自社サービスやSaaSの会社に興味はあるが、上流中心やレガシー中心の経歴で通用するのか不安
SIerからWeb系に移ると年収が下がるという話を聞いて、踏み切れずにいる
何から準備を始めればいいのか、具体的な手順が分からない
SIerからWeb系企業への転職は、十分に狙えます。ただし、難しさを決めるのはSIerに何年いたかではありません。SIerで何を担当し、どこまで自分の手と頭を動かしてきたかです。
二次請けや独立系SIerで設計から実装までコードを書き続けてきた人なら、足りないのは開発プロセスの経験くらいで、半年もかけずに戦える状態を作れます。元請けSIerで要件定義やベンダーコントロールを中心に歩んできた人は、実装に戻るのか上流の経験を活かすのかを先に決めないと、準備の方向そのものがぶれます。COBOLや汎用機、オンプレミス環境に特化してきた人になると、1回の転職でWeb系に届かせる道より、途中に1社挟む道のほうが現実的です。
つまり、SIerからWeb系は難しいかどうかを一括りで考えても答えは出ません。この記事では、SIerとWeb系の違いや年収の変化、Web系で評価される経験を押さえたうえで、SIer出身者を3つのタイプに分け、タイプごとの準備と書類・面接の対策まで解説します。
目次
SIerからWeb系への転職は可能|難易度は経験の中身で決まる
SIer出身だとWeb系では評価されない、という話を見かけることがあります。採用する側の実感からすると、これは半分だけ当たっています。評価されないのはSIerという経歴ではなく、SIerでの経験をWeb系の言葉で説明できない応募者のほうです。
Web系企業がSIer出身者に期待していること
スマホアプリやWebサービスの開発現場で採用面接に関わっていると、SIer出身の応募者に期待するポイントははっきりしています。要件の曖昧な部分を見つけて整理する力、テスト観点を漏れなく洗い出す力、本番障害で慌てずに切り分けを進められる経験の3つです。
Web系で育ったエンジニアは、手を動かす速さや新しい技術への感度では強い一方、仕様の抜け漏れや運用まで見据えた品質の詰めが甘いことがあります。サービスが成長して利用者や関係者が増えてくると、この弱点が目立ち始めます。SIerで品質と納期を背負って開発してきた人が採用される余地は、まさにここにあります。
もちろん、SIerにいたというだけで評価されることはありません。書類を見るときに確かめるのは、直近の数年で自分がどこまでコードを書いたのか、どの判断を自分で下したのか、という中身です。看板ではなく、経験の中身が問われます。
「SIerからWeb系は無理」と言われる3つの理由
それでも難しいと言われるのは、多くのSIer出身者が次の3つのどこかでつまずくからです。
①実装経験が足りないと見なされる
Web系の開発職の選考で最初に確かめられるのは、自力でコードを書いて開発に参加できるかどうかです。上流工程やベンダー管理が中心で、数年にわたって手を動かしていない場合、どれだけ大規模な案件を経験していても、実装経験が不足していると判断されます。
②技術スタックと開発プロセスの差が大きい
JavaやC#を使っていても、古いバージョンにSVN、オンプレミス環境、手順書を見ながらの手動デプロイという組み合わせで経験を積んできた人は多いはずです。言語が同じでも、Git、クラウド、CI/CDを前提に動くWeb系の現場とは、日々の仕事の進め方がまるで違います。
③仕様を自分たちで考える働き方に慣れていない
受託開発では、合意した仕様を正確に実装し、勝手に変えないことが正解でした。Web系では、何をどう作るかを決める段階からエンジニアが議論に加わります。仕様どおりに作る力だけでは足りず、なぜこの仕様なのか、別の方法はないのかを考える姿勢が面接でも試されます。
②と③の中身は、次の章で具体的に見ていきます。
難易度はSIerでの経験タイプで決まる
ここまでの3つの壁がどれだけ高いかは、SIerで担当してきた業務によって変わります。この記事では、SIer出身者を次の3つのタイプに分けて考えます。
| タイプ | よくある経歴・特徴 | Web系転職の難易度 | 最初に着手すべきこと |
|---|---|---|---|
| ①実装中心型 | Java、C#、TypeScriptなどで設計から実装・テストまで一貫して担当 | 比較的狙いやすい | Git・クラウド・CI/CDなど、今のWeb系の開発プロセスを実践する |
| ②上流・管理中心型 | 要件定義、進捗管理、ベンダーコントロールが中心で実装ブランクが長い | 準備次第 | 実装職へ戻るか、上流経験を活かすかを決める |
| ③レガシー・オンプレ特化型 | COBOL・汎用機、独自フレームワーク、オンプレ中心のインフラ運用などに特化 | 2段階転職も視野 | Web技術やクラウドの実務経験を作る |
自分がどのタイプに当てはまるかで、この後に取るべき対策も、狙うべき求人も変わります。2つのタイプにまたがる人は、直近の2〜3年で一番長く時間を使っていた業務のほうを基準にしてください。
SIerとWeb系の違い|転職前に知っておきたいギャップ
SIerからWeb系へ移ったエンジニアがぶつかる壁は、技術そのものより、何を成果とするのか、誰が仕様を決めるのか、どこまで自分で判断するのかといった開発の前提の違いにあります。まずは典型的な違いを整理します。
| 比較項目 | SIer(受託・システム統合) | Web系 |
|---|---|---|
