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【女性エンジニアが少ない理由】現役エンジニアが語る現状と課題

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【女性エンジニアが少ない理由】現役エンジニアが語る現状と課題

こんにちは!
現役エンジニアのtamacoと申します。私はプログラマー歴約1年、現在はIT企業でエンジニアとして働いています。

本記事では、私の経験と業界の現状を基に、「女性エンジニアが少ない理由」について考察します。

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なぜ女性エンジニアが少ないのか

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1.社会的な固定観念

女性が工学やIT分野に向いていないという固定観念が、未だに根強く残っています。わかりやすく言えば、女の子はピンクが好き、男の子は青が好き、という固定観念のようなものですね。

これにより、幼少期から理系への進路を考える女性の割合が低くなってしまうのです。また、学校教育でも、理系科目に対する女性の関心を引き出す取り組みが不十分であることが少なくありません。

2.ロールモデルの不足

エンジニアやプログラマーとして成功している女性の数が少ないため、ロールモデルの不足が一因となっています。美容やファッションなど、華やかなイメージが強い世界に憧れる女性が多いのが現実。あまり表に出ている女性プログラマーを見かけないことから、”ずっと黙々とPCと向き合い続ける、地味でつらい仕事“というイメージが払拭されないのです。

これにより、若い女性が「自分もなれる」「自分もこの業界で活躍したい」と思えず、この分野に挑戦することをためらったり、選択肢から外してしまうことが多いようです。

3.職場環境の課題

IT業界の職場環境は、男性中心の文化が色濃く残っています。これにより、女性が働きにくさを感じたり、孤立感を抱いたりすることがあります。

また、育児や家庭の負担が女性に偏りがちであるため、長時間労働が求められるエンジニア職に就くことを躊躇することもあります。しかし、実際は女性の意見を取り入れようと前向きな改革をしている職場も増えているように感じます。

女性エンジニアが直面する問題

女性エンジニアが直面する問題

1.未経験からの参入の難しさ

女性が未経験でエンジニアを目指す場合、学習段階でのハードルが高いと感じることが多いです。特にプログラミングスクールオンラインコースは男性比率が高く、女性が質問しにくい雰囲気になることもあります。

転職の際にも、”未経験から勉強をしてIT業界に入る”ということに高いハードルを感じる人が多いようです。ひとりで悩まずに、転職エージェントや経験者に相談をすれば、きっと自分に合った選択肢が見つかるはずです。

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2.仕事と育児の両立

20代後半から30代にかけて、女性は出産や育児の問題に直面します。これがキャリアの中断や、仕事と家庭のバランスを取る難しさにつながります。

IT業界ではフレックスタイムやリモートワークが普及しつつありますが、まだまだ改善の余地がある現場も多いようです。今は、IT業界をもっと女性が相談しやすい環境に変えていくチャンスと捉えるとよいかもしれませんね。

3.年収とキャリアの不透明感

女性エンジニアは、同じスキルレベルの男性と比較して年収が低い傾向があります。また、キャリアパスが明確でないため、長期的な視点でのキャリア形成が難しいと感じることがあります。

しかし、基本的に経験やスキルに応じて年収も上がることが多いのがIT業界です。女性ならではの意見を持ち、環境を良くしていく取り組みをすることで、女性であることがプラスに働くこともあるでしょう。

女性エンジニアが少ないことによるデメリット

女性エンジニアが少ないことによるデメリット

1.多様性の欠如

チームの多様性が欠けることで、さまざまな視点やアイデアが生まれにくくなります。これにより、製品やサービスの品質が低下する可能性があります。

2.人材不足の深刻化

IT業界は慢性的な人材不足に悩まされています。女性の参入が少ないことは、この問題をさらに深刻化させる一因となっています。

改善への取り組み

改善への取り組み

1.教育の充実

女性が理系分野に興味を持つよう、教育現場でのアプローチを改善する必要があります。現在はプログラミングを小学校から教えるなどの取り組みがあるため、将来的にはもっと女性エンジニアが増えるかもしれませんね。

2.職場環境の改善

女性が働きやすい職場環境を整えるため、フレックスタイムやリモートワークの導入、育児支援制度の充実が求められます。また、職場でのハラスメント防止対策や、悩みを相談できる環境を整えることが重要です。

3.ロールモデルの創出

成功している女性エンジニアを積極的に紹介し、ロールモデルを増やすことが必要です。これにより、若い女性がエンジニアとしてのキャリアを目指しやすくなります。

女性エンジニアになってよかったと感じること

女性エンジニアになってよかったと感じること

1.新しい視点を提供できる

私が女性エンジニアになって良かったと感じるのは、女性ならではの視点を活かせることです。

あるプロジェクトでユーザーインターフェースのデザインへの意見を求められた際、女性ユーザーの使いやすさを考慮した意見が非常に重宝されました。結果、製品の評価が上がり、チーム全体のモチベーションも向上したと感じました。

