
コズエさん(仮名) のプロフィール
- 年齢 20代
- 性別 女性
- 会社の業種 自社サービス会社(複数のオウンドメディア運営+自社サイト運用)
- 担当の職種 Webデザイナー・ディレクター
- 現職の経験年数 3年目
- お住いは? 東京都
Webデザインを学ぶのにおすすめのスクール【3選】
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目次
1日のスケジュール
9:00[出社〜社内外からの連絡チェック]

出社したら、まず社内外から届いている連絡事項をチェックします。使用するツールは以下が中心です。
- メール(主に外部パートナーや代理店などとのやり取り、社内全体の連絡事項など)
- Slack(チームメンバーとのやり取り)
- バックログ(Backlog)
(所属部署の進捗管理など) - クラウドソーシング:ランサーズ
・クラウドワークス(外部ライターさんとのやり取り)
外部パートナーからのデザイン修正依頼や、素材確認の連絡が来ていることも多いので、優先度をつけながら目を通していきます。必要に応じて電話などで直接やり取りすることもあり、連絡対応だけでも毎日ある程度の時間を使います。
10:00[進捗状況を確認]
進捗を共有する(チームメンバー)
チームメンバーと進捗状況を共有します。
私が所属する部署では、自社サービスに関連する複数のオウンドメディアの運営に加えて、自社サイト(コーポレートサイト)のデザイン更新や運用も担当しているため、以下のような内容を中心に確認します。
気になる点は上司にも相談
現職では3年目に入り、チームリーダーという立場も任せてもらっていますが、デザインまわりで迷いがあるときや、複数のオウンドメディア・自社サイトの優先順位で判断に困ったときは、その都度上司に相談し、アドバイスをもらいながら進めています。
10:45[記事公開準備]

外部ライターさんから入稿された記事の公開準備を始めます。
記事については別の担当者が校正・編集を済ませているため、私はページ内の文字装飾や、必要なグラフィック画像の作成、写真の挿入などを進めます。バナーやアイキャッチ画像は主にPhotoshopやIllustratorで作成し、ちょっとした差し込み画像であればCanvaを使うこともあります。
担当するオウンドメディアはCMS(当社の場合はWordPress)で運営しているため、作成した画像や装飾の反映は管理画面上でおこないます。
記事公開自体は決まったフォーマットに沿って進めるものの、装飾やレイアウト調整で必要があればHTMLやCSSは自分で直接編集しますし、簡単な動きをつけたいときはJavaScriptを触ることもあります。ただし、PHPなど裏側の仕組みに関わる部分は、社内やパートナーのエンジニアと連携しながら進めるのが実際のところです。
この日は午後のミーティングまでに2記事を公開する予定で、まずは1記事目の公開準備を進めます。
以前、画像の書き出しサイズを間違えて公開後にレイアウトが崩れてしまったことがあり、それ以来公開前には必ずプレビュー画面で表示崩れがないか確認することを習慣にしています。
もちろん、この作業中にも外部パートナーや代理店から問い合わせがあれば、その都度対応します。
12:00[ランチ]

自社サービス会社ということもあり、一日のスケジュールは比較的自分のペースで進められるため、ランチはゆっくり取れています。
私は前職が「受託開発のWeb制作会社」で、そのときはクライアントや広告代理店などのスケジュールが優先される場面が多く、ランチもゆっくり取ることはあまりありませんでした。
もちろん会社やチームの状況によって差はあると思いますが、現職ではそこが大きく違う点で、私がインハウスデザイナーに転職して良かったと思うことの一つでもあります。
13:00[引き続き記事公開準備]
この後のミーティングまでに、もう1記事の公開準備を仕上げておきます。
14:00[ミーティング]

定例の「メディア編集ミーティング」が始まります。
ミーティングの議題
- オウンドメディア全体の進捗状況
- 新しい記事テーマの選出
- 来月リリース予定の自社サービスに関する特設コンテンツ
- オウンドメディアのサイトデザインリニューアル(WordPressのテーマ変更やサーバー環境の見直しも検討)
- 来週までの目標(KPI)と各自のタスク
上記について、各自が準備したデータや資料をもとに話し合い、目標に向けた具体的な施策や、それぞれの担当タスクを決めていきます。
私の担当範囲
- 特設コンテンツのアートディレクションとデザイン(コーディングは外部パートナー)←2週間後にリリース
- オウンドメディアのデザインリニューアルに関するデザインコンセプトの案出し←次回のMTGまでに(1週間後)
- WordPressのテーマとサーバー環境について、上司や外部パートナーのエンジニアと相談しながら方向性を検討←1ヶ月以内に決定
現職では複数のオウンドメディアを並行して運営しているため、社内のエンジニアだけでは対応しきれない部分もあり、コーディングやシステム周りは外部パートナーにお願いすることが多いです。サーバーやCMSまわりの方向性についても、私一人で決めるのではなく、上司や外部パートナーのエンジニアと相談しながら進めています。
上記が私の担当タスクとなりました。タスクが決まったら、すぐにバックログ(Backlog)
15:00[記事公開]
午前・午後と作業してきた記事を公開します。この際にはSNSとも連携して告知します。
15:15[休憩&他部署との軽い交流]

