
ユウタさん(仮名・20代)のプロフィール
- 転職したときの年齢は? 24歳
- 転職前の職種は? ソフトウェア開発のエンジニア
- 転職後の職種は? 一般企業内でのデータベースエンジニア
- 転職の成功ポイントは? 先輩の助言と、自分の特性を活かした資格取得
- 転職前後の収入の違いは? 280万から380万程度にあがりました
- 性別は? 男性
- お住いは? 東京
データベースエンジニアに強い転職エージェント・サイト【3選】
![]() テックゴー | ![]() レバテックキャリア | ![]() ユニゾンキャリア |
|---|---|---|
| 現役ITエンジニアのキャリアアップに強いエージェント。選考通過率が高い! | IT/Webエンジニア経験者が迷ったらここ。専門用語が通じるから安心! | 未経験者への転職支援に強いIT/Web/ゲーム業界に特化したエージェント! |
| 経験者向け | 経験者向け | 未経験OKあり |
| テックゴーの【評判・口コミ】 | レバテックキャリアの【評判・口コミ】 | ユニゾンキャリアの【評判・口コミ】 |
| → 無料カウンセリング | → 無料カウンセリング | → 無料カウンセリング |
目次
ソフトウェア開発の企業へ就職

私は理系の学生として研究活動を行う傍ら、就職活動をしていました。
もっとも、就職活動といってもゼミの教授からいくつか紹介された企業のなかから受けに行くという形式でした。そのため、今から考えると自分で積極的に求人を探したり、多くの会社を比較したりしていたわけではありません。
4月から募集がスタートし、5月ごろにはすぐに内定をもらうことができました。
自分自身を試してみたいという気持ちがあったため、あえて大手企業ではなく新興のベンチャー企業に就職しました。
仕事の内容そのものも自分の専門分野を扱えるもので、十分に満足していました。それに加えて給与や福利厚生といった面も充実していたため、特に大きな不満もなく卒業を心待ちにしていました。
この時点では、もちろんデータベースエンジニアという仕事を自分が目指すことになるとは考えていませんでした。
突然の倒産と解雇

やがて4月になり、卒業をして無事にそのベンチャー企業に正式に就職しました。
最初の1年間は私にとって、とても充実した時期でした。社会経験が全くない私に対して、10人程度しかいない社員が全員親身になって専門技能や知識を教えてくれ、社会人としての振る舞い方も教えてくれました。
2年目に状況が大きく変わる
給与や有給休暇といった面も十分に満足でき、私はある程度長い期間、この会社で働きたいなと思い始めていました。
しかし、その状況は2年目に急転してしまいます。
2年目の6月のとある日に社員が一斉に集められ、社長から倒産の事実を告げられました。
簡単に理由を述べると、技術を納品した企業先が何らかの理由で倒産してしまい、私の会社も巻き添えで倒産してしまったのです。
社長は涙ながらに申し訳ないと言い、その後に「今日をもってみなさんを会社都合による解雇にします。あと、大した額じゃないが金を持って行ってくれ」と言って、全員に一律30万円を渡して会社を後にしました。
それまで普通に仕事をしていたので、最初は何が起きたのか、すぐには理解できませんでした。
一晩たち、あらためて無職になった実感がわく

一晩たって、私は夢のような気がして会社に出社していました。
しかし、その時にはもう社長の姿も社員の姿もなく、倒産した旨が書かれている紙が張り付けられているだけでした。
私はその場で立ち尽くしてしまったことを覚えています。
私は会社をクビになってしまったのだと、そこでようやく実感がわいてきました。そして、その日1日は家でただぼーっとしていたことを覚えています。
前の日までは、まさか自分が突然仕事を失うとは考えていませんでした。
転職活動を始めるも……

一晩寝て、とりあえず体力を取り戻した私は、失業保険の申請に行きました。
お役所の対応は思っていたより早く、すぐに手続きに移行することができました。自己都合ではなく「会社都合」でというところが大きかったのかもしれません。
とはいえ、その保険の収入もいずれはなくなります。
次の仕事を探さなければなりませんでした。
お祈りメールの日々
失業保険の収入がなくなる前までに次の職業を見つけなければならないのですが、私は理系で専門分野に特化していたため、専門分野のことしか勉強していませんでした。
そのため、通常の就職活動のことがまるで分からなかったのです。
求人を探して応募すること自体はできます。しかし、どういう会社を選べばいいのか、自分の経験をどう伝えればいいのかもよく分からないまま、とにかく数をこなしていました。
結果は、お祈りをもらうような毎日でした。
そんな転職活動を続けていたときに、偶然1人の先輩に出会います。私のゼミの4つ上の先輩でした。
先輩との再会でデータベースエンジニアという仕事を意識