| ビジネスモデル | クライアントからの受託・工数提供による対価 | 自社サービスやSaaSを継続的に提供して収益を得る |
| ゴール | 合意した仕様を満たし、品質・コスト・納期を守って納品する | リリース後もユーザーの反応や事業指標を見ながら改善する |
| 開発手法 | ウォーターフォール型など、計画した工程に沿って進める | アジャイル・スクラムなど、短いサイクルで改善を回す |
| チーム体制 | 工程や役割ごとに分業する体制が多い | 企画・開発・運用を1つのチームで進めるケースが多い |
| ドキュメント | 設計書、手順書、テスト仕様書を詳細に整備する | README、コード、設計資料、ADRなどを組み合わせる |
| 開発・運用環境 | SVNやオンプレミス環境、手作業の多い現場固有の構成もある | Git/GitHub、クラウド、コンテナ、CI/CDを前提とする現場が多い |
| 評価軸 | QCDの順守、プロジェクトの完遂 | プロダクトの成長、開発生産性、技術的な貢献 |
もっとも、これはあくまで典型的な姿です。アジャイル開発やクラウドを取り入れているSIerもあれば、受託色の強いWeb系企業やレガシーな環境を抱えるWeb系企業もあります。表の違いは暗記するためのものではなく、応募先がどちらに近いのかを見極める物差しとして使うものです。
ゴールが「納品」から「リリース後の改善」に変わる
受託開発では、合意した要件を満たすシステムを、期日・品質・コストの条件どおりに納品することが成果でした。自社プロダクトを持つWeb系企業では、最初のリリースはスタート地点にすぎません。リリース後の利用状況やユーザーの反応を見て、次に何を直すかを決めていきます。
そのため開発者にも、機能を完成させたかどうかだけでなく、その機能で何が良くなったのかという視点が求められます。仕様を正確に作り込んできたSIer出身者ほど、最初に戸惑うのがここです。とはいえ、要件を整理して品質を守りながらシステムを完成させる力は、Web系でもそのまま必要とされます。足すべきなのはユーザー側の視点であって、これまでの力を捨てる必要はありません。
仕様は「降りてくるもの」から「自分たちで決めるもの」に変わる
受託開発で仕様を勝手に変えないのは、顧客との合意やプロジェクト計画に影響するからでした。Web系では、ユーザーの課題を解決するためにどんな機能をどう作るかを、開発チーム自身が議論します。
この環境でSIer出身者が最初に変えたいのが、相談の仕方です。どうすればいいですかと聞くのではなく、「A案とB案があります。運用コストと開発スピードを考えるとA案がよいと考えています。理由は○○です」と、自分の案と根拠をセットにして持っていきます。SIerで身につけた仕様整理の力を、Web系の開発スタイルに乗せ換える一番手早い方法がこれです。
開発環境とツールの常識が違う
SIerの現場では、セキュリティ制限の厳しい端末でExcelの設計書を更新し、SVNにコミットし、デプロイ手順書を見ながら手作業でリリースし、実行結果の画面キャプチャをエビデンスとして残す、という運用がまだ当たり前のように残っています。Web系では、GitHubのPull Requestでレビューを受け、Dockerで開発環境をそろえ、CI/CDでテストとデプロイを自動化し、やり取りはSlackで済ませる現場が多数派です。
この中で、真っ先に身につけておくべきなのはGitを使ったチーム開発です。ブランチを切って作業し、Pull Requestを出してレビューを受け、指摘を反映してマージする流れを一度も経験していないと、選考では技術面接で、入社後は最初の1週間で苦労します。
「Web系」と一括りにしない|企業タイプで環境は大きく違う
一口にWeb系と言っても、企業の規模や成長フェーズで働き方は大きく変わります。SIer出身者との相性で整理すると次のようになります。
| 企業タイプ | 特徴 | SIer出身者との相性 |
|---|---|---|
| メガベンチャー(LINEヤフー、メルカリ、サイバーエージェントなど) | 大規模サービスを扱い、開発プロセスや組織が整っている | 技術力や専門性の要求が高く、選考ハードルも高い |
| 成長期のSaaS企業(Sansan、マネーフォワード、SmartHRなど) | BtoB向けの業務領域が多く、組織と開発プロセスが整いつつある | 業務知識や仕様整理の経験が活きやすく、最初の転職先として狙いやすい |
| シード・アーリー期のスタートアップ | 少人数で、設計から運用まで1人が幅広く受け持つ | 分業に慣れた人ほどギャップが大きい |
| Web受託・ラボ型開発企業 | クライアントのWebサービスやアプリを開発する | 受託の進め方に馴染みがあり、モダンな技術を実務で経験できる求人もある |
SIer出身者が最初の転職先として狙いやすいのは、成長期のSaaS企業か、モダンな技術を使っているWeb受託企業です。業務知識と仕様整理の経験が評価され、なおかつ開発プロセスがある程度整っているので、入社後に放り出される心配も小さく済みます。ただし、企業名だけで判断するのは危険です。実際の開発体制や技術スタック、担当範囲は、求人票とカジュアル面談で必ず確かめてください。