私の会社には休憩用のブースがあるので、コーヒーなどを飲みながら休憩します。このとき、よく他部署の人と会話します。
現職は比較的裁量に任せてもらえる社風で、休憩時間も細かく決められているわけではないため、この日は少し長めに時間を使いました。
実はこの時間が貴重な「情報収集」や「気づき」の時間でもあります。
16:00[サイト改善に向けた調査]
私たちが運営するオウンドメディアでは、最近「表示速度が遅くなった」「管理画面が重い」といった声を社内・外からいただいていました。
そこで、この時間はCMS(WordPress)の設定やテーマ、サーバー環境などを含め、サイトをより快適に運用するための改善方法を調査します。デザイン面の比較は自分で進めつつ、技術的な部分は外部パートナーのエンジニアや上司にも相談しながら検討します。
テーマについては、デザインだけでなく、運用のしやすさや表示速度、SEOなども含めて比較します。また、必要に応じてオリジナルで制作する可能性も含めて検討していきます。
サーバーについても、月間のアクセス数やPV数などを踏まえて負荷を確認し、外部パートナーからの提案も参考にしながら、必要な環境を検討します。
17:00[外部ライターへの発注]
クラウドソーシング(ランサーズ![]()
私が担当しているライターさんは全部で10名ほどで、この日は3名のライターさんに記事の発注をお願いしました。
記事をお願いするときは、編集ミーティングで選出した記事テーマを一覧にしてライターさんに共有し、好きなテーマを選んでもらいます。この日は1名につき3記事の執筆をお願いしました。
入稿のサイクルは文字数などによっても変わりますが、早い人で1記事=1日くらいのペースで上がってきます。
ライターさんとのやり取りはデザイン作業と並行して進める必要があるため、朝のうちにその日のデザイン作業を優先的に片づけておき、夕方にライター対応の時間をまとめて確保するなど、時間配分を工夫しています。
17:45[デザインコンセプトの情報収集]
本日のミーティングで担当することになったオウンドメディアのデザインリニューアルに向けて、競合サイトなどのデザインやUI、コンテンツを多角的に見比べ、コンセプトづくりに役立てます。
ネットで検索するだけでなく、Webデザインのギャラリーサイトも参考にしながら、レイアウトや配色、情報の見せ方などをチェックしていきます。
私がよくチェックしているギャラリーサイトは、
などです。


気になったデザインはスクリーンショットを撮ってPhotoshopやFigma上にまとめ、配色やレイアウトの傾向を整理しながら、次回のミーティングに向けたラフ案づくりに活かしています。
18:30[帰宅]

