新人プログラマとして生きていると、必ず一度は「辛い」と思うことがあります。なんでもできるように見えるあの人も、楽しそうなあの人も、一度は「辛い」経験をしているはずです。記事を読んでいるあなたも、きっと「辛い」思いをしているプログラマかと思います。
この記事では、新人プログラマが「辛い」思いを乗り越える方法を紹介しています。
辛さを乗り越えて、プログラマとしての仕事を楽しみましょう!
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目次
辛さを乗り越える3ステップ①辛い原因を分析する
まず、あなたが漠然と「辛い」と思っていることについて、深く考えてみる必要があります。なぜ辛いのか?といったことを具体的に分析してみましょう。
漠然としている場合、いくつもの要因が絡み合っているケースもあります。その場合は、これはこれ、あれはあれと一旦分解して考えてみると、解決への道のりは短くなります。
例として、よくあるケースを挙げていきます。
まず、新人によくあるケース。「仕事ができない」。自分が役に立たず、現場の足を引っ張っている状態ってすごく辛いですね。
次に、「残業が多い」。これは、肉体のストレスにもダイレクトに影響します。そして、「仕事がつまらない・人間関係がよくない」。これは仕事をする環境ですね。
最後に、「給与が低い」。仕事をする重要な目的の一つってお金を稼ぐことですよね。これが低いとモチベーション維持は難しいです。
他にもたくさんあるかと思います。原因は、いくらか明確になったでしょうか?なるべく思いつく限り挙げてください。小さいことでも構いません。
次に、これらの問題を潰していく作業に入ります。
辛さを乗り越える3ステップ②原因となっている部分を潰していく
前の章にて、仕事が辛い原因を挙げました。
この原因について、一つずつ潰していきます。仕事が辛い原因がなくなれば、あとに残るのは仕事の辛くない部分ですよね。いろいろ頭を使いますが、この作業は重要です。
原因を潰していく方法ですが、仕事が辛い原因は千差万別です。全ての原因に効くような特効薬のような解決法があればいいのですが、残念ながらありません。
そこで、よくあるケースとして前の章で挙げた例「仕事ができない」「残業が多い」「仕事がつまらない・人間関係がよくない」「給与が低い」について、経験談を含めながら前に進めるような方法を挙げていこうと思います。
ここに書かれていないような問題についても、組み合わせたり転用したりすることで役に立つこともあるかと思います。
(例1)仕事ができない
「仕事ができない」ことにも、いくつか原因があると思います。まず、仕事を問題なく完了するだけのスキルがない場合。これを解決するのは比較的簡単です。スキルをつけること。プログラマとして十分に働けるだけの勉強をすれば解決です。
新人エンジニア向けに、勉強法に関する記事を書いています。これをベースに学習をすれば、プログラマとして現場で戦うだけのスキルはすぐにつきます。
次に、お客様や上司の意図に基づいた働きができていない場合。
自分が正しいと思ってやった仕事が、実は全くの検討違いで、手戻りが大量に発生する状況ですね。これは、お客様や上司の指示について、本質を見ながら対応することで改善します。
指示や要望がある場合、その背後には必ず「課題」があります。それを見極めるのが、「本質を見抜く」力です。本質を見抜くって、最初はとても難しいことだと思います。しかし、指示や要望をもらった際に「お客様/上司は、なんでこれを依頼したんだろう?何が問題なんだろう?」といったことを第一に考える癖をつけてみてください。
例えば、ある機能の実装依頼があった場合。
あるのかわからないようなペライチの仕様書を渡されたとします。何も考えずに言われたまま、見たままの情報を元に実装を続けるのは、言うなればギャンブルです。本質が見えないままだと求められたものと成果物のすれ違いを生む確率が段違いに上がります。
「この機能を実装しろと言われたけど、なぜなんだろう?」「この機能で解決する問題ってなんだろう?」と考えて、お客様や上司との認識のすり合わせをおこなうという習慣をつけることで、そうしたすれ違いが起こる確率は下がり、周りからの評価は「仕事ができる」に近づくかと思います。
(例2)残業が多い