Web受託企業を選ぶ場合は、技術スタックに加えて、どの立場で案件を受けているのかと、仕様変更をどう扱っているのかまで確かめておきましょう。ここを見ずに入社すると、使う技術だけが新しくなり、SIer時代と同じ下請けの働き方に戻ってしまうことがあります。受託会社の見分け方は、「受託開発はやめとけって本当?つらいと言われる理由と、やめとけが当たる会社・当たらない会社の見分け方!」で詳しく解説しています。
自社開発企業の求人を効率よく探したい場合は、「自社開発企業への転職に強いエージェント・サイト9選―未経験OKや社内SE向けも!」も参考になります。
SIerからWeb系に移って得られるもの・手放すもの
Web系へ移ると、新しい言語やフレームワーク、クラウドに触れる機会が増え、自分の書いたコードがプロダクトの改善に直結する手応えも得られます。技術選定や開発の進め方を、チームで決められる範囲も広がります。
反対に、SIerで当たり前だった詳細な仕様書や明確な分業、決められた工程はなくなると考えておいたほうが安全です。会社によっては、福利厚生や昇給の仕組みもがらりと違います。技術環境の魅力だけで決めると、入社してから失ったものの大きさに気づくことになります。
転職で一番手に入れたいものは、活動を始める前に1つに絞っておきましょう。技術環境を最優先にするのと、年収や働き方を最優先にするのとでは、選ぶべき会社がまったく違ってくるからです。この軸がないまま内定が複数出ると、提示年収の高さだけで決めてしまい、入社後に後悔する人をよく見ます。
SIerからWeb系に転職すると年収は下がる?
結論から言うと、業種全体の平均で見る限り、SIerからWeb系に移って年収が自動的に上がるということはありません。大手元請けSIerにいる人ほど、下がる可能性も真剣に考えておく必要があります。まずはdodaの業種別データで全体の傾向を確認します。
| 業種分類(doda) | 全体平均 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代〜 |
|---|---|---|---|---|---|
| システムインテグレータ | 481万円 | 412万円 | 537万円 | 667万円 | 747万円 |
| ネット広告/Webマーケティング | 454万円 | 395万円 | 501万円 | 584万円 | 665万円 |
| ゲーム(オンライン/ソーシャル) | 429万円 | 367万円 | 452万円 | 574万円 | 628万円 |
※dodaの業種分類には「Web系自社サービス」という区分がなく、SaaSやITベンチャーは複数の業種に分散しています。上の表は、Web系に近い業種と比べるための目安です。
少なくともこの集計では、システムインテグレータの平均年収は、ネット広告/Webマーケティングやゲーム(オンライン/ソーシャル)をどの年代でも上回っています。Web系に行けば年収が上がるというイメージは、平均で見るかぎり根拠がありません。ここは冷静に受け止めておきましょう。
年収が下がりやすいケース
大手SIerで基本給に加えて住宅手当や退職金、手厚い賞与を受け取っている人は、総報酬で見ると転職先の提示額を上回ることがよくあります。実装ブランクが長く、Web系でメンバークラスとして採用される場合も、今の役職と年収をそのまま引き継ぐのは難しくなります。
年収を維持・アップしやすいケース
二次請け・三次請けのSIerで、担当業務やスキルに対して給与が低く抑えられていた人は、転職で条件が上がる余地が大きくあります。Javaなどの開発経験に加えて、AWSなどのクラウドやDB設計といった明確な強みがあれば、技術力をそのまま年収に反映する企業を狙えます。PMやテックリード、PdMのように、SIerで積んだ上流・マネジメント経験を活かせるポジションで採用される場合も、実装メンバーとして入り直すより年収を維持しやすくなります。
年収で後悔しないためには、内定時の金額だけで判断しないことです。評価制度と昇給の仕組み、グレードごとの年収レンジ、賞与やストックオプションの有無を確認し、今の会社の住宅手当や退職金まで含めた総額で比べることが欠かせません。入社時に少し下がっても、2〜3年後に今の会社にいた場合を上回れる見込みがあるなら、その転職は損ではありません。
Web系企業で評価されるSIerの経験・スキル
SIerの経験がWeb系で使えないというのは誤解です。問題は経験そのものではなく、SIerでの仕事をSIerの言葉のまま説明してしまうことにあります。ここでは、Web系で評価されやすい経験と、伝え方の変え方をセットで見ていきます。
要件定義・仕様整理の経験
ビジネスサイドから出てくる曖昧な要望を整理し、開発できる粒度まで落とし込む力は、Web系でも重宝されます。特に、要望の中から抜け漏れや矛盾を見つけ、データや処理の流れまで整理してきた経験は、プロダクトの仕様策定にそのまま活かせます。要件定義を担当したと書くだけでは足りません。どんな曖昧な要求を整理し、何を判断したのかまで具体的に話せるようにしておきましょう。
テスト設計と品質への意識
正常系・異常系・境界値といったテスト観点を体で覚えている人は、Web系では意外なほど貴重です。自動テストを導入している現場でも、何をテストすべきかという観点の整理は人間の仕事だからです。評価されるのはテストケースの数ではありません。どんな不具合を想定して、どこまで品質を確かめたのかを語れるかどうかです。これまでのテスト設計を、テストコードを書く前の観点整理として説明し直すと、Web系の面接官にも価値が伝わります。
障害対応と影響範囲を考える習慣
