こんにちは、プログラミングを学び始めて3年のモツセカンドと申します。
私はオブジェクト指向のJava言語を中心にプログラミングを学習している日々です。
その上でぶつかってきた数々の壁の中に、「自分は何が分からないんだろう」「何が分からないか分からないからどうやって調べればいいのかわからない」「そもそも何から始めればいいの」といったようなことが多々ありました。
生涯学習が必須ともいえる職業であるプログラマーにおいて、仕事で必要になるスキルを学ぶための方法を知っておかなければやっていけない事は明白です。
この「自分が何を知らないかを知らない」という状況はエンジニアにとってとてもつらい状態にあたるでしょう。これらの壁にぶち当たり、くじけてきた同志をたくさん見てきたのも事実です。
ましてや未経験者や、独学でプログラミングをマスターするとなるとこの壁はますます高く分厚くなっていく事になります。
そのような人の手助けになるために、この記事においてはプログラミングを学んでいく上で初心者が躓きやすい内容や傾向といった部分を中心に解説し、解決方法を説明していきたいと思います。
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「何が分からないか」を知る
まず、プログラミングを学んでいく際に必ずと言っていいほど陥る状況が、「自分は今一体何が分からなくて手が止まっているのだろう」です。
この事に気づいているのであればまだマシですが、この「自分は何が分かっていないか分からない」という状況にすら気づいていないと、永遠とそこで立ち止まってしまいます。まずはこの解決法を説明していきましょう。
とにかく検索する
結論としてはこれに尽きます。どのエンジニアも分からない状況へ陥れば、とりあえずインターネットで検索をかけます。しかし、「どんな単語で検索すればいいの?」「どのサイトを見ればいいか分からない!」未経験者や初心者は検索の仕方すらも分からないという悩みを抱えている事でしょう。
検索の仕方にはコツがあります。例えば、プログラムを実行した際に出てくるエラー文。何やらよく分からない英語がひたすら羅列されているように見えてしまう事でしょう。
あれをコピペしてそのまま検索してみると、同様のエラー文についてのコンテンツが検索に引っ掛かります。そのエラー文に関しての質問や解決方法、エラー文の内容まで答えてくれるページがたくさんヒットします。
これらを閲覧することによって自身のプログラムエラーの解決の糸口が見えてくることが多いです。特に、エラー文の内容を把握するといった点においては、何が分からないかを自分の脳内で整理するためには必要不可欠なプロセスとなります。
他には、ITやプログラミング言語関する情報について詳しく分かりやすくまとめてくれているWebサイトも多数存在します。個人的には「Qiita」というサイトがおすすめです。分かりやすく初心者向けの解説が特徴的なサイトとなっています。
参考書を買う(できれば複数)
次にお勧めするのが参考書です。「プログラミング言語の情報なんていくらでもインターネットに転がっているじゃないか」「買うだけ無駄だ」という意見もあるでしょう。しかし、個人的には参考書を買う事をお勧めします。しかもできれば一つのプログラミング言語に対して複数の参考書です。
参考書を複数買う事をすすめる理由
参考書を買う理由として、ある程度情報が整理されているという事です。
インターネットに転がっているプログラミング言語に関する情報は、分かりやすいですがその反面、前述したように探し当てるまでにある程度のコツと探す時間が必要となります。そして、基礎を学ぶというよりかは実践向きの内容だったり、プログラミングスクールに関する広告などが上位ヒットします。
広告に関しては、検索ワードが甘いとほぼ必ずと言っていいほど検索結果は広告であふれかえる事でしょう。インターネットで検索するとは言っても「自分が知りたいのはこんな情報じゃないのに」「広告ばっかりで必要な情報が見つからない」といった状況に陥ることも多々あります。
これはプログラミングを学ぶ過程において「つまらない」「やりたくない」と感じる原因にもなります。何が分からないかをはっきりさせ、それを探し出すまでの時間はモチベーションを保つうえでとても重要な要素となるのです。
参考書の特徴
インターネットでの検索が上手くいかない場合などは参考書が便利に感じる事となるでしょう。なぜなら、参考書とは「そのプログラミング言語に関する情報を分かりやすくまとめてくれている本」であるからです。当たり前ではありますが、たいていの参考書とはそのような特徴を持っています。
参考書はいろいろな使い方ができます。頭から一気に読んでいく事も可能ですし、後ろに索引がついている参考書もたくさんあります。特定のプログラミング言語の事を調べたいと思った時には、そのプログラミング言語の参考書を熟読する、もしくは索引によって調べる事が可能です。
参考書を使ってプログラミング言語の学習を進めていると、単語などについて調べるうえでとても効率的だと実感するはずです。例えば、ある一つの関数について索引を行ったとしましょう。その関数について書かれているページには、もちろんその関数が使われることのある場面や状況についても同時に記述されているはずです。
参考書の様々な使い方とそれによるメリット
このように、自分が分からない単語などの周辺知識まである程度同時に目を通すことができるというメリットが参考書にはあります。そしてページの最初から読む方法としては、そのプログラミング言語について、一から学ぶ、基礎中の基礎から学習する事ができるというメリットがあります。
インターネットに転がっている情報のみで独学しようとすると、どうしても基本がおざなりになったり、最初に知っておくべきその言語についての重要な概念をすっ飛ばして上級者向きのようなコードにたどり着き、訳が分からず挫折してしまうというような事態に陥る事が多いです。
参考書を最初のページからイッキ読みしてしまえば、その言語についてのある程度の概念や構造、基礎知識などについては抑える事が可能です。その言語についての成り立ちや歴史についても記述してある参考書も多いのでより理解が深まります。
インターネットと複数の参考書を使いこなす
しかし参考書も万能ではありません。初心者向けの者から上級者向けのものまで多くの参考書が出版されています。しかもまとめ方もそれぞれ異なります。参考書とはいってもある程度の情報の偏りが存在するという事です。なので複数購入をお勧めしているというわけです。
複数の参考書で同じ単語などについて索引をかけると、同じような情報が載っているのは当たり前ですが、片方には載っていなかった情報が見つかったりします。このようにして参考書の情報の偏りをできるだけカバーするのです。
個人的にはインプレスが発行している「スッキリ分かる○○入門」シリーズがおすすめです。様々な言語で出版していて、内容は初心者にとてもやさしい仕様になっています。このシリーズともう一冊程用意しておくと安心です。
まとめ|「何がわからないかわからない」の解決方法
このようにして、「何が分からないか」を把握し、解決していきながら学習を進めていくのがプログラミング学習です。ですがこの方法はどの分野においても当てはまる基本的な学習の仕方でもあると筆者は考えます。
プログラミングを学ぶ以前に「学習の仕方を学ぶ」という気持ちでインターネットと参考書を用い、自分なりの学習方法を確立していく事が自身の人生においてとても大切な財産となる事でしょう。
もう一度「何がわからないかわからない」の解決方法を解説!プログラミング初心者必見!」を読む ↑
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