その日の就職活動を終えて、外で一杯やっていくかと考えていたときに偶然出会ったのが、その先輩でした。
久しぶりだったので一緒に飲みに行き、今の自分の状況について話しました。
聞くと、その先輩も私と同じように教授推薦のようなシステムで就職したものの、給与や労働条件があまりにも違ったため、1年ほど前に退職したとのことでした。
そして現在は、データベースエンジニアとして企業に勤務していると聞きました。
正直なところ、その時の私はデータベースエンジニアという仕事について詳しく知っていたわけではありません。
そこで先輩から、データベースを扱う仕事についていろいろと話を聞きました。
先輩は、データベースではデータをどう整理するか、どういうルールで扱うかを考えることが重要だと話していました。
そして私に対して、
「論文を書くことが苦ではなかったお前なら、こういう仕事も向いているんじゃないか」
というようなことを言ってくれました。
曰く、データベースを扱うにはルールやデータの関係を整理して考える場面が多いので、論理的に考えることが苦にならないなら勉強してみてもいいのではないか、ということでした。
その場でデータベースエンジニアになろうと決めたわけではありません。
ただ、これまでソフトウェア開発の仕事しかあまり知らなかった私にとって、別の専門分野の仕事があることを具体的に知るきっかけになりました。
データベースエンジニアを目指し、データベーススペシャリスト試験を知る

先輩と別れたあと、私は自分でもデータベースエンジニアについて調べてみることにしました。
ただ、当時の私にはデータベースを専門に扱う仕事の経験がありません。
何から勉強すればいいのかも分からなかったため、仕事について調べるのと並行して、データベースに関する資格や試験についても調べました。
そこで知ったのが、データベーススペシャリスト試験です。
データベースについて体系的に学べる試験があると分かり、当時の私には一つの目標を決めるきっかけになりました。
データベースエンジニアとして働いた経験はまだありませんでしたが、何も知らない状態で求人だけを探すよりは、まずはデータベースについて勉強してみるほうが自分には合っている気がしました。
データベーススペシャリスト試験の勉強を始める

会社をクビになった私は、比較的時間に余裕のある日々を過ごしていました。
そこで、データベーススペシャリスト試験に向けた勉強を始めました。
最初から内容をすべて理解できたわけではありません。
試験について調べると、午前1・午前2・午後1・午後2という4つの区分に分かれていて、そのすべてで60点を超えないと不合格になる仕組みだと分かりました。
午前は選択式なのでまだ何とかなりそうな感覚がありましたが、実際に午後の過去問を開いてみると、その分量に圧倒されました。
《テキスト》 (全文PDF・単語帳アプリ付)徹底攻略 データベーススペシャリスト教科書 令和8年度
《過去問》 情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2026~2027年版
午後問題の重さに面食らう
午後の問題には大きく2つのタイプがありました。
長い業務要件の文章を読み、その場でテーブルの構造やデータ同士の関係を整理していく問題と、システムの性能やインデックスの数値を読み解いて改善案を考える問題です。
最初のうちは、大問を1つ解くのに1時間以上かかり、しかも答え合わせをすると全然合っていない、ということが何度も続きました。
正直、心が折れかけた時期もありました。
ただ、過去問を繰り返し解いているうちに、自分は数値を読み解く問題よりも、業務の文章からルールやデータの関係を読み取ってテーブル構造に落とし込む問題のほうが、比較的取り組みやすいと感じるようになっていきました。
先輩が言っていた「論理的に考えることが苦にならないなら」というのは、まさにこの、長い文章から要件を整理して形にしていく部分のことだったのだと、このときになってようやく実感できました。
得意な方の問題を中心に過去問を繰り返すようにしてからは、少しずつですが解ける手応えを感じられるようになっていきました。
並行して、SQL文も少しずつ手を動かしながら覚えていきました。
データベーススペシャリスト試験に合格。そしてデータベースエンジニアへ

