エンジニアは、IT技術の変化に常に追いついていく必要のある職業です。日々、新しい技術やトレンドが誕生します。それに追いつけないエンジニアは生き残るのに苦労します。
そう聞くと「大変だな・・・」と思いますよね?
この記事では、新人エンジニアが成長のためにするべき『4つの勉強法』を紹介します。これらをこなせば、あなたはきっと「できる新人エンジニア」です!!!
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目次
汎用的に活用できる勉強をしよう
エンジニアの仕事も、使う技術もプログラミング言語もそれぞれです。なので、あなたが何を勉強するべきかは、正直「現場による」としか言えません。しかし、下記2つについては、勉強の経験や得た知識が確実に力になるかと思います。
①基本情報技術者試験を受ける
毎年春と秋に実施される、IT技術者向けの国家試験です。初心者でも十分な勉強時間を確保して励めば合格できる試験であり、IT資格受験の入門として活用する新人エンジニアは多いです。
出題範囲は、「コンピュータ科学基礎・コンピュータシステム・システムの開発と運用・ネットワーク技術・データベース技術・セキュリティと標準化・情報化と経営」など幅広く、新人エンジニアがこの資格を持っていると「勉強したんだなあ」と好印象です。
メジャーな資格であるため、対策本や過去問などの書籍は豊富です。勉強しているうちは、「なんのこっちゃ」と思うような知識をとにかく詰め込んでいくだけかと思いますが、エンジニアとして過ごしていくうちに、現場で「あー、試験で勉強したのはこういうことかあ」とニヤッとできるかと思います。
②UMLについて学習する
UML(Unified Modeling Language)とは、複雑なシステム開発を図で表現し、統一された表記方法で設計の表現・解読を効率化する手法です。
UMLを使用することで、複雑なシステムを視覚的に理解できたり、脆弱性や欠陥を発見しやすくなったり、システム仕様を第三者に的確に伝達しやすくなったりします。
現場では当然のように先輩エンジニアがUMLの図で説明や指示を投げてくることが多いです。都度、「え、これなんですか」状態になるのではなく、UMLを渡された瞬間に「あーそういうことね完全に理解した」状態になるとかなり評価は高いです。
トレンドに敏感になる
情報の流行り廃りが激しいのが、エンジニアの生きる世界です。昨日まで正義とされていた知識や風潮が、明日にはゴミ扱いされる世界。そんなとき、常に世の中の最新情報にアンテナを張るのが、できるエンジニアです。
書籍はどうしても中身の情報が古くなってしまいがち。情報や感覚をアップデートするのは、やはりオンラインで。
下記2つが、トレンドを追うオススメの方法です。
①Qiitaのトレンド記事は毎日チェックしよう
Qiitaとは、ITに関わるエンジニアたちが、記事を自由に投稿できる投稿サイトです。仕事で新しく得た技術情報のアウトプット、生み出した開発手法の紹介、自身の経験談・・・等々、記事は豊富。
自由に投稿できるサイトなので、情報として間違った内容の記事や「チラシの裏にでも書いてろよ・・・」みたいな内容もあるのですが、トレンドにあがってくるような記事は、多くのエンジニアが有益だと感じたものなので、是非読んでみてください。
例えば、通勤電車の中の30分。トレンド記事をスマホで読んでいれば時間は潰れます。新しい技術の情報やエンジニア界隈のトレンドを日々インプットすることは、エンジニアとして生きていく上では最も重要です。
営業職のサラリーマンが毎日日経新聞を読むように、エンジニアは毎日Qiitaを読んで、世の中の流れをキャッチしましょう!
②はてなブックマークの活用。「テクノロジーの人気エントリー」をチェック
「①Qiitaのトレンド記事は毎日チェック」と並行して続けてほしいのが、はてなブックマークでの、「テクノロジーの人気エントリー」のチェック。
はてなブックマークは、登録者が気になったりシェアしたりといったWebページを、オンラインでブックマーク登録できるサービスです。たくさんブックマークされたサイトは人気エントリーとしてトレンドに表示されます。
QiitaのトレンドでチェックできるのはQiitaに投稿された記事のトレンドのみですが、はてなブックマークの人気エントリーでは、個人ブログや他サービスにてバズった記事をチェックできます。
エンジニアがどんな記事をブックマークしているのか、把握してみましょう!