本番障害の一次切り分けからログ調査、原因特定、再発防止まで経験しているなら、それは強い武器です。Web系ではリリース後の障害対応も開発チームの仕事に含まれることが多く、この変更はどこに影響するのか、問題が起きたらどう切り戻すのかを先に考えられる人は、チームの中で頼られます。
決めた理由を文書に残す力
Excelで大量の設計書を作ってきた経験を、マイナスに感じているSIer出身者は多いでしょう。ただ、評価されるのはページ数ではなく、なぜその設計にしたのかを整理して残せることです。Web系にも、READMEや設計資料、ADRで意思決定の背景を残す文化があります。大量の設計書を書いたと伝えるより、複数の選択肢を比較し、採用した理由を文書にしてチームで共有してきたと言い換えたほうが、経験の価値はずっと正確に伝わります。
業務・業界の知識(ドメイン知識)
SIer出身者が一番差をつけやすいのが、業界知識です。金融、会計、物流、医療、製造、不動産など、特定の業界で長くシステム開発に関わってきたなら、その知識自体が武器になります。業界特化型のSaaSや企業向けのWebサービスでは、技術力に加えて、その業界の業務を理解していることが開発の質に直結するからです。Web系育ちのエンジニアと技術力だけで競うより、業界知識と開発経験の掛け合わせで勝てる企業を探すほうが、SIer出身者にはずっと勝算があります。
評価されにくい経験もある
反対に、ExcelやPowerPointでの資料作成量、管理工数の多さ、社内独自フレームワークへの習熟は、それだけではアピールになりません。資格も同じです。基本情報技術者や応用情報技術者、AWS認定などは知識の証明にはなりますが、取得した知識を実務や個人開発でどう使ったのかを話せなければ、資格の数で評価が上がることはまずありません。
タイプ別|SIerからWeb系に転職するための準備と戦略
ここからは、3つのタイプごとに取るべき準備を整理します。同じWeb系への転職でも、タイプによってやるべきことの優先順位はまったく違います。
①実装中心型|モダンな環境で開発できることを証明する
JavaやC#、TypeScriptで設計から実装・テストまで担当してきたタイプです。このタイプが別の言語をゼロから学び直す必要はありません。Javaを使ってきたならSpring Boot、C#ならASP.NET Coreと、今の経験に近いフレームワークのまま、開発プロセスだけをWeb系に寄せることを優先します。
教材は公式のもので十分です。Spring BootならSpring公式サイトのGuides、ASP.NET CoreならMicrosoft Learnのチュートリアルを一通り進めれば、REST APIを作るところまではすぐに追いつけます。そのうえで、小さなAPIやWebアプリをGitHubで管理し、機能追加のたびにブランチを切ってPull Requestを作る流れを1人でも再現してください。Dockerで開発環境を作り、GitHub Actionsでテストが自動で走るところまで進めれば、Gitを知っている人ではなく、Gitを使って開発できる人として説明できるようになります。
仕上げに、作ったアプリをAWSなどのクラウド上で動かしておきましょう。なぜその構成にしたのかを話せるだけで、面接で使える材料が一気に増えます。このタイプがやるべきなのは、新しい言語を増やすことではなく、今持っている開発経験を今のWeb開発の進め方に接続することです。
②上流・管理中心型|実装に戻るか、上流のままWeb系に行くかを決める
要件定義やベンダーコントロール、プロジェクト管理が主な業務で、コードを書く機会がほとんどなくなったタイプです。このタイプは、準備を始める前にキャリアのルートを決めるところから始めます。どちらに進むかで、やるべきことが正反対になるからです。
ルートA:エンジニアとして実装職へ戻る
20代から30代前半で、これから長く開発経験を積める時期なら、実装に戻る価値は十分にあります。目安は3〜6か月です。最初の2か月で言語とフレームワークの基礎を固め、次の2か月で認証やデータベースを含む小さなWebアプリを作り、残りの期間でDockerやCI、クラウドへのデプロイまで仕上げる、という順番で進めると途中で迷いません。実務でWeb開発をしていない分、開発プロセスまで含めて見せられる状態にしておくことが選考での説得力になります。
ルートB:上流・管理経験を活かしてWeb系へ移る
30代以降で実装ブランクが長い人や、PL・PMとして実績を積んできた人は、無理にメンバークラスの実装職へ戻る必要はありません。PM、PdM、QAリード、エンジニアリングマネージャー候補など、これまでの経験が直接活きるポジションを探します。
ここで大事なのは、SIerでの経験をベンダー管理という言葉のまま説明しないことです。複数ベンダーの進捗を管理したと書くのではなく、複数の関係者を調整して要件を整理し、開発チームを動かしてリリースまで持っていったと書けば、プロダクト開発に通じる経験として受け取ってもらえます。
ただし、ルートBでも技術の土台は欠かせません。Gitやクラウド、アジャイル開発の基本を理解していないと、Web系のエンジニアと対等に会話できず、PMやPdMとしても信頼を得にくくなります。
③レガシー/オンプレ特化型|2段階転職も視野に入れる
COBOL・汎用機での開発や、オンプレミス環境の保守運用、社内独自の環境に特化してきたタイプです。このタイプがいきなりWeb系企業に応募すると、Web開発の実務経験がないことが最大の壁になります。
