アタルさん（仮名）のプロフィール
- 転職したときの年齢は？ 1回目21歳/2回目24歳
- 転職前の職種は？ 営業職
- 転職後の職種は？ システムエンジニア
- 内定の成功ポイントは？ SEが苦手としていたコミュニケーション力をアピール出来た
- 転職活動に使ったサービスは？ 1回目ハローワーク/2回目転職エージェント
- 転職前後の収入の違いは？ 営業（300万円）→SE（300万円）→SE（480万円）
- 性別は？ 男性
- お住いは？ 営業（東京）→SE（福岡）→SE（東京）
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が公開した情報※によると、2024年上半期のITエンジニアの転職市場は引き続き好調と予想されています。アプリケーションエンジニアですと、業務効率化や自動化などのDX推進に伴い、引き続き高い求人ニーズが続く見込みです。インフラエンジニアですと、SIer、SESなどでの求人ニーズが高まり、特にセキュリティー・クラウド関連のスキルを保有したエンジニアの需要が増加傾向にあります。アプリケーションエンジニアの転職では、ERP/クラウド/CRMの導入経験や知見、Java/Python/PHPの開発経験、アジャイル開発やDB設計経験などが評価されやすく、インフラエンジニアの転職では、LPIC2～3／LinuC2～3、CCNP、AWS認定資格、IPA関連資格などの資格・経験が評価されやすいです。なお、未経験者の採用については、2022年・2023年と比べると少しづつ落ち着いてきていますが、引き続き積極採用をしている企業も多いため、まだまだチャンスは見込めるでしょう。最短かつ確実に内定を勝ち取るためにも、自身の『棚卸し』はプロである転職エージェントを積極的に活用しましょう！ ※引用：https://doda.jp/guide/market/001.html目次
一部上場企業に入社しても一生安泰ではない
私がシステムエンジニアへ転職を志したきっかけは会社に頼らずとも仕事が出来るスキルを付けたいと感じたからです。
高校卒業後、一部上場企業へ営業職として入社した当時の私は大企業に入ったら一生安泰だと思っていました。
しかし、競合他社の急成長による業績の悪化、先輩社員のリストラ等を目の当たりにした時、会社に安泰はないと感じ、更なる安定を求め公務員を目指し、入社後約1年半で退職しました。
出会いをきっかけにシステムエンジニアへの転職を決意
退職後、公務員受験を続けていましたが中々内定を得る事が出来ず悪戦苦闘していた私に一つの出会いがありました。気晴らしに友人と飲みに行った居酒屋でたまたま隣の席で飲んでいた40代男性との出会いが私のエンジニアを目指すきっかけとなりました。その方は、フリーランスのエンジニアとして仕事をしており、更に元公務員の経歴を持っていました。
「大企業にいようが、公務員になろうが関係ないよ。結局は自分が必要とされるスキルを持っているかだと思うよ。」と語ってくれたことで私が肩書にこだわっていた事に気づかされ、自分と向き合い考えを改めるきっかけとなりました。
その出会いによって企業や職業のネームではなく個人としてスキルを付けて安泰を勝ち取ろうと考えた私は21歳でシステムエンジニアへの転職を決意しました。
公務員になれなくてもシステムエンジニアになれた
当時の私は転職エージェント等のサービスすら知らず、仕事を探すならハローワークに行くしかないと近所のハローワークに通いました。
転職活動を行いながら独学でプログラミングの勉強を行い、様々なシステムエンジニアの求人へ応募しました。しかし、独学で学んでいるだけでは経験不足と判断されことごとく落とされました。
今考えると無謀な挑戦だったと思います。転職時アピールするのであれば退職前にプログラミングスクール等でしっかりと学んで転職活動に臨むべきだったと思います。生活費、スクールの費用等も考えると一番堅実で近道な方法だと今では思います。
そんな中、たくさんの求人の中で未経験からでも応募できるシステムエンジニアの求人を見つけ即日応募し、前職での営業経験、独学で学んでいる姿勢等をアピールし、その会社でシステムエンジニアとして働くことになりました。
システムエンジニアへ転職を希望されている方で、中々内定が頂けず苦戦されている方は、未経験でも応募できる求人を検討することをおススメします。かつ、未経験求人でも少しプログラミングを学んでいる実績があると未経験同士でも差が付けられますので内定を頂ける可能性が上がると思います。