2.柔軟な働き方が可能

IT業界では、フレックスタイムやリモートワークが一般的になりつつあります。私自身もリモートワークを活用しながら、家庭と仕事のバランスを取りやすくなりました。

これにより、育児や介護など家庭の事情を抱える女性でも働き続けやすい環境が整っています。

3.成長の実感

プログラミングは日々新しい技術が生まれる分野です。そのため、常に学び続ける必要がありますが、それが自分の成長を感じられる大きな要因となっています。

新しいスキルを習得し、それを実際の仕事に活かせることで、自信とやりがいを持つことができます。

女性がエンジニアを辞めたいと感じやすい場面とその対処法

女性がエンジニアを辞めたいと感じやすい場面とその対処法

1.孤立感を感じるとき

男性ばかりの職場で孤立感を感じることがあります。ずっとPCを見ていて目も合わない…そんな人が多い環境だと、話しにくいと感じることがあるかもしれません。

私も初めはそうでしたが、積極的にコミュニケーションを取る努力をしました。わからないことは色々な人に質問してみて、その中で話しやすい人を見つけると、少しずつ過ごしやすい環境になっていきますよ。

2.スキル不足を感じたとき

自分のスキルが不足していると感じるとき、挫折感を覚えることがあります。私の場合は、スキマ時間を利用してスキルアップを図りました。電車に乗っているときや、お皿を洗っているときなどにYouTubeでプログラミングを学ぶこともできます。

また、社内の勉強会にも積極的に参加し、他のエンジニアとの交流を通じて学ぶ機会を増やしました。

3.仕事と家庭のバランスが取れないとき

リリース間近などの仕事量が多くなるとき、仕事と家庭のバランスを取るのが難しいと感じることがあります。特に育児や介護が重なると、時間のやりくりが大変だと聞きます。

私の場合は、パートナーと家事を分担したり、時短術を見つけて試したりしています。

育児中の先輩は、上司や同僚に相談して事情を理解してもらうことで、時短勤務やリモートなどを活用して仕事と家庭のバランスを取れているようです。

4.キャリアの先行きが不透明なとき

キャリアの先行きが見えず、不安を感じることがあります。特に、女性エンジニアのロールモデルが少ないため、自分の将来像を描きにくいことがあります。このようなときは、キャリアカウンセラーに相談したり、業界の女性コミュニティに参加することをおすすめします。

私も、同じ悩みを持つ女性エンジニアと情報交換をすることで、新しい視点を得ることができました。また、自分の目標を明確にし、スキルアップや新しいプロジェクトに挑戦することで、キャリアの方向性を見つけることができました。

女性エンジニアとしてのキャリアを続けるためのアドバイス

女性エンジニアとしてのキャリアを続けるためのアドバイス

1.コミュニティに参加する

女性エンジニアのコミュニティやネットワークに参加することで、同じような悩みを持つ仲間と出会うことができます。これにより、情報交換やサポートを受けることができ、孤立感を解消する助けとなります。

私も女性エンジニアのコミュニティに参加することで、多くの有益な情報やアドバイスを得ることができました。

2.継続的な学習を心がける

IT業界は日々進化しているため、継続的な学習が欠かせません。新しい技術やトレンドを追いかけることで、自分のスキルをアップデートし続けることが重要です。

オンラインコース勉強会に参加することで、最新の技術を学び続けることができます。

3.自分の強みを活かす

女性ならではの視点や感性を活かすことが、エンジニアとしての強みになります。例えば、ユーザーエクスペリエンスの改善や、女性ユーザー向けのサービス開発など、女性の視点が求められる場面は多いです。

自分の強みを活かして、チームに貢献することで、存在感を発揮することができます。

4.フレキシブルな働き方を追求する

リモートワークやフレックスタイムなど、柔軟な働き方を取り入れることで、仕事と家庭のバランスを取りやすくなります。

自分に合った働き方を見つけるために、会社の制度を活用し、必要に応じて交渉することが重要です。

まとめ

まとめ

女性エンジニアが少ない理由は、社会的な固定観念や職場環境の問題、教育の不備など多岐にわたります。しかし、これらの課題を克服することで、多くの女性がエンジニアとして活躍できる環境を整えることが可能です。

多様性を持ったチームは、より革新的で質の高い製品を生み出す力を持っています。女性エンジニアの割合が増えることは、業界全体の発展にもつながるでしょう。

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

私自身、友人との会話の中で、「エンジニアの求人サイトを見ても、男性のほうが適性がある仕事だと感じる」「IT業界は稼げそうだけど、自分に向いているかわからない」という声を度々耳にします。

しかし、実際に女性エンジニアとして働いている私は、女性が少ないからこそのメリットも多いと感じています。例えば、女性目線の意見が求められ、受け入れられやすいことや、雑談を通じて仕事上のコミュニケーションが円滑になることなどです。

女性エンジニアが少ない今こそ、IT業界に入ることはプログラミング技術以外の部分でも必要とされる人材になれるチャンスです。

女性ならではの視点や感性が、新しいアイデアや革新を生み出す源となります。そして何より、自分の作ったシステムが世に出て人の役に立つことは、とてもやりがいがあります。

女性エンジニアの皆さん、これからエンジニアを目指す皆さん、共に未来を切り開いていきましょう!

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