タケユキさん(仮名)のプロフィール
- 転職したときの年齢は? 35歳、37歳
- 転職前の職種は? SE
- 転職後の職種は? SE
- 内定の成功ポイントは? トレンド的にスキルがマッチした
- 転職活動に使ったサービスは? ハローワーク、マイナビ
、リクナビ、enジャパン、DODA
、リクルートエージェント
、アデコ等
- 転職前後の収入の違いは? 前400万、後450万
- 性別は? 男性
- お住いは? 福岡県
目次
Uターン希望、安定を捨てて挑戦
当時の私の情報です。
妻と子供の3人暮らし。
都内で独立系いわゆるSIerの企業でオペレーターとして15年以上勤務。
サブリーダーとして、業務の傍らメンバーの勤怠管理や業務改善をメインにお客様と自社の信頼もあり、管理職も視野に入っていた時期で収入も安定していて仕事もプライベートも順調でした。
ただ九州に残した両親が高齢な事もあり、Uターンを意識していました。
「エンジニア転職35歳限界説」と言うのがITエンジニア内では通説としてあり、この年齢を超えたらSEへの転職は難しいと考えていました。転職するならラストチャンスと考えてUターン転職を決意しました。
転職活動の難航、経験とスキルの棚卸
長年共にした課長やリーダーに相談し、引き継ぎ終わり次第、有給取得して退職して良いと言われ、10月から業務と並行して転職サイトの登録、応募、面接をおこない12月から有給消化期間に入りました。
有給は3月末まで残っており、転職するには充分な期間と考えていました。が、当時はITの採用が渋っている時期という事もあり面接まで行けるのはまれ。ほとんど書類で落とされる事が多かったです。
書類、面接含め不採用になった数は40社を超えました。
最終面接に何度かこぎつけるも、話し方が悪いのか企業研究が足りないのか、落とされ続けました。
手が無い状態だったので、何が悪いのか、エージェントに相談して見ると、スキルシートの書き方が悪く、余計な事を書いていたりうまくスキルをアピールできていなかったりなど、スキルの棚卸とスキルシートの精査をしてもらい、書類で落とされることが減りました。
また、Uターンにばかり目が言っており、九州の企業であれば、異業種でも有名な企業であれば手あたり次第応募していました。
現職がエンジニアにも関わらず、薬品管理や、レイアウト関係。果てはコールセンターの管理者などです。これらの応募を止めて、「現在のオペレータで培ったスキルや経験を活かせるエンジニア寄りの業種に絞って応募した方が良い。」とアドバイスされ面接の通過率も格段に上がりました。
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内定確定。しかし。。
エージェントのアドバイスもあり、1社から内定がでました。暫く都内で勤務して福岡で事業所を立ち上げてそこでの勤務という事で進んでいました。が、他の求職者がいるので内定を一旦保留にされ数週間の後、そのまま内定取り消しとなりました。
エージェントいわく、このケースはほぼ聞いた事が無いそうです。
内定が決まっていたので、その企業の業務内容を事前に学習したりなど転職後の準備をしていたいのでその間転職活動は停止していました。その為、また一からやり直しになりました。
そうこうしているうちに有給期間の3月が終わり、無職期間に突入します。
転職先の縁とタイミング
4月に入り無職期間入ったことで焦りと自分への自信が無くなってきていました。
応募件数は60社近くまで増えていて応募する企業も減ってくるかなと思っていましたが、4月の中旬から目に見えて求人が増えてきました。
エージェントによると、新卒を確保できなかった企業が中途でその穴を埋めようと4月中旬のタイミングで求人を出すケースがあるとの事でした。
このタイミングでの求人に応募し、2社から内定確定。
A社 給与260,000 契約社員 ボーナス無し 東京勤務後、九州へ転勤
B者 給与170,000 正社員 ボーナスあり 九州勤務
給与面で有利だったA社に転職し5月からの業務開始にこぎつけました。
現在の状況、感想
苦労して入った企業ではありましたが、1年足らずで退職しました。理由としては、契約社員で入社後、半年後に正社員へ登用するとの話でしたが、全くその話は上層部に届いておらず、採用担当者の独断で決めたようです。
当時の上司と相談しましたが、正社員登用は考えておらず、契約社員で5年働いたらその時考える。との事でした。また、九州の転勤は全く無くこちらも採用担当者の独断だったようです。
エンドユーザーからも転職を思い直してくれないか。と何度も打診されたので、会社に今回のタイミングで給与アップをお願いしました。数千円でも上がれば残ろうかとも思ったんですが、結果昇給0円でした。
5年働いたら40歳を超えてしまうので、再度転職活動を開始し、別企業へ転職。現在は九州でインフラ系エンジニアとして勤務しています。
感想としては、転職活動した時期がちょうどIT不況と重なっていて、タイミングが悪かったと感じました。自分の年齢だけを物差しにして考えた為、失敗したのかなと今では思います。その為、2回目の転職時にはIT景気が回復しており、数社目の応募で現職にたどり着けました。
転職前に、何がしたいのか。どこを目指しているのかをきちんと棚卸し、業界の動向やトレンドをしっかり把握しておけばよかったと感じました。また、転職エージェントへの相談は密に行い、アドバイスを素直に受けておく事を推奨します。
転職エージェントは転職のプロですので、企業の性質や好まれる人材を加味して話してくれますので利用しない手はないと思いました。
上記を参考にして転職活動の助けになれば幸いです。
もう一度「実体験!30代でのUターン、そしてインフラ系エンジニアへ転職」を読む ↑
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