転職物語

公開日:2019/12/18|最終更新日:2020/05/08

営業職からプログラマー、そして事業会社のSEへ【それぞれの物語】30代/男性/埼玉県在住

営業職のイメージ

ツヨシさん(仮名) 30代 男性の《転職体験談・口コミ》

  • 転職したときの年齢は? 25歳 → 31歳 → 36歳
  • 転職前の職種は? 営業職
  • 転職後の職種は? プログラマー → SE → SE
  • 内定の成功ポイントは? 
    真面目に働きそうかどうか → 即戦力になるか → 地頭のよしあし
    ただ、割と見た目が重要だと考えています。(ダイエットに成功していた時期のほうが面談パス率高かったので)
  • 転職活動に使ったサービスは?  リクナビNEXT → 転職エージェント(1社) → 転職エージェント(3社)
  • 転職前後の収入の違いは? (300万) → 450万 → 600万 → 690万
  • 性別は? 男性
  • お住いは? 神奈川県

大学中退から営業会社を半年で退職

退職のイメージ

私が初めて就職したのは25歳になってからのことだった。2006年頃だったと思う。まだリーマンショックの前

色々と寄り道をした後に大学に入学した挙げ句、4年間で卒業できず、一旦は留年としたものの思い直し中退し就職をした。さして良い大学ではなかったため卒業に固執しなかったこともあるが、今振り返ると周囲の友人がどんどん社会人になっていくなか、取り残されてしまったという焦りがそうさせたのだと思う。

初めての会社は法人向けに電話の回線プランの変更を提案する、いわゆる販売代理店というやつだった。半年弱で、自分には合わないと感じ退職に至ったが、今思えば、健康保険証も発行されず、正規社員として雇用されていたのかいなかも怪しいものだった。

とにかくなんでもいいので、手に職となる仕事を探す

求人を探すイメージ

IT業界を選んだことに特別な理由はなかった。

それこそ不動産業界から、音楽業界、医療に至るまで片っ端から受けまくった。当時の転職活動は主にリクナビNEXTを利用していたと思う。学歴も不十分、職歴も不十分であることから、そういったものに関係なくキャリアアップしていける仕事に漠然とした憧れは無意識のうちに持っていたのかもしれない。

当時SEという仕事がパソコンを使って何かをするものの具体的に何をやるのかもわからない中、「未経験歓迎!SE、一から教えます」というようなキャッチコピーが目に入った。

当時転職の相談に乗ってもらっていた叔父が珍しく推すこともあり、とりあえず似たような会社を3社ほど面談予約。1社目に面接に行った企業は30名ほどの、いわゆるIT人材の特定派遣を行っている会社だった。

ここでは簡単なSPIのようなものと、社長・会長による面談があった。一通り面談が終わると少し待たされた後、「採用させていただきたいが、いつからこれるか?」と聞かれ、「今日からでも」と応え、「さすがに今日は.. 明日から来てください」ということになった。

実際何をやる仕事なのかはこのときは全く理解していなかった。

いざプログラマーに!

プログラマーに転職

3ヶ月ほどの研修では、VB.netを用いて、電卓を作成したり、社員情報を管理する簡単なマスタメンテナンスシステムの作成を行った。

ここからが結構大変だった。

一応プログラマーやSEというものがどんな仕事をするのかは研修を通しておぼろげながらイメージが出来上がっていたが、エンジニアとしても社会人としても完全にひよっこな状態である。ところが、「完全にひよっこなのですよ」という売り方ではなかなか仕事はもらえない。数年の経験があるといような高い下駄を履かされいくつかの業務委託の面談に望むことに。決まった初めての案件は、物流システムの保守だった。

保守と言っても、スクリプト作成、ツール作成、DBからのデータ取得と、新人にとってはなかなか勉強になる案件だった。当然、お客様側のイメージに随分とスキル的に足りていない自身との戦いの日々だった。

この案件で1年弱過ごした後、自社の社員もいる開発現場でJava等の本格的な開発案件を経験し、数年の間に、基本設計も任せられるようになった。業務委託という属性から、長くても1つの案件に携わる期間は1年半程度。短い案件は設計だけで3ヶ月ほどというものもあった。

