PHPで副業を始める！学生のための【PHP入門編】（Macユーザー向け）転職したい社会人も！

近頃はコロナウイルス感染防止対策による外出自粛ムードのためアルバイトができず、自宅でできる副業を考えている学生もいらっしゃるのではないでしょうか？

エンジニアには副業がおすすめ！週1・週2、土日案件の探し方を解説！

「HTMLやCSSは少しだったらできるけど案件の単価が安いしな…」「どうせならプログラミングを使った副業をやってみたいな…」と考えている方もいると思います。

そこで今回は、そんなWebプログラミング言語の一種であるPHPに関しての解説とPHPでどんな副業が行えるのかを紹介していきたいと思います！

ちなみに筆者も大学時代はPHPを軸に副業を行なっていました。今回はその経験も踏まえお話ししていきます！

学生だけでなく、これからエンジニアを目指す社会人の方にも為になる内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください！！

PHPを学べるスクール【3選】

TechAcademy（テックアカデミー）｜PHP/Laravelコース	CodeCamp（コードキャンプ）｜Webマスターコース	テックパートナーズカレッジ｜PHP/Laravel実践コース
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今更聞けない《PHP》って何？

PHPはよく「サーバー側で動作するプログラミング言語」と言われますが、サーバー側で動く、とはどういうことなのか。情報系の学校に通っていないとこれらの用語は理解しづらいと思います。

そこで今回はWebサイトの見た目を作る役割をするプログラミング言語のJavaScriptと、その違いを比較してみましょう！

まず、サーバーを超分かりやすく説明すると、Webサイトを公開するためのもう一つのとても大きなパソコンだと思ってください。Webサイトなどを世界に公開してブラウザで検索して見られるようにするためにはこの大きなパソコンを借りて公開するようなイメージです。

ではでは、PHPとJavaScriptは何が違うのか？このサーバーのイメージを持ちながら解説すると、1台のパソコンで完結するか否かです。

JavaScriptは一般的にはクライアントサイドで動作するプログラミング言語だと言われています。これはいわゆる自分のパソコンだけで動作するという意味です。

対してPHPは、サーバーというもう一つのパソコンの力を借りてやっと動作するプログラミング言語なのです。

そのため、JavaScriptは「開発環境を整える」といったプログラミング言語を動作させるための設定をいちいち行う必要もありません。対してPHPは、PHPファイルを実行するためにまず「サーバーを立てる」といった開発環境を整えなくてはいけません。

初学者の人はこの「PHPの開発環境を整える」という慣れない設定を難しく感じてしまい、勉強への意欲を無くしてしまう人もいます。

でも安心してください！この記事では後ほど、Macのターミナルを使って1分でできるPHPの実行環境の整え方を解説します！

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《PHP》を勉強するには？

独学で仕事ができるレベルの技術を身につけることは可能なのか？

結論から言うと不可能ではないといった感じです。なぜこんな曖昧な表現をしたのか？実は理由があります。

PHPの文法や、PHPで人気のLalavelやCakePHPといったフレームワークの使い方を学ぶことは比較的容易です。今はYoutubeでプログラミング言語の解説動画も多く上がっている世の中ですから、勉強の難易度は以前と比較して下がっていると思います。

ですがPHPを使って仕事をしていく上ではこのような文法やフレームワークの使い方を覚えただけでは務まりません。サーバー周りの知識やセキュリティ関連の知識も必須になります。

独学の場合、これらの勉強を怠ると副業での開発時にセキュリティの杜撰なWebサイト、Webシステムを納品してしまうことになります。

フリーランスの場合、継続してお仕事をいただけるかが収入の差に関わってきますので、これらを怠ると間接的にクライアントからの信頼を下げてしまう恐れがあるため注意が必要です。

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スクールでの学習もおすすめ

独学では先ほども言ったように勉強の仕方によっては後々苦労する可能性があります。

みなさんの中には一人で黙々と本などを読んで勉強することが苦手な方もいると思います。そうなったらせっかくプログラミングを勉強したいのに勉強の仕方が分からなくて非効率な勉強法をとってしまう、など本末転倒になってしまいます。