無理に1回の転職で理想のWeb系企業を目指すより、モダンな技術を実務で使える会社を一度挟む2段階転職のほうが、結果的に早く目的地に着きます。最初の転職先として狙いたいのは、JavaやTypeScript、AWSを扱う独立系SIer、Web受託企業、事業会社の内製化支援などです。そこで職務経歴書に書けるWeb・クラウドの実績を作り、2〜3年後に本命のWeb系企業へ挑戦します。
COBOL経験者にとって特に狙い目なのが、COBOLからJavaへのマイグレーション案件です。既存システムを読み解ける人材は移行プロジェクトで重宝されるうえ、Javaの実務経験も同時に積めます。今の強みを捨てずに次の転職への足場を作れる、数少ないルートです。
オンプレミスのインフラ経験が中心なら、狙う先はSREやクラウドエンジニアになります。AWSの公式ハンズオンで基本的なサービスを触り、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトで知識を体系立てて整理したら、Terraformでインフラ構成をコード化した成果物をGitHubに置きましょう。オンプレ環境で積んだ障害対応や運用設計の経験は、SREの文脈ではそのまま評価の対象になります。
在職中に始めておきたい共通の準備
どのタイプでも、転職活動を始める前に、自分に何ができるのかを外から確認できる状態にしておくと選考が楽になります。
GitHubには、学習や個人開発のコードを継続して置いていきます。完成品をまとめてアップロードするより、機能追加や修正の履歴が残っているほうが、継続して開発している姿が伝わります。技術記事は数本で構いません。QiitaやZennで、SIer出身だからこそ気づいた技術上のポイントを整理しておくと、面接でそのまま話の種になります。connpassでWeb技術やアジャイル開発の勉強会に参加し、今のWeb系の現場で使われている言葉や考え方に触れておくのも効果的です。
SIer出身者がつまずきやすい書類・面接の対策
実務経験が十分にあっても、職務経歴書や面接での話し方がSIerの仕事の説明で終わっていると、Web系企業には強みが伝わりません。ここでは、SIerでの経験をWeb系の言葉に翻訳する方法を見ていきます。
職務経歴書はSIerの言葉をWeb系の言葉に翻訳する
SIer出身者の職務経歴書で一番多いのが、プロジェクト名、参画期間、担当工程、チーム人数がひたすら並んでいる形です。書類を見る側からすると、これでは結局この人に何ができるのかが読み取れず、面接で聞きたいことも浮かびません。SIer特有の表現は、次のように主体的な行動と成果に置き換えて書きます。
| SIerでよくある書き方 | Web系企業に伝わる書き方 |
|---|---|
| 要件定義フェーズを担当し、要件定義書を作成した。 | 事業部門の要望をヒアリングし、例外パターンやデータ整合性を考慮して機能仕様へ落とし込み、開発チームへ展開した。 |
| 結合テスト・総合テスト仕様書の作成およびテスト実施。 | 品質基準とテスト観点を整理し、異常系や境界値まで確認できるテスト設計を行った。 |
| 協力会社(ベンダー)の進捗管理および工数管理を行った。 | 複数チーム間の依存関係と課題を整理し、ボトルネックを解消しながらリリースまで推進した。 |
| 本番障害の対応および一次切り分けを担当。 | ログ解析による一次切り分けから原因特定、再発防止に向けた運用改善まで担当した。 |
書類では直近の経験を上に置き、使用技術だけでなくアーキテクチャや担当範囲まで具体的に書きます。それぞれの案件は、課題、判断、結果の順で整理すると、SIerでの経験がWeb系の仕事にどうつながるのかが読み手に伝わります。冒頭には、言語、フレームワーク、DB、クラウド、開発ツールをまとめた使用可能技術の一覧を置いておきましょう。技術スタックが一目で分かる書類は、それだけで面接に呼びやすくなります。
自社開発企業の書類選考で落ちる原因と対処法は、「自社開発企業に受からないのはなぜ?厳しいと言われる理由と選考段階別の対処法」で詳しく解説しています。
ポートフォリオは必要?タイプ別に考える
ポートフォリオが必要かどうかも、タイプ次第です。
タイプ①の実装中心型で、実務での開発内容や技術選定の理由を職務経歴書と面接で説明できるなら、ポートフォリオは必須ではありません。実務で作ったものが一番強い実績だからです。ただし、Gitやクラウドなど今の職場で使っていない技術をアピールしたいなら、小さな成果物を1つ用意しておくと説得力が増します。
タイプ②でルートAを選ぶ人と、タイプ③の人は、実務でWeb開発をしていない分をポートフォリオで補う必要があります。作るのは高機能なサービスでなくて構いません。CRUD、認証、外部API連携を含む小さなWebアプリを作り、実際に触れる状態までデプロイすれば十分です。
ポートフォリオで一番見られるのは、実はREADMEです。作った目的、その技術を選んだ理由、設計で工夫した点、今後の改善案の4つまで書いておくと、単なる作品ではなく、設計と意思決定を説明する材料になります。コミット履歴も一括アップロードではなく、機能追加や修正の流れが追える形で残しておきましょう。
面接で深掘りされやすい3つの質問
Web系の面接では、技術そのものに加えて、これまでどう判断して仕事を進めてきたかが確かめられます。SIer出身者が特に聞かれやすいのは次の3つです。
Q1.なぜ社内異動や今の会社での改善ではなく、転職を選ぶのですか?