給与は伸びず、過酷な労働環境、将来への不安から再び転職

退職のイメージ

6年程その企業には在籍した。業務系のシステムからECサイトなどのBtoC、スマホアプリの開発に至るまで様々な経験を積ませていただいたことは間違いなく現在の私の土台となっていると今でも考えています。

リーマンショックがあり、東日本大震災があり、私も結婚し1人目の子供が生まれる予定となった年のころ、世の中ではブラック企業やデスマという言葉は飛び交っているが、まだまだ今の時代のように具体的に問題視されることはなく、例外にもれず私も月に3日程度しか休みがもらえないことも増えていった。

残業代だけが楽しみで生きていた。それでも年収の額面で480万といったところだった。入社してから増えた給与は微々たるもので、この先家庭を養っていくことにも不安を感じ、転職先を探すこととした。

兄が以前転職した際にエージェントを利用したという話を聞き、今回はリクルートエージェントに登録。

この転職活動10ヶ月くらいに及んでしまう。高望みして、妥協せず色々受けていたせいもある。また、下請けではなく、メーカーやサービス事業会社のようなところに行きたいという希望も捨てきれなかったことも長期化の原因だったと思う。

諦めかけたころ、1,500人規模の中堅の独立系SIerに拾われた。(後にこの企業は倍程度の規模に大きくなった。)希望年収を600万として転職活動を行っていたが、ちょうどそのくらいの年収がある程度の残業を見込めばもらえる企業だった。

この企業では5年弱ほど、スマートデバイス向けのアプリ開発やWebコンテンツ作成を行うチームリーダーを行っていた。

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そこそこの安定、しかし、やはり下請けはいやだ。ということで、またまた転職活動に

再度の転職イメージ

生活はだいぶ安定し、子供もすくすくと成長。順調に二人目も。住宅も車も購入と一見順風に見えたがいくつかの思いが旨にありまたまた、転職活動をすることに。
いくつか理由はあった。

  • どこかでメーカーやサービス事業会社に対するあこがれを捨てきれずにいた。
  • かなり体育会系の企業で、エンジニアに現場での営業や接待を強要されることも多かった。
  • もう少しでも給与を上げたかった。
  • 自分が50代になったときに今の企業に居場所があるのか不安だった。

ということで、今回もエージェントに登録

エージェントは担当の当たり外れが激しいので、3社くらい登録して面倒でも並行して勧めたほうが良いという兄の言葉を思い出し、今回は3社登録。年齢は36歳にもうすぐなろうとう時期だった。2016年末にエージェントに登録し、「SIerは抜きで」という条件で、活動を開始。

5年前に最終面談までいった企業に書類で弾かれたりと、メンタル的につらい時期もあったものの、実質1ヶ月くらいで決まりました。当時6000名規模くらいのERPパッケージベンダーで、私も大学の頃に就職活動はしたことがあり、説明会に行ったたことのある企業でした。

年俸提示額は650万、ただし、45時間のみなし残業を含んでの金額だったので、実質あまり給与は上がっていないこととなる。

それでも入社を決意したのは、

  • 下請けじゃない
  • 面白そうな製品を作っている
  • 働き方改革の影響残業抑制がかかり、残業代収入が減少する中、みなし残業とはいえ確実に安定した収入が得れるのは魅力と判断。

といったあたりが理由。

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そして現在は

給与アップのイメージ

現在も、その企業に在籍しています。緩やかに給与も上がり、今では700万円程度。みなし残業は相変わらずあるものの、実質の残業時間は月20時間ないくらい。
新しい技術にも関われるし、それなりに充実した日々を過ごしています。

働き方改革の流れもあり、副業も緩やかに解禁となったため、こうした執筆活動に勤しむこともできるようになりました。

振り返り

さて、営業職からスタートしプログラマー・SEになった私の人生を振り返るといくつかのことが思い浮かびます。

  • IT業界は学歴は比較的関係ないので、転職しやすい。
  • プログラマーとしてのスタートを切るなら、遅くも30歳より前が望ましい。
  • 転職で面談が通りやすかったときは、ダイエットに成功して体が絞れていたときが多かったような気がする。(やはり見た目も大切?)
  • いきなり理想の会社に就職できなくても段階を踏んで少しづつ近づいていくことができる。
  • (そこそこの規模の企業での数年に渡る実績がさらに、大きな企業での実績につながる)

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