通勤電車でQiita、退勤電車ではてな、みたいなスタイルがオススメです。
アウトプットすることを始めてみる
エンジニアとして一番大事なのが、「アウトプットする」ことです。エンジニアって、割と「知ってて当たり前」な世界です。
まあ正確に言うと、「知らないことでも周りに聞くなり情報収集するなりで知識をつけておくのが当たり前」でしょうか。なので、いくら勉強したとはいえ、「この知識があります!」と胸を張っても、「あっそう・・・で?ググれば出てくる情報を知ってるからってドヤ顔されても・・・」みたいな扱いが多いです。
一目置かれるエンジニアに共通するのは、「アウトプットできること」だと思います。
- 「Qiita」やブログに記事を投稿して、他のエンジニアが参考にできるような情報を発信する
- 個人でサービスを開発する
この2つを「合わせ技」でやると最強です。
詳しく説明します。
①「Qiita」やブログに記事を投稿して、他のエンジニアが参考にできるような情報を発信する
業務で得た知識を、自分の言葉でまとめて形にする。これをすると、得た知識は完全にモノにできます。
執筆過程で改めて情報収集をすることもあるため、最初に身に付けた際に誤解して覚えていた知識を修正することもできます。
他のエンジニアからのコメントやお気に入り登録等を活力にしたい(SNSみたいな使い方をしたい)ならばQiita、個人でメディアを運営し、PV数の増加を活力にしたい。あわよくば広告料でお小遣い稼ぎしたい・・・ならばブログでしょうか。
②個人でサービスを開発する
これは力になります。
業務上だと、どうしてもやる仕事に偏りが生じてしまいます。大きな企業で働くと特に。
書類ばかり作成して一日が終わるエンジニアもいれば、既存システムのバグ修正で一日が終わるエンジニアもいるかと思います。そんな状況が長く続くと、「それしかできないエンジニア」の誕生です。あまりよろしくないですね。
個人でシステムを開発すると、仕様決め・基本設計・詳細設計・開発・テスト・運用を、全部経験できます。
すべて一通り成し遂げれば、あなたは立派なエンジニア。
周りの新人エンジニアより頭一つ分飛び抜けています。自信が持てますよ!
勉強会で、「生きた情報」を吸収する
エンジニアが一番参考にできるのは、現場で働くエンジニアの先輩たちの生の声です。エンジニアが集まる勉強会は、各地で毎日のようにおこなわれています。「エンジニア 勉強会」でググるとイベント情報サイトが出てくるので、そちらから興味のある勉強会を検索して参加してみましょう。
勉強会では、現在のエンジニアのトレンドや・悩み・悩みの解決法など、ぶっちゃけた話がいろいろ聞けます。「ツールは何を使ってますか?」「作業を効率化するために何をしていますか?」「どんな技術を使って、どんなサービスを作ってますか?」等、
参考になる話もたくさん聞けます。
勉強会にもいろいろ種類があって、勉強会のテーマをもとに有志のエンジニアがトークをするLT(ライトニングトーク)が中心の勉強会、エンジニアたちが、ただひたすら自分がしたい開発をする俗にいう「もくもく会(黙々作業をする会)」、テーマに沿ってみんなで議論をする会・・・などなど、自分にあった会を選んで参加できます。
”エレベーターピッチ”や”Flash Talk”のような
発表時間1人1分のLT会
名付けて「超LT会」を開催‼️総勢30名のLTを浴びて
LT登壇のヒントや自信を手に入れたい方
ご参加をお待ちしてます😆#SE#ultralt #プログラミング初心者 #駆け出しエンジニアと繋がりたいhttps://t.co/kApTtvTc7s #ultralt— Rakus_Dev (@DevRakus) October 8, 2020
おはようございます!
今週もさっそくもくもく始まっています☺️
10:00 もくもく会
13:00 今日からできる「響く」写真の撮り方(オンライン)
17:00 glideでスマホ用のアプリを作ろうhttps://t.co/VbuoEEVCxghttps://t.co/NUV3f1o6IB pic.twitter.com/sTgYhGDaVu pic.twitter.com/3TMeQh5jtJ— SUNABACO KOZA (@sunabacokoza) October 10, 2020
どの会にもいろんな熟練度のエンジニアが参加します。ベテランの優秀なエンジニアは色々聞いてほしいと思っていますし、初心者エンジニアはいろいろ教えてほしいと思っています。
気の合うエンジニアとの出会いを見つけて、お互いに高め合える関係を作っていきましょう!
まとめ
この記事では、新人エンジニアがどんな方法で勉強すれば力になるかを紹介しました。
- 現在の仕事内容に限らない、汎用的な勉強をする(基本情報技術者試験を受ける、UMLを学習する)
- Qiitaやはてなブックマークを活用してトレンドに敏感になる
- Qiitaや個人ブログの執筆・個人開発等で、アウトプットする
- LT会やもくもく会、議論会等のエンジニア勉強会に参加して生の声を聞く
等、エンジニアが勉強するにはいろんな方法があります。
ここまで読んで、新人エンジニアが「大変だな・・・」と思う気持ち、よくわかります。最初は苦労することもあるかもしれません。しかし、信じられないかも知れませんが、コツコツやっていくと結構面白くなるんです。
資格試験は合格体験を積み重ねるの達成感が最高です。
Qiitaやはてなブックマークはチェックが日課になれば、体が自然と求めるようになります。
執筆記事を積み上げると達成感があり、何気ない気付きは残らず書き留めておきたくなります。
個人開発は、開発したサービスを伸ばすのが楽しくなります。
勉強会では、仕事以外でのいろいろな仲間との出会いがあります。
そして、これらを苦痛に感じず、純粋に楽しめるようになったとき、あなたは立派な「エンジニア」です。
決して楽なことばかりではないとは思いますが、是非これらを実践して、エンジニアとしての人生を楽しみましょうね!!
もう一度「新人エンジニアがするべき4つの勉強法を解説!【できるITエンジニア】になろう!」を読む ↑
スキルアップしたい新人エンジニアが通うべきプログラミングスクール
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