この質問で見られているのは、今の会社への不満だけで動いていないかどうかです。今の会社では実現しにくい理由を、ビジネスモデルや組織構造、キャリアパスの観点から説明します。
たとえば「前職では受託開発を通じて、堅牢なシステムを作る経験を積みました。そのうえで今後は、自社プロダクトを継続的に改善する開発に関わりたいと考えています。今の会社にはその経験を積める部署がなく、異動での実現が難しいため転職を選びました」のように、前職への不満ではなく、転職先で実現したいことにつなげて話します。
Q2.なぜその技術や設計手法を選んだのですか?
指示された技術を使うだけでなく、課題に応じて自分で判断できるかが見られています。答えるときは、課題、選択肢、判断の根拠、結果の順で話してください。
「○○という課題に対してAとBを検討しました。今回の規模と保守性を考えるとAが適していると判断し、結果として○○を解決できました。ただ△△という課題が残ったので、次の改善として□□を検討しています」という形です。うまくいかなかった点まで自分から話せると、実際に考えて仕事をしてきたことが伝わります。
Q3.仕様が固まっていない状況や、自分で判断を求められる環境に適応できますか?
仕様書がそろっていなくても、自分で情報を集め、仮説を持って動けるかが確かめられています。過去に自分で課題を見つけ、案を出した経験を具体的に話しましょう。
「SIer時代も、仕様の曖昧な部分は自分なりの案を整理し、選択肢と推奨案をまとめて関係者に確認するようにしていました」と話せる経験があれば、SIerでの仕事をWeb系の開発スタイルにそのままつなげられます。
なお、知らない技術や用語を聞かれたときに知ったかぶりをするのは一番の悪手です。「その技術については現在知識が足りていません。概念としては○○と理解しています。入社までにキャッチアップします」と、足りない部分を認めたうえで理解している範囲と学習の段取りを伝えたほうが、面接官の信頼を得られます。
コーディングテスト・適性検査への備え
Web系企業の中には、コーディングテストや適性検査を選考に組み込んでいる会社もあります。コーディングテストは、AtCoderのABC(AtCoder Beginner Contest)のA〜C問題や、paizaのスキルチェックで、時間内にコードを書き切る練習をしておけば大半の企業で対応できます。標準入出力、配列、ハッシュマップといった基本的なデータ構造の扱いには、特に慣れておきたいところです。
適性検査は、SPIの問題集を時間を計って解いておきましょう。技術面接の評価が高くても、適性検査で落ちればそこで選考は終わりです。どうしても苦手なら、選考フローに適性検査があるかどうかを応募前に確認し、求人を選ぶのも一つの手です。
SIerからWeb系への転職で後悔しやすいパターンと回避策
Web系企業へ転職できても、入社後に思っていた環境と違ったと感じる人はいます。SIerからの転職で特に多い4つのパターンと、避け方を見ていきます。
①働き方やオフィス環境への憧れだけで転職する
私服で働ける、リモートワークが自由、オフィスがおしゃれといった理由だけで転職すると、入社後に仕事の中身とのギャップに苦しみます。今はSIerでもリモートワークや服装の自由化が進んでいるので、働き方だけが不満なら、社内異動や別のSIerへの転職で解決できないかを先に考えてください。転職の軸は、Web系でしか実現しにくいことに置くべきです。
②「Web系」という言葉だけで企業の実態を見ずに入社する
Webサービス企業と名乗っていても、実際は受託開発の比率が高かったり、配属先のプロダクトがレガシーな環境だったりすることはあります。入社前に確かめたいのは、会社名や求人票のキャッチコピーではなく、配属される開発チームの実態です。カジュアル面談では、チームの今の技術スタックと直近でリリースした機能を聞き、あわせてエンジニアが技術選定や仕様決めにどこまで関われるのかを確かめておきましょう。技術ブログや採用ページも合わせて読むと、求人票だけでは見えない部分がかなり分かります。
Web系の職場で入社前に確認しておきたいポイントや、面接での聞き方は、「Webエンジニアはやめとけって本当?きついと言われる理由と、後悔しない職場の見極め方を解説!」でも詳しくまとめています。
③内定の早さや提示年収だけで決める
