女性がエンジニアに転職するメリットやなるための方法を徹底解説【未経験者必見】

転職を考えている女性の皆さん、エンジニアに興味はありませんか？

エンジニアは手に職をつけて働きたい、時間や場所に捕らわれずに働きたい、結婚・出産後も長く働き続けたい、そう思っている方にオススメしたい職業の1つです。

今回は実際に未経験からエンジニアに転職し、現在受託企業でエンジニア兼プログラマーとして働いている私の体験談も含め、女性のエンジニアに転職する際のメリットや、エンジニアになるための方法についてお伝えしたいと思います。

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主婦・ママ必見！女性向けのおすすめプログラミングスクール7選！

女性エンジニアが増えている理由

日本の女性におけるエンジニアの比率は22%であると、2023年版情報サービス産業基本統計調査より明らかになりました。しかし、近年では女性のエンジニア採用が増加傾向であることが注目されています。

実際、女性に特化した転職サービス『女性Type』において、エンジニア経験のある登録者数や、エンジニア職への求人応募数が年々増加していることを発表しています。

女性エンジニアが増加傾向である理由については、以下の理由が考えられます。

コロナウイルスの影響により、リモートワークの導入が多く見られました。

エンジニアはリモートワークが他の職種と比べて比較的行いやすい職種なので、出産しても、働き続けることが可能と見込まれ、女性エンジニアの増加が見られたのでしょう。

女性エンジニアの育児と仕事の両立はリモートワークで解決できる？おすすめの働き方を徹底解説

また、結婚や出産を機に退職する女性も減り、キャリアを積んでいきたいと考える方も多くなりました。

エンジニアはスキルや技術を磨くほど、昇格や昇給が望めますので、結婚や出産後もキャリアを積んでいく職種にピッタリであると考えられます。

女性エンジニアのキャリアプラン〜理想的な働き方を実現する方法を解説！

女性がエンジニアに転職するメリット

女性がエンジニアに転職するメリットとして、以下のような理由が挙げられます。

次で詳しく説明したいと思います。

スキルや技術を取得し、手に職を付けることが出来る

ITスキルやプログラミングスキルは専門的な技術となります。

IT企業は日本でも多く存在しているため、このような高度な技術を身に付けると、就職に有利になると考えられます。

また、手に職を付けることで、ゆくゆくは企業に属さなくても、フリーランスとして働く方法もあります。

技術を磨けば磨くほど働き口の幅が大きくなるので、活躍の場が広がるでしょう。

フリーランスの女性エンジニアになりたい！仕事内容や働き方、学習方法などを詳しく解説！

産休育休後も復帰しやすい

エンジニアは育休産休後も働きやすい職種となっています。

現在リモートワークを導入している企業も増えておりますので、もし育休産休後に復帰し、お子さんが熱を出して早退しなければいけなかったとしても、自宅で働くことが可能となります。

産休育休後も長く働き続けたい、そう思っている方にピッタリな職種だと言えるでしょう。

待遇面に関して男女に差が無い

エンジニアは実力主義の傾向のある職種となっています。

職種によっては、体力面を考えると男性の方が有利な職種がありますが、IT業界は年齢や性別に関係なく、自分自身の実力次第で昇給や昇格が目指せるので、そこにあまり男女差は発生しません。

技術を身に付け、業務の幅を増やしていくことが可能です。

年収が他の職種に比べて高い

エンジニアの平均年収は約550万円であり、全職種の平均年収の約454万円と比較すると、その差は約100万円近くあることが分かります。

エンジニアと全職種の平均年収

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査(H29)」より算出

エンジニアは専門性のあるスキルや技術が必要となるため、比較的年収が高くなっています。育休産休後も関係なく、年収アップを目指していくのであれば、エンジニアが最適でしょう。

ブランクがあっても再就職が可能

仮に今の職場を退職することになり、再度その職業に就きたいと思っても、ブランクがあれば再就職することが難しい職種もあるでしょう。

しかし、エンジニアはスキルを身に付けていれば、例えブランクがあったとしても再就職が可能な職種となっています。

ですが、IT技術は日々進化していますので、最新の情報やスキルを都度身に付けておく必要があります。

ブランクがある場合、面接に向けてすべき準備は？

未経験でもエンジニアを目指すことは出来る

IT技術が進む一方、IT人材が不足しており、その不足数は2030年には約79万人に拡大すると経済産業省が発表しています。

つまり、IT人材の採用は必要不可欠となり、未経験からでもエンジニアを目指すことが可能となってきています。しかし、エンジニアは専門性のあるスキルが必要な為、未経験から目指すには以下の手法が必要になります。