出社時と同様にメールなどをチェックし、対応漏れがないか確認します。また、抱えているタスクの進捗状況もバックログ(Backlog)
退社の定時時間は18時ですので、本日は30分の残業となります。私の場合、残業は月に10時間を超えることはあまりありません。
この点も受託開発の頃を考えるとかなりの差があり、プライベートの時間もしっかり取れるので助かっています。
自社サービス・インハウスへの転職を検討中のデザイナーさんの参考になれば幸いです。
編集部が聞いてみました|インハウスWebデザイナーの気になる疑問
ここまで、コズエさんの1日のスケジュールを紹介してきました。
実際の仕事内容を見ると、Webサイトのデザインだけでなく、記事の公開や外部ライターとのやり取り、社内ミーティング、サイト改善など、さまざまな仕事を担当していることが分かります。
ここからは編集部がコズエさんに、インハウスWebデザイナーの仕事や働き方について気になることを聞いてみました。
Webデザイナーになったきっかけを教えてください
もともとWebデザインに興味があったのですが、本格的に学ぼうと思ったきっかけは、SNSでWebデザインスクールの卒業生インタビューを見たことです。
その記事で、未経験からWebデザインを学んで仕事につなげている卒業生の姿を知り、「自分もWebデザインを仕事にできるかもしれない」と思うようになりました。
それをきっかけに、同じスクールである「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」を受講しました。
スクールではWebデザインの基礎を学び、卒業後はWeb制作会社に就職しました。そこで約1年半ほど経験を積んだ後、現在の自社サービス会社へ転職しています。
未経験からいきなり今の仕事に就いたわけではなく、スクールで学ぶ→制作会社で実務経験を積む→インハウスへ転職するという流れでキャリアを進めてきました。現在は転職してから3年目になります。
インハウスWebデザイナーは、具体的にどんな仕事をするのでしょうか?
会社によってかなり違うと思いますが、私の場合は自社サービスに関連する複数のオウンドメディアの運営に加えて、自社サイト(コーポレートサイト)のデザイン更新なども担当しています。
記事の公開準備やページ内の装飾、グラフィック画像の作成、写真の挿入などのデザイン業務に加えて、編集ミーティングへの参加、外部ライターへの発注、サイトのデザインリニューアルなども担当しています。
今回紹介した1日のスケジュールでも、朝はチームの進捗確認から始まり、記事公開やミーティング、サイト改善の調査などをおこなっています。
そのため、私の仕事について言えば、Webページをデザインするだけではなく、メディアを運営・改善していくことも仕事の一部です。
ただ、インハウスWebデザイナーといっても、会社によって担当する範囲はかなり違うと思います。
デザイン以外の仕事も担当することはありますか?
あります。
私の場合は、外部ライターさんへの記事発注やスケジュール確認、編集ミーティング、上司への相談、外部パートナーとの打ち合わせなども担当しています。
特にインハウスでは、自社のサイトやサービスを継続して運営していくため、デザイン作業だけで仕事が完結するとは限りません。
サイトをどう改善するかを考えたり、他のメンバーと相談しながら進めたりすることもあります。
ただ、デザイン以外の業務が増えるとその分デザインに使える時間は限られてくるので、朝のうちにデザイン作業を優先的に進めておくなど、日々の時間配分を工夫する必要はあります。
そのため、デザイン以外のWeb業務にも興味がある人なら、仕事を通して経験の幅を広げやすいと思います。
社内の人と関わる機会は多いですか?
はい、比較的多いと思います。
チームメンバーとの進捗共有や上司への相談はもちろん、編集ミーティングでは他の担当者と記事やサイトについて話し合います。
休憩中に他部署の人と話すこともありますし、外部ライターさんや制作パートナーなど、社外の人とやり取りする機会もあります。
私の場合、休憩中のちょっとした会話から情報を得たり、新しい気づきがあったりすることもあるので、こうしたコミュニケーションも仕事の一部だと感じています。
「Webデザイナーだから一人で黙々とパソコンに向かっている」というイメージとは、少し違うかもしれません。
受託開発会社とインハウスWebデザイナーでは、働き方にどんな違いがありますか?
私自身、前職が受託開発のWeb制作会社だったので、違いを感じる場面は多いです。
前職ではクライアントや広告代理店などのスケジュールが優先されることが多く、納期に合わせて仕事を進める場面が多くありました。
現在は自社サービス会社なので、自分たちで優先順位を考えながら進められる仕事も多く、比較的自分のペースで仕事を進めやすくなったと感じています。
実際、ランチも以前よりゆっくり取れるようになりましたし、プライベートの時間も取りやすくなりました。
ただし、これはあくまで私が経験した会社での違いです。
インハウスだから必ず余裕がある、受託だから必ず忙しいというわけではありません。会社の規模やチーム体制、担当するサービスによって働き方は変わると思います。
インハウスWebデザイナーは、残業が少ないのでしょうか?
これは会社や部署によると思います。
私の場合は、退社時間の定時が18時で、この日は18時30分に帰宅したので30分の残業でした。
残業についても、月に10時間を超えることはあまりありません。
前職の受託開発の頃と比べると、プライベートの時間をしっかり取れるようになったことは、インハウスデザイナーに転職して良かったと感じている点の一つです。