転職活動が長引くと、最初に内定を出してくれた会社や、一番高い年収を提示した会社に決めたくなります。ただ、SIerからWeb系への転職では、入社する会社の技術スタックや開発文化が、その後のキャリアを大きく左右します。できるだけ複数社の選考時期を近づけ、技術スタック、開発体制、担当範囲、評価制度を並べて比べられる状態を作っておきましょう。
④「自走」を一人で抱え込むことだと勘違いする
Web系の求人には、自走できる人を求めるものが多くあります。ただ、自走とは誰にも相談せずに一人で解決することではありません。自分で調べて仮説を立て、それでも解決できなければ「ここまで調べて、Aが原因だと考えています」と整理して相談するところまでが自走です。SIerの頃から自分の案と根拠をセットで相談する習慣をつけておくと、移った後に一人で抱え込んで潰れることを防げます。
自社開発企業ならではの注意点は、「自社開発エンジニアはやめとけ?そう言われる理由と転職前に知っておきたい現実」も参考にしてください。
年代別|SIerからWeb系への転職の考え方
SIerからWeb系への転職で大事なのは、年齢そのものより、これまでの経験をどう使えるかです。とはいえ、年代によって企業から期待される役割は変わるので、準備の方向も変えて考えたほうがうまくいきます。
20代:ポテンシャルとキャッチアップ力で勝負する
20代は、実務経験がまだ少なくても、これからのキャッチアップ力を含めて評価してもらいやすい時期です。SIerでテストや保守が中心だった人でも、個人開発やGitHubでWeb技術を学んでいることを示せれば、開発職として採用される余地は十分にあります。タイプ②やタイプ③の人ほど、実装経験を作る時間を確保しやすいうちに動く意味は大きくなります。
30代前半:実装力に上流経験や業界知識を掛け合わせる
30代前半になると、ポテンシャルよりも、これまでの経験を入社後にどう活かせるかが問われます。強みになるのは、実装と上流、開発経験と業界知識のような掛け合わせです。たとえば金融系システムの開発経験とJava、クラウドの知識を持っているなら、金融系のSaaSのように両方が評価される求人を狙ったほうが、ずっと戦いやすくなります。
30代後半以降:マネジメントやアーキテクチャの経験を軸にする
30代後半以降は、20代と同じ土俵で実装力だけを競わないことが大事です。PL・PM経験、要件定義、業界知識、アーキテクチャ設計を組み合わせ、テックリード、PM、エンジニアリングマネージャー候補、業界特化型SaaSなど、経験が直接活きるポジションを探します。実装職への転向が不可能というわけではありませんが、その場合も実装ブランクを埋める準備をしたうえで、自分の経験を評価してくれる求人に絞って応募してください。
SIerからWeb系への転職に関するよくある質問
SIerとSESでは、Web系への転職のしやすさは違いますか?
所属形態だけで決まるわけではありません。Web系企業が見るのは、実際にどんな開発をしてきたかです。SESでもモダンな開発案件でJavaやPython、AWSを使った設計・実装経験があれば評価されますし、大手SIerでも管理業務ばかりで実装経験が乏しければ苦戦します。
資格はWeb系への転職で評価されますか?
資格の数だけで評価が大きく上がることはありません。基本情報技術者や応用情報技術者はITの基礎知識を示す材料になり、AWS認定もクラウドの知識の証明にはなります。ただ、面接で聞かれるのは資格の有無より、その知識を実務や個人開発でどう使ったかです。
転職活動は在職中と退職後のどちらで進めるべきですか?
在職中に進めるのが基本です。収入を保ったまま活動できるので、焦って内定先を妥協するリスクを抑えられます。複数社の選考を並行して進め、仕事内容や年収、開発環境をじっくり比べられるのも在職中ならではの強みです。
社内異動でWeb系に近い仕事ができる場合はどうすべきですか?
今の会社にWeb開発や自社サービスの部署があり、異動できる見込みがあるなら、まず異動を検討する価値があります。給与や立場を保ったまま、Web技術の実務経験を作れるからです。ただし、異動の見込みが立たない場合や、キャリアパスが管理職一本で開発経験を積めない場合は、転職に切り替えたほうが時間を無駄にしません。
SIerからはWeb系と社内SE、どちらを目指すべきですか?
