転職物語

公開日:2018/12/04

就職氷河期でも未経験からSE転職に成功した僕の成功法則【それぞれの物語】40代/男性/東京都在住

ITコンサルタントのイメージ

ノリユキ(仮名) 40歳 男性

  • 転職したときの年齢は? 23歳
  • 転職前の職種は? 営業職
  • 転職後の職種は? システムエンジニア・プログラマ
  • 内定の成功ポイントは? 若い内に転職した、技術トレンドに乗れた、独学という形で即戦力ややる気を表現できた
  • 転職活動に使ったサービスは? 就職情報誌(Typeだったと思います)
  • 転職前後の収入の違いは? (前)400万(後)300万
  • 性別は? 男性
  • お住いは? 東京都

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。今回は僕のはじめての転職についてお話しようと思います。未経験からでもここまで成功できるんだってことが分かってもらえたら嬉しいです。

それでは始めていきます。

就職氷河期真っ只中、とにかく就職できればよかった

氷河期のイメージ

時代は西暦2000年、大卒の求人倍率はついに1.0倍を切る状況に

僕が就職を考えた22歳当時は、いわゆる就職氷河期にあたる時期でした。新卒採用は軒並み縮小傾向にあり、求人数は大幅に減少していました。

Wikipediaにもありますが、大卒の求人倍率は0.9倍と1.0倍を切る状況となり、世間には就職浪人やフリーターがわんさか、そんな状況でした。

地方のEランク大学では就職できればどこでもよかった

僕は関東でも地方のEランク程度の大学に通っており、就職活動は就職氷河期の影響をモロに受けていました。どこへ行っても内定はとれず、時代を理由に就職できないことを肯定し、自らを慰めるといった状況でした。
今の時代でこそ、情報は溢れていて選ぶスキルが求められますが、当時はインターネットも発達しておらず、就職といえば大学にある求人情報のみが頼りでした。

大学生はバイトのことはわかるけど、仕事を続けていくということに明確な意識も持てないまま、あるものの中から出来そうな仕事、雇ってくれるならどこでもいい、そんな気持ちで仕事を探していました。

そうこうするうち、すでに10月を過ぎていて、すっかり求人情報もなくなっていきました。残るはどこの企業か分からないようなものばかり。それでも仕方なく給料の高さだけで、全く興味のない会社を受けました

この時期まで求人をしている会社というのは、いまでいうブラック企業なわけで、簡単なペーパーテストと数分の面接だけでしたが、内定をもらえました。おそらく誰でもよかったのだと思います。

こんな形で僕の就職活動は突然の終了を迎え、何をするのか分からないまま東京にある会社に入社することになりました。

はじめての社会人、待っていたのは地獄だった

頭を抱えるイメージ

職種は営業、健康食品の販売

職種は営業でした。様々な土地で期間限定の販売会場を設けて、格安で自然食品や健康食品の試食を行います。来店するお客様のほとんどは老齢の方であり、営業とは毎日話し相手になって高額商品を買ってもらうことでした。

販売会場は地方にも沢山ありましたので、寮から毎日片道1時間以上、お店によっては2時間以上かけて出向いていくこともありました。
土曜日も隔週休暇で、初任給の割には高い理由も分かりました。

正直者は損をする。営業成績はどん底に

しかも、健康食品の中には明らかに間違いの情報もあります。例えば、酵素は食べても胃酸で破壊されてしまいますが、生酵素は生きて届いて、様々な老廃物を分解する、といったことです。

これに耐えきれず、僕にはお客様に商品を勧めることが困難でした
結果として営業成績はどん底に、辛い現場だけが回ってくる悪循環に陥ってしまいました。

独学でC言語を学び始める

C言語の画面イメージ

趣味は夜中のインターネット

こんな状態だったので、仕事にはまるでやる気が出ませんでした。唯一の癒やしといえば、夜中にインターネットのチャットでした。当時は様々な人とチャットをする中で、システムエンジニアやプログラマと話すことも多くありました。

1年、営業職を務める頃には、自分の中でエンジニアとしての道を考え始めていました。

プログラミングをやってみた

何から始めたらいいのか全くわからない状態でしたが、チャットで多くのエンジニアから話を聞く機会に恵まれていたため、C言語が多く使われていることが分かりました。

そこから、C言語を半年間、参考書を片手に見よう見まねで独学しました。

未経験者可の募集に片っ端に応募する

メールで応募するイメージ

当時は転職サイトはなかったので、転職情報誌が頼り

C言語を一通り学んだ後、本格的に転職活動をはじめました。
当時はインターネットで求人サイトなどなかったので、転職情報誌を頼りに自分で片っ端に応募していきました。

応募要件に未経験可という会社は多くあり、大学で就職先を探すのにさえ困ったのとは雲泥の差でした。

未経験可といっても信頼性は必要

但し、未経験可といっても様々で、依然として就職氷河期だったため、やる気だけでは採用にはつながりませんでした。

独学してきたことはとてもプラスで、やる気を形で表すことができ、10社も受けないうちに内定をもらうことができました。

給料は安いけれども、やりがいはある

就職した会社は営業職から比べたらずっと給料は安いけれども、人の役に立つものを提供できる点でやりがいは圧倒的にありました。入社してC言語のほか、当時使用されはじめたJavaもいち早くに取り組むことができました。

その後と現在の状況

アイディアが閃いたイメージ

その後の転職、キャリアアップについて

その会社は結局3年勤め上げました。

在籍中に基本情報処理試験に合格し、より上流工程を目指し、再度の転職を目指すようになりました。

3年といくつかの資格を有することで、一部上場のSI企業に転職しました。その後も何回かの転職を重ね、最終的にコンサルティングファームにてITコンサルタントとして従事しています。

未経験転職の成功のポイント

未経験転職は若いうち(20〜30代前半)がチャンスがあると思います。業務内容の特性上、経験がモノを言う世界でもあるため、早いうちから経験を積んでおく必要があるためです。

また、僕は運がよかっただけですが、技術トレンドや業界動向について正しい知識を手に入れることです。必要とされているスキルは何かをよく考えることで、未経験でも転職成功率が高くなります。

最後は努力を見える形にする、ということです。資格もいいですが、最近は有料・無料のプログラミングスクールもあります。これらは即戦力になることを示すのにも有効です。

長々と経験談を書いてみましたが、読者のあなたに何かの役に立っていれば光栄です。

ありがとうございました。

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