営業の方でもキャリアチェンジのためプログラミングをやってみようか・・・。と検討する方が最近増えていますよね。実はプログラミングは根気が必要で、プログラミング初心者の方がいきなりプログラミングをするのはハードルが高いです。
営業の方でも諦めずに正しい方法や情報を知って取り組めば、プログラミングが出来るようになり、エンジニア・プログラマーに転職する事が出来ます。
そこで今回は、エンジニア歴5年の筆者が営業の方でもエンジニア・プログラマーに転職するための方法についてお伝えします。
目次
そもそもプログラミングとは?
プログラミングとは、パソコンや機器を動作させるためコードを書く作業のことです。今見ているWebサイトもHTMLというコードが元になっています。
今の世の中の全てのWebサイトはHTML、CSSが元となっています。HTMLやCSS、Rubyを学んで使いこなせるようになれば自分のWebサイトやWebサービスを作ることができます。
また、このほかにもプログラミングが出来るようになれば、以下3つのメリットがあります。
- スキルアップや転職も視野に入れる事で年収が上がる
- 副業ができる
- 自分の作品ができる
まず、エンジニアになるとスキルアップや転職も視野に入れて年収が上がります。IT業界はプログラミングを学べば参入することができます。システムエンジニアの平均年収は550万円で、日本の全129職種中の18位に属する給料です。またスキルアップや転職で年収を上げていく事もできます
エンジニアとしてキャリアを積み重ねていくことで、一生涯役に立つスキルを身につけることができます。例えば、エンジニアとして、Webサイト関連のプログラムを組む事ができれば、プログラマーやWebサイトの製作者として活躍できるでしょう。
エンジニアとしてのスキルは覚えれば自分の血肉になるに違いありません。プログラミングを学ぶ事でIT業界だけでなく、自動車業界や家電メーカーに行くことも可能です。特にAI、ビッグデータ、IoT関連の分野は今後も伸びる分野とされ、それに携わるエンジニアの人材は2030年には55万人不足すると言われています。
「副業が出来る」はWebサイトの作成やエクセルの自動処理などのニーズがあり、その案件がクラウドワークスなどのサイトに多数掲載されており、エンジニアとしてプログラミングをする事が出来ます。副業として、需要が高いことを示すデータがこちらです。
クラウドワークスの単価ではWebサイトの簡単なバグ修正が5000円~大規模なサイトの改修で10~20万円稼ぐことが出来ます。
プログラミングに必要な知識
プログラミング初心者の方が、プログラミングに必要な知識は2進数や10進数の知識、基本的な数学の知識です。
何故2進数、10進数、16進数の知識が必要かというと、多くのパソコンは2進数や10進数、16進数が元となり動いているからです。2進数を10進数に変換したり、10進数を2進数に変換する事が出来れば、プログラミングでは困りません。
他のコードを書く際の知識はコードを書きながら覚えていく事で習得できるでしょう。コードを書く以外での知識はパソコンのショートカット(Ctrl+CやCtrl+Vで貼り付け)の知識やタッチタイピングができた方がプログラミングを早く行えます。
プログラミング言語に必要な知識はWeb制作ならHTML&CSS、Java、モノ作りをやるならC++、C、スマホアプリを作るならSwiftを学びましょう。
プログラミングの知識をつけるおすすめのサイト
プログラミング初心者の方が、プログラミングの知識をつけるおすすめのサイトは『Progate』です。ProgateではHTML、CSS、python、Javaと言ったWebアプリケーションやWebサイト作成に関する技術をストーリー形式で学ぶことが出来ます。ストーリー形式で学ぶ事で、一つずつステップを区切って学ぶ事が出来るので、不明点を潰していく事ができます。また、不明点が出た度に前に戻って振り返りもできます。
また、Udemyというサイトもおすすめです。このサイトの内容はプログラミング学習やその他のオンライン講座が掲載されているサイトで、講座を購入する事で学ぶ事が出来ます。このサイトを学ぶメリットは、progateに比べて難易度が高いプログラミング技術や実践に即した知識を提供しているため、更なるレベルアップを図れるでしょう。
プログラミングの腕を磨くには実践が大切
プログラミング初心者はプログラミングの腕を磨くには実践が大切です。実践して分からないところを考えて、自ら手を動かして解決することでプログラミングの腕を磨いて行くことが出来ます。具体的にはコードの書き方を参考書やサイトを見て、コードを書いていきます。
プログラミングは理論を学んで論理的に理解することも大事ですが、実践して間違って学んで行くのも大事です。何故なら、プログラムを書いて、動作をさせ、動作内容を確認してデバッグして自分で何が出来ていないかを考える事がプログラミング上達までの近道だからです。Progateの場合は、実践して学んで行くスタイルが取れるのでおすすめです。
営業からエンジニアに転職するにはプログラミングスクールが一番効率が良い
効率よく学習・転職活動をするために、ITエンジニアを目指す時に必要なスキルと転職活動を一貫してサポートしているスクールがあります。社会人でもオンライン完結のプログラミングスクールなので時間を有効活用出来ます。
途中でプログラミング学習を挫折してやめてしまう心配を極力減らし、プログラミングスキル習得が出来ます。就職・転職のサポートはキャリアカウンセリングを実施し、これまでの経験やスキル、今後の展望を踏まえて適切な求人の紹介や応募書類の添削、面接日程の調整などを行うため、効率的に転職活動をすることができます。
ここでは、、転職市場でもっとも需要がある「Java」を始め、エンジニアに人気のある言語や知識を習得できるスクールをご紹介します。【無料】で受講できる教室もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
GEEK JOB スピード転職コース
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TechAcademy(テックアカデミー)はオンライン型のみのサービスです。オフラインでのサービスはありません。学習方法としては、web上にあるカリキュラムを読んで学習していきます。不明点があれば、Slackでのチャットサポートを利用することによって24時間以内に疑問を解決することができます。ただし、チャットでのサポートは午後15時から午後23時の間しか利用できないので、朝型の方にはあまり向いていないかもしれません。
TechAcademy(テックアカデミー)ではチャットサポート以外にも週2回のメンタリングというサービスもあり、現役エンジニアの方とビデオチャットで対話することができます。これにより、不明点を解決したり、学習の進め方について相談することも可能です。転職サポートについては、受講生限定の「テックアカデミーキャリア
侍エンジニア塾
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まとめ
さて、今回はプログラミング入門者がステップアップできる学習方法、プログラミングを仕事にするための方法をお伝えしました。お伝えした内容を箇条書きで以下に再度まとめます。
- プログラミングを学ぶ事でWebサイトの作成、スマホアプリの作成が出来る
- 2030年には55万人の人手不足でエンジニアの希少価値が上がる
- プログラミングを学ぶ事で年収も上がる
- プログラミングは独学でもプログラミングスクールでも出来る
プログラミングに取り組もうか悩んでいるプログラミング入門者の方はまず、1行でもコードを書いてみることをおすすめします。1行でもコードを書き、何かしらのゲームや物を作る事を繰り返す事でプログラミングのスキルは上がっていきます。また、何からやれば分からないと言う方は、プログラミングスクールに通う事で寄り道を減らす事が出来ます。
もう一度「営業からエンジニア・プログラマーに転職するには?必要なスキルや勉強方法などを解説!」を読む ↑
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