そこでプログラミングスクールで学習することも手段としておすすめです。一般的にプログラミングスクールのスクール代は高いイメージがありますが、今は学生向けに比較的安く学習できるプランも多く展開されているところも多い現状にあります。

ぜひ考慮に入れてみてはいかがでしょうか！

Macで手軽に《PHP》の開発環境を整える。

「PHPの開発環境」とインターネットで調べると、Apacheがどうとか色々よく分からない用語が出てくると思います。今回はそれらを抜きにして手っ取り早くPHPを実行できる環境を整えて見ましょう！

1.PHPファイルを作成する

まずは任意のエディタを開いてindex.phpという名前のファイルを作成し、デスクトップに保存しましょう！筆者は無料で提供されているAtomというエディタをおすすめします！

2.PHPを書いてみる

エディタでindex.phpを開いたら、下記の1行のコードを書いて見ましょう。

<?php echo “Hello World” ?>

コードを書き終わったらファイルを保存しましょう。

3.サーバーを立ててみる。

この記事の冒頭にサーバーとは「もう一つの大きなパソコン」というイメージを持ってくださいと言いました。

では実際にもう一つのパソコンを買わなければいけないのか？借りないといけないのか？

その必要はありません！！

本来開発を行う際には自分のパソコンの中に仮想的にサーバーを立ててPHPを実行します。

まずはターミナルを開いて見ましょう。ターミナルは、

Finder > アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル

と辿っていくと見つかります。

ターミナルを開いたらいかにもプログラマがいじってそうな画面が出てきましたよね？次はそこで下記のコマンドを打ってみましょう。

cd Desktop

続いて下記のコマンドを打ってみましょう。

php -S 0.0.0.0:80

このコマンドは仮想的にサーバーを立てるコマンドです。数字の意味は今は考えないで大丈夫です。

4.ブラウザで見てみる

続いてブラウザを開いてみましょう。Macだと初めからSafariが入っていますが、開発を行う際はGoogleのChromeというブラウザがおすすめです。

ブラウザを開いたら、検索バーに下記のアドレスを入力してみましょう。

http://0.0.0.0:80

するとどうでしょう？ブラウザの画面に先ほどindex.phpに書いた「Hello World」という文字が出てきたと思います。これでPHPのファイルを実行できるようになりました。

簡単ですよね！みなさんもぜひこの方法で手軽にPHPファイルを実行してみてください！

《PHP》で活躍できる仕事とは？

《PHP》を使う副業にはどんな案件があるのか？

PHPで副業を考えている学生のために、PHPを学びたての方でもこなせる副業の案件の例をいくつか紹介します！

1.お問い合わせフォーム付きのLP(ランディングページ)の作成

LPという１ページだけの、通常のWebサイトとは異なった広告用のWebサイトがあります。このLPにお問い合わせフォームを実装し、「お客様がそのフォームに入力した内容をメールで送信できるようにして欲しい」「フォームの送信内容をデータベースに反映させてほしい」などの案件があります。

単価は規模にもよりますが¥10,000 ~ ¥50,000 程度です。

こちらはPHPに精通していなくとも、ある程度勉強したらこなせる案件でもあるので副業で案件を探す際にはぜひ検討してみてください。

2.WordPressの実装

WordPressというブログサイトを簡単に作成するツールがあります。こちらはPHPで動作しているため、「弊社のWebサイトにWordPressを導入して欲しい」や「WordPressで作られたサイトのリニューアルを行いたい」といった案件が多くあります。

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PHPが使えるとこのWordPressを細かく扱えるため、これらの案件をこなすことができます。

単価は規模にもよりますが ¥100,000〜¥300,000 程度です。

WordPressで扱っているPHPは比較的容易な仕組みのため、これもPHPに精通していなくともこなせる案件例です。

クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったクラウドソーシングサービスであれば、上記のような小・中規模で作業ボリュームも軽めな案件も比較的容易に受注することが可能です。