更に、他業種、他業界から転職活動をされる際は今、働いている業種、業界では当たり前のスキルや経験も強みとなることがあります。しかも決して特出したスキルや経験でなくても求めている人材や企業の状況次第では強みとなりますのでアピールした方が良いと思います。
実際に私の場合も公務員受験時では全く面接官に響かなかった1年半の営業経験が活きました。当時は特にコミュニケーションが得意なエンジニアも少なかった様で少ない期間でも営業を経験し自らコミュニケーションを取ろうとする姿勢に好印象を持っていただき内定に繋がったと後々聞きました。
システムエンジニアは収入が他の業種、業界より高い印象がある方が多いと思いますが、この時点ではスキルや経験が無い分、一般的な新卒ぐらいの収入でした。
このことも含めて考えるとやはりプログラミングスクール等でしっかりと学んでいれば最初の収入から一般的な新卒の収入より高く、仕事に対するモチベーションを高められていたかなとも思います。
システムエンジニアとしての今後の展望
2年間ほどこの会社にお世話になり、システムエンジニアとしてのスキルを身に付けた私は、会社に頼らないフリーランスに近い働き方、収入アップを目指し派遣社員として転職しました。
この転職では転職エージェントを利用し、相談に乗って頂くことでこの働き方を選択しました。
1回目の転職と違い、転職エージェントに頂けるアドバイス、はっきりと可視化出来る自分のスキルや実績をフルに活用し、活動期間3週間で転職に成功できました。
収入面では1回目の転職時は年収300万円ほどでしたが今では480万円ほどに上がっています。勤務体系も平日のみ、残業はほとんどなし、テレワークで業務と思い描いていたフリーランスに近い働き方を行っています。やはり、明確なスキルとして身につけた事が会社に決められるのではなく、自分の望んだ働き方を実行できる一番の要因だと思います。
現在24歳ですがこれから更に経験を積み、スキルを向上させると共に人脈を広げ30歳までに会社に頼らずスキルで生きていくフリーランスとして生活することを目標に活動を行っています。
転職活動を行う前に
システムエンジニアの働き方（特にコロナ禍において）や収入面では良いと感じられる方が多いと思われますが、そこだけを着目していてはいざシステムエンジニアになってから後悔する可能性があると思います。
1日8時間、椅子に座りっぱなしで仕事を行い、自ら学ぶ姿勢を保ち続けなくてはなりません。また、プログラミング自体、コードを理解し効率的にコーディングする仕事になりますので考え方等にそもそも合わない方がいると思います。
転職してから後悔をしないように転職活動、退職前にメリット、デメリットをしっかりともう一度考え検討することをおススメします。検討する為にも、一度プログラミングに触れてみて楽しいな、勉強してもいいかなと思えた時、転職活動を行うときっと良い転職になると思います。
もう一度「未経験の営業職からシステムエンジニアへ転職できた体験談！20代/男性/東京都の感想・口コミ」を読む ↑
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いきなりの転職が不安な方はプログラミングスクールという選択も
いきなり転職活動を開始する前に、「まずはプログラミング言語のスキルを身につけておきたい」。そう考える方には、プログラミングスクールの受講をおすすめします。
未経験・社会人でも安心して学習できるスクール、そして転職付き（転職保証型）のスクールなど、条件や目的によって選ぶ基準も様々だと思います。まずはじっくりと比較して、少しでも気になる教室があれば無料相談・体験会に申し込んでみると良いでしょう。
未経験・社会人、学生におすすめなプログラミングスクールを比較するなら、「おすすめプログラミングスクール比較11選！社会人・未経験の転職・就職にも有利！」という記事を参考にしてください。
転職付き（転職保証型）のプログラミングスクールの詳細を知りたいかたは、「【無料あり】転職支援・保証型プログラミングスクール比較11選！社会人・学生さんの就職に強い！」をご覧いただき、自分の目標や目的にぴったりのスクールを見つけてくださいね。
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