エンジニアの転職

公開日:2018/06/25|最終更新日:2020/09/01

システムエンジニアはいくら稼げる?年収アップには何が必要?

平均年収はおよそ600万円

給料のイメージ
システムエンジニアはどのくらい稼げるのでしょうか?経済産業省が公開している「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によれば、システムエンジニアの平均年収はボーナスを含めて次のようになっています。

・顧客向けシステムの開発・実装を行う場合:594万円
・ソフトウェア製品の開発・実装を行う場合:569万円
・組み込みソフトウェアの開発・実装を行う場合:604万円

どのような業務に取り組むかにもよりますが、年収はおよそ600万円となるようです。

スキルや立場により年収は変わる

組織図のイメージ

ただし、システムエンジニアを含むIT業界は身につけているスキルによって年収が大きく変わります。仕事に慣れ始めた頃の年収はおよそ400万円ですが、仕事に慣れていくにつれて給料があがっていき、一人で仕事ができるようになって初めて年収600万円となります。部下を管理する立場になれば年収は700万円になり、幹部にまで出世すれば年収900万円となります。国内外で著名な技術者ともなれば、年に1100万円を稼ぐことができるようです。

努力の量を考えると給料は安い?

システムエンジニアは基本的な素養だけでも膨大な量の勉強をこなさなければなりません。また、システムエンジニアに要求される技術は流行り廃りが早いため、仕事の合間に情報収集のアンテナを広く伸ばし、生涯をかけて勉強を続けていく必要があります。さらに、キャリアアップを狙うためには会社での業務を誠実にこなし、経験を積んで実力を認めさせることも必要です。要求分析や設計のためには、クライアントとのヒアリングを通じてクライアントが求めているシステムはどのようなものかを明らかにするコミュニケーション能力も欠かせません

これほど専門性と実績が要求されることを考慮すると、システムエンジニアの年収はそれに見合ったものではありません。

近年は様々な分野でIT化が進み、システムエンジニアの需要も増えているにも関わらず、なぜもっと高い収入が得られないのでしょうか

《ライバルの数が多い!》

ライバルの競争のイメージ

IT業界では、多くの人が仕様書に基づいてコードを作成するプログラマからキャリアをスタートします。その後、キャリアアップしてシステムエンジニアなどに転職していくケースが多いです。プログラミングは機械のように大規模な設備を必要とせず、パソコン一台あれば誰でも簡単に始めることができます。また、プログラミング言語は国内でも海外でも一緒であるため、世界中のプログラマと競争しなければなりません。

最近では、インターネット上でプログラミング言語を学ぶ環境が整ってきており、かなり高度な技術ですら誰でも無料で学ぶ事ができるようになっています。このように、業界の入り口であるプログラマの門が大きく開かれているため、システムエンジニアの数も当然多くなります。しかも、システムエンジニアの業務内容自体も国内と海外でほぼ共通しています。結局、システムエンジニアは世界中にたくさん存在するため、抜きん出たスキルがないと高い給料を得ることは難しいのです。

《管理職になると給料が高くなる!》

管理職のイメージ

また、日本のITエンジニアのキャリアパスも原因として挙げられます。日本ではプロジェクトマネージャのようなプロジェクトのさらに上流で人員やスケジュールの管理をする役職の方が、問題の解決に直接取り組むシステムエンジニアに比べて給料が高くなりがちです。そのため、より多くの給料を稼ぎたい場合はプロジェクトを管理する立場を目指してキャリアパスを構築する必要があります。

年収アップにはスキルアップが必要!

ライバルが多いため努力の量に対して給料の安いシステムエンジニアですが、反面、抜きん出たスキルを身に付ければ年収1000万円も夢ではありません。業務に真摯に取り組んで実績を作る以外にも、スキルアップには様々な手段があります。

《資格をとる》

資格をとるイメージ

システムエンジニアの業務内容に関連する資格は、基本情報技術者試験応用情報技術者試験ネットワークスペシャリスト試験など、数多くの種類が存在します。そのため、応募する会社によって要求される資格の内容もまちまちです。会社によっては、取得した資格は考慮せず、過去の実績のみを評価する会社も多いです。このように書くと、資格をとる必要がないように思われますが、そのようなことはありません。

資格をとれば、自分の実力がどの程度かをより客観的にアピールできるようになります。応募条件に資格を挙げている会社にも応募できるようになるため転職の幅が広がりますし、実績を重視する会社であっても、自信の実績が実力に支えられたものであることをアピールできる材料になります。また、資格に向けて勉強することで、スキルアップのために必要な知識を体系的に学ぶことが出来ます。業務を通じた勉強のみしていると、本来常識であるはずの事柄が抜けて落ちることも多いです。勉強ばかりして業務が疎かになってはいけませんが、資格勉強はスキルアップに役立ちます。



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応用情報技術者のおすすめ学習サイト
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