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リモートワークでダラダラと仕事をしないコツを【現役システムエンジニアが解説】

更新日: 投稿日:2021年6月23日 ※本記事は[プロモーション]が含まれています

リモートワークでダラダラと仕事をしないコツを【現役システムエンジニアが解説】

システムエンジニアはリモートワークと相性のよい職種の一つではないでしょうか。基本的にパソコン一つあれば完結できる仕事が多いため、出社しなくても仕事は可能です。パンデミックの影響を受けて、リモートワークが普及したことで、その認識はさらに広まったと感じます。

当の私もパンデミックの影響を受けて、リモートワークに移行した一人です。

システムエンジニアとして、10年ほど経験がありますが、以前はリモートワークの経験はありませんでしたし、会社にそういった制度もありませんでした。しかし、パンデミック以降、リモートワークが会社の基本方針となり、出社するには許可が必要になっています。

かれこれ一年半リモートワークをしてきましたが、通勤時間が無くなったことや、自分のペースで仕事ができることは、大きなメリットだと感じています。この点では、リモートワークはすばらしい働き方だと思います。

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しかし、理想と現実のギャップは少なからずあるものです。私を含め、リモートワークをしている同僚が口をそろえて言うのが、「労働時間が長くなった」ということです。

リモートワークは、自宅で仕事をする分、誘惑物が多かったり、時間の管理が大雑把になったりするため、ダラダラと仕事をしがちです。そのため、かえって労働時間が延びるということが起きやすいです。

そこで本記事では、私が実践している、リモートワークでダラダラと仕事をしないコツをご紹介します。

リモートワークのコツその1:仕事場の整理をする

リモートワークのコツその1:仕事場の整理をする

これは最も基本的なことですが、仕事場の周りにある誘惑物を排除しましょう。具体的に挙げると、テレビ・漫画・携帯電話・ベッドです。

どんなに意志が強い人でも、テレビが近くにあれば電源を付けてしまいますし、漫画や携帯電話があれば、ふとした瞬間に手に取ってしまいます。ベッドなんかが隣にあれば、寝転んでしまいたくなるでしょう。

私の周りのリモートワークをしているエンジニアで、これらが周りにあって、仕事に集中できている人はいません。特にベッドはリモートワークの一番の妨げになりますので、絶対に近くに置かないで下さい。

理想は、普段生活している部屋と仕事部屋を分けることです。私の場合は、空いていた部屋を仕事場にして、テレビ・漫画・ベッドなどの誘惑物と部屋を分けました。

一人暮らしであれば、家の間取り上、それが難しいこともあるかもしれません。その場合は、引っ越しを検討することをお勧めします。それほど、仕事場の整理はリモートワークにとって大切です。

リモートワークで出社する必要がないのであれば、都心に住む必要もありませんので、郊外で部屋の数を増やすという選択肢も有りだと思います。

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リモートワークのコツその2:長時間ひとりで作業をしない

リモートワークのコツその2:長時間ひとりで作業をしない

リモートワークで集中力が続かない原因の一つは、人目のないところで、長時間作業をするためです。人間、人目がないとどうしても誘惑に負けて、だらけてしまうものです。

リモートワークを始めた当初は、私もモチベーション高く、集中して仕事に打ち込めていたのですが、時間が経過するごとに、集中力が切れてきてしまいました。そこで、私は、小まめに会議を入れるようにしています。

出社していたときよりも、小まめに会議をすることで、長時間一人で作業が連続しないように心がけています。会議の内容は、進捗報告でも、ちょっとした資料の確認会でも構いません。毎朝、仕事を始める前に、一日の予定を確認しましょう。

長時間一人の作業が続く時間帯がある場合は、そこが集中力が切れるポイントになります。その際は、会議を入れたりするなど、仕事に区切りをつけるように心がけるとよいと思います。

リモートワークのコツその3:仕事の期日を細かく設定する

リモートワークのコツその3:仕事の期日を細かく設定する

仕事を完了させる期日をいつもより細かく設定し、小まめに報告する場を設けることも効果的です。どんなに仕事があっても期日が先であれば、そこまで焦りませんよね。

一方で小さな仕事でも期日が近ければ、少し焦ると思います。要は、納期のプレッシャーを切らさないように意識することが大切です。

例えば、来週までにプレゼン資料の作成を任せられたとします。その場合、来週を期日とするのではなく、下書きの作成を本日中、上司に下書きのチェックをしてもらうのを明日中など、作業を細分化して期日を設定します。

期日が細かく設定されており、都度報告が必要になれば、それに向けて計画的に作業を進めるようになります。もちろん、仕事を任せる側の上司も、大雑把に期日を設定するのではなく、これまでよりも細かく設定して、部下に仕事を振る工夫が必要になります。

リモートワークのコツその4:定時後に予定を入れておく

リモートワークのコツその4:定時後に予定を入れておく

仕事の終わりの時間を明確に設定することも効果的です。リモートワークは帰宅する必要がない分、終わりの時間が曖昧になります。意識的に終わりの時間を設定しておかないと、ダラダラと仕事をすることにつながります。

日中にだらけてしまっても、夜に巻き返せばいいやという気持ちになってしまうのです。その対策として、定時後に予定を入れておきましょう。例えば、パートナーや友人と食事の予定を入れておけば、それに向けて仕事を終わらせる努力をするはずです。

映画のレイトショーを予約しておけば、それまでには仕事を終わらせるために、日中にだらけてしまうことも無くなるはずです。毎日できるものではありませんが、一定の効果はあるでしょう。

リモートワークのコツその5:意図的にサボる時間を作る

リモートワークのコツその5:意図的にサボる時間を作る

誤解を生む表現になるかもしれませんが、意図的に仕事をしない時間を作ることも大切です。リモートワークは自宅で一人で作業をするため、長時間になると息が詰まってきます。そのため、一度仕事から離れて、ガス抜きをする時間を作ることも効果的です。

私の場合は、毎日最低一回は15分程度家の周りを散歩するようにしています。家にこもっている分、外に出ることは、リフレッシュになりおすすめです。周りに人がない分、人目を気にせずに、リフレッシュできることは、リモートワークのメリットかもしれません。一度気持ちをリセットすると、集中力を持続させる手助けになります。

リモートワークのコツその6:ルーティーンを作る

リモートワークのコツその6:ルーティーンを作る

リモートワークは時間の管理が大雑把になることで、ダラダラと仕事をしがちです。そのため、決まった時間に決まったことをするルーティーンを作ることも効果があります。

例えば、始業時間にチームの朝会を入れておけば、仕事の開始時間が遅くなってしまうことはありません。また、定時前に夕会を入れておけば、仕事終わりの区切りになります。

私の場合は、リモートワークが始まってから、ジムを契約して、毎日同じ時間に通うようにルーティーン化しています。会費が発生している分、サボりにくいですし、リモートワークでなまった体を動かすにも効果があり、おすすめの方法です。

まとめ

以上、私が実践しているリモートワークでダラダラと仕事をしないコツをご紹介しました。リモートワークは素晴らしい働き方です。しかし、一方で今回挙げたようなデメリットがあることも事実です。

自由な働き方を手にしたはずが、かえって労働時間が長くなり、仕事に縛られてしまうことがないよう、気を付ける必要があります。

今回の手法が万人に当てはまるわけではありませんが、もしあなたが同じような状況に直面したら、是非試してみて下さい。

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