これにもいくつか種類がありますね。
まず、自分の仕事量に対してスキルが追いついていない場合。これは、突き詰めれば「(例1)仕事ができない」になると思います。「(例1)仕事ができない」を解決する方向で動いてみてください。
次に、単純に仕事量が多い場合。これは、自分では判断がつき辛いと思います。周りの仕事量や残業量から相対的に自分がどうなのかを確認してみる・一回、上司やリーダーに相談の上、アサインの見直しを交渉してみる等の対抗策が取れるかと思います。
最後に、業務の効率化がうまく行っていない場合。
コマンドやショートカットを週に1個覚える・自分専用の開発フレームワークを作成する・タスク管理の時間を取り、業務整理を徹底する等の方法で、業務の効率化は容易にできます。
自分の業務に無駄がないかよく考えて、効率化できる部分はどんどん効率化していきましょう。残業の多さは、体力面でのストレスにも影響があります。自分を守るため、できるだけ早く解決するよう動いてみてください。
(例3)仕事がつまらない・人間関係がよくない・給与が低い
これらについては、職場の環境が大きく関わると思います。
仕事がつまらないことについては、そもそもの仕事内容の問題でしょうか?
思ったように進まないのが原因であれば「(例1)仕事ができない」を解決すれば連動的に解決するかと思いますが、そもそもの仕事内容が合わないことが問題であれば、担当業務を変更できるよう社内で交渉する・業務外での楽しみを探すなどの解決法があります。
人間関係が良くない・給与が低いなどの問題については、個人的な努力ではうまくいかないことが多いです。人間関係については、時間が解決してくれることもありますし、妥協をしたり、歩み寄ったりする必要もあります。
給与が低いことについては、今後のキャリアパスでどのように昇給するかを確認してみる必要があります。低いのは新人の頃だけかもしれません。
「仕事がつまらない・人間関係がよくない・給与が低い」に関しては、改善を目指してできることをしつつ、思ったような改善がない場合は転職を視野に入れるのも良いと考えています。
辛さを乗り越える3ステップ③プログラマを楽しもう
代表的な原因と解決法をいくつか紹介してきましたが、それでも仕事に多少の辛さはつきものです。
楽な仕事は稀です。
それでも挫けずに新人プログラマとして生きていくには、私生活での楽しみを見つけてみるのをお勧めします。
プログラマならではのプライベートの楽しみかたとして、自分の好きなものをプログラミングで作成することがあります。業務とはかけ離れたジャンルややり方で、好きな物を作成する。
プログラマとして働いていて辛い場合、ついつい「プログラミングが辛いんだ」と錯覚してしまうことがあります。
実は、上記に例として挙げたような事象が重なって辛いにも関わらず、辛さの責任をプログラミングに丸投げしてしまう。しまいには、プログラミングを嫌いになってしまう。
私にも同じような経験がありますが、それってとてももったいないことだと今となっては思います。
自分の好きなやり方で好きなものを作るという経験をすることは、そんな考えになってしまうのを避けるのに有効です。ついでに、業務にフィードバックできるようなスキルを身につけることができる場合もあります。
プログラマという道を選択したからには、プログラミングを楽しみましょう。
まとめ
この記事では、新人プログラマが辛さを乗り越える方法を紹介してきました。
敢えて「乗り越える」という表現にしています。辛さは、完璧に消えることはないからです。この記事で紹介した方法で、辛さを「乗り越える」ことのできるレベルに落とせているなら、十分だと思います。
それでも乗り越えられない場合は、転職を検討してみてください。しかし、転職を選択したとしても、プログラマという道はできるだけ外れないでほしいと思っています。
私もプログラマとして辛い思いを何度も経験したものの、それ以上に「プログラミングをしていてよかった」と思った経験が多いです。
辛いこともあるかと思いますが、プログラマとしての仕事を楽しめるよう乗り越えていきましょう!
もう一度「辛くてもきっと大丈夫。新人プログラマが辛さを乗り越える方法」を読む ↑
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