カズキさん(仮名)のプロフィール
- 転職したときの年齢は? 28才
- 転職前の職種は? 医療事務
- 転職後の職種は? Webエンジニア
- 内定の成功ポイントは? 背伸びせず、ありのままで話すこと。やりたいことを明確にしておくこと。
- 転職活動に使ったサービスは? エン転職
- 転職前後の収入の違いは? (前)300万が(後)420万にアップ
- 性別は? 男性
- お住いは? 大阪府
皆さん日ごろいかがお過ごしでしょうか?
コロナウィルスの影響がまたジワジワと拡がりつつありますが、くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね!
さて今回の内容ですがズバリ!
『未経験からのエンジニア転職』
についてです!
私現在30歳ですが、IT業界に参入したのは実は28歳からなんです。20代後半から未経験でのエンジニア転職に不安を抱いている方、心配いりません!だって私がエンジニアになれてるんですから!
ということで、「転職のきっかけ」から「現在の状況」までを順に紹介していきたいと思います。
目次
転職のきっかけ
きっかけは単純に「手に職をつけたい」と思ったからです。
私は前職が医療事務でした。結婚して間もなく、将来のことを考えるとどうあがいても年収450万で止まるのが目に見えており、将来的には子どもも欲しいと考えていた私は不安しかありませんでした。
「このままじゃいけない!」と危機感を持つようになり、「手に職を付けて、もしもの時にお金に困らないようにしたい」そんな思いから、ネットで「手に職を付ける」と調べて出てきたのが「システムエンジニア」でした。
そこから「IT業界とはどんな業界なのか?」「給料は?」「将来性は?」と調べていく内に、どんどん魅了されていき、最終的には「IT業界で働きたい!」と強く思うようになりました。
大学時代に個人のホームページを作成していた経験もあり、将来性もあると考えた私はすぐ転職の準備に取り掛かりました。
エンジニア転職に向けての準備
「そもそも28歳で未経験でエンジニアなれるんだろうか?」と思い、ネットで検索すると出てくるのがコレ↓
「エンジニア 35歳定年説」
正直絶望しましたね笑
しかしながら35歳を過ぎてもIT業界に転職成功している人がいるのも事実。
そこで、未経験でIT業界に入った人のブログを漁り、自分に何が足りていないのかをリストアップした結果、以下のことが足りてないことが解りました。
- 技術力
- やりたいことの明確化
- 最低限のプログラミング知識
「やりたいことの明確化」ですが、ホームページ作成経験から「コードを書いて可視化したい」ということで、Webエンジニアを目指すことにしました。
Webエンジニアになるには最低限「HTML」と「CSS」と「JavaScript」の知識が必要と感じ、「技術力」「最低限のプログラミング知識」の両方を身に付けれる無料オンライン学習サービスを使用しました。
私が使ったのは「paiza」と「プロゲート」です。
オススメポイントは以下の通り↓
- プログラミングコースが豊富
- 実際にコードを書いて学習できる
- 無料枠でも十分な内容
2つのサービスを使い、必要最低限の知識を身に付け、いよいよ『転職エージェントに登録』をすることにしました。
転職エージェントの選択から採用まで
転職エージェントと言っても沢山のエージェントがあり、正直悩みますよね。
私の場合、大手を含め5社のエージェントを使用してました。
「マイナビエージェント」や「リクルートエージェント」といった大手のエージェントから、IT業界に特化したエージェントを使いましたが、経験上転職回数によって登録すべきエージェントを分けることをオススメします。
分け方の目安は以下の通り↓
理由としては転職回数が多ければ多いほど、大手であれば紹介数が少ないからです。
ちなみに私が内定を頂いた時に使っていたのは「ワークポート」です。
エントリーはコチラ↓
ワークポートの公式サイト:https://www.workport.co.jp/
転職回数が多かった私に対しての求人紹介数が1番多かったのがワークポートでした。
簡単な話ですが、求人紹介数が多いということは、それだけチャンスが多いということです。
勿論ワークポート以外にもエージェントに登録をし、同時進行で転職活動を進めていくのを忘れないでくださいね!