データベーススペシャリスト試験は年に一度しか実施されない試験だったので、まずはその一回に照準を合わせて勉強を続けました。結果的に、勉強を始めてから1年と少し経ったあとに、無事に合格することができました。
合格したからといって、その日からデータベースエンジニアとして働けるようになったわけではありません。
それでも、データベースについて勉強を始めてからは、以前のように何となく求人を探して応募する状態ではなくなっていました。
少なくとも、次の仕事を探すならデータベースに関わる仕事を探したいという方向は決まっていました。
合格したことを、以前会った先輩にも報告しようと思い、電話をかけました。
すると、
「なら今日の夜、時間を空けておけ」
と指示がありました。
さらに、
「ある程度小奇麗な格好をしておけ」
とも言われました。
何のことかよく分からないまま、言われたとおりにして居酒屋に行ったところ、先輩ともう一人、壮年のおじさんがいました。
紹介を受けると、先輩が勤務している会社の上司なのだそうです。
しかし、上司がなぜ同席しているのかと考えながら話をしていると、今の会社でちょうど退職した人が出て、空きがあるとのことでした。
そして、
「よかったらウチにこないか?」と一本釣りで誘われたのです。
私にとっては、試験に合格してほっとしているところで、転職の話まではまったく考えていませんでした。
そもそも、転職活動を始めた頃は応募してもなかなか結果が出なかったので、こんな形で仕事の話が来るとは思っていませんでした。
もちろん、自分の場合は先輩がきっかけを作ってくれたことが大きかったです。
ただ、その先輩と再会してからデータベースエンジニアという仕事を知り、自分で調べ、データベーススペシャリスト試験の勉強を始めていたからこそ、この話を聞いたときにも自分がやりたい仕事として考えることができました。
上司もそれを分かっているらしく、
「返事はすぐでなくてもいいから、よく考えて決断したらウチに電話してくれればそれでいい」
とのことでした。
採用条件を見ると、以前のベンチャー企業よりもはるかに高い収入と条件が書かれており、非常に驚きました。
資格を取ったことで、転職の話を具体的に聞くことができた
転職後に振り返ってみると、資格を取ったことだけが転職につながったとは思っていません。
実際には、先輩が声をかけてくれたことが大きかったです。
ただ、データベーススペシャリスト試験に合格したあと、先輩にそのことを報告したことで、今の会社の上司を紹介してもらい、データベースエンジニアとして働く話を具体的に聞くことができました。
そのときには、試験勉強を通じてデータベースについて自分なりに学んできたこともあり、以前のように仕事内容をほとんど知らない状態ではありませんでした。
転職したあとも、仕事の進め方や実際のシステムについて分からないことは多く、まだ新米の域を出ない状態でした。
それでも、入社してすぐのテーブル設計のレビューで、試験勉強で覚えたER図の考え方がそのまま役に立つ場面があり、「勉強しておいてよかった」と初めて実感しました。
会社が倒産して突然無職になったところから、先輩との再会をきっかけにこれまで知らなかった仕事を知り、自分なりに勉強を始めて資格を取得したことが、データベースエンジニアとして働く今につながっています。
もう一度「データベースエンジニアへの転職を未経験から実現した体験談【元ソフトウェア開発エンジニア】」を読む ↑
未経験からのITエンジニア転職におすすめのエージェント・サイト

エンジニア未経験におすすめの転職エージェント【3選】
![]() ![]() ![]() ユニゾンキャリア | ![]() ![]() ウズウズIT | ![]() ![]() IT専門転職エージェント@PRO人の公式サイト |
|---|---|---|
| 業界に精通したキャリアアドバイザーのサポートに定評あり。IT/Web/ゲーム【未経験】の20代におすすめ! | 20代【未経験】のエンジニア就職・転職に特化したエージェント。独自の審査基準でブラック企業を排除! | 長期的なキャリアプランを提案してくれるエージェントです。未経験OKの求人にも対応しています! |
Google口コミ4.8点! | 入社後定着率93.6%! | 利用者満足度90%! |
もっと多くの未経験からのWebエンジニア転職に強い転職サイト・エージェントを比較するなら、「未経験からのエンジニア転職に強い転職エージェント・サイト18選―探し方・選び方もわかる」を参考にしてください。未経験や異業種、文系出身者へのサポートが手厚いサービスや、未経験に『特化』したサービスなどを詳しく解説しています!
IT・Web業界に強い転職サイト・転職エージェントを比較するなら、「IT/Web系エンジニアにおすすめな転職サイトランキング16選!未経験OKあり」を参考にしてください。『未経験可』や『ポテンシャル採用』求人を多数扱う転職サイト・転職エージェントを比較できるので、理想の職場を探すことができます。
最速でスキルを習得!
未経験の方におすすめのプログラミングスクール

日々忙しい社会人や学生、主婦(夫)の皆さんが挫折することなく転職可能なスキルを習得するなら、プログラミングスクールでの学習も検討してみてはいかがでしょうか。現役メンターによる即戦力スキルの指導や、転職サポートや求人紹介などのサービスがついているスクールであれば、在職中でも無理なく転職活動を進めることが可能となります。
目的から逆算して最短での転職を決めるためにも、可能な限りいくつかの無料体験会や説明会に参加しながら比較することで、自分”ぴったり”のスクールを見つけることができます。ぜひ、お試しくださいね!
スキルアップにおすすめのプログラミングスクール【3選】
![]() ![]() RUNTEQ(ランテック) | ![]() ![]() ポテパンキャンプ | ![]() ![]() COACHTECH(コーチテック) |
|---|---|---|
| 企業が求める実務レベルを身につけて転職・就職を確実に決めるならここ! | 未経験からでも開発経験が詰めてWeb系開発企業への転職を目指せる! | 未経験でも挫折することなくフリーランスを目指せる【案件保証あり】! |
| 26,400円(税込)〜/月 | 440,000円(税込) | 20,020円(税込)〜 |
| 転職支援サービスあり | 求人紹介あり | 案件保証あり |
| → 無料カウンセリング | → 無料カウンセリング | → 無料カウンセリング |
もっと多くの情報を集めたい方へ!
未経験・社会人、学生におすすめなプログラミングスクールを比較するなら、「プログラミングスクールおすすめランキング19選!社会人・未経験の転職にも有利!」という記事を参考にしてください。
転職付き(転職保証型)のプログラミングスクールの詳細を知りたいかたは、「【無料あり】転職支援・保証型プログラミングスクール比較17選!社会人・学生さんの就職に強い!」をご覧いただき、自分の目標や目的にぴったりのスクールを見つけてくださいね。


