どういった職種に就ける？

PHPはWebサイトやWebアプリだけでなく、Webシステムなどの開発にも用いられています。

PHPを身につけたのであれば選択肢としては、Web制作会社で考えればバックエンドエンジニア。SIerや、Web関連のシステム開発を事業としている会社であればWebエンジニアやSE(システムエンジニア)としての活躍が期待されます。

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未経験から就職はできる？

はっきり言うと不可能ではないといった感じです。未経験でもエンジニア採用に寛容な企業もありますが、面接でプログラミング経験者と比較した場合、経験者の方が当然選考を通過しやすいです。

仮に「エンジニアとして働きたいです！」といった熱い志望理由を持っていても「プログラミングは未経験です。」と言われればまず「エンジニアの職種を理解していない」「矛盾している。」と面接官は思うでしょう。

本当にエンジニアを目指しているのであれば、何らかの形で自分でプログラミングを勉強している学生がほとんどです。

特に新卒での就職ではエンジニアの選考は「学生時代どんな開発を行なってきたのか？」「どんな技術が扱えるか」といったことがほぼ必ず問われます。

その場合、完全な未経験だと話す内容がないため選考通過は難しいと思われます。

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フリーランスになれる？

PHPの技術を身につけてフリーランスのエンジニアを目指す人もいると思います。

でも「PHPは本当に需要があるのかな？」「他のプログラミング言語の方がいいのかな？」と不安に思うかもしれません。

ですが筆者から言わせればその心配はいりません！

フリーランスエンジニアのプログラミング言語ごとの求人数を比較すると、サーバーサイドであればPHPは求人数1位Javaに次いで2位の求人数があります。

［参考記事］：【2019年12月発表】ITエンジニア動向総まとめ－データで見るレバテック－

要するにまだまだ需要があるんです！もちろん、他のプログラミング言語が使えるに越したことはないですが、PHPだけでも十分フリーランスとしてやっていけます！

フリーランスエンジニア向けおすすめエージェント11選！未経験OKあり

《PHP》の今後は？

実はPHPの需要は今後徐々に減少していくのではないかと考えられています。

ですが安心してください。すぐではありません。PHPは今までも安定的に需要を持っていますので、今後しばらく需要はあると考えられます。

ですがプログラミング言語の需要でみれば、AIの開発が進んでいるためPythonの需要も近年上がってきています。

Python入門編！人気の理由や学習方法、将来性や転職市場など初心者向けに徹底解説！

加えてGoogleが開発したGo言語も、その軽量さや高速さが評価されシステム開発、Webアプリ開発において需要が高まっています。

Go言語【入門編】特徴と将来性から転職市場まで徹底解説！

このように、時代に合わせて新しい技術やよりスペックの高いサーバーサイドのプログラミング言語が徐々に浸透してきているため、PHPが今後一生安定しているとは思いませんが、数年後とかそんなわずかな時間で需要が大幅に変動することはないだろうと思います。

しばらくは安定してPHPの開発案件もあるので、学んでおく価値は大いにあると思います。

まとめ｜PHPで副業を始めたい学生のためのPHP入門編（Macユーザー向け）

いかがでしたか？

PHPはまだまだ需要もあり比較的人気のプログラミング言語です。
勉強もしやすく、完全な独学でも技術は身につけられます。

ぜひ皆さんもPHPを身につけて外出自粛中でもお家で稼げるエンジニアになろう！！

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いきなりの転職が不安な方はプログラミングスクールという選択も

いきなり転職活動を開始する前に、「まずはプログラミング言語のスキルを身につけておきたい」。そう考える方には、プログラミングスクールの受講をおすすめします。

未経験・社会人でも安心して学習できるスクール、そして転職付き（転職保証型）のスクールなど、条件や目的によって選ぶ基準も様々だと思います。まずはじっくりと比較して、少しでも気になる教室があれば無料相談・体験会に申し込んでみると良いでしょう。

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