エージェントによって扱っている求人が違っていたり、得意な業種とかもあるので、未経験であれば幅広く見て1つでも多くチャンスをものにするためにも複数のエージェントに登録をして転職活動を行うようにしてください。
書類選考はエージェントに添削していただくとして、一番重要なのは面談です。私は総面接数が38社、内3社から内定を頂けました。
未経験での面談ですと、聞かれることが大抵同じです。
- 自己紹介
- 志望動機
- 自己PR
- 技術に関する質疑応答
こんな感じですね。
答える上での個人的なポイントは3つです。
- 背伸びしない(ありのままを話してください)
- 技術的なことを聞かれたら「できる」「できない」をはっきり答え、「できない」場合は前向きに返答する
- コミュニケーション能力をアピール(現場では他の人とプロジェクトを回すので、未経験や経験の浅い人の場合は円滑にコミュニケーションをとれる方が意外とポイント高い)
この3つに焦点を絞って面接に挑んだ結果、内定を3つ頂くことができました。
3社に私のどこが良かった(大抵教えてもらえます)のかを教えて頂いたところ、上記の3つが共通してました。
ぜひ、内定獲得のための参考にしてください。
IT業界の大変さと楽しさ
まず初めに、IT業界は大変であることを伝えておきます。
内定を頂くことがゴールではなく、むしろやっとスタートラインに立ったということを忘れないでください。というのは、IT業界は常に進化しており、その進化スピードもかなり速いです。
次々と新しい技術が生まれるので、日々勉強の毎日です。ましてや未経験だと普通の人の倍勉強しないといけないことは頭に入れておく必要があります。最初は色んな壁にぶち当たり、しんどい思いをすることもあるかもしれません。
しかし!
1つのシステムを協力して作り上げる、もしくは何か1つ成果物を上げた時の充実感と達成感は言葉では言い表せません!1つ成し遂げると自信が付くので、今度は勉強が楽しくなってきます。そうなってくると技術の習得速度も上がり、より上流の工程にも携われるチャンスが増えます。
1つの言語をある程度習得すると、また違う景色が待っています。そして技術力があがれば給にも反映されるので、モチベーションも保ちやすいです。
つまり、しんどい以上に楽しいのがIT業界です!
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
未経験でも、転職回数が多くてもポイントさえ押さえることができれば十分エンジニアになれますので、決して諦めないでください。
この記事を読んで少しでも参考にしていただければ幸いです!
もう一度「医療事務・未経験からのWebエンジニア転職!30代/男性/大阪府在住の体験談・感想」を読む ↑
未経験の転職を在職中からすべき理由
未経験から転職活動は、毎月の給料が保証されている在職中から始めるのがおすすめ。退職後でお金に余裕もないと、焦ることで判断が鈍り『ミスマッチ』を起こしかねません。
まずは、在職中から転職エージェントに複数登録しておき、初回の無料カウンセリングだけでもしておきましょう。あとはキャリアアドバイザーが応募者の状況に応じた求人案件の紹介や、面接の日程調整や給与年収交渉などを行なってくれるのでとても便利です。
新しい一歩を踏み出す方へ。
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未経験求人にも力を入れているので、スキル・経験に自身のない方もまずは登録しておきましょう。
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いきなりの転職が不安な方はプログラミングスクールという選択も
いきなり転職活動を開始する前に、「まずはプログラミング言語のスキルを身につけておきたい」。そう考える方には、プログラミングスクールの受講をおすすめします。
未経験・社会人でも安心して学習できるスクール、そして転職付き(転職保証型)のスクールなど、条件や目的によって選ぶ基準も様々だと思います。まずはじっくりと比較して、少しでも気になる教室があれば無料相談・体験会に申し込んでみると良いでしょう。
未経験・社会人、学生におすすめなプログラミングスクールを比較するなら、「おすすめプログラミングスクール比較11選!社会人・未経験の転職・就職にも有利!」という記事を参考にしてください。
転職付き(転職保証型)のプログラミングスクールの詳細を知りたいかたは、「【無料あり】転職支援・保証型プログラミングスクール比較11選!社会人・学生さんの就職に強い!」をご覧いただき、自分の目標や目的にぴったりのスクールを見つけてくださいね。
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