シゲトさん(仮名)のプロフィール
- 転職したときの年齢は? 25歳
- 転職前の職種は? 飲食店店長
- 転職後の職種は? プログラマー
- 内定の成功ポイントは? 熱意
- 転職活動に使ったサービスは? タウンワーク
- 転職前後の収入の違いは? 手取り230万 → 320万
- 性別は? 男性
- お住いは? 長崎県
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目次
夢や希望のない自分という存在
22歳の春、当時の私は将来の夢や希望もなく、自分が何をして生きていけばよいのか、全くわからないままダラダラとした生活を送っていました。当時の生活の主な収入源は、近所の喫茶店でのアルバイトでした。
同年代が多い職場で、共通の話題も多く、楽しいアルバイト生活を送っていました。22歳という、大学を卒業して新社会人となる年齢だったので、周りのバイト仲間は次々と就職していきました。
周りのバイト仲間の生活に変化が訪れている中で、私自身は、彼らのように大学を卒業してすぐに就職するという選択に違和感、抵抗感を持っていました。やりたいこともなかったので、アルバイト生活を続け、就職活動は一切行わないと決断しました。
周りと異なる自分の決断に、「本当に正しい決断なのか」と若干の焦りや不安を感じていました。
飲食店のバイトから店長へ
「店長としてお店の運営に関わってみないか?」アルバイトを続けて1年が経ったある日、アルバイト先の運営企業の社員の方から、こう申し出がありました。
その日暮らしでダラダラと生活していた私は、自分を認めてもらった嬉しさから即その申し出を受けました。店長になるにあたり、アルバイトから正社員へと雇用の形態が変化しました。
店長となってからは、これまでのアルバイト業務以外に、シフト調整、備品、資材の在庫調整、商品の発注業務や毎月の売上管理など、さまざまな仕事をこなし、やりがいを感じていました。
店長職への限界
店長として勤務を始めて数か月が過ぎたころ、次第に私の仕事に対する気持ちに変化が現れるようになりました。きっかけは、3か月に一度行われる、各店舗の店長が本社に集まり営業報告を行う店長会議への出席でした。
私が勤めていた会社は、当時約30店舗の飲食店を運営していて、各店舗の店長が一堂に集まる店長会議は、新米店長である当時の私には非常に輝かしいものに映り、その場に自分がいることに誇りを感じていました。
私が最も新人で、世代も私より上の世代が多数を占めていました。店長歴は長い方だと20年以上ありました。店長会議後の懇親会は、私の仕事に対する情熱が薄れ始めるきっかけとなりました。
酒の席で、終始和やかな雰囲気の中、ベテラン店長達の会話も弾んでいましたが、時間の経過に従って次第に仕事に対する本音が漏れてきました。私は今後の自分のキャリアアップのために、いろいろ学ぼうと、ベテラン店長に積極的に声をかけ、いろいろな話を伺いました。
私の期待とは裏腹に、各店長達から出てくる言葉に愕然としました。全ての店長が仕事に対してネガティブで、ストレスや不満を抱えていたのです。さらに驚いたのは、20年以上の店長経験を持つ方の年収が私の給与と大差がないことでした。
相当ショックだったことを今でも覚えています。
現状を変えるため転職を決意
20年後の自分の年収を容易に想像できた私は、「20年というキャリアが評価されない原因」を考えました。
私が導き出した答えは2点。1点目は、サービス業という比較的給与水準の低い業種であったことです。店長ならではの奥深い仕事もあるのですが、日々のメインとなる仕事は接客、調理といったもので、新人アルバイトが2週間もあれば習得できるレベルの仕事です。サービス業で、誰でも簡単にできる仕事だから、給与水準が低いのだと考えました。
2点目は、自分がサラリーマンであるということです。お店の運営の全てを任されている店長と言っても、あくまで会社が所有するお店です。自分の経営する店なら、売上アップ、業績アップした分、給与という形でダイレクトに返ってきますが、どんなに売り上げを上げて、お店の業績をアップさせたとしても、サラリーマン店長は、給与としてダイレクトな評価を得ることは難しいと考えました。
この2点の答えから、20年後の自分を想像したとき、今と変わらない生活を送る、代り映えのしない自分の姿しか想像するることができませんでした。20代前半の私にとって、この現実は受け入れ難いものでした。この現状を変えるために転職することを決意しました。
転職成功・プログラマーの道へ
転職に当たり、前職の給与水準の低さを改善することは最大の目標になっていました。そのためには、全く異なる職種に就くことが必要だと考えました。転職先に対して私が期待することは、前職で得た経験から明確なものになっていました。
それは、「誰にでもできる簡単な仕事でない」こと、「将来的に有望な職種である」こと、「独立できる仕事である」ことでした。これら全ての条件を満たす仕事として辿り着いたのがプログラマーという職業でした。
どうしたらプログラマーとして未経験から転職できるのか、全く想像できずにいたのですが、比較的簡単にプログラマーへの転職に成功しました。プログラマーとしての適正試験をパスして、社長面接を受け、晴れて転職することができました。
入社後4か月間の社内研修終了後、すぐに客先に出向して大規模なシステム開発に関わるようになりました。論理的思考が要求され、日々頭をフルに回転させながら仕事をするという、前職と全く異なる日々に充実感を感じていました。
給与に関しても新米プログラマーにも関わらず、前職の年収から手取りで100万円以上アップしました。職種を変えるだけで生活が一変したことを鮮明に覚えています。キャリアアップを目指し、業務経験以外に情報処理に関わる資格試験を国家試験、民間試験問わず受験し、多くの資格を取得しました。国家資格取得後、すぐに給与に反映されたことは、モチベーションの維持、やりがいに繋がりました。
納期前に仕様変更が発生することが少なくない仕事なので、時期によっては残業が続くことがあり、生産性の面で疑問を感じることもありましたが、下流から上流工程に至るまでの業務は奥深く、面白味のある仕事に巡り合えてたことは大変よかったと思っています。
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