Webサイト・Webサービスの開発や構築、運用を行います。

種類

Webエンジニアは「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」という種類に分類されます。

フロントエンドエンジニアとは、サイトやサービスの利用者が直接目に触れたり、操作を行ったりする画面部分を開発するエンジニアのことです。バックエンドエンジニアは、利用者が直接操作を行うことが出来ないシステム内部の処理を開発するエンジニアのことです。

Webエンジニアの種類によって開発するプログラミング言語が異なってくるため目指す方向に迷うかもしれませんが、未経験からであれば業務が作視覚的に分かりやすいフロントエンドエンジニアのほうが初心者には向いているかもしれません。

未経験からフロントエンドエンジニアになるには?仕事内容や学習方法、将来性について解説!

IT人材不足の現状

IT人材不足の現状

経済産業省が公表している「IT人材需給に関する調査」では、2030年に最小約16万人から最大約79万人のIT人材が不足するという調査結果が出ています。求められるIT人材の質は当然のごとく技術力の高いエンジニアが求められますが、今からスキルを積み上げていけば手に職をつけて活躍できる人材になれると私は考えています。

また、昨今DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉に触れる機会が増えてきました。DXとは、AI・IoT・ビッグデータなどの最新IT技術を用いて、私たちの生活をより便利により豊かなものに変革させることです。

身近な例でいえば、コンビニでの無人決済システムがあります。無人決済システムを導入することで、店舗運営の省力化やコンビニ利用者が短時間で買い物を終えられるといった事例です。

このようにIT人材不足が懸念される中、世の中でDXが注目される等、IT業界にとって追い風であることからエンジニアの需要は高まっています。だから未経験であってもエンジニアとして採用してもらえる可能性はあると感じています。

筆者の転職方法

筆者の転職方法

未経験の転職ということもあり求人募集の情報を得る選択肢は幅広く広げました。

  • ハローワークで相談、求人を検索
  • 求人サイトで求人を検索
  • 転職エージェントに相談
  • 働きたいエリアのIT企業を検索してホームページをチェック

このような方法で情報をとにかく集めました。そして、収集した情報から募集要件に合う会社や働きたい会社をピックアップし、応募書類の送付やメール等でコンタクトを取るといった行動をしました。

転職活動をする中で強く感じたことは、経験者採用中心で高いスキルを持った方を募集している傾向が強いことです。専門性が高い業界のため、仕方がない側面とも感じています。

しかし、IT人材が不足してエンジニア採用ができないことから、各企業で求人募集要件のハードルが下がりつつあると思います。webエンジニアの募集であっても、「未経験の応募OK」や「未経験歓迎」といった求人が増えていることを感じました。

エンジニア転職を成功させる秘訣

エンジニア転職を成功させる秘訣

未経験者採用で最も重要なことは「自分はIT業界で活躍できる人材になれる」というポテンシャルを求人企業にいかに伝えられるかだと思っています。そのために必要なことが3つあると私は考えています。

1.自分自身のスキルを棚卸し

 Webエンジニアだからプログラミングだけできれば良いわけではありません。仕事をする際は1つのプロジェクトとしてチームで開発を進めていきます。

仲間とのコミュニケーションを取るのが強みなのか、課題が発生した時の課題解決能力が強みなのか、分かりやすく物事を相手に伝える力が強みなのかなど、自分の強みを探す必要があります。

Webエンジニアの仕事をイメージしながら、「自分の強みは仕事のここに活かせるのではないか」と採用担当者にプレゼンすることで、活躍イメージを持ってもらう必要があると考えています。

スキルの棚卸しは1人で黙々と考え続けることは大変だと思うため、私は無料で利用ができる転職エージェントサービスを利用して話を聞いてもらうのも一つの手です。

エンジニアの転職成功へ!転職エージェントの使い方8つのコツ【キャリアのプロが解説】

希望と公開されている求人要件がマッチすれば、エージェントから求人情報を紹介してもらえる可能性があるので転職活動の難易度としても下げることができますよ。

転職エージェントは世の中にたくさんあって、エージェント担当者の方との相性もあると思うので、「エンジニアにおすすめ!IT/Web系に強い転職サイト11選|現役プロが比較・ランキング」をぜひ参考にいただくと良いと思います。

エンジニアにおすすめ!IT/Web系に強い転職サイト11選|現役プロが比較・ランキング

2.事前の自己学習を実施

未経験者であってもWebエンジニアの実務に溶け込みやすい方の方が転職しやすいのは正直なところです。だからこそ事前の自己学習として「IT系の資格取得をする」や「プログラミングを学んでみる」や「ポートフォリオ(簡単な実績)をつくる」ことが必要です。

入社1年目や新人エンジニアにおすすめのIT資格4つ←初心者必見!

転職に差がつくポートフォリオの作り方を未経験エンジニア向けに解説【参考・例あり】

私も採用活動ではアピールポイントとして事前にプログラミングを学んでいたことを伝えていました。採用後の実務で学んだ内容をすべて活きたとは言えませんが、転職成功の可能性を上げる1つのポイントだと思います。

何が何でもWebエンジニアとして転職して活躍したいと考えている方はプログラミングスクールで学ぶと挫折がしづらく成長しやすいと思います。プログラミングスクールの比較サイト「おすすめプログラミングスクール比較11選!社会人・未経験の転職・就職にも有利!」をぜひ参考にいただくと良いと思います。

おすすめプログラミングスクール比較11選!社会人・未経験の転職・就職にも有利!

3.物事をどんどん吸収する前向きな姿勢

最後が精神論みたくなってしまって申し訳ないのですが、とても重要なポイントです。

IT業界は日進月歩といわれるぐらい流行り廃りが激しいです。数年前に学んだことが最近では通用しないということもざらにあると思います。だから、新しい物事をどんどん吸収していく前向きな姿勢は必要不可欠です。

採用担当者から見てもそのような気持ちを持った方であれば、入社後の活躍イメージを想像してポテンシャルを感じてもらいやすいと考えています。

まとめ|未経験からWebエンジニアへ転職する秘訣

まとめ|未経験からWebエンジニアへ転職する秘訣

ここまで「20代後半に未経験からwebエンジニアになれた成功要因」を話してきましたが、いかがでしたか?

若ければ若いほどWebエンジニアのお仕事を実務で学んでいけるため、採用の可能性は高まりやすいです。その反面、30代・40代と年齢が上がっていくごとに未経験からの転職ハードルはどんどん高くなってきます。そのため、自分自身のスキルと年齢と相談しながら、事前の事後学習をどれだけ行うかなどの判断が必要だと考えています。

大変なことも多いですがIT業界に飛び込んでスキルを習得が出来れば、男性・女性問わず活躍して年収アップができる業界です。

最初からすべて自分の希望通りの転職先に採用がされればラッキーですが、それが難しい場合はまずWebエンジニアのお仕事をしてみることを私はおすすめします。私が勤めている企業では、入社後に外部のJava研修を受講させてもらえました。

未経験であればなおさらWebエンジニアになる切符を掴むことが何より大事です。そして経験を積んだ後、希望の会社を目指してキャリアアップで転職を行うこともできます。スキルが身につけば身につくほど、キャリアプランに選択肢が増え、自分の理想に近づいていけると思いますよ。

20代ITエンジニアが納得感を持った転職成功に必要な3つのポイント!

この記事でWebエンジニアへの転職に希望が持てれば嬉しいです。あなた様の転職が成功することを心より応援しています。

もう一度「未経験からWebエンジニアへ転職する秘訣を実体験をもとに解説!」を読む ↑

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