作り手として技術を磨き、プロダクトの成長に関わりたいならWeb系です。事業会社の側でIT全体を担い、業務改善やDX推進、ベンダーコントロールまで幅広く関わりたいなら、社内SEのほうが向いています。社内SEへの転職を具体的に考えたい方は、「開発エンジニアから社内SEへ転職|コードは書き続けられる?違い・後悔しない求人の選び方」も参考にしてください。
まとめ
SIerからWeb系への転職は十分に狙えます。ただし、難しさと準備の中身は、SIerで何を担当してきたかで決まります。
タイプ①の実装中心型なら、今の言語を活かしたまま、Git、Docker、CI/CD、クラウドといったWeb系の開発プロセスを経験しておけば戦えます。タイプ②の上流・管理中心型は、実装職に戻るのか、PMやPdMなど上流の経験を活かすのかを最初に決めてください。タイプ③のレガシー・オンプレ特化型は、Web・クラウドの実務経験を積める会社を一度挟む2段階転職を本気で検討する価値があります。
どのタイプでも、SIerでの経験を案件名と工程の羅列で終わらせず、課題に対して何を考え、どう判断し、どんな結果を出したのかまで翻訳して伝えることが選考を通る鍵です。自分がどのタイプに当てはまり、どの企業を狙えるのかを一人で判断しにくいなら、IT・Web業界に詳しい転職エージェントに相談し、実際の求人を見ながら市場価値を確かめておきましょう。
SIerからWeb系への転職におすすめの転職エージェント3選
SIerからWeb系への転職では、求人票の仕事内容に加えて、実際の開発体制や技術スタック、受託開発の比率、エンジニアの担当範囲まで確かめたいところです。SIerでの経験の伝え方も、応募先ごとに組み立て直す必要があります。ここでは、タイプごとの相性を考えて3社を紹介します。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニアの転職支援に特化した転職エージェントです。職種名だけでなく、使用技術や開発経験まで踏まえて求人を探してもらえるので、タイプ①の実装中心型で、JavaやC#の実務経験を活かしてWeb系のバックエンドエンジニアを目指す人と相性がよいサービスです。今の技術経験でどこまでWeb系を狙えるのか、足りない技術は何かを、実際の求人と照らし合わせながら相談できます。
反対に、Web開発の実務経験がほとんどない状態でWeb系の開発職だけを狙うと、紹介される求人が限られます。その場合は、ステップアップ先も含めて選択肢を広げて相談したほうが話が進みます。
- JavaやC#などの実務開発経験を活かしてWeb系へ移りたい人
- 企業ごとの技術スタックや開発環境を確認しながら転職したい人
- 自分の技術経験が市場でどう評価されるかを客観的に知りたい人
専門用語が通じるIT/Web系に強いエージェント。徹底した企業研究で面接通過率が高い!
レバテックキャリア
面接対策やポートフォリオへの技術的なアドバイスもあり。専門的な知識が深いからマッチング率が高い!
テックゴー
テックゴーは、経験者のITエンジニアやITコンサルタントの転職支援に特化した転職エージェントです。模擬面接を回数の制限なく受けられるのが大きな特徴で、SIerでの要件定義やPL・PM、ベンダーコントロールの経験を、Web系の面接官に伝わる言葉へ組み立て直す練習ができます。そのため、タイプ②の上流・管理中心型で、PMやPdMなど実装職以外のルートも含めて考えたい人に向いています。
公式サイトでは、2026年3月に内定を承諾し、年収が上がった人の平均年収アップ額を144万円と公表しています。年収が上がった人だけの平均なので、自分の転職で期待できる金額とは分けて受け止めてください。
- SIerでの要件定義、PL・PM、ベンダーコントロールの経験を活かしたい人
- Web系企業でPMやPdMなどのポジションを目指したい人
- 面接での伝え方を、模擬面接で繰り返し練習してから選考に臨みたい人
【業界TOPクラスの内定率】ITエンジニア専門の転職エージェント!
テックゴー
現役ITエンジニアのキャリアアップに強いエージェント。模擬面接や1Day選考会への参加など「充実のサポート」に定評ありです!
ユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT/Web業界に特化し、20代の転職支援に強い転職エージェントです。完全無料のITスクールも用意されているので、Web技術の基礎を固めながら転職活動を進められます。SIer出身者では、20代でタイプ②の実装職ルートを選んだ人や、タイプ③でまずモダンな技術を扱う会社へ移りたい人に向いています。
いきなり理想のWeb系企業だけを狙うのではなく、次の1社でどんな実務経験を積めばその次の転職につながるのか、という2段階の視点で求人を探したい人にも使いやすいサービスです。すでにWeb開発の実務経験が豊富で専門性の高い求人を探している人や、30代以上の人は、レバテックキャリアやテックゴーを中心に考えたほうが合っています。
- 20代でSIerからWeb業界へキャリアチェンジしたい人
- Web技術の実務経験が浅く、選考対策まで手厚く相談したい人
- まずモダンな技術を扱う会社へ移り、次の転職につながる実務経験を作りたい人
IT/Web/ゲーム業界に特化したエージェント【未経験の支援に強い】
ユニゾンキャリア
業界に精通したキャリアアドバイザーのサポートに定評あり。IT/Web/ゲーム【未経験】の20代におすすめ!
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