ただ、サイトリニューアルや新しいサービスのリリースなど、時期によって忙しくなることもあります。
転職を考えるなら「インハウスだから残業が少ない」と考えるのではなく、繁忙期の働き方やチームの体制なども確認しておくとよいと思います。
インハウスWebデザイナーは、どんな人に向いていると思いますか?
私の場合は、一つのサイトやサービスに長く関わりながら、少しずつ改善していく仕事が合っていると感じています。
そのため、次のような人はインハウスの働き方に向いているのではないでしょうか。
- 一つのサービスやサイトを長く育てていきたい
- 作って終わりではなく、改善を続けたい
- デザイン以外のWeb業務にも興味がある
- 社内のさまざまな人と協力して仕事をしたい
- 自分で課題を見つけて改善していくことが好き
反対に、さまざまな業界や企業のサイトを次々と制作したい場合は、受託開発会社のほうが経験を積みやすいケースもあると思います。
どちらが良いというより、自分がWebデザイナーとしてどんな仕事をしたいのかを考えて選ぶことが大切だと思います。
インハウスWebデザイナーへ転職するとき、求人票のどこを確認すればいいですか?
職種名だけでは仕事内容が分からないので、実際の担当範囲まで確認したほうがよいと思います。
私自身、転職先を選ぶなら、次のようなところを確認したいです。
- 担当するWebサイトやサービス
- Webデザイナーの人数やチーム体制
- デザイン以外に担当する業務
- コーディング(HTML・CSSなどどこまで)やCMS運用への関わり方
- UI・UX改善に関われるか
- マーケティングやアクセス解析との関わり
- 外部の制作会社やパートナーとのやり取りがあるか
- リモートワークや出社の働き方
- どのような成果や目標が評価されるのか
同じ「インハウスWebデザイナー」という求人でも、デザイン制作を中心に担当する会社もあれば、サイト運営やマーケティングまで幅広く任される会社もあります。
そのため、「インハウス」という言葉だけで判断せず、自分が実際にどんな仕事をするのかを確認することが大切です。
私も転職するときは、仕事内容だけでなく、自分がこれまで経験してきたことをどこまで活かせるのか、これからどんな経験を積めるのかを意識して求人を見ると思います。
もう一度「女性Webデザイナーの1日の流れ|自社サービス会社での仕事内容と働き方、生活スタイルとは?」を読む ↑
インハウスWebデザイナーの転職に強い転職サイト・エージェント
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自社サービス・事業会社で働くWebデザイナーへの転職を考えているなら、転職サイトや転職エージェントも活用してみましょう。
特に、今回紹介したようなインハウスの働き方を希望する場合は、単に「Webデザイナー」という職種だけで探すのではなく、自社サービスを運営している企業や事業会社の求人があるかを確認することが大切です。
求人票だけでは、実際の担当範囲や社内のデザイナー体制まで分からないこともあります。気になる求人があれば、担当者に仕事内容やチーム構成などを確認してみるとよいでしょう。
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未経験からWebデザイナーに必要なスキルを学べるスクール
未経験からWebデザイナーを目指す場合は、スクールを利用して必要なスキルを体系的に学ぶ方法もあります。
Webデザインの基礎だけでなく、HTML・CSSやWordPress、Web制作など、実際の仕事で使うスキルをどこまで学べるかも確認しておきましょう。
また、転職を目指す場合は、ポートフォリオ制作やキャリアサポートの内容も比較しておくと安心です。
まずは無料相談や説明会などを利用して、自分の目的や学習スタイルに合っているか確認してみるとよいでしょう。
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Webデザイナーからエンジニアを目指したい方へ
「Webデザイナーとして、もう少し制作スキルの幅を広げたい」
「HTMLやCSSだけでなく、プログラミングも学んでみたい」
「将来的にエンジニアへのキャリアチェンジも考えている」
このような方は、プログラミングスクールで学ぶ方法もあります。
Webデザイナーの仕事でも、サイト制作やCMS運用などでHTML・CSSに触れる機会があります。さらにプログラミングの知識を身につければ、エンジニアとのやり取りやWebサイトの仕組みを理解するうえでも役立ちます。
ただし、Webデザイナーとしてキャリアアップするために、必ずしもプログラミングスクールへ通う必要があるわけではありません。
「デザインを深めたいのか」「制作スキルを広げたいのか」「エンジニアへの転職を目指すのか」によって、必要な学習内容は変わります。
まずは目的を整理したうえで、自分に合った学習方法を選びましょう。
未経験・社会人、学生におすすめなプログラミングスクールを比較するなら、「プログラミングスクールおすすめランキング19選!社会人・未経験の転職にも有利!」という記事を参考にしてください。
転職付き(転職保証型)のプログラミングスクールの詳細を知りたいかたは、「【無料あり】転職支援・保証型プログラミングスクール比較17選!社会人・学生さんの就職に強い!」をご覧いただき、自分の目標や目的にぴったりのスクールを見つけてくださいね。



























