マサヒコさん(仮名)のプロフィール
- 転職したときの年齢は? 28歳
- 転職前の職種は? 事務職 → プログラマー
- 転職後の職種は? SE
- 転職活動に使ったサービスは? 知人の紹介
- 内定の成功ポイントは? 人脈
- 転職前後の収入の違いは? 未回答
- 性別は? 男性
- お住いは? 鹿児島県
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目次
目標を模索中、次のステップへ
2016年4月以降、私は無事転職に成功しSEとして活躍することができていますが、転職前の職種は事務職に就いていました。当時の事務の仕事内容は、主にOfficeを活用したデータ入力でした。
商品の売買状況のリストや売り上げ金額、数量などをパソコンで入力する仕事でした。Officeの中でも、特にExcelを活用してデータ管理を行っていたため、パソコンのことはほとんど分かりませんでしたが、Excelの簡単な機能は使いこなせていました。
毎日が同じことの繰り返しで、慣れてくるとマンネリ化してくるのが自身でも分かっていました。そこで、何か生活に刺激を求めて、「今できることは何かないか」と次の目標となるきっかけを探していたのです。
パソコンを勉強しようと思ったきっかけ
当時20代だった私は、さまざまな職種を経験したかったのですが、事務の仕事で、そこそこパソコンのスキルを習得していたため、パソコンを使った仕事を探すようになっていました。まず、「パソコンで何ができるのか」、「どうやったらパソコンを使いこなせるのか」というところから調べてみました。
インターネット上で検索すると、パソコンのことについてたくさんの情報が載せられていました。興味を抱いた私は、毎日食い入るようにインターネット上の情報を習得していきました。このことがきっかけで、私は、パソコンのスキルをさらに向上させるために勉強を始めたのです。
プログラミングとの出会い
パソコンの勉強を始めて1年が経とうとしたころ、インターネット上で「プログラミング」ということばを発見しました。
当時の私は、プログラミングのことなどわからず、ソースの書かれたテキスト文書を見ても、何が書かれているのかさっぱり分かりませんでした。しかし、勉強していくうちに、プログラミングによってパソコン上のアプリケーションが動いていたり、操作できることが分かってきました。しかし、何をどこから勉強すればよいのか分かりませんでした。
そんなとき、事務の仕事で活用していたExcelに関する情報を見つけました。Excelには『VBA』というプログラミングが存在することを発見したのです。このことがきっかけで、私はパソコンを趣味として、より一層のめり込むようになりました。
プログラマーへ転職
Excelに付属しているVBAは、私にプログラミングの勉強する機会を与えてくれました。勉強するうちに、1つ1つの言語が意味を成してプログラミング上で動かすことができるということが分かってきました。
さらに勉強を重ね、当時20代半ばだった私は、プログラミングの世界に大変興味を持つようになりました。このころから、「趣味のパソコンを仕事としていきたい」と思うようになっていました。しかし、当時の私は、パソコンの知識やスキルはまだまだで、パソコンで生計を立てられるほどの技術は身につけていませんでした。
当時はまだ事務の仕事をしていたため、Excelを駆使してデータ入力はしていたものの、パソコンを勉強して、「エクセルでVBAを活用することで、処理を自動化することができる」ことを知っていたため、まずは、自身の事務の仕事で活用できるようプログラミングを組んで自動化させてみようと思いました。このことをきっかけに、プログラマーという職種に興味を持ち始めました。
SEへの興味、転職を考える
プログラミングを勉強し始めて、約6か月経過したころ、「IT関連の仕事に挑戦したい」という思いが強くなっていました。そして、思い切って、事務の職種からIT関連の職種に転職しようと考えたのです。
IT関連への就職活動はそれほど難しくはありませんでした。私の場合は、プログラマーの知人がいたためです。知人の紹介で、プログラマーとして無事就職することができました。
これまで勉強してきたVBAを基本とした知識に、『VB』、『Java』、『JavaScript』などのプログラミング言語を習得し、プログラマーとしてWindowsアプリの開発に勤めてきました。
そして、プログラマーとして約3年が経過しようとしたころ、SEという職種に興味を持ち始めたのです。
システムエンジニアへ転職
「SEに挑戦してみたい」という気持ちがあったものの、クライアントへのシステムの説明やプレゼンテーションなど、密接な関りがあることを知っていたため、人見知りの強い私は、なかなかSEへの転職に行動を起こすことができませんでした。
しかし、このころある転機が訪れました。以前、プログラマーの職種を紹介してくれた知人がSEとして転職したのです。その知人はプログラマーとしては実績がありましたが、SEという職種は未経験でした。私は「今しかない!SEとして挑戦してみよう!」と決心し、SEへの就職活動を始めたのです。
そして、別の知人から、SEの職種を紹介してもらいました。私もプログラマーとして経験はありましたが、SEとしては業界未経験でした。
不安はありましたが、これまで得た知識をもとに精進しようと心に決めたのです。
SEとして活躍
無事SEとして転職に成功した私は、現在、クライアントとのシステム要件のやりとりに追われています。具体的には、クライアントからのシステムの受注、そして、要件の分析をもとに定義をまとめ、クライアントとの整合性を図ります。ここで、クライアントとの認識違いがあると、今後の工程に影響が出てしまうため、慎重に事を進めます。
しっかりとクライアントの要件を確認し、整合性が取れていることが確認できたら、基本設計、詳細設計と工程を進めていきます。ここからは、プログラマーとの連携も図り、SE、プログラマーなどを含めた混合チームを結成してシステム開発に取り組みます。その後はチームで行動し、システム開発、システムのテストを繰り返しながらシステムの精度を上げていきます。
SEとして勤務することで、システム開発について大きな枠組みを把握することができるようになり、また、プログラマー時代には想像もつかなかった世界が広がっています。クライアントとのやりとりも初めは抵抗があったものの、現在は何の抵抗もなく仕事ができています。
SEに転職してやりがいも感じ、「SEに転職してよかった」と実感しています。
ここでは、私が業界未経験のSEとして活躍するまでの物語をさせていただきました。ITに興味さえあれば、業界未経験でもSEに転職し、活躍することができるのです。勉強することも大切になってきますが、好きなことであればより一層身に就くと思います。そんな私のSE転職体験が、これからのみなさんの参考になれば幸いです。
もう一度「業界未経験から独学でプログラマー、そしてSEに転職!」を読む ↑
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