この記事ではマーケターに向いている人について紹介します。マーケターになるにはどうすれば良いのか考えている人の参考になればと思います。
近年のインターネット広告費の伸びから「webマーケティングは成長市場、マーケターは需要が高い」と言われています。
マーケターとして転職するにはどうすればいいのか?と考えている人や、現役のマーケターでも自分には適性がないのでは?と悩んだり、激務で辞めたいと考えている人、よくIT業界を知らない学生時代の友人に「やめとけ」と言われた人もなかにはいると思います。
そんな人に向けて、筆者が長年のメーカー勤務の中で接してきたマーケターとしてバリバリ働いている人の特徴、性格を次の通り5つ挙げます。
マーケターに向いている人
2.自分の頭で考えられる人
3.変化に対応できる人
4.論理的に深堀できる人
5.周りと連携を取って仕事を進められる人
以下、それぞれの特徴について説明していきます。
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目次
1.パソコンにいくらでも噛り付いていられる人
webマーケティングはIT、Web業界である以上、パソコンの前に長時間座るデスクワークが必須です。
マーケターと聞くと、なんとなく華やかなイメージを抱く人もいるかと思います。ユーザーの行動を鋭く分析し、ずばり的確な施策を打って、一気にPVを上げる、といったことをイメージするかもしれません。そうしたイメージとは反対で、実際のマーケターの仕事内容は、地道な作業の繰り返しです。
webマーケティングとは、ユーザーにWebサイトにアクセスしてもらい、サイト内を回遊してもらい、最終的なコンバージョンに繋げる方策を考える仕事です。そのためには、施策を立案して、実施して、効果を確認して、試行錯誤を重ねながら地味な作業を粘り強く続けていく必要があります。
パソコン作業が苦手、好きでない人には向いていない仕事です。目的を達成するのために、パソコンの前に何時間でも座って作業に没入することが求められます。
パソコンでの作業が苦でない、マーケティングの仕事が好きで好きでたまらない、成果を出すためなら長時間労働も厭わない、マーケターにはそうした人が多いです。
2.自分の頭で考えられる人
webマーケティングの世界には正解がありません。IT業界の動きは速く、刻々と状況が変化するからです。
分析を重ねて打った施策であっても必ずしも上手くいくとは限りません。それでも根気よく自分の頭で考えて、行動し、試行錯誤を重ねて改善をして行くことが必要です。
マーケターは商品が売れる仕組みを編み出すのが仕事です。どうすれば商品が売れるようになるのか、想像力と分析力を掛け合わせて、ロジックを積み重ねて解を導き出すことが求められます。
指示待ちの人よりも、能動的に自分で答えを見つけ出す人、考え抜ける人が向いていると言えます。
3.変化に対応できる人
IT業界の変化は速いです。
以前のWebマーケティングはSEOがメインでしたが、最近ではYoutube、Twitter、InstagramなどのSNSが主要なプラットフォームです。
かつてはPCユーザーを対象とした施策を打っていればよかったのが、スマホの登場であっという間に対象ユーザーの行動パターンが変化しました。その時代の環境変化に合わせて、自分を適応させて行かないと時代に乗り遅れてしまいます。
また技術進化のスピードも上がってきているので、新しいものをより早く取り入れていく姿勢が重要です。webマーケティングが多様化してきているので、その時々の新しいツールや手法に柔軟に対応することが求められます。
4.論理的に深堀できる人
webマーケティングに正解はないと先ほど申し上げましたが、論理的に考え抜くことで精度の高い施策を打つことができます。
Webサイトの滞在時間が想定より短いときに、なぜこうなのか、それはなぜなのか、となぜなぜ分析を繰り返すことで具体的な原因に落とし込むことができます。
刻々と新しい技術が生まれるIT業界ですが、結局はお客さまの「不」を取り除く施策をロジカルに考えることがマーケターの役目であることは変わりがありません。もちろんすべての施策が当たることはありませんので、試行錯誤を地道に重ねていく必要があります。
そうした中で少しでも正解に近づくために、論理的に深堀をしていく、なぜなぜを繰り返していくことがマーケターには求められます。
未経験の方の中には論理的思考と聞いてたじろいでしまう方もいるかもしれませんが、マーケターとして確実に成果を出すには論理的思考が必須ではありますが、Web業界で働くうちに養われていくので心配いりません。
また、逆に現役のマーケターの方で辞めたいと思っている方は、日々の業務の中で「本当に自分で論理的に考え抜いて行動しているか」を振り返ってみてはいかがでしょうか。なぜなぜを繰り返す癖をつけることで、自然と論理的な考え方が身につくはずです。
5.周りと連携を取って仕事を進められる人
マーケターの実務において、関連する人や部署はどのくらいあるでしょうか?
自部署の上司に予算の承認をもらう、webデザイナー、エンジニア、営業とチームを組んでプロジェクトを進める、クライアントの要望を聞くなど多くの人が関わってきます。また、多くの人を動かしていかなければいけません。
そうした中で、マーケターとして自分はこう思う、こうしたいと自己主張をして、自分の考え抜いたあるべき姿に周りを引っ張っていく姿勢が大事なのはもちろんです。ですが、自分の目的を達成するためには効率的に周りを動かしていかなければ、円滑に仕事が回りません。
自分の主張はしっかりしつつも、うまく周りの意見も傾聴することが必要です。コミュニケーションを良く取ることができれば、社内調整やクライアントとのやり取りもスムーズに進みますし、プロジェクトも効率的に進めることができます。
まとめ|Webマーケティングに向いてる人・向いていない人の特徴
どんな業界や仕事にも「向いてる人」、「向いてない人」がいます。そして、人それぞれ結果の出し方は異なります。一概にこの職種の人はこうだと言い切れるわけではありません。ただし、私がこれまで見てきた「できる」マーケターは、上にあげた5つの特徴を持っている人が多いと感じます。
それはなぜか?
そうした人は未経験の新人のときからこうした資質を持っていたのでしょうか?
答えは「No」です。
もちろん元々マーケター向きのずば抜けた資質の持ち主もいるかもしれませんが、多くのマーケターは実務で揉まれるなかで、こうした特徴を身に着けてきたのです。むしろ身に着けた人が生き残ってきたとも言えます。
webマーケティングの世界に身を置き、必死に頑張って経験を積むことで自然と成長して、身に付けてきたのです。未経験の方やまだ駆け出しで悩んでいる方もいるかもしれませんが、自分の可能性は自分で切り開くものです。
実務経験を積む前に、まずはマーケティングスクールに通ってみるのも良いでしょうし、転職エージェントに相談するのも良いでしょう。
とにかく第一歩を踏み出してみましょう。
日本企業はまだまだWebマーケティングの活用が不十分で、マーケターの存在感が今後も増していくことは間違いありません。慢性的に人材不足に悩まされていることもあり、将来性がある職種と言えます。
転職を考えている方は、是非マーケターとしてWebマーケティングの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。webマーケティングは集客数など、事実をデータで把握でき、数字で分析したり検証したりできます。そのため、自分の打った施策の結果が数字で出てくるので、成果や達成度を感じやすい職業です。
確固とした達成感がやりがいに通じますし、ビジネスパーソンとして大いに成長できる場と言えます。
もう一度「Webマーケティングに向いてる人・向いていない人の特徴とは?必要なスキルや経験も解説!」を読む ↑
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