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”ググり力”を現役エンジニアが解説【検索力を高めるコツを紹介】

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”ググり力”を現役エンジニアが解説【検索力を高めるコツを紹介】

初めまして。現役エンジニアの筆者が、今回はググる力について書いていこうと思います。皆さんに役立つ情報を提供できればと思います。

まずは、簡単なプロフィールから。筆者は30代未経験からIT業界へ転職して5年目になります。今は組み込みエンジニアとして、プログラミングの日々を送っています。

皆さんは、「ググれ、カス」という言葉を聞いたことはありますか?これは、インターネットで何かを調べることを指す有名なフレーズです。

私もエンジニアとしてのキャリアをスタートした当初、この言葉をよく耳にしました。簡単に言うと、疑問があればまずはGoogleで検索し、自分で答えを見つけるようにという意味です。

実際、検索してみると多くの場合、答えは見つかるものの、その内容を理解するのが難しいこともしばしばあります。特に、プログラミング関連のエラーが英語で表示された場合、翻訳しても意味がわからないことが多々あります。

質問することも大切ですが、何をどう聞けば良いかわからず、期待していた答えが得られないことも少なくありません。

また、質問によっては相手の時間を奪ってしまう可能性も考えられます。そのため、まずは自分で調べることが重要であり、それで解決しない場合に限り、整理した内容で質問することが望ましいです。

しかし、「どうやって効率よく検索すればいいのかわからない」という声もよく聞きます。そこで、検索力を高めるためのいくつかのコツを紹介します。

これらのテクニックを身につければ、検索での情報収集がより効果的になります。

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エラー文をそのまま検索窓に貼り付けて検索

エラー文をそのまま検索窓に貼り付けて検索

 エラー文をそのまま検索!ただこれだけの事ですが、意外と目当てのものがヒットするんです。特にエラー文って、他の方もよく詰まっていたりするので、結構検索で出てきますし、答えも見つけられると思います。

この方法の魅力は、そのエラーメッセージが非常に具体的であるため、同じ問題に直面した他の開発者がオンラインで共有した解決策や議論を直接見つけやすいことです。

さらに、フォーラムやブログでの議論を追うことで、なぜそのエラーが発生したのか、どのようにして解決されたのかの背景を深く理解することができます。また、エラーメッセージに含まれる特定のキーワードやコードスニペットを使って検索を絞り込むことで、より関連性の高い結果を得ることが可能になります。

この手法は、プログラミング初心者から上級者まで幅広く利用でき、トラブルシューティングの効率を大幅に向上させることができます。

検索キーワードを工夫する

検索キーワードを工夫する

検索キーワードに”何を入れたらいいか分からない”って方、意外と多いのでは無いでしょうか?

筆者がよくするキーワードは、「プログラミング言語(フレームワーク)」+「やりたいこと」ですね。例えば、HTMLでボタンを表示させたいと思ったとします。そうした時は、「HTML ボタンの作り方」や「HTML ボタン 表示方法」みたいなキーワードで検索します。

このシンプルな方法をさらに発展させるには、特定のエラーメッセージや開発環境をキーワードに加えることです。たとえば、「HTML ボタン 表示されない」「CSS ボタン スタイル適用方法 Visual Studio Code」のように、問題の文脈や使用しているツールをキーワードに含めることで、より具体的で有用な検索結果に辿り着くことができます。

また、進んでいるプロジェクトの種類や目的に応じて、キーワードに「初心者向け」「応用」「チュートリアル」などの語句を加えると、自分のスキルレベルや目的に合った情報を見つけやすくなります。

このようにキーワードを工夫することで、情報の海から必要な情報を効率的に引き出すことが可能になります。

検索方法を工夫する

検索方法を工夫する

検索する時に少し工夫するだけで知りたい情報に早くたどりつく可能性が高まります。どのように検索したらよいか、以下に書いていきます。

AND検索

AND検索とは、キーワードAとキーワードBがあった時、AもBも含んでいるサイトを表示してくれます。

方法としては、間にスペースを入れる、あるいは、キーワードの間に+またはANDをつけ、単語間にはスペースを入れます。

例:「PHP AND GET送信」、「JavaScript + ボタンを押す」等

  

OR検索

OR検索とは、キーワードAとキーワードBがあった時、AまたはBのどちらか一方でも含まれているサイトを表示してくれます。

方法としては、キーワード間にORをつけ、単語間にはスペースを入れます。

例:「Java OR PHP」等

  

NOT検索

NOT検索とは、対象のキーワードが含んでいないサイトを表示してくれます。

方法としては、キーワードの前に-(キーワード間にスペースを入れない)をつけます。

例:「Java -JavaScript」

  

完全一致検索

完全一致検索とは、完全に一致しているキーワードが含まれているサイトを表示してくれます。

方法としては、「””(ダブルクォーテーション)」でキーワードを囲みます。

例:「”e-learning”」

※上記の場合、eラーニングやイーラーニング等はヒットしません。

これらの検索テクニックを組み合わせることで、さらに高度な検索が可能になります。例えば、「Python NOT snake」で検索すると、プログラミング言語のPythonに関連する情報を得られ、蛇に関する情報は除外されます。

また、「”初心者向け” AND (Java OR Python)」といった複合検索は、特定のプログラミング言語を学び始めたばかりの初心者に適したリソースを見つけるのに役立ちます。

これらのテクニックを駆使することで、より効率的に、目的の情報を素早く見つけることができるでしょう。
  

英語で検索

英語で検索

プログラミングに関する質問や問題解決策を探していて、日本語の検索では満足のいく答えが見つからないことがあります。そういう時、英語で検索すると、より豊富な情報にアクセスできます。

特に、プログラミング関連の知識は英語の情報源の方が充実していることが多いです。例えば「StackOverflow」は、プログラマーにとって非常に役立つ英語のサイトです。

英語が苦手な方でも、Google翻訳DeepLなどの翻訳サービスを活用すれば、英語の情報も理解できるようになります。

ただし、翻訳する時には注意が必要です。プログラミングにおいて重要な専門用語が、意図しない形で翻訳されてしまうことがあります。

「this」のような単語は、翻訳するとそのままの意味が伝わらないことが多いです。そのため、専門用語は英語のまま理解することが推奨されます。

さらに、技術文書やフォーラムの投稿を読む際は、文脈を正しく理解するためにも、文書全体ではなく、重要な部分だけを翻訳すると良いでしょう。このアプローチにより、技術的な内容の正確な理解に役立ちます。

また、英語での検索を習慣にすることで、世界の最新技術トレンドに触れる機会が増え、プログラミング能力の向上だけでなく、グローバルな視野も広がります。

特定のウェブサイトで検索する

特定のウェブサイトで検索する

「site:」を使うことで、検索時に特定のウェブサイトやドメイン内からキーワードを含むページを表示することができます。

例えば、「site:jp」と検索すると、検索したいキーワードを含み、〇〇.〇〇.jpというサイトを検索してくれます。

 この検索をどんな時に使うかといいますと、以下の方法があります。

技術サイトから検索する。

技術系のサイトで「StackOverflow」や「Qiita」というものがあります。こちらを検索する際に、「site:stackoverflow.com」や「site:qiita.com」と入力して検索することで、特定の技術サイトを絞って検索することができます。
  

ソースコードで検索する。

ソースコードを公開するのに有名なサイトは、「GitHub」や「GitLab」があります。こちらも「site:github.com」、「site:gitlab.com」と検索することで、ソースコードも探しやすくなります。
 
このようにして、インターネット上の膨大な情報の海から、目的とする情報を効率的に抽出することが可能になります。この方法を使えば、時間を節約しながら、より精度の高い情報にアクセスすることができるでしょう。
  

まとめ

まとめ

この記事では、効率的に情報を検索するためのさまざまなテクニックを詳しく紹介しました。

具体的には、エラーメッセージをそのまま検索窓に入力する方法から始め、検索キーワードの選び方や検索方法の工夫、英語での検索、そして特定のウェブサイトに焦点を当てた検索など、多角的なアプローチを掘り下げて解説しました。

これらの戦略は、日常的なプログラミングの問題解決はもちろん、専門分野における深い知識を探究する際にも大いに役立ちます。

さらに、自分で情報を探し出す能力の重要性に重点を置きました。インターネットは無限の情報源を提供しており、適切な検索戦略を駆使すれば、求めている答えを見つけ出すことができます。

特に、質の高い情報を提供する信頼できる特定のサイトからの検索は、情報の精度を高めるうえで欠かせません。

これらの技術を使いこなすことで、学術的な研究や職場での課題解決、さらには日々の学習においても、効率と成果を大幅に向上させることができます。

今や情報収集のスキルは、デジタル社会を生き抜くための基本中の基本と言えます。検索技術を磨くことにより、必要な情報を迅速かつ効率的に手に入れ、質の高い成果を生み出すことが可能になります。

本記事で取り上げたテクニックを積極的に活用し、質の高い情報を手軽に集める方法を身につけましょう。そうすることで、プログラミングのスキル向上はもちろん、より生産的で充実したデジタルライフを送ることができるようになるでしょう。

今後もこれらのテクニックを駆使して、情報収集能力をさらに高め、プログラミングの世界での成功へとつなげていきましょう。

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スキルアップしたい新人エンジニアが通うべきプログラミングスクール

新人エンジニアのみなさんにとって、スキルアップのためとはいえ日々の業務と両立しながらの独学は、モチベーションの維持も難しいですよね。そんな方はオンラインで現役メンターによる指導を受けられる、プログラミングスクールの受講をおすすめします。

プログラミングスクールであれば、目的や生活スタイルにあわせたカリキュラムで学習を進めることができるので、忙しい新人エンジニアのみなさんも『挫折することなく』スキルアップできます。どの教室も無料の体験会や相談会があるので、気軽に参加してみてくださいね。

未経験・社会人、学生におすすめなプログラミングスクールを比較するなら、「おすすめプログラミングスクール比較12選!社会人・未経験の転職・就職にも有利!」という記事を参考にしてください。

おすすめプログラミングスクール比較11選!社会人・未経験の転職・就職にも有利!

転職付き(転職保証型)のプログラミングスクールの詳細を知りたいかたは、「【無料あり】転職支援・保証型プログラミングスクール比較13選!社会人・学生さんの就職に強い!」をご覧いただき、自分の目標や目的にぴったりのスクールを見つけてくださいね。

【無料あり】転職支援・保証型プログラミングスクール比較16選!社会人・学生さんの就職に強い!

20代、未経験の転職に強い転職エージェント・サイト

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