次で詳しく説明したいと思います。

独学でITスキルやプログラミングスキルを身に付ける

書店に行けば様々なITに関する本が並んでいる為、独学でもITスキル、プログラミングスキルを身に付けることが出来ます。

IT資格に関する参考書も多数ありますが、未経験からエンジニアに転職するには、自分をアピールする為のポートフォリオが必要不可欠になりますので、まずはアプリ開発に関する本を見つけ出してみてはいかがでしょうか。

独学で作り出したポートフォリオは、企業への最大のアピールポイントになること間違いなしのように考えられます。

プログラミングスクールで学ぶ

独学でスキルを身に付けることが不安な方は、思い切ってプログラミングスクールを受講してみることも1つの方法です。

今は転職サポートを設けているプログラミングスクールも多数存在し、プログラミングスキルを学ぶだけでなく、その後のIT企業への転職のサポートもしていただけます。

以下は代表的なエンジニア転職コースのあるプログラミングスクールとなります。

ちなみに私は、DMM WEBCAMPの仕事と並行しながらエンジニア転職を目指すことが出来る就業両立コースを受講し、見事エンジニア転職を成功させました。

プログラミング学習の挫折率はなんと90%であり、その多くが分からない箇所が分からないままで終わってしまうことが原因だと言われています。

プログラミング学習と転職サポートが充実しているプログラミングスクールを受講して、エンジニア転職を目指してみることも、是非検討してみてはいかがでしょうか。

未経験可のIT企業に転職する

IT人材が不足している為、未経験採用のIT企業も増加しています。

未経験可のIT企業は仕事をしながらスキル取得を目指すOJTと、仕事と完全に切り離し、スキル取得に集中して学習を行うOFF-JTを兼ね揃えている企業が多いので、給料を貰いながらITスキルやプログラミングスキルを学ぶことが出来ます。

リクルートエージェントやマイナビIT AGENT、doda等大手転職エージェントを見てみると、未経験可のIT企業の求人も多数掲載されておりますので、ぜひチェックしてみてください。

しかし、未経験可のIT企業は、ITスキルやプログラミングスキルに関係のない業務を任せられる企業も存在するため、自分自身で見極めが必要となります。

未経験OKのエンジニア求人が怪しい？元エンジニアが見極め方を伝授

気になる企業についてはネットでの口コミをリサーチしておくことをオススメします。

未経験からエンジニア転職する際の企業の選び方

ITスキルやプログラミングスキルを学んだ後は、実際にIT企業へ転職活動が始まりますが、女性が未経験からエンジニアへ転職する際、チェックしておきたいポイントがあります。

次で詳しくお伝えしたいと思います。

育休産休などいった福利厚生が整っている

女性がエンジニアへ転職する際、もし結婚・出産後も働きたいと考えるのであれば、育休産休制度といった福利厚生が整っている企業を選ぶことが重要です。

育休産休制度は法律で定められている為、導入している企業がほとんどですが、まだまだエンジニアは男性が多い職種である為、育休産休の取得実績が無いという企業も多数存在します。

その場合は就職する前に、取得可能であるか確認しておくことが必要となります。

リモートワークが可能である

結婚・出産後も長く勤めたいと考えるのであれば、リモートワークが可能な企業であるか、確認しておくことが必要となります。

小さいお子さんを持つと、急な早退が発生する場合も想定される為、リモートワークも可能であるような、柔軟な働き方が出来るかチェックしておくことが重要です。

ですが、あくまで私の個人的な意見にはなりますが、フルリモートであると、どうしてもコミュニケーション不足が発生すると考えられますので、リモートワークと出勤の両方を兼ね揃えている企業をオススメします。

女性エンジニアの育児と仕事の両立はリモートワークで解決できる？おすすめの働き方を徹底解説

技術を磨くことが出来る

育休産休から復帰後も、スキル向上の為、日々技術を磨き続けることが出来る企業を選ぶことが重要です。

IT技術は日々進化している為、育休産休によるブランクが裏目に出てしまい、業務が任せられなくなるのではなく、キャリアアップのために業務の幅を広げてくれる企業を選んだ方がいいでしょう。

ただし、自分自身もキャリア向上の為、日々勉強していくことが必要不可欠です。

まとめ

今回は女性がエンジニアに転職する際のメリットや方法、そして実際に転職する際の企業の選び方についてご紹介しました。

今は男女関係なく、キャリアアップを目指す方が増えています。
エンジニアは自分自身の実力次第で業務の幅を広げていき、年収アップも見込まれるため、もし異業種から転職を考えているのであれば、最適な職種であると思われます。

結婚や出産後も長く働きたい、キャリアを積んでいきたいと考えている女性の皆さん、エンジニアに少しでも興味が湧いたら、勇気を出してエンジニアの